駒落ち上手が、下手に勝つにはどうしたらいいか?

ということで久しぶりの駒落ち記事です。

というのもtwitterで、相談を受けて、駒落ち上手で下手に勝つにはどうしたらいいかを真剣に語り合ったので、そちらをまとめようと思いました(笑)

自分的には……

2枚落ち以下は、力戦に誘導して、ミスを誘うのが一番現実的だと思います。

というのも、あの定跡は、抜けがないので、理想形に組ませてしまうと勝ちにくい。だから、定跡を外して、下手のミスを誘うのが最強だと思います。

さて、飛車落ち・飛車香車おちですですが……

こちらは定跡が難しいので、下手が定跡で来た場合は受けるのが実際結構勝ちやすいです。

あとは、基本的に、陣形の広さを維持するのがいいんですよね。

広ければそれだけ捕まりにくくなるので、ミスを誘発させやすい。

あとは上手は真剣勝負なら、定跡をそこまで意識しなくていいですね。

上手は相手が定跡どおりにやってこないことの方が多いので、頭でっかちにならずに、攻撃を受け止める方向で動いて、王様の周囲を広くしておく。バランスのいい広さを保って大駒の打ち込まれるスキをなくしておくみたいな感じ。

これが自分の結論ですw

ミス待ちの将棋になってしまうので、盤面を複雑化させて勝つ勝負術が求められていると思いますね。

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駒落ち上手大好きな男が語る上手で勝つ方法

リアル対局で、駒落ち上手をするとなかなか勝てない。

大事な対局だと余計に悲しいですね。

ですが、駒落ち上手は慣れれば楽しいです!

勝ちに徹する駒落ち上手の指し方を解説します。

①定跡を外すかどうか

基本的に、飛車落ちと飛車香車落ちは定跡どおりに指す。

それ以外は、定跡を外すと勝ちやすいです。

飛車落ちは、右四間飛車定跡の難易度が高すぎるので、下手が結構外してくれます。

まぎれも多くて、そこをいかして下手に間違えさせて勝つのがポイント。

他の定跡はわかりやすく負けやすいので、定跡はなるべく外していくほうがいいでしょう。

②定跡でも平手定跡応用でもとにかく厚みと広さ

上手は、厚みと広さある陣形を作ると負けにくくなります。

中段玉に逃げやすく、下手がうっかり寄せ間違えば一気に入玉です。

広さと厚みは攻撃力と防御力どちらも兼ね備えているので、とにかくこれの確保が大事。

広さがあれば、下手の人が間違えてくれることは結構あります

③相手を動揺させる勝負手を放つ

これはダメだと思ったら勝負手です。

ぴよ将棋の負けそうな終盤みたいな手ですね。

終盤力はこちらの方が上なので、ダメだと思ったら勝負手で乱戦に持ち込んで頓死勝ちを狙う。

最後まであきらめないのが大事!

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受けが強くなるために、ぴよ帝と駒落ち練習のススメ!

受けが強くなりたい。
そう悩む人も多いですよね。

でも、受けってどうやって強くなるのかよくわからない。

そう言う人は、ぴよ将棋と駒落ち対局をすることをおすすめします。
ぴよ帝は、終盤ですさまじい切れ味を放つ手をたくさん指してくるので、ギリギリの終盤になりやすいんですよね。

アマトップクラスの実力を持っているので、ギリギリの終盤を堪能できます!

だいたいの目安ですが……

アマ2級~初段:ぴよ帝と4枚~6枚落ち

アマ初段~2段:〃2枚落ち

これくらいの手合いで勝負すれば、ぴよ帝の終盤力の怖さを堪能できると思います。

ぴよ帝は、勝負手が鋭いので、負けたらどこで受け間違えたかをしっかり分析して、手筋を吸収していきましょう。

ギリギリの勝負こそ一番成長しますからね!

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駒落ちフリークが考える最強の駒落ち定跡書はこちら……~藤井聡太二冠愛用の『駒落ち定跡』vsわかりやすさ最強の『駒落ちのはなし』~

ということで、今日は駒落ちの定跡書についてです!

最近は藤井聡太先生の影響もあり駒落ちが隠れブームになっています!

私もこのブログのメインコンテンツに駒落ち定跡をおいていて、そのブームに乗っかろうと必死なんですw実際、何度か紹介した2枚落ち・4枚落ち上手のオリジナル定跡やまだ紹介はしていませんが各種駒落ちで上手のオリジナル定跡を考えております(笑)

さて、そんな駒落ちフリークの私が考える最強の駒落ち本はこの2冊です!

藤井聡太二冠愛用の正統派・所司先生の『駒落ち定跡』

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わかりやすさ最強の先崎先生の『駒落ちのはなし』

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私が1冊だけ駒落ち本をもって、無人島に行けと言われたらどちらの本を選ぶのか本当に悩みます!

『駒落ち定跡』は江戸時代から続く駒落ち定跡の保守本流を行く集大成!

網羅性は群を抜きますが、価格やページ数がネック……

あとは硬派な本なので、初心者の方が挫折しやすいのも……(藤井聡太二冠は500ページあるこの本を暗記したそうですw)

よって、ある程度駒落ち定跡に詳しい人向けですね!有段者で駒落ちをもって、級位者の方を教える時は必須ですよw 私も毎回これを基本に教えています!

