前回、好評をいただいた↓の記事の補足になります(^^)/
今回は、戦法別に私がおススメする将棋世界のバックナンバーを紹介していきます。
やっと、オールラウンダーを活かせる記事ができました(笑)
バックナンバーは電子書籍で簡単に手に入るので、是非とものぞいてみてください!(^^)!
目次
振り飛車編
ノーマル四間飛車
『将棋世界 2017年1月号』
この鈴木大介先生の講座がざっくばらんですごくわかりやすいかったです。
急戦から持久戦まで幅広く講座でカバーできているのが◎
さらに、四間飛車の天敵である穴熊も 「石井流 ノーマル四間の居飛穴退治」 という読みきり講座もある手厚さぶり。
最新の四間飛車定跡をこれ一冊で幅広くカバーできているのは最高ですね(^^)/
角交換振り飛車
『将棋世界 2017年12月号』
この号では基本的な角交換四間飛車の講座がいいです。
藤井猛九段の『角交換四間飛車を指しこなす本』の後に読むのがわたしのおすすめです(^^)/
三間飛車
『将棋世界2019年9月号』
この号は 三間飛車の専門家小倉久史七段・山本博志四段 の子弟コンビが特集を担当しています。
vs居飛車穴熊に特化していますが、下町流&トマホークの解説がある豪華ぶり。
次の一手問題も収録されている充実ぶり(^^)/
『将棋世界2019年2月号』
こちらは、 佐藤和俊先生が執筆した三間飛車藤井システムの特集が超魅力的。
やっぱりNHK杯準優勝の三間飛車藤井システムの大家ですからね。
安心安全の分かりやすさでした◎
中飛車
『将棋世界2019年4月号』
先手・後手の中飛車を一冊で取り扱っているのがとても魅力的。
今泉先生がプロアマどちらの目線からも書いた概説の講座がとてもわかりやすかったです。
中飛車好きは是非とも読むべき内容です(^^)/
向かい飛車
『将棋世界 2018年11月号』
これはダイレクト向かい飛車特集。
執筆陣が 佐藤康光 会長・大石先生と最高に豪華ですw
ダイレクト向かい飛車に最も詳しい二人がしっかり解説してくれるので、この戦法の基礎を学ぶために最適の1冊です。
相振り飛車
『将棋世界 2018年8月号』
角交換相振り飛車を取り扱っている貴重な本です。
実は、相四間飛車の定跡も取り扱っている貴重な本なので、四間飛車党の方は是非とも読むべき本ですw。
居飛車編
角換わり
『将棋世界 2018年1月号』
角換わり総合講座が魅力的な本ですね。
古き良き形から △4二玉・6二金・8一飛型 まで幅広くカバー。
ただ、角換わりはやはり難しいので、なにか基本書を読んでからのほうがいいと思います。
矢倉
『将棋世界2019年7月号』
最近、激震が走ったせいで、今までの常識が全く通じなくなってしまった矢倉戦法。
こちらは、その灯台となる一冊。
急戦から土居矢倉が特集されているので、矢倉を指したい人は一読の価値有です(^^)/
横歩取り
『将棋世界 2018年7月号 』
最近冬の時代になっている横歩取りですが、青野流に特化したこの本はかなりよかったです。
自分は唯一、横歩取りだけはしないのですが、戦法の歴史・現在の状況について詳しく勉強できたので、一時期横歩取りばかり指していましたw
雁木
『将棋世界 2017年11月号』
この雁木特集、最高に良かったです。
雁木の本はかなり数が少ないんですが、この号の完成度は市販本で一位・二位を争うほどです。
ノーマル雁木からツノ銀雁木までコンパクトにまとまっていてとてもいいです。
まとめ
以上、メジャー戦法をまとめてみました。
少し長くなってしまったので、次回はマイナー戦法系のまとめをしたいと考えています。
「戦法別!おススメ『将棋世界』のバックナンバー紹介!?(私が考える『将棋世界』活用法&勉強法!2)」への1件のフィードバック