さあ、注目のNHK杯2回戦です。
先手の屋敷九段がエルモ急戦・後手の山本四段が三間飛車でした!
三間飛車を深く下げる独特の駒組でしたね。大山先生の棋譜でたまに見たことがある形。
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こちらの本でも書かれていましたが、エルモに中飛車は効果的なので、そちらも含みだったのではないかと思います。
実際、中盤で中飛車に変化していましたし!
屋敷九段は、持久戦気味にシフトし、ねじりあいへ。
山本四段の攻撃を誘導し、その力を利用して優勢を築く屋敷先生。対する山本先生は、粘りの将棋で盤面を複雑化して対抗。この不利な時のプレッシャーのかけ方はとても勉強になります!
詰むや詰まざるやのギリギリの終盤。粘りに粘って挽回を続ける山本先生が凄かった!
そして、その根性の粘りによって引き起こされたの美濃囲いの心の余裕である端に逃げて王の安全を確保した山本先生の猛烈なカウンター。そして、あと一歩で大逆転までいきましたが、ついに力尽きました( ;∀;)
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