【将棋】スランプ症状別、リハビリ方法

スランプの症状別おすすめ将棋の勉強法を紹介していきます。

その他の将棋記事はこちら

症例1:中盤で敵陣を崩せない・振り飛車党なのに捌けない


→次の一手or手筋の教科書
中盤で敵陣を崩せないのは、おそらく手筋の知識不足が要因。
しっかり、次の一手問題集等を使って手筋や読み方を復習しましょう。これで相手陣地の崩し方がわかるはず。
おすすめ本は『羽生の法則』『将棋の基本手筋432』

症例2:いつも相手玉に安全な場所に逃げられてしまう。

→簡単な必至問題を解いてみよう。できれば、一手必死問題がおすすめ。
終盤力のトレーニング=詰将棋。しかし、詰将棋だけではなかなか実力者の王様を捕まえることはできません。逃げられてしまう=王手が多すぎるのです。詰将棋の問題は直線的な(王手の連打による詰みを見つける)終盤力を磨けますが、そればかりではなくやわらかく相手を包囲する方法も学んだ方がバランスが良いです。
即詰みのストレートな手順だけでなく、寄せや必至・囲い崩しで相手の逃げ場を奪うトレーニングもしてみてください。
勝率がグッと上がります。
おすすめ本は『寄せが見える本(基本編)』『寄せの手筋200』

症状3:受け間違えて頓死を多発


→簡単な詰将棋を解いてみる。
これは最善手が読めなくなっていることが原因ですね。
基礎に立ち返って、3手詰や5手詰など簡単な詰将棋を解いてみましょう。
おすすめは詰まされる側の気持ちになってやってみること。
 応手にミスがあれば、正解よりも早い手数で詰んでしまったりするので、とても良い練習になる。しのぎ問題は難しいので、自信を無くすおそれがあるので、簡単な詰将棋を解くのが一番確実。
おすすめ本は「いままで自分が使ってきた詰将棋問題集」

症状4:序盤で変なミスをして大差がつく。

→定跡書の本筋外の解説を熟読。
これは定跡の本筋だけを暗記して、理解できていないことが原因であることが多いと思います。
いつも使っている定跡書の本筋以外のところもちゃんと読んでみましょう。定跡から外れたところの考え方が書いてあるはずです。その考え方を理解すると、定跡から外れた力戦系や戦法の本質を理解しやすくなり、ミスが減っていくと思います。

症状5:何が悪いかすらもわからない。


→自分よりも強い人に棋譜を見てもらう(できれば有段者)、ソフトで解析する、棋譜並べをする。
かなりの重症です。
いったん立ち止まって、冷静に外部の意見を聞いた方がいいですね。
おすすめは知り合いの実力者に棋譜を見てもらって、アドバイスをもらうこと。
でも、さすがにそれはハードルが高いことも事実。相手の迷惑にならないか不安だと思うこともあるし、相手がおっかないひとであることも多い(笑)
次善策として、ソフトの解析もいいと思います。教えてもらう手順が難しすぎる危険性もありますが(笑)
ソフトも持っていなければ、解説書を読みながらプロの棋譜並べ。
ただ、後ろに行けば行くほど難易度が上がっていくので、ご注意を(笑)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

【詩】坂/かんぱい/コーヒー/生きる/時よ、止まれ

「坂」


坂を歩く
湿気をまとった空気は、少しずつわたしのからだを包んでいく
なつのひざしは、わたしのからだを貫いていく
この行為にいったいなんの意味があるのか
考えてもわからない
ただ、歩く

坂を歩いた
藪の中にあるその場所は、夏であるにもかかわらず冷たい雰囲気をまとっている
無機物の石が集結しているからだろうか
この場所に意味はあっても、意味はない
わたしは彼のもとにいく

彼のもとにつく
そこには、灰となった彼が鎮座している
こことは違う冷たい冷たい墓のなかで
彼にとってはこの場所は意味がないのかもしれない
魂の不死が本当かどうかはわからない
確実に言えることは、ここは生者のための場所だ

向こう側にいる彼はいったいどこにいるのだろう


「かんぱい」

かんぱい
かんぱい
ふたりはビールを飲みほした
枝豆を食べる
仕事の愚痴がはじまる
いい大人になってしまった

かんぱい
かんぱい
おれたちはビールをのみほした
枝豆を食べる
昔話に花をさかせる
いい大人になってしまった

かんぱい
かんぱい
ぼくたちはビールをのみほした
枝まめをたべる
すきだったおんなの子のことを話す
ばかな子供にもどってしまった

「コーヒー」

コーヒーを飲む
苦いコーヒーを飲む
いつからだろう
これを飲めるようになったのは
時の螺旋階段のどのタイミングだったかはわからない
ただ、苦みによって自分を罰したかっただけなのかもしれない
思春期の悩みなんてそんなものだ

オフィスでそんなバカなことを考えて、また、俺は自分を罰した

「生きる」

みんなは生きることを真剣に考えすぎる
そんなに満たされる必要なんてないのに
虚構の世界にみんなは騙されているんだ

すこしの仕事をして、たまに、誰かから褒められる
たまに、おもしろい本やドラマを味わって、感動する
同じ趣味の人とたまに、バカな話をする
たまに、家族と公園やデパートに遊びにいく
ゲームに負けて、たまに勝つ
たまに、人を好きになる