『駒落ちのはなし』

これははじめて駒落ちの勉強をしたい人向けですね!実際、上手をもっても感想戦の時にこの本の知識がかなり役立ちますw

つまづきやすいところを網羅していますし、解説もわかりやすくおもしろい!

カリスマ予備校講師の本みたいな位置づけです(高校受験なら実況中継や東進の本みたいな)

駒落ちに苦手意識がある人はまちがいなくこっちの本がいいです!万人受けするはずの駒落ち本です!

よって、Dの結論は、悩んだら『駒落ちのはなし』です!

ただ、この本は飛車香車落ちよりも上の定跡が載っていないのがネック(それよりも上は平手定跡でOKというスタンス。Dもそう思ってる)。

なので、正統派の定跡を知りたい人は、『駒落ち定跡』をおすすめします!

藤井聡太二冠の棋風と駒落ちについて考えること!

ということで、久しぶりに駒落ち記事です!
藤井二冠の将棋って駒落ち将棋のイメージがあるなと思っています!

厚みをしっかり作って押しつぶす将棋とか、角換わりの切りあいとか独特のバランス感覚みたいなものが駒落ちの感覚に近いと思うんですよね。

駒落ち=縦の将棋に強くなる。
この関係があるので、幼少期に所司先生の『駒落ち定跡』を徹底的に学んだことが多いんだろうなと勝手に思っています。

やっぱり正統派居飛車党になるためには、駒落ち定跡って近道だよなと藤井二冠の将棋を見ながら思いました!

昭和期の大棋士のほとんども駒落ちから入っているはずなので、当たり前と言えば当たり前ですが(;^ω^)

藤井先生が覚えた定跡書↓(駒落ちを本気でやる時は必須)

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めちゃくちゃわかりやすい駒落ち本↓

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【駒落ち感想戦】vs2級の方(飛車香車落ち)

今回は駒落ち感想戦です。

2級のかたと飛車香車落ちをやりました。

棋譜はこちらです↓

棋譜:

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲1六歩 △4二銀 ▲1五歩△4三銀 ▲1八飛 △6二玉 ▲1四歩 △同 歩 ▲同 飛△1三歩 ▲1八飛 △7二玉 ▲4八銀 △6二銀 ▲4六歩
△3二金 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △5三銀 ▲6八玉△6二金 ▲7八玉 △9四歩 ▲9六歩 △6四銀 ▲5八金右△7四歩 ▲4八飛 △5三金 ▲6八金上 △8四歩 ▲1二歩△7五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲4五歩 △8五歩

この41手までは定跡どおりの展開です。

飛車香車落ちの上手はいくつか定跡がありますが、玉頭戦になりやすいこの変化が自分の一番の好みです。

棋譜②:▲1一歩成△同 角

ここら辺は下手の方の定跡理解が甘かった部分ですね。

飛香落ちの別の部分の定跡と混同していたのだと思います。

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自分の使った定跡はこちらの本の194頁以降が詳しいですね。

仕掛け手順がごっちゃになってしまったと感想戦で言っていたので、ちょっと注意が必要だと思いました。

この手順が早いと上手が歩を得してしまうので、下手が損します。

右四間飛車で仕掛ける方が正解です。

棋譜③:▲4四歩 △同 銀 ▲1二歩 △3三角 ▲4五銀△4三歩 ▲4四銀

この▲4四銀が疑問手ですね。これに代えて▲3四銀とすれば以下のようにつながります。

変化:▲3四銀 △2二角 ▲4五歩 △3三銀 ▲同銀成 △同 角▲同角成 △同 金 (▲1三香or▲4二銀)

棋譜➃:△同 歩 ▲1一歩成 △同 角 ▲1二銀△3三角 ▲2一銀不成△4二金 ▲1八飛

この図の飛車の動きは損ですね。代えて香車の成りこみのほうがいいと思います。

棋譜⑤:△7七歩 ▲同 角△7六銀打 ▲8八角 △8六歩 ▲同 歩 △7七歩 ▲同 桂△8六銀 ▲1三飛成 △8七歩 ▲9七角 △7七銀直成▲同 金△同銀成 ▲同 玉 △8五桂 ▲6八玉 △9七桂成

下手の攻撃が落ちついたので、上手も動きます。

玉頭戦において数的有利ならば、ほぼ勝ちなので、数的有利を確保しながら歩の手筋を連発して、玉頭戦で圧勝した流れです。

これでほとんど上手が逆転しているはずですね。

この手順は、実は研究手順として用意してあった定跡の応用です。

2週間ほど、飛香落ちの定跡開発のためにかなり深いところまで研究していたので、下手の仕掛け手順のずれもありましたが、事前準備がうまくいきましたw

このツイートが2週間前なので、その間にかなりオリジナル定跡が厚くなりました(笑)

棋譜⑥:▲6五桂△6四金 ▲5三銀 △6五金 ▲4二銀不成△同 角 ▲3二銀成△5六桂

取れそうで取れない桂馬打ちです。とってしまうと、王手竜取り。取らなくても寄せに効いてくる絶妙手のはず?(笑)

棋譜⑦:▲5九玉 △7五角 ▲1二龍 △5七角成

この角成に、残っていた時間すべて(4分以上)を費やして、検討しました。

仮に同金でも

変化②:▲同 金△4八金 ▲6九玉 △6八銀 ▲同 銀 △同桂成 ▲同 玉△5九角 ▲7八玉 △8八歩成 ▲6九玉 △6八銀

これで詰みです。

凌げるのが、▲4八銀・▲3八金の2つのパターンだけだったみたいです(ソフト解析)

