ということで今日は相掛かりの後手の飛車の位置について解説をしていきたいと思います。

ここから後手がどこに引くのかですが・・・
①△8五飛車

②△8四飛車

③△8二飛車

攻撃力は・・・
①8五飛車>②8四飛車>③8二飛車
安定感は・・・
③8二飛車>②8四飛車> ①8五飛車となります。
それぞれの特徴は
①8五飛車

こちらは飛車の横利きが一切止まらない積極策。
先手は両サイドの桂馬を跳ねて攻撃を作っていくことが多いですね。
後手はフットワーク軽めにバンバン攻めていく将棋ですね。持久戦よりも乱戦にした方が後手としては得。
②8四飛車

こちらは浮き飛車で飛車の横利きをうまく使っていく必要がありますね。
攻めと受けのバランス型。7筋の歩を突かないと攻撃力が低く、その瞬間に開戦されやすい。
そこをまとめるのが難しい。
③△8二飛車

一番バランスを取りやすい!△6三銀として腰掛け銀に持って行って持久戦行くのが本筋で、安定感を持ちやすい。
平成相掛かりっぽくなりやすいので、初心者の方はこちらからはじめるとわかりやすい。
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手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00)
2 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00)
3 2五歩(26) ( 0:00/00:00:00)
4 8五歩(84) ( 0:00/00:00:00)
5 7八金(69) ( 0:00/00:00:00)
6 3二金(41) ( 0:00/00:00:00)
7 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00)
8 7二銀(71) ( 0:00/00:00:00)
9 5八玉(59) ( 0:00/00:00:00)
10 4二玉(51) ( 0:00/00:00:00)
11 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00)
12 8六歩(85) ( 0:00/00:00:00)
13 同 歩(87) ( 0:00/00:00:00)
14 同 飛(82) ( 0:00/00:00:00)
15 2四歩(25) ( 0:00/00:00:00)
16 同 歩(23) ( 0:00/00:00:00)
17 同 飛(28) ( 0:00/00:00:00)
18 2三歩打 ( 0:00/00:00:00)
19 2六飛(24) ( 0:00/00:00:00)
20 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00)
21 8七歩打 ( 0:00/00:00:00)
22 8五飛(86) ( 0:00/00:00:00)
変化:22手
22 8四飛(86) ( 0:00/00:00:00)
変化:22手
22 8二飛(86) ( 0:00/00:00:00)
23 2四歩打 ( 0:00/00:00:00)
24 同 歩(23) ( 0:00/00:00:00)
25 同 飛(26) ( 0:00/00:00:00)
26 2三歩打 ( 0:00/00:00:00)
27 3四飛(24) ( 0:00/00:00:00)
28 8五飛(82) ( 0:00/00:00:00)
29 3六飛(34) ( 0:00/00:00:00)
30 2五飛(85) ( 0:00/00:00:00)