人生なんて、そんな単純なものなのに

「時よ、止まれ」

晴れていた空が急に暗くなる
空に浮かぶ積乱雲は、水の要塞のように高くそびえたっていた
天に浮かぶそれは、地上へと弾幕のように雨を降り注ぐ

その大きな爆弾は、地上で爆発して、あたり一面を濡らしていく
とめることはできない圧倒的な力
私は、それをしずかに浴び続けた

そして、突然の爆撃は終わった
天は青くなり、雲は散り散りになってどこかへ行ってしまう
そして、私は戯曲の一節を口ずさんだ。

時よ、止まれ。汝は、いかにも美しい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

スマホ版詰将棋パラダイスのすすめ

ということで、今日は将棋の勉強法にぜひとも取り入れてほしいスマホアプリの紹介です(^^)/

「スマホ版詰将棋パラダイス」です。

詰将棋パラダイスといえば、世界で唯一の詰将棋専門雑誌。この雑誌に投稿し、掲載されることは詰将棋作家さんたちの憧れになっている権威ある専門雑誌です。プロや奨励会員、アマ最高位層が愛読していると言われているものなので、とても難しいです。

今回紹介するこのアプリは、その雑誌のWEB版!
もちろん難しい問題も多いですが、無料で1万問以上の詰将棋を解ける魅力的なサイトです。
どうやら、創作者養成所という位置づけもあるようで、多くの詰将棋作家さんが投稿して腕を磨いているようですね。

レベル

このアプリは、入門者のひとから高段者まで使える将棋好きには嬉しい仕様。
レベル分けされていて、そのレベルに合わせて解けるのがいいんです。
自分が解いた感じ&ネット情報を勘案するとこんな感じのレベルです。

レベル1:アマ(ウォーズ)4級以下のかたレベル
レベル2~5:アマ2~3級
レベル6~9:アマ1級
レベル10~15:アマ初段~二段
レベル16~20:アマ三段~四段クラス
レベル21以上:アマ5段クラス以上の神々

こんなイメージです。
自分はだいたいレベル12~20の問題を解いています。
このレベル帯で手数は11手詰~39手詰くらい。ほとんど20手越えですね。
レベル10くらいで、7~11手レベルなので、それくらいを苦労せずに解けるようになったらアマ初段は堅いです。

ちなみに、昨日やったレベル22の問題は、41手詰でしたw
難しくて涙目になりますので、見栄をはらずにがんばりましょうw

まあ、難易度=手数の多さとは言い切れませんが、ひとつの目安になるので参考にして下さい。

タグ検索機能がすごい便利

意外と気づかれないタグ検索機能というものがありますが、これがすごい便利。
〇手詰のように検索できるので、自分のレベルに合わせて、調整できます。
やり方はこんな感じ↓

玉石混合


このアプリは、投稿した問題、全問採用(ルール違反があるときを除く)主義なので、玉石混交です。
それがメリットでもあり、デメリットでもあります。

創作慣れした作家さんの問題は、市販本のように美しい問題ですし、ノリで投稿しちゃった問題はなんじゃこりゃっていうのもあったりしますw

ただ、そのお行儀が悪い問題も、実践力を身につけるために解くときは意外とおもしろかったりしますw
詰キストさんや玄人さんからは怒られちゃうかもしれませんが案外、勉強になったりします。

真剣勝負の場だと、相手も負けたくなくて、すさまじい泥沼にひっぱられることがありますが、その時の対処法をそういう問題から学ぶことができるような気がします。

なんでもいいから食べまくる気持ちでがんばりましょう。

まとめ

ということで、詰将棋が苦手な私でも、苦にならない将棋勉強法の紹介でした。

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

【自作小説】愚痴/前日/平等

愚痴

「先輩、聞いてくださいよ」
 新婚の後輩は居酒屋でおれに愚痴をいう。

「あいつったら酷いんですよ。無断で飲み会にいったらめっちゃ怒るんです。今日だって、必死に先輩と飲んでくるっていって、なんとか許してもらったんです」

「ふーん、そうなのか」

「なんですか。つれないな~先輩」

「この前だって、小遣いが足りないから追加のお願いをしたら、顔真っ赤にしてね」

「うんうん」
 おれはビールを一口飲む。

「だいたい、月3万円ってきつくないですか」

「そりゃあ、辛い」
 おれは適当に相づちをうつ。

「でしょ、弁当だって残り物が多いし」

 後輩は延々と奥さんの愚痴をおれに話していった。

 でも、なぜか満足そうな笑顔だった。

 おれはつぶやく。

「奥さんの事どんだけ好きなんだよ」と
 後輩は顔を赤くして小声で答えた。

「大好きです」

前日

 明日、世界が滅びるらしい……。

 変な占い師がそういっていた。

 ノストラダムスの大予言、マヤの予言。
 こんなことは何度あるのだろうか?
 いったい地球はなんど滅びるのだろうか?

 きっと、5年ぶり20回目の滅亡とかそういった頻度だ。

 明日、世界が滅びるとしたらなにをしようか。

 このような話が出るたびにわたしはいつもそれを考える。

 でも、答えは変わらない。

 ふつうに過ごそう。

 ご飯を食べて、ふつうに働き、好きなひとたち話して、そして、寝る。

 このふつうが、たぶん、破滅を乗りこえた未来につながっているのだと思う。

 そして、思うのだ。わたしは幸せだと。

平等

 24世紀。世界は統一された。そこは、民族・宗教といった概念すらも超越された理想世界。人々は争いをおこさず、平等で平和な生活を送っていた。

 平等というのはとても素晴らしい考え方だ。人々は政府から支給された同じ服を着て、同じ時間に目がさめるように決められている。そして、そこではコンピュータによって管理されており、人々はみな同じメニューの食事をする。