必至だと判断していましたが、読み抜けがありましたね。

棋譜➇:▲4九銀△6九金 ▲同 玉 △7九馬 ▲同 玉 △8八歩成 ▲6九玉△7八と ▲同 玉 △8七角
まで99手で上手の勝ち

こちらの方が分かりにくい詰みでしたが、うまく詰ませられました。

本気で勝ちに行ったので、事前準備に助けられました(笑)

普通なら終盤の難所で4分も考えられないですからね(;’∀’)

【駒落ち感想戦】飛香落ちvs2級のかた

はじめに

ひさしぶりに駒落ちの記事です。

珍しい飛香落ちです。

この駒落ちは、端攻め&右四間飛車が有力だと考えられており、手筋が中川流右四間飛車などと近く、矢倉や雁木・角換わり戦に使える手筋の宝庫なので、居飛車党は必須の定跡ですよ(笑)

そして、この駒落ちよりも上は、矢倉・雁木大好きな自分には、上手をもって天職みたいなところがあります(笑)

香車落ち上手も、振り飛車各種が使えるので、結構得意(+_+)

なにせ、ぴよ将棋三段には三間飛車で上がってます(‘ω’)ノ

私のオールラウンダーな将棋は、駒落ち上手から生まれていると思います(;’∀’)

上手の陣形も雁木右玉っぽくないですか?

今回の上手も雁木の手筋を応用して逆襲しました。(47~57手くらいまで)

この飛香落ちは、下手が攻めのつなぎ方を覚えるための定跡です。

右四間飛車は、棒銀と並んで、もっとも攻めを繋げるコツを学ぶことができるためです。

さらに、上手も大駒を持っているので、反撃されやすいです。しっかり受けも考えなくてはいけません。

あと、上手が3筋の歩を突くか・8筋の歩を突くかで定跡が変わってきます。

前者は、右四間飛車の攻撃を受け潰す方針。

後者は、玉頭戦で乱戦を作り出して、カウンターを狙う方針です。

私は後者が得意(笑)

KIF形式棋譜ファイル

Generated by Shogidokoro

手合割:飛香落ち
下手:二級のかた
上手:D
手数—-指手———消費時間–
1 3四歩(33) (00:13 / 00:00:13)
2 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
3 4四歩(43) (00:00 / 00:00:13)
4 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
5 4二銀(31) (00:00 / 00:00:13)
6 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
7 4三銀(42) (00:00 / 00:00:13)
8 1八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
9 6二玉(51) (00:13 / 00:00:26)
10 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
11 同 歩(13) (00:00 / 00:00:26)
12 同 飛(18) (00:00 / 00:00:00)
13 1三歩打 (00:00 / 00:00:26)
14 1八飛(14) (00:00 / 00:00:00)
15 7二玉(62) (00:00 / 00:00:26)
16 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
17 6二銀(71) (00:11 / 00:00:37)
18 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
19 3二金(41) (00:00 / 00:00:37)
20 4七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
21 5四歩(53) (00:14 / 00:00:51)
22 5六銀(47) (00:10 / 00:00:10)
23 5三銀(62) (00:11 / 00:01:02)
24 6八玉(59) (00:00 / 00:00:10)
25 6二金(61) (00:00 / 00:01:02)
26 7八玉(68) (00:00 / 00:00:10)
27 9四歩(93) (00:00 / 00:01:02)
28 9六歩(97) (00:00 / 00:00:10)
29 6四銀(53) (00:10 / 00:01:12)
30 5八金(49) (00:14 / 00:00:24)
31 7四歩(73) (00:21 / 00:01:33)
32 4八飛(18) (00:10 / 00:00:34)
33 5三金(62) (00:00 / 00:01:33)

