【将棋】振り飛車党総裁史⑤~新時代~【ネタ記事です】<最終回>

前回までの記事

新しい才能

新しい才能。

現代振り飛車が開発されたことにより、若者の振り飛車党も増加した。

そして、その中から若き天才たちが生まれていった。

戸部・菅井(現代振り飛車派)、広瀬(穴熊派)である。
盤石に見えた振り飛車党だったが、ひとつの誤算があった。
それは、藤井総裁の辞任だった。

藤井の辞任

藤井システムが対策されすぎたことにより、党勢が膠着状態になった責任を取り、藤井総裁は辞任を表明。
藤井は「これからは多角経営」という発言を残し矢倉を連採し、振り飛車党を一時脱退寸前の状況にまでなってしまう。

居飛車党への鞍替えこそ回避されたものの、藤井は最高顧問に退くこととなる。

彼は、最高顧問になったことで、将棋の新戦法「角交換四間飛車」の研究に没頭し、振り飛車の新しい鉱脈を見つけることになるがそれは別のお話。

これによって、振り飛車党は変革を迫られた。

久保総裁の誕生

執行部はカリスマの辞任の後、後継総裁として「久保」幹事長を総裁に選出する。

ここから久保はさらに飛躍し、居飛車党を倒しまくりついに2010年にタイトル二冠を達成した。振り飛車党の二冠王は、大山名誉総裁以来の快挙だった、
名実ともに、振り飛車党総裁の地位を不動のものにした彼は、党執行部の世代交代にも成功するのだった。

藤井・鈴木は振り飛車党最高顧問として総裁を支える一方、若手のエース菅井を幹事長に抜擢、戸部広報部長ともに振り飛車界を盛り上げる作戦に出る。
もうひとりの若手のエース広瀬(穴熊派)はタイトル獲得しさらに党勢を盛り上げたが、失陥後居飛車党に鞍替えしてしまったという問題はあったものの、久保・菅井のダブルエース体制でタイトル戦線を振り飛車党は戦っている。

久保は2016・2017年に王将を、菅井は2017年に王位のタイトルを獲得している。

また、藤井最高顧問は総裁辞任後、角交換四間飛車の定跡を完成させ、さらに振り飛車党を盛り上げ、杉本副幹事長は将来の名人候補である「藤井聡太」を見事にプロまで育て、鈴木最高顧問は永瀬二冠をタイトルホルダーまで鍛え上げるなど育成面での活躍も目立っている。

現状(2019年10月現在)では、タイトル失陥で振り飛車党のタイトルホルダーは0だが、元所属の広瀬竜王、永瀬二冠などがタイトル戦線でし烈な争いを繰り広げている。

振り飛車党の育成力を示す一例であろう。

今後、振り飛車党に大きな変化が発生した時に加筆するとして、今回はここまでとしたい(完)

【将棋】振り飛車党総裁史④~振り飛車御三家の革命~【ネタ記事です】

tentei

前回までのあらすじ

居飛車穴熊の猛威と、総裁大山の死により激震が走った振り飛車党。

しかし、天は彼らを見捨てなかった。

若き革命家たちの登場


精神的な支柱であった大山総裁の死。これによって振り飛車党に激震が走る。
その中にあって振り飛車党の中心となったのは若手の新しい力だった。
世紀末四間飛車を掲げて、NHK杯を制した櫛田。
相振り革命の提唱者杉本。

振り飛車党の窮地を救うために、スーパー四間飛車を武器にA級で戦った小林。

彼らが作った流れは、さらに若き才能たちに受け継がれる。そして、怪物たちが登場したのだ。

振り飛車御三家の登場である。

その日、ひとりの革命家は地上に降り立った。天敵居飛車穴熊を撲滅するために。

藤井猛である。

彼は居飛車穴熊に組ませずに攻め勝つ方法「藤井システム」を発明し、棋界に覇を唱えたのだった。

暴力的な固さを誇る穴熊も完成しなければ脆弱だというコロンブスの卵的な視点は当時の将棋好きを魅了した。


彼はそのまま、最高位戦である竜王戦で、居飛車党のエース谷川を撃破し、竜王戴冠。
振り飛車党が再び棋界の頂点に達した瞬間だった。
そして、歴代最強ともいわれる居飛車党総裁(オールラウンダー派)の羽生善治を凌駕する指しまわしを見せて、竜王戦3連覇を達成。
大山死後、空席状況だった総裁の座を完全に射止めたのだった。

藤井総裁の元には、新たな実力者たちが集結していく。

鈴木システム・新石田流を完成させた剛腕「鈴木」副総裁。

華麗なるさばきで、全盛期の大野名誉総裁をほうふつとさせる久保幹事長。

久保の石田流

藤井総裁を加えた3名は「振り飛車御三家」としてトロイカ体制を構築し、振り飛車の復興に力を注いだ。前述の相振り飛車の革命家杉本副幹事長・ゴキゲン中飛車の完成者近藤副幹事長といった実力者たちが集結しトロイカ体制を盛り上げると、振り飛車の勢いは最高潮に達した。

さらに技術革新は進んでいった。藤井システムと同時期に振り飛車は新たな武器を見つけていったのだった。穴熊は角交換に弱い。ならば振り飛車側から角交換をしてしまえばいい。

ゴキゲン中飛車

新石田流

新たな可能性は

藤井総裁(四間飛車派)
鈴木副総裁(四間飛車派→現代振り飛車派)
久保幹事長(四間飛車派→現代振り飛車派)
中田政調会長(三間飛車派)
小倉総務会長(三間飛車派)
杉本副幹事長(中立派)
近藤副幹事長(中飛車派)

彼によって、振り飛車党はさらに若き才能たちを発掘していく。

こうして、振り飛車の新時代ははじまった。

【将棋】振り飛車党総裁史③~大山総裁時代と穴熊~【ネタ記事です】

前回までに、大野源一による振り飛車党創設から大山・升田戦争をお送りした。

今回は大山長期政権時代の概説をおこないたい。

大山長期政権時代

ライバルの升田を倒したことで、大山は振り飛車党内に長期政権を築き上げた。
ここに振り飛車党黄金時代が始まるのであった。

大山総裁は、升田との戦争と同時並行して、居飛車党との政争にも勝利して、総理(名人)総裁の地位を確立。二上・加藤・丸田など居飛車党の挑戦をことごとく退けて、長期政権を樹立していた。振り飛車党は、安定与党としての地位まで確保していたのである。

彼と升田の活躍によって振り飛車党はどんどん増え続ける。時代こそ前後するとはいえ、下記のようなオールスターメンバーが振り飛車党には集まっていた。
大野名誉総裁(振り飛車党三間飛車派、通称”大野派”)
升田副総裁(振り飛車党新手派、通称”升田派”)
松田ツノ銀大臣(振り飛車党中飛車派、通称”松田派”)
大内幹事長(振り飛車党穴熊派。通称”大内派”)
森安青年局長(振り飛車党四間飛車派。通称”大山派”若手のホープ)
谷川政務官(後に、振り飛車党を脱退。居飛車党(オールラウンダー派)へ入党。後の居飛車党総裁)

しかし、順調に見えた振り飛車党に再び受難の時代が訪れる。
棋界の太陽「中原」による政権交代と居飛車穴熊の発明である。

大山・升田戦争終結後、ついに