 古人はいった。「四海兄弟」と。「人類みな兄弟」ともいった。そして、コンピュータは考えたのだ。そうなるには、すべての人間がおなじようになればよいと。

 ほとんどの仕事はコンピュータがおこなっているため、人間はただ農作物を作る仕事だけをするのだ。自分たちが食べるものだけを作り、あとはコンピュータがやってくれる。運動が苦手な者、勉強が苦手な者、逆に得意な者。彼らは平等という概念を壊しうる危険な存在だ。そのような傾向が、学校でみられると、コンピュータはただちに彼らに手術をほどこす。素晴らしい考え方だ。そして、みんなと同じ能力になるのだ。天候はすべて管理されていて、世界はすべて同じ天気になる。畑の土壌も微生物もすべて均一になっている。ただ、コンピュータが示す手順通りに作れば、同じものが取れる。料理もすべて機械がやってくれる。

 余暇も曜日ごとに決まっている。月曜日はドラマ鑑賞、火曜日は読書、水曜日は音楽鑑賞、木曜日は昼寝、金曜日は散歩、土曜日はお菓子を食べ、日曜日はこどもとブロックを積み上げるのだ。

 昔はサッカーや野球といったスポーツや格闘ゲームなどがあったそうだ。なんと野蛮な考え方だったのだろう。競い合うということは、不平等なことなのだから。コンピュータはすべてそれを禁止とした。今ではそれらのルールすらわからない。

 そして、すべての人間はおなじになったのだ。顔や身長は違うけれど、そんなことは問題ではない。昔はそれで異性に人気があるか決まっていたそうだが、そんな風習はもうどこにもない。生まれたときから、結婚相手はコンピュータによって選ばれている。23歳で最初の子供を産み、29歳で次の子を産む。最初は女の子、次に男の子という順番まで、遺伝子操作をされている。すべてが平等なのだ。なんとすばらしいことだ。

 われわれは本当の平等を手に入れたのだ。人類は有史以来、最高のユートピアを作り出した。

前作はこちら

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

【感想戦】『緩やかに勝つ方法』(矢倉vs原始棒銀)

はじめに

ということ久しぶりに感想戦記事です。
矢倉vs原始棒銀の力戦形。

自分の矢倉の特徴が強く出た将棋になったので紹介します。

そして、今回は緩やかに勝つ方法を考察していきます。

棋譜

緩やかに勝つ方法

① 終盤では、まず、速度計算。自分の方が数手得をしている
② ①がクリアしているならば、無理をして即詰みに討ち取る必要はない
③ ゆるやかに包囲網を作る
④ 相手もそれが分かっているので、最後のお願いを仕掛けてくるが、冷静に受け潰す
⑤ 敵の攻撃が止んだら、並べ詰みして、安全勝ちを狙う