*ここまで定跡手順
34 1二歩打 (00:15 / 00:00:49)
35 8四歩(83) (01:23 / 00:02:56)
36 4五歩(46) (00:00 / 00:00:49)
37 3三角(22) (00:28 / 00:03:24)
38 6八金(69) (00:17 / 00:01:06)
39 8五歩(84) (00:43 / 00:04:07)
40 1八飛(48) (01:10 / 00:02:16)
*疑問手。このまま右四間飛車で攻め潰すほうが有力。
41 7三桂(81) (00:40 / 00:04:47)
42 4四歩(45) (00:16 / 00:02:32)
43 同 銀(43) (00:22 / 00:05:09)
44 4五歩打 (00:00 / 00:02:32)
45 5五銀(44) (00:25 / 00:05:34)
46 4八飛(18) (01:23 / 00:03:55)
47 2四角(33) (01:29 / 00:07:03)
48 5五銀(56) (00:00 / 00:03:55)
49 同 歩(54) (00:19 / 00:07:22)
50 1一歩成(12) (02:25 / 00:06:20)
51 5六歩(55) (00:11 / 00:07:33)
52 2一と(11) (00:22 / 00:06:42)
53 5七歩成(56) (00:30 / 00:08:03)
54 同 金(58) (00:00 / 00:06:42)
55 6五桂(73) (00:00 / 00:08:03)
56 5六金(57) (00:49 / 00:07:31)
57 5七銀打 (00:52 / 00:08:55)
58 同 金(56) (00:54 / 00:08:25)
59 同 桂成(65) (00:00 / 00:08:55)
60 4九飛(48) (00:26 / 00:08:51)
*これが敗着の一手▲1八飛車で下手優勢
61 6八成桂(57) (00:26 / 00:09:21)
62 同 銀(79) (00:00 / 00:08:51)
63 5八金打 (00:00 / 00:09:21)
64 7七角(88) (00:50 / 00:09:41)
65 4九金(58) (00:00 / 00:09:21)
66 5六桂打 (00:24 / 00:10:05)
67 2八飛打 (00:11 / 00:09:32)
68 6九銀打 (00:14 / 00:10:19)
69 5九金(49) (00:00 / 00:09:32)
70 6四桂(56) (00:19 / 00:10:38)
71 同 歩(63) (00:00 / 00:09:32)
72 5四歩打 (01:50 / 00:12:28)
73 6九金(59) (00:16 / 00:09:48)
74 7九銀打 (00:00 / 00:12:28)
75 6八金(69) (00:00 / 00:09:48)
76 同 角(77) (00:22 / 00:12:50)
77 6九銀打 (00:12 / 00:10:00)
78 8八玉(78) (00:10 / 00:13:00)
*ここで、下手玉に詰みがあったが読み切れなかったため、余して勝つ方針に転換。厚みの将棋は、余して勝つ方針になりやすい。
79 6八角成(24) (00:00 / 00:10:00)
80 8四桂打 (01:11 / 00:14:11)
81 6三玉(72) (01:26 / 00:11:26)
82 5三歩成(54) (00:14 / 00:14:25)
83 同 玉(63) (00:00 / 00:11:26)
84 4四金打 (00:17 / 00:14:42)
85 6三玉(53) (00:14 / 00:11:40)
86 7二銀打 (00:33 / 00:15:15)
87 7三玉(63) (00:17 / 00:11:57)
88 6八銀(79) (02:36 / 00:17:51)
89 同 飛成(28) (00:00 / 00:11:57)
*ここで下手の方が投了。以下、詰みまで解説。
90 投了 (00:16 / 00:18:07)
まで89手で上手の勝ち

変化:90手
90 7八金打 (00:00 / 00:17:51)
91 7九角打 (00:00 / 00:11:57)
92 9八玉(88) (00:00 / 00:17:51)
93 7八龍(68) (00:00 / 00:11:57)
94 8八角打 (00:00 / 00:17:51)
95 同 龍(78) (00:00 / 00:11:57)

変化:85手
85 5二玉(53) (00:00 / 00:11:26)
*ここで5二玉なら即詰みになる。以下、手順参照。
86 5三金打 (00:00 / 00:14:42)
87 6一玉(52) (00:00 / 00:11:26)
88 6二銀打 (00:00 / 00:14:42)

変化:79手
79 6八飛成(28) (00:00 / 00:10:00)
*この飛車成りから即詰み。
80 同 銀(79) (00:00 / 00:13:00)
81 7九角打 (00:00 / 00:10:00)
82 同 銀(68) (00:00 / 00:13:00)
83 同 角成(24) (00:00 / 00:10:00)
84 9八玉(88) (00:00 / 00:13:00)
85 9七金打 (00:00 / 00:10:00)
86 同 桂(89) (00:00 / 00:13:00)
87 8九銀打 (00:00 / 00:10:00)

変化:84手
84 7七玉(88) (00:00 / 00:13:00)
85 8八銀打 (00:00 / 00:10:00)
86 6六玉(77) (00:00 / 00:13:00)
87 6五金打 (00:00 / 00:10:00)

変化:60手
60 1八飛(48) (00:00 / 00:08:25)
*以下の手順が有力?
61 6八成桂(57) (00:00 / 00:08:55)
62 同 銀(79) (00:00 / 00:08:25)
63 5六歩打 (00:00 / 00:08:55)
64 5八歩打 (00:00 / 00:08:25)
65 8六歩(85) (00:00 / 00:08:55)
66 同 歩(87) (00:00 / 00:08:25)
67 8七歩打 (00:00 / 00:08:55)
68 8四桂打 (00:00 / 00:08:25)

変化:40手
40 4四歩(45) (00:00 / 00:01:06)
41 同 銀(43) (00:00 / 00:04:07)
*これ以降は感想戦の手順
42 4五銀(56) (00:00 / 00:01:06)
43 5五歩(54) (00:00 / 00:04:07)
44 3四銀(45) (00:00 / 00:01:06)

相居飛車とは、厚みの奪い合い~自戦記(2枚落オリジナル定跡奥義・上手6四金型位取り)~

はじめに


ということで今回は自戦記です。
このサイトは奇襲戦法・駒落ち・プロの観戦記が3本柱で、久しぶりの駒落ち記事です。
今回は、前回二歩突っ切り定跡で私を完封した3級の方へのリベンジ戦です。

前回は定跡通りに指して、私が完敗したので、駒落ち専門サイトの主として本気の勝負を挑みました。
D流二枚落ち裏定跡の奥義”上手6四金型位取り”を採用しました。

上手6四金型位取り


この定跡は、ぴよ将棋に駒落ち上手で勝つために開発した定跡で、相手が二歩突っ切りでも銀多伝でも対抗できるように独自開発したオリジナル定跡です。

この記事の進化版ですw

この定跡を初見で破ることができた場合は、ぴよ初段に匹敵するくらいの強さだと思います(笑)(実は、居飛車党になるために必須の知識が詰まっているので、教材としてもかなり有効です)