これがだいたいの手順です。

感想戦

1~31手目

自分が矢倉を採用。対して、相手の方は原始棒銀で矢倉崩しを狙う。
矢倉側は、対原始棒銀には端歩をついてはいけない。

こんな感じで、すばやく角を7八の場所に移動させて迎撃態勢を整えるのがコツ。

相手の方も定跡を理解しているので、本来は居玉のまま開戦するのにもかかわらず、自玉を移動させて、こちらのタイミングをずらす力戦を目指したようだ。

力戦に持ち込まれた場合は、自分はなるべく厚みを築いて、自分の世界に持っていくことにしているので、中飛車+5六金で中央を制圧。

後手は、これでかなり駒組が制限されて、まとめるのが難しい将棋になったようだ。

△32手目~△50手目まで

この角引きは、悪手だった。

自分が中央に厚みを作っているので、角の利用が難しくなる。

手番がこちらにきたので、自分が仕掛けて開戦。

50手目の9五銀も疑問手。

銀が捌きにくく、手番を渡しているので、こちらの攻撃の方が早い。

▲67手目

これは自分の悪手。計算を間違えた。

▲同歩で、銀を取ってからの方が、攻撃力が高い。自爆して紛れを作ってしまった。

▲同 歩 △3三歩 ▲3四金 △同 歩 ▲2五桂 の手順のほうが有力だった。

△80手目

ここらへんで、最後の速度計算をおこなった。

大駒を近づけて受けて、手を稼いだので、こちらのほうが早く敵に迫れる。

即詰み手順はない。

次に△5九飛車打ちとしても、▲8八玉で後手は斜め駒が不足。

続いて△8六飛車としても、▲8七歩打ちで受けて、受けきれる。

なので、緩やかに勝つ方法に移行し、87手目の▲2三金につながる。

これで後手は受けなしです。

あとは、最後のお願いを受け潰すだけですね。

投了図。

これで、受け潰しできています。

例えば、△4一金と受けても、

▲3二金△同金▲同桂成のわかりやすい3手詰。

こんな感じで緩やかに勝つ将棋を実践してみました。

その他の将棋関連記事はこちらです。

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

棋譜データ

手合割:平手
先手:Ⅾ
後手:三段のかた

手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:01 / 00:00:01)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:02 / 00:00:03)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:02 / 00:00:05)
6 8五歩(84) (00:01 / 00:00:01)
7 7七銀(68) (00:03 / 00:00:08)
8 7二銀(71) (00:02 / 00:00:03)
9 7八金(69) (00:02 / 00:00:10)
10 8三銀(72) (00:05 / 00:00:08)
11 7九角(88) (00:02 / 00:00:12)
12 8四銀(83) (00:03 / 00:00:11)
13 6八角(79) (00:03 / 00:00:15)
14 4二玉(51) (00:04 / 00:00:15)
15 5六歩(57) (00:01 / 00:00:16)
16 3二玉(42) (00:02 / 00:00:17)
17 5八金(49) (00:02 / 00:00:18)
18 4二銀(31) (00:01 / 00:00:18)
19 6七金(58) (00:01 / 00:00:19)
20 3三銀(42) (00:02 / 00:00:20)
21 6九玉(59) (00:01 / 00:00:20)
22 3一角(22) (00:01 / 00:00:21)
23 5五歩(56) (00:04 / 00:00:24)
24 4四銀(33) (00:03 / 00:00:24)
25 5八飛(28) (00:02 / 00:00:26)
26 5二金(61) (00:07 / 00:00:31)
27 7九玉(69) (00:02 / 00:00:28)
28 2二角(31) (00:08 / 00:00:39)
29 5六金(67) (00:07 / 00:00:35)
30 6四歩(63) (00:06 / 00:00:45)
31 4六歩(47) (00:10 / 00:00:45)
32 3一角(22) (00:47 / 00:01:32)
33 4五歩(46) (00:14 / 00:00:59)
34 3三銀(44) (00:09 / 00:01:41)
35 3六歩(37) (00:07 / 00:01:06)
36 7四歩(73) (00:18 / 00:01:59)
37 3五歩(36) (00:08 / 00:01:14)
38 同 歩(34) (00:07 / 00:02:06)
39 同 角(68) (00:03 / 00:01:17)
40 7五歩(74) (00:06 / 00:02:12)
41 3八飛(58) (00:06 / 00:01:23)
42 7六歩(75) (00:04 / 00:02:16)
43 同 銀(77) (00:03 / 00:01:26)
44 7二飛(82) (00:02 / 00:02:18)
45 7七歩打 (00:13 / 00:01:39)
46 7五歩打 (00:37 / 00:02:55)
47 6七銀(76) (00:11 / 00:01:50)
48 8二飛(72) (00:02 / 00:02:57)
49 4四歩(45) (00:11 / 00:02:01)
50 9五銀(84) (00:08 / 00:03:05)
51 4三歩成(44) (00:02 / 00:02:03)
52 同 金(52) (00:01 / 00:03:06)
53 4四歩打 (00:04 / 00:02:07)
54 3四金(43) (00:10 / 00:03:16)
55 2六角(35) (00:38 / 00:02:45)
56 4二歩打 (00:15 / 00:03:31)
57 5四歩(55) (00:02 / 00:02:47)
58 8六歩(85) (00:16 / 00:03:47)
59 同 歩(87) (00:03 / 00:02:50)
60 3七歩打 (00:43 / 00:04:30)
61 同 桂(29) (00:02 / 00:02:52)
62 4四銀(33) (00:33 / 00:05:03)
63 5三歩成(54) (00:03 / 00:02:55)
64 3五銀(44) (00:03 / 00:05:06)
65 4五金(56) (01:07 / 00:04:02)
66 2六銀(35) (00:11 / 00:05:17)
67 3四金(45) (00:07 / 00:04:09)
68 2七銀成(26) (00:02 / 00:05:19)
69 4五桂(37) (00:05 / 00:04:14)
70 3八成銀(27) (00:08 / 00:05:27)
71 3三金打 (00:03 / 00:04:17)
72 同 桂(21) (00:02 / 00:05:29)
73 同 桂成(45) (00:17 / 00:04:34)
74 2一玉(32) (00:03 / 00:05:32)
75 3八銀(39) (00:02 / 00:04:36)
76 4六角打 (00:52 / 00:06:24)
77 5七歩打 (00:03 / 00:04:39)
78 同 角成(46) (00:13 / 00:06:37)
79 6八銀打 (00:01 / 00:04:40)
80 4六馬(57) (01:09 / 00:07:46)
81 3二歩打 (00:02 / 00:04:42)
82 同 金(41) (00:44 / 00:08:30)
83 同 成桂(33) (00:10 / 00:04:52)
84 同 玉(21) (00:01 / 00:08:31)
85 4四桂打 (01:07 / 00:05:59)
86 2一玉(32) (00:01 / 00:08:32)
87 2三金(34) (00:46 / 00:06:45)
88 5九飛打 (00:02 / 00:08:34)
89 8八玉(79) (00:17 / 00:07:02)
90 8七歩打 (00:43 / 00:09:17)
91 同 金(78) (00:23 / 00:07:25)
92 投了 (00:00 / 00:09:17)
まで91手で先手の勝ち

変化:92手
92 2二金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:92手
92 3二金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:92手
92 4一金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:82手
82 5九飛打 (00:00 / 00:07:46)
83 8八玉(79) (00:00 / 00:04:42)
84 8六飛(82) (00:00 / 00:07:46)
85 8七歩打 (00:00 / 00:04:42)
86 同 飛成(86) (00:00 / 00:07:46)
87 同 金(78) (00:00 / 00:04:42)

変化:67手
67 同 歩(27) (00:00 / 00:04:02)
68 3三歩打 (00:00 / 00:05:17)
69 3四金(45) (00:00 / 00:04:02)
70 同 歩(33) (00:00 / 00:05:17)
71 2五桂(37) (00:00 / 00:04:02)
72 2二玉(32) (00:00 / 00:05:17)
73 3三歩打 (00:00 / 00:04:02)
74 5七角打 (00:00 / 00:05:17)
75 6九玉(79) (00:00 / 00:04:02)
76 2四角成(57) (00:00 / 00:05:17)
77 3二金打 (00:00 / 00:04:02)
78 同 金(41) (00:00 / 00:05:17)
79 同 歩成(33) (00:00 / 00:04:02)
80 同 玉(22) (00:00 / 00:05:17)
81 3三歩打 (00:00 / 00:04:02)
82 同 桂(21) (00:00 / 00:05:17)
83 同 桂成(25) (00:00 / 00:04:02)
84 同 玉(32) (00:00 / 00:05:17)
85 4五桂打 (00:00 / 00:04:02)
86 2二玉(33) (00:00 / 00:05:17)
87 3三銀打 (00:00 / 00:04:02)
88 同 馬(24) (00:00 / 00:05:17)
89 同 桂成(45) (00:00 / 00:04:02)
90 同 玉(22) (00:00 / 00:05:17)
91 3五歩打 (00:00 / 00:04:02)
92 2二玉(33) (00:00 / 00:05:17)
93 3四歩(35) (00:00 / 00:04:02)