棋譜

感想戦

ということで序盤から、かなり飛ばしています。
この上手6四金型位取りは、私の棋風がもっともでやすく作っているので、玉頭に厚みが作戦の根幹。


あえて、中央の厚みを放棄しているのは、二枚落ち上手の戦略では中央の厚みを維持することができないためです。であれば、王様の安全に最も影響が出る玉頭付近の6~7筋に手厚い陣形を作って逆転を狙っていくのがこの戦法の骨子。


普通の駒落ち定跡だと、下手はゆったり囲ってから動くのがセオリーですが、この定跡はゆっくり囲おうとすると玉頭に上手の要塞が完成するため、下手がゆっくりしていると、完全に抑え込まれる危険性が高まります。また、仕掛けの権利が上手にもあり、より緊張感がある序盤になります。正直、上手側が自分でこんなに動くのはずるい気もするんですが、より平手に近い感覚になるのがメリット。

対人戦では、二枚落ちの基礎がしっかりできていると思った人にしかやりません。だから、ひよこにはたくさんやります。

平手定跡の勉強にもなるので、今回の場合は先にある程度、攻めの形を作っておくことをお勧めしております。

24手目


ここで、下手の方はカニ囲いを目指しましたが、そうすると自分の厚みを目指す理想形が完成してしまいます。そうすると下手の作った3~4筋の価値が相対的に低下します。2手後の△3四歩によって上手の飛車先の歩が抑え込まれてしまいます。

かといって、敵の玉頭に飛車を振ってもそちらでも厚みが完成していて、どちらでも抑え込まれやすくなってしまって、飛車の価値も低下させることができました。


厚みを志向してくる敵に対して、ゆったりしていると、好位置を抑えられて完封負けしてしまう。


いちおうこの戦法への対処法(=厚みへの対処法)としては、二点あります。
①速攻パターン(厚みの理想形完成前に攻めたおす)
②自分も厚みを作る

これは性格診断にもなっていて、①を目指す人は角換わりが得意、②が好きな人は矢倉や雁木が得意。勝手にそう思っています。

①のパターンならカニ囲いを作る前に、3四歩などで銀を叩いたりして、陣形を乱しておくといいですね。上手から見た左辺で主張を作るパターンです。

具体例:▲3四歩△2二銀▲4六銀 △7四歩▲3七桂△7三玉▲3五銀△5五歩▲4六飛△5四金▲5六歩△6四銀 ▲5八金右

②を目指すなら、6筋の位を取られないようにこちらも歩をついて、カニ囲いから矢倉を作っていくと一方的に厚みを作られないようになります。こちらは上手から見た右辺で主張を作るイメージ。

今回の下手はカニ囲いを優先したことで、抑え込まれやすくなり、上手の理想形を許す展開になりました。

中盤戦

ただ、この後の手筋の使い方がとてもうまかった。
お相手の方は攻めに定評がある棋風のように思います。46手目など歩を使った手筋がとてもうまいと感じました。
これが勝利につながらなかったのは、次の歩の連打の後のまとめ方がネックだったと思います。

60手目


ここで▲8三銀と打てたら、下手大優勢でした。ここらへんは厚みある陣形を作って逃げやすい局面を作っていた上手陣形の唯一のウィークポイント。下図のように銀と金を使って上下の挟み撃ちができていたら、ほぼ勝ちですね。


逆に、それを逃すと自分の陣形の厚みが生きる形となりました。

終盤戦

厚みは広さと同じ意味を持っているので、金銀が集結している上部にも、壁駒が少なくなった下部にも逃げ出すことができます。


今回は下手の攻め駒が少ないので、下部脱出を選択。

うまく逃げ込み、詰まない形を確保し、逆襲に転じました。龍を自陣の守りに転回するのは、永瀬二冠風です。


持ち時間が無くなった下手の方にミスが出て、時間切れとなりました。

この時間切れについては、相手の方も相当悔やんでいらっしゃって、何度も謝っていただきました。自分としては、しっかり考えた上のミスなので、そこまで気にしなくていいと思います。誰もが一度はやったことありますよね(;^ω^)

まとめ


今局は厚みの有効性を強く示したものにすることができました。
居飛車党として、厚みの感覚を養うためにはいくつか方法がありますが、自分の場合は以下のことをおすすめします。

①二枚落ち定跡をしっかり理解する(厚みから攻撃に移る手法をおぼえられる)
②駒落ち上手を積極的に持つ(厚みを使って受けて抑え込み、逃げる技術を学べる)

このふたつをバランスよく学ぶと厚みある将棋の理解が深まります。

また、位や厚みについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、よかったらどうぞ。

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友だち対局感想戦~二枚落ちvs二歩突っ切り定跡~

はじめに

昨日、twitterのほうで、友だち対局をおこなうこととなり、2枚落ち上手をもって友だち対局をしてきました。

今回は変化しないで、表定跡の方で正々堂々と挑みましたw

やっぱり、定跡どおりにやると必勝形を覆すのが難しいですよね。

個人的にはかなり粘って、終盤に入玉寸前までいけたんですが、飛車の動きをミスって一気に崩れてしまいました(笑)

ということで、棋譜添削も踏まえた感想戦です。

相手の方は3級の方でした。

棋譜

感想戦

二枚落ち定跡の二歩突っ切り定跡ですね。

相手は3級の方ですが、ここまでしっかり定跡どおりに駒組みしてもらえると、自分もお手上げです。

持ち時間は、30分ー30秒でやったので、お互いに時間を使い切り質の高い棋譜になったと思います。

1-41手目まで

一か所だけ手順前後(28-31手目)もありましたが、基本的に定跡手順に従った将棋となりました。自分も一応、駒落ちの専門家を名乗っているので、裏定跡もある程度わかるのですが、ここまで基本をしっかり勉強してくれた方なので、正々堂々と正面から勝負する方針へ。

ここまで、厚みと囲いがしっかり作られると、ほとんど上手の敗勢です。ここから以下に粘って、お互いに質の高い終盤のトレーニングをするかに焦点が移ってきます。

42手目

▲3五銀も定跡手ですが、ここの最善は上手に中央の厚みを作らせない▲5六歩です。ここで、上手に中央の厚みを作らせてしまうと、いろんな粘りや紛れの形を作られやすいので、下手としては損ですね。今回はそのおかげで自分が粘りやすくなりました。

「中央の位は天王山」はもう死語ですが、居飛車党の基本的な概念ではあるので、駒落ち対局の時はしっかり意識すると平手でも手を指しやすいと思います。

中央の厚みを無条件で取られると、持久戦になった時にどうしても手に困りやすくなるので(;’∀’)

駒落ち定跡=居飛車の基本的な考えを学ぶ場となっているので、詳しく解説しました。

43-54手目

仕掛けの手順も基本に忠実で、とても理にかなっている攻め方でした。

特に、52手目の▲2六角は、勉強しないと指せない手なので、しっかり勉強していることが分かります。

自分の反省としては、もう少し3一銀を早めにしておくべきだったと思います。

ここは上手の反省点です。

55手目

これは自分の誘い水でした。

次の一手は▲5六飛車で最善手ですが、将来的に手に入るであろう銀を使って飛車をいじめるためにあえて誘導させていただきました。

赤丸の部分に銀や金を置けば飛車の動きを制圧できるので、王の逃走経路も確保しやすくなります。悪手ですが、意外と咎めにくい上に将来的にミスを誘発させやすい一手なので完全な勝負手です。

そうこうしないと、相手の方の勝勢局面なので、逆転が難しくなるのでリスクを取って攻めに行きました。

69手目

私が用意していた勝負手が炸裂しました。

△5五銀(悪手の勝負手)

ここの最善は▲同飛です。

以下、昨日の感想戦で上げた以外の一例としては

▲同 飛△同 金▲5二銀△7二玉▲5三と△同 銀▲同角成

これで綺麗に寄せきってます。飛車を切ると言うのはかなり難しいので、指されたら投了やむなしですね。逆転を狙うための勝負手ですがうまく悪手に誘導できました。

74手目

ここでは、ふたつの手が思いつきます。

①6四銀(昨日の感想戦で提示した手)

②5三と(今日、思いついた手)

どちらもかなり有効な手ですね。

①の場合は確実に馬が作れて寄せ局面へと移行可能で、金取りと馬成りの二つの攻めが非常に受けにくい(堅実な手)

②こちらのほうが若干攻めが早い(※ただし、思いつきにくい)。1手早く馬を作ることができます。

ここの局面では、終盤のスピード感を養うためにおぼえておきたい手ですね。

終盤は駒得よりも早さを意識していくとより勝ちやすくなります。

75手目~

ここら辺は、もう完璧なくらい着実に勝負を決めようとしています。

特に、81手目の4三銀は、見事な詰めろでした。

83手目のこちらの手順に気がつけばさらによかった。

▲8三金です。

安易な王手よりも、包囲網を作った方がより勝ちやすい局面でした。

100手目付近は、こちらがかなり挽回しました。下手やや有利くらいの盤面だったはずです。

111手目の△4七飛車成りが自分の大悪手でした。

一手ミスれば即詰みにできる場面が続いたので、攻めを焦りましたね。

5七桂馬を見逃していました(笑)

みごとに、咎められて終局です。

もう少し粘りを見せられたら良かったのですが、苦しい将棋を耐えまくりました(笑)

いや~強かった。

最後の方は詰ませにくい中段玉もうまくやられてしまいました。

以上、感想戦でした。

今回の記事を深く知りたい方はこちらをどうぞ。

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感想(2件)

天野宗歩著『将棋精選』現代語訳プロジェクト②~四枚落ち~

前回の記事はこちら↓

四枚落ち①

△6二銀 ▲1六歩 △3二金 ▲1五歩 △2四歩 ▲9六歩
△7二金 ▲9五歩 △8四歩 ▲2六歩 △2三金 ▲9四歩
△同 歩 ▲同 香 △9三歩 ▲同香成 △同 桂 ▲9四歩
△8三金 ▲9三歩成 △同 金 ▲3五桂 △2二金

▲2五歩
△同 歩 ▲2四歩

このようにして、下手よし。
この後は飛車先から仕掛けするのがよい。
そうじて、四枚落ちは最初のは左右の端からの仕掛けに専念すべしだとおぼえておくべし。
_______
△2二金のところ
△3四金 ▲4三桂不成
△4二玉 ▲3一桂成 △同 玉 ▲1四歩 △同 歩 ▲1二歩
△3五桂 ▲3八銀