変化:50手
50 3四歩打 (00:00 / 00:02:57)
51 4六角(35) (00:00 / 00:02:01)
52 8六歩(85) (00:00 / 00:02:57)
53 同 歩(87) (00:00 / 00:02:01)
54 4四歩(43) (00:00 / 00:02:57)
55 3七桂(29) (00:00 / 00:02:01)
56 4三金(52) (00:00 / 00:02:57)
57 4五歩打 (00:00 / 00:02:01)
58 9五銀(84) (00:00 / 00:02:57)
59 2五桂(37) (00:00 / 00:02:01)
60 8六銀(95) (00:00 / 00:02:57)
61 3三桂成(25) (00:00 / 00:02:01)
62 同 桂(21) (00:00 / 00:02:57)
63 4四歩(45) (00:00 / 00:02:01)
64 同 金(43) (00:00 / 00:02:57)
65 4五歩打 (00:00 / 00:02:01)
66 同 桂(33) (00:00 / 00:02:57)
67 3五歩打 (00:00 / 00:02:01)
68 8七銀成(86) (00:00 / 00:02:57)
69 3四歩(35) (00:00 / 00:02:01)
70 7八成銀(87) (00:00 / 00:02:57)
71 同 銀(67) (00:00 / 00:02:01)

変化:32手
32 7四歩(73) (00:00 / 00:00:45)
33 3六歩(37) (00:00 / 00:00:45)
34 7五歩(74) (00:00 / 00:00:45)
35 同 歩(76) (00:00 / 00:00:45)
36 7二飛(82) (00:00 / 00:00:45)
37 4五歩(46) (00:00 / 00:00:45)
38 3三銀(44) (00:00 / 00:00:45)
39 6七金(78) (00:00 / 00:00:45)
40 8六歩(85) (00:00 / 00:00:45)
41 同 歩(87) (00:00 / 00:00:45)
42 7五銀(84) (00:00 / 00:00:45)
43 7六歩打 (00:00 / 00:00:45)
44 同 銀(75) (00:00 / 00:00:45)
45 同 金(67) (00:00 / 00:00:45)
46 8八歩打 (00:00 / 00:00:45)
47 同 玉(79) (00:00 / 00:00:45)
48 7五歩打 (00:00 / 00:00:45)
49 同 金(76) (00:00 / 00:00:45)
50 同 飛(72) (00:00 / 00:00:45)
51 6七銀打 (00:00 / 00:00:45)
52 7四飛(75) (00:00 / 00:00:45)
53 8七玉(88) (00:00 / 00:00:45)
54 7三桂(81) (00:00 / 00:00:45)
55 7六歩打 (00:00 / 00:00:45)
56 6五歩(64) (00:00 / 00:00:45)
57 同 歩(66) (00:00 / 00:00:45)
58 4二銀(33) (00:00 / 00:00:45)
59 4八銀(39) (00:00 / 00:00:45)

【詩集】16時45分/真っ暗なあさ/夢の国からの帰り道/しろいこびと/自由への鐘/ホワイトアウトのむこうがわ

「16時45分」

16時45分
わたしが大好きな時間だ

でも、それには条件がある

季節は冬じゃなくてはいけない
どうして冬じゃなくちゃいけないのかって?

それは

空のせいだ

16時45分

わたしは、空を見あげた
空は澄んでいて、暗くなりかけている

日は完全に沈んで、あるのは月だけだ

星を見るのには、まだ明るくて
夕焼けを見るのには遅すぎる

16時45分

それは、奇跡の時間だ

空には、月しかいないのだから
日中、快晴ならば、雲すらいない

ネイビーな空には、月だけ

「とてもきれいですね」

わたしは、月に語りかける

「真っ暗なあさ」

いまは、朝なのにまっくらだ

まるで、夜みたいだ
いや、夜よりも静かだ
ひとも車も、ここにはなにもない

田んぼは、まるで大地のように
川は、まるでブラックホールのように
わたしをすいよせてくる

すこしずつ、東の空がオレンジ色にかわる
時間がもどっていく

そして、新しい日常がうまれた

「夢の国からの帰り道」

夢の国にいってきた
そこは、笑顔と光にあふれている

わたしが住んでいる場所よりも、ひとが多いその場所は
輝くほどに色づいている

そして、帰り道

駅から車に乗った私はまどから外を見る
そこには静寂しかない

光はどこかに消え失せ、すれ違う車のランプだけが
唯一つの光源

蓮畑の水が、月の灯りを反射している

夢がさめた瞬間だった

そして、新しい日常が終わった

「しろいこびと」

今朝、雪が降った

わたしは、窓から庭を見ている
空から降ってきたそのしろいこびとが窓によりかかる
安心した表情になったそのこびとは、少しずつすがたを変えた
透明になってしまったこびとは、地面に向かってながれおちる

今朝、雪が降った。

庭は、白いこびとたちのものとなっていた
ここ数日は、わたしの庭はかれらのものになってしまうだろう
それでいい
それで彼らが満足できるなら

彼らは儚くきえていく
だけど、それはみんな一緒だ

彼らの数日は、わたしにとっての八十年なのだから

 

 

「自由への鐘」

そとをみた
まどからそとを見た
ミドリの木々が風でゆれて、手を振っている
わたしは、彼女に会釈した

そとをみた
まどからそとをみた
そらはオレンジ色に変わっていた
もうすぐ一日がおわる
彼は、わたしの自由を祝福してくれているのだ

鐘がなった
これは自由を知らせる福音だ
わたしは、自由への逃亡を決意する
そこはそこは、ユメのセカイ

 