でも下手指しやすい。

四枚落ち②

手合割:四枚落ち

△6二銀 ▲1六歩 △3二金 ▲1五歩 △2四歩 ▲9六歩
△7二金 ▲9五歩 △8四歩 ▲2六歩 △2三金 ▲9四歩
△同 歩 ▲同 香 △9三歩 ▲同香成 △同 桂 ▲9四歩


△8五桂 ▲9三歩成 △7四歩 ▲7八銀 △4二玉 ▲8六歩
△7三金 ▲7六歩 △7五歩 ▲8五歩 △同 歩 ▲3五桂
△3四金 ▲2三桂成

このようにして、下手よし。この後は、端歩の突きだしをして優勢。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

△8五桂のところ

△9一香 ▲9三歩成 △同 香 ▲9七歩 △3二銀 ▲2五歩
△同 歩 ▲同 飛 △2四歩 ▲2六飛 △3四歩 ▲8六飛
△8三金 ▲7五桂

でも下手よし。

△3四歩のところ

△8三金 ▲2二歩
△同 金 ▲7五桂 △9四金 ▲8三桂成△2三金 ▲9六歩

これでも下手指しやすい。

ただし、この後は▲9五歩の突きにて下手優勢。

四枚落ち③

△6二銀▲1六歩△3二金▲1五歩△2四歩▲9六歩△7二金▲9五歩△8二金
▲2六歩△2三金▲3八銀△2二銀▲7六歩△4二玉(※1)

▲2七銀△3四歩▲3六銀
△3三桂▲1七桂△3二玉▲2五歩△同 歩▲同 桂△2四歩▲3三桂成
△同 銀▲1四歩△同 歩▲4五桂△4四銀▲2五歩△同 歩▲同 銀△3五銀▲1四銀


このようにして下手よし。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

△4二玉(※1) のところ

△5四歩 ▲2七銀 △3四歩 ▲3六銀
△3三桂 ▲1七桂 △5三銀 ▲2五歩 △同 桂 ▲同 銀
△同 歩 ▲同 桂 △2四歩(※2) ▲1三桂成 △同 銀 ▲1四歩
△同 銀 ▲同 香 △5五桂 ▲1八飛 △6七桂不成▲6八玉
△7九桂成 ▲同 玉

これにて下手よし

△2四歩(※2) のところ

△2四銀 ▲4五桂 △4四銀(※3) ▲同 角
△同 歩 ▲5三桂成 △6一玉 ▲3三桂成 △同銀上 ▲2四飛

これでも下手よし。

△4四銀(※3) のところ

△4二銀 ▲3三桂右成
△同銀左上 ▲同桂成 △同 金 ▲同角成 △同銀引 ▲2一飛成
△3一桂 ▲3二龍 △2三角 ▲5三銀

これでも下手よし。

棋譜データ

手合割:四枚落ち
下手:
上手:
手数—-指手———消費時間–
1 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
2 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
3 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
4 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
5 2四歩(23) (00:00 / 00:00:00)
6 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
7 7二金(61) (00:00 / 00:00:00)
8 9五歩(96) (00:00 / 00:00:00)
9 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
10 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
11 8三金(72) (00:00 / 00:00:00)
12 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
13 同 歩(13) (00:00 / 00:00:00)
14 同 香(19) (00:00 / 00:00:00)

変化:11手
11 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
12 9四歩(95) (00:00 / 00:00:00)
13 同 歩(93) (00:00 / 00:00:00)
14 同 香(99) (00:00 / 00:00:00)
15 9三歩打 (00:00 / 00:00:00)
16 同 香成(94) (00:00 / 00:00:00)
17 同 桂(81) (00:00 / 00:00:00)
18 9四歩打 (00:00 / 00:00:00)
19 8三金(72) (00:00 / 00:00:00)
20 9三歩成(94) (00:00 / 00:00:00)
21 同 金(83) (00:00 / 00:00:00)
22 3五桂打 (00:00 / 00:00:00)
23 2二金(23) (00:00 / 00:00:00)
24 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
25 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)
26 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)

変化:23手
23 3四金(23) (00:00 / 00:00:00)
24 4三桂(35) (00:00 / 00:00:00)
25 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
26 3一桂成(43) (00:00 / 00:00:00)
27 同 玉(42) (00:00 / 00:00:00)
28 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
29 同 歩(13) (00:00 / 00:00:00)
30 1二歩打 (00:00 / 00:00:00)
31 3五桂打 (00:00 / 00:00:00)
32 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)

棋譜②

手合割:四枚落ち
下手:
上手:
手数—-指手———消費時間–
1 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
2 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
3 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
4 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
5 2四歩(23) (00:00 / 00:00:00)
6 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
7 7二金(61) (00:00 / 00:00:00)
8 9五歩(96) (00:00 / 00:00:00)
9 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
10 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
11 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
12 9四歩(95) (00:00 / 00:00:00)
13 同 歩(93) (00:00 / 00:00:00)
14 同 香(99) (00:00 / 00:00:00)
15 9三歩打 (00:00 / 00:00:00)
16 同 香成(94) (00:00 / 00:00:00)
17 同 桂(81) (00:00 / 00:00:00)
18 9四歩打 (00:00 / 00:00:00)
19 8五桂(93) (00:00 / 00:00:00)
20 9三歩成(94) (00:00 / 00:00:00)
21 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
22 7八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
23 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
24 8六歩(87) (00:00 / 00:00:00)
25 7三金(72) (00:00 / 00:00:00)
26 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
27 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
28 8五歩(86) (00:00 / 00:00:00)
29 同 歩(84) (00:00 / 00:00:00)
30 3五桂打 (00:00 / 00:00:00)
31 3四金(23) (00:00 / 00:00:00)
32 2三桂成(35) (00:00 / 00:00:00)

変化:19手
19 9一香打 (00:00 / 00:00:00)
20 9三歩成(94) (00:00 / 00:00:00)
21 同 香(91) (00:00 / 00:00:00)
22 9七歩打 (00:00 / 00:00:00)
23 3二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
24 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
25 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)
26 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
27 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
28 2六飛(25) (00:00 / 00:00:00)
29 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
30 8六飛(26) (00:00 / 00:00:00)
31 8三金(72) (00:00 / 00:00:00)
32 7五桂打 (00:00 / 00:00:00)

変化:29手
29 8三金(72) (00:00 / 00:00:00)
30 2二歩打 (00:00 / 00:00:00)
31 同 金(23) (00:00 / 00:00:00)
32 7五桂打 (00:00 / 00:00:00)
33 9四金(83) (00:00 / 00:00:00)
34 8三桂(75) (00:00 / 00:00:00)
35 2三金(22) (00:00 / 00:00:00)
36 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)

変化:34手
34 8三桂成(75) (00:00 / 00:00:00)
35 2三金(22) (00:00 / 00:00:00)
36 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)

棋譜③

手合割:四枚落ち
下手:
上手:
手数—-指手———消費時間–
1 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
2 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
3 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
4 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
5 2四歩(23) (00:00 / 00:00:00)
6 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
7 7二金(61) (00:00 / 00:00:00)
8 9五歩(96) (00:00 / 00:00:00)
9 8二金(72) (00:00 / 00:00:00)
10 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
11 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
12 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
13 2二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
14 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
15 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
16 2七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
17 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
18 3六銀(27) (00:00 / 00:00:00)
19 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
20 1七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
21 3二玉(42) (00:00 / 00:00:00)
22 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
23 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)
24 同 桂(17) (00:00 / 00:00:00)
25 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
26 3三桂成(25) (00:00 / 00:00:00)
27 同 銀(22) (00:00 / 00:00:00)
28 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
29 同 歩(13) (00:00 / 00:00:00)
30 4五桂打 (00:00 / 00:00:00)
31 4四銀(33) (00:00 / 00:00:00)
32 2五歩打 (00:00 / 00:00:00)
33 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)
34 同 銀(36) (00:00 / 00:00:00)
35 3五銀(44) (00:00 / 00:00:00)
36 1四銀(25) (00:00 / 00:00:00)

変化:15手
15 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
16 2七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
17 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
18 3六銀(27) (00:00 / 00:00:00)
19 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
20 1七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
21 5三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
22 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
23 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)

変化:23手
23 同 桂(33) (00:00 / 00:00:00)
24 同 銀(36) (00:00 / 00:00:00)
25 同 歩(24) (00:00 / 00:00:00)
26 同 桂(17) (00:00 / 00:00:00)
27 2四銀打 (00:00 / 00:00:00)
28 4五桂打 (00:00 / 00:00:00)
29 4四銀(53) (00:00 / 00:00:00)
30 同 角(88) (00:00 / 00:00:00)
31 同 歩(43) (00:00 / 00:00:00)
32 5三桂成(45) (00:00 / 00:00:00)
33 6一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
34 3三桂成(25) (00:00 / 00:00:00)
35 同 銀(22) (00:00 / 00:00:00)
36 2四飛(28) (00:00 / 00:00:00)
37 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで36手で中断

変化:29手
29 4二銀(53) (00:00 / 00:00:00)
30 3三桂成(25) (00:00 / 00:00:00)
31 同 銀(22) (00:00 / 00:00:00)
32 同 桂成(45) (00:00 / 00:00:00)
33 同 銀(24) (00:00 / 00:00:00)
34 同 角成(88) (00:00 / 00:00:00)
35 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで34手で中断

変化:33手
33 同 金(23) (00:00 / 00:00:00)
34 同 角成(88) (00:00 / 00:00:00)
35 同 銀(24) (00:00 / 00:00:00)
36 2一飛成(28) (00:00 / 00:00:00)
37 3一桂打 (00:00 / 00:00:00)
38 3二龍(21) (00:00 / 00:00:00)
39 2三角打 (00:00 / 00:00:00)
40 5三銀打 (00:00 / 00:00:00)
41 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで40手で中断

変化:27手
27 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
28 1三桂成(25) (00:00 / 00:00:00)
29 同 銀(22) (00:00 / 00:00:00)
30 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
31 同 銀(13) (00:00 / 00:00:00)
32 同 香(19) (00:00 / 00:00:00)
33 5五桂打 (00:00 / 00:00:00)
34 1八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
35 6七桂(55) (00:00 / 00:00:00)
36 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
37 7九桂成(67) (00:00 / 00:00:00)
38 同 玉(68) (00:00 / 00:00:00)
39 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで38手で中断