「ホワイトアウトのむこうがわ」

しろきものは地にへと降り注ぐ
そのしろさは、すべてのものをオブジェに変えていく
白は無であり、死でもある

そして、白は再生でもあるのだ

緑の木々は樹氷へと変わり、水は氷へと生まれ変わる
丘は白くなだらかになり、視界は白くかわっていく

わたしはここで生きているのだろうか
それとも物として存在しているのだろうか

それはわからない
すべては、ホワイトアウトのむこうがわ

 

前回の詩はこちら
【自作詩集】赤い蛍/うちゅう/せかいのたんじょう/ばんねん/わがやの滝

にほんブログ村のランキングに参加しています。
面白いと思ったらクリックしていただくと私が泣いて喜びます。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

アマ三段の将棋勉強法!

はじめに

ということで今日は将棋勉強法を徒然に書いていきます。

あくまで一例ですので、参考くらいにしてください。

インプットとアウトプットのバランスが大事


将棋で大事なことは、インプットとアウトプットのバランスです。
インプット=手筋・定跡・寄せ方・凌ぎ方・詰将棋・囲い崩し・棋譜並べ・感想戦
アウトプット=実戦
基本的にインプット:アウトプット=7:3くらいを目安にすると上達しやすくなります。
実戦ばかりだと、すぐに出がらしになって勝てなくなります。
実戦が大好きな人は、感想戦の時間を増やすとよりインプット量を増やすことができるでしょう。

一日の対局量について


たくさん、やりすぎない。
数をとにかくこなすことは、かなりの劇薬です。自分の経験上、将棋が雑になって、手が見えなくなることが多いです。一局一局を大事にできるくらいの対局量に制限することが重要です。
どうしてもたくさんやりたいときは週に1回くらいでおさえたほうがいいでしょう。

一局を終えたらすぐに指さない


一局の将棋が終わった後に、すぐ別の将棋に移るのはあまりおすすめできません。
簡単な反省会や定跡の復習、寄せの手順の確認をしたりして、クールダウンしてから次の対局にいきましょう。負けた将棋を考えたくない場合は、自分の完勝譜を並べるのも有効です。一局が雑にならないように自分をコントロールすることが大事です。

スランプは復習不足の証拠


将棋でどうしても勝てなくなる時があります。
俗にいうスランプ状態。
そういう時は、はっきり言ってインプット不足です。
おそらく手筋や定跡・寄せ方を忘れています。一度、対局量を制限して、自分のバイブルを読み直すことからはじめましょう。忘れていた手筋に気がつくのではないでしょうか。


自分の勝ちパターンを知る


これも大事です。
例えば、私の場合は、矢倉や対振り棒銀、位取りで持久戦模様になって、盤上に「厚み」を作ることができたら、同レベルの相手にかなりの確率で勝てます。
自分が定跡形に強いのか、力戦系に強いのか。受け将棋か攻め将棋か。即詰み派か必死派か。自己分析をしっかりしましょう。

基本は自分の長所を伸ばす


たいてい、多くの人は苦手分野を治そうとするでしょう。
しかし、これは大変です。だって、理由があって苦手になっているのだから。
苦手分野ばかりやっていたら、将棋が嫌いになってしまうかもしれません。
ならば、自分の長所を伸ばす方向にシフトしましょう。
プロを目指すならいざ知らず、私たちはアマチュアです。
楽しく強くなれる道を選択していけば、将棋がドンドンわかるようになって、苦手分野がいつの間にか克服できていたなんてことも結構あります。
また、自分語りになってしまいますが、私は級位者時代「詰将棋」が苦手でした。
なので、詰将棋はあきらめて、次の一手問題ばかり解いていました。そしたら、あら不思議。脳内将棋盤が少しずつできてきて、詰将棋が苦にならなくなっていきました。
今では、「スマホ版詰将棋パラダイス」の21~41手くらいの問題も正解して、タイムランキングにたまに入るくらいになっています笑

あまり悲観しない


ポジティブにいきましょう。
実は、自分はADHD気味のところがあって、結構な確率でポカをしますw
王手飛車取り連発がよくあります( ;∀;)
まあ、それでもアマ三段まであがれています。
ポカしすぎて、劣勢な局面になってしまうことが多かったので、受けと厚み・玉頭戦至上主義の逆転変態将棋の才能が開花する僥倖にまで恵まれています(ポジティブ)
ようは、本人の頑張り方次第です。楽しく将棋をして強くなりましょう。

他の研究はこちら

Dの将棋研究の軌跡(目次)

にほんブログ村 にほんブログ村へ

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村

【自作詩集】赤い蛍/うちゅう/せかいのたんじょう/ばんねん/わがやの滝

「赤い蛍」

赤い蛍をみた。
窓のそとに、まばらに蛍はいた。

凍てつく冷気が、外の世界を包んでいる。
私はこの冷気が好きだ。
生きていると感じさせてくれる。

空をみる。
さそりに刺された最高の猟師がそこには力強く君臨している。
まだまだ、ここは田舎だ。
彼を邪魔するものは何もない。

コップにウィスキーをそそぐ。
今日の気持ちは、バーボンだ。
赤いろうで封された琥珀色の液体のにおいが部屋に充満する。

外では赤い蛍が、鳴き声をあげていた……。

「うちゅう」

空はどこまでも続いている
世界は、空で繋がっているんだ
空にしたがえば、どこまでだっていける
近くのコンビニ、国の中心地、遠い遠い外国、
そして、自分の家だって

宇宙はどこまでも続いている
無限に続いているんだ
人間の叡智を集結したロケットだって
宇宙の果てにとどかない

ひとは、支配者のようにふるまう
でも、神さまではない。
いや、支配者でもないのかもしれない
だって、むげんの最果てにはとどかないんだから

そして、わたしは思うのだ。
ここは、ここしかない、と

「せかいのたんじょう」

さいしょは、なにもなかった。
いや、あったけど、なかったのだ。
じぶんが、それをそれだとわかっていなかったから

かみさまは、せかいをつくりました。
でも、かみさまがつくったせかいには、なまえがありません。
だから、かみさまも、つくったそれがなんであるか、わからなかったんです。

それはにんげんも、おなじ

わたしがうまれて、はじめてあったじぶんとにているひとをみても、せかいはせかいではありません
そのひとを、あなたとよべば

世界は誕生するのです

「ばんねん」

そらとちじょうはつながっているんだよ
だって、むこうのほうをみればわかるじゃない
じめんとくもが、かさなっているだもん

空と地上はつながっているんだよ
だって、空を見あげればわかるじゃない
雲の間から、階段が振ってきているだもん

空と地上はつながっているんだよ
だって、そうじゃない
こんな簡単に、地上からお空に旅立てるんだから

だから、そんなに泣かないで、ね
わたしは、しあわせだったよ
ありがとう

むこうで、まってるからね
ゆっくり、おいで

「我が家の滝」

わたしのいえのなかには、滝がある
ごー、ざー、ごー、ざー
水は、上から下へと流れていく
さらさらさら
その水は、光り輝いていた

わたしのいえのなかには、滝がある
ごー、ざー、ごー、ざー
水は、上から下へと流れていく
きらきらきら
滝の下にたまった水は、色づいていた

わたしのいえのなかには、滝がある
ごー、ざー、ごー、ざー
水は、上から下へと流れていく
きらきらきら
じゃぐちから生まれた水は、バスタブへと流れていく

水は、踊り、愉快に跳ねて、泉へと変わる

それは、まるで小さな滝のように

ブログ村のランキングに参加しているのでおもしろかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

【矢倉定跡研究③】▲雁木vs△原始棒銀

はじめに

ということで、今日も始まりました。矢倉の森の研究講座。

前回、矢倉vs雁木を研究しました。そして、次回はツノ銀雁木をやろうと思っていたんですが、ちょっと寄り道です。

お互いにがっちり囲い合う展開だと、互角が自分の結論でした。

では、矢倉側が速攻を仕掛けた場合はどうなるか。

後手矢倉急戦の代表格「原始棒銀」を今回は取り扱ってみたいと思います。

今回は雁木を覚えたい級位者さん向けの講座になるかもしれません。

基本図まで

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △8五歩 ▲7七角 △7二銀 ▲6七銀 △8三銀 ▲7八金 △8四銀  ▲2六歩 △9四歩

基本図

基本的に四間飛車好きなひとがいたらわかると思いますが、▲7八金は急戦にめっぽう強いです。こいつのせいで、急戦を仕掛けてもうまくいきません。

とりあえず、原始棒銀成功パターンを紹介。

端歩をうけなかった場合ですね。

棒銀成功パターン

基本図から▲5八金 △9五銀 ▲2五歩 △8六歩  ▲同 歩 △同 銀 ▲同 角 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛

結果図A

見事に、銀と角の交換が成功しました。これは、後手優勢ですね。

相手が明確に棒銀を示している場合は、端歩を受けたほうがベターです。

雁木成功パターン

基本図から▲9六歩 △7四歩 ▲2五歩 △3三角  ▲5六歩 △2二銀 ▲6八角 △6四歩 ▲4六角 △7三銀 ▲4八銀 △3二金 ▲5七銀 △6五歩 ▲7七桂 △6六歩 ▲同銀右 △4一玉 結果図B

結果図B

端歩を受ける。角を右翼に展開。後手角の強襲を▲7七桂馬と防いでおく。

この3点を心がけると、原始棒銀は動けなくなります。

玉形・陣形の厚み・後手の動きにくさを考慮すると先手優勢と判断しますね。

まとめ

こんな感じで、雁木に対して、原始棒銀はかなり厳しいです。

7八金がかなり仕事をしているんですよね。なので、対雁木の時は、こちらも持久戦を挑むべきかなと思います。

次回こそは、ツノ銀雁木になる予定ですw

他の研究はこちら

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

棋譜データ

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
6 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)

変化:6手
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
8 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
9 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
10 8三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
11 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
12 8四銀(83) (00:00 / 00:00:00)
13 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
14 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
15 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
16 9五銀(84) (00:00 / 00:00:00)
17 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
18 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
19 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
20 同 銀(95) (00:00 / 00:00:00)
21 同 角(77) (00:00 / 00:00:00)
22 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
23 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
24 8四飛(86) (00:00 / 00:00:00)

変化:15手
15 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
16 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
17 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
18 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
19 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
20 2二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
21 6八角(77) (00:00 / 00:00:00)
22 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
23 4六角(68) (00:00 / 00:00:00)
24 7三銀(84) (00:00 / 00:00:00)
25 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)

変化:22手
22 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
23 4六角(68) (00:00 / 00:00:00)
24 7三銀(84) (00:00 / 00:00:00)
25 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
26 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
27 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
28 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
29 7七桂(89) (00:00 / 00:00:00)
30 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
31 同 銀(57) (00:00 / 00:00:00)
32 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)

【矢倉定跡研究②】▲矢倉vs△ノーマル雁木

はじめに

ということで、矢倉定跡研究②です。

今回は、vs△ノーマル雁木との勝負です。

こちらは、基本的に互角の戦いとなると私は見ています。

前回の矢倉研究はこちら

その他の定跡研究はこちらを参照ください。

今回は、雁木側の戦術を2パターンほど紹介します。

基本図まで

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5三銀右
▲5七銀右 △5二金 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七銀 △4四歩
▲2五歩 △4三銀 ▲7九角 △6四歩 ▲6八角 △3三角

基本図

私の好きな5手目▲6六歩型の定跡です。

後手が急戦へ変化しないか注意しながら、矢倉を作ります。

△右四間飛車雁木

基本図から

▲3六歩 △7三桂 ▲7九玉 △6五歩 ▲5九角 △6二飛
▲8八玉 △9四歩 ▲9六歩 △1四歩 ▲1六歩 △4五歩
▲3七角 △6三飛 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 角 △4五歩
▲3七角 △6六歩 ▲同銀右 △6四銀 ▲4八飛 △8六歩

結果図A

右四間飛車を採用して、一気に攻めてくる場合の手順です。

矢倉側は、それに備えて総矢倉に組んでいるので、受けてカウンターを狙う将棋となります。

固さで矢倉が上回り、攻撃力で雁木が上回るお互いの持ち味を生かした将棋です。矢倉は▲5九角~▲3七角という手順でカウンターを狙うイメージです。

互角。棋風によって持ちたい陣営が変わるイメージです。

△雁木4手角

▲3六歩 △5一角 ▲7九玉 △8四角 ▲4八銀 △9四歩
▲1六歩 △7三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △2三歩
▲4六角 △8一飛 ▲3七桂 △6五歩 ▲同 歩 △同 桂
▲6六銀 △6四歩 ▲1五歩 △9五歩 ▲8八玉

結果図B

正確に言えば、3手角ですが、矢倉の定跡に合わせて、4手角としておきます。矢倉と違って、一手早く理想ポジションに到達できるのがメリット。

4手角の場合は総矢倉を一度崩して、 ▲4八銀 とバランス重視に組み替えてみるのが工夫ポイント。これで先手の角が動きやすくなりますね。

こちらもお互いに理想形に組めているので一局の将棋。

先手としては、後手に先攻されやすいのをどう評価するかという将棋になると思います。受けが好きなひとは矢倉持ちかなという印象ですね。逆に攻めたい人は雁木持ち。

まとめ

こんな感じで、ノーマル雁木側の有力な手順を概説してみました。

互角の勝負となるのが自分の感触です。先手なのに矢倉が受けに回りやすくなるので、好みは棋風によりけりになってしまいますが、矢倉も意外と戦えます。

盤全体の戦いになりやすいので、居飛車の楽しさを追求するのにピッタリではないでしょうか。

今回は本筋を中心に書いてしまいました。後日、もう少し詳細な解説を加筆する予定です。

そして、次の研究はいよいよvsツノ銀雁木です。

ブログ村のランキングに参加中です。
おもしろかったらクリックしていただくととても嬉しいです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ


にほんブログ村

棋譜

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
6 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
7 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
8 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
9 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
10 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
12 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
13 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
14 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
15 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
16 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
17 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
18 5三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
19 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
20 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
21 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
22 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
23 7七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
24 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
25 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
26 4三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
27 7九角(88) (00:00 / 00:00:00)
28 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
29 6八角(79) (00:00 / 00:00:00)
30 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
31 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
32 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
33 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
34 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
35 5九角(68) (00:00 / 00:00:00)
36 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
37 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)
38 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
39 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
40 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
41 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
42 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
43 3七角(59) (00:00 / 00:00:00)
44 6三飛(62) (00:00 / 00:00:00)
45 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
46 同 歩(45) (00:00 / 00:00:00)
47 同 角(37) (00:00 / 00:00:00)
48 4五歩打 (00:00 / 00:00:00)
49 3七角(46) (00:00 / 00:00:00)
50 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
51 同 銀(57) (00:00 / 00:00:00)
52 6四銀(53) (00:00 / 00:00:00)
53 4八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
54 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)

変化:54手
54 6五歩打 (00:00 / 00:00:00)
55 5七銀(66) (00:00 / 00:00:00)
56 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)

変化:56手
56 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
57 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
58 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
59 同 歩(96) (00:00 / 00:00:00)
60 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)
61 4五飛(48) (00:00 / 00:00:00)
62 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
63 同 歩(76) (00:00 / 00:00:00)
64 同 銀(64) (00:00 / 00:00:00)

変化:34手
34 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
35 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
36 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)

変化:36手
36 4二角(33) (00:00 / 00:00:00)
37 4五桂(37) (00:00 / 00:00:00)
38 4四銀(53) (00:00 / 00:00:00)
39 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
40 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)

変化:32手
32 5一角(33) (00:00 / 00:00:00)
33 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
34 8四角(51) (00:00 / 00:00:00)
35 4八銀(57) (00:00 / 00:00:00)
36 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
37 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
38 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
39 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
40 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
41 同 角(68) (00:00 / 00:00:00)
42 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
43 4六角(24) (00:00 / 00:00:00)
44 8一飛(82) (00:00 / 00:00:00)
45 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
46 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
47 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
48 同 桂(73) (00:00 / 00:00:00)
49 6六銀(77) (00:00 / 00:00:00)
50 6四歩打 (00:00 / 00:00:00)
51 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
52 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
53 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)

変化:31手
31 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
32 5一角(33) (00:00 / 00:00:00)
33 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
34 8四角(51) (00:00 / 00:00:00)
35 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
36 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
37 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)

変化:37手
37 4八銀(57) (00:00 / 00:00:00)
38 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
39 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
40 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
41 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
42 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
43 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
44 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
45 同 角(68) (00:00 / 00:00:00)
46 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
47 4六角(24) (00:00 / 00:00:00)
48 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
49 6八角(46) (00:00 / 00:00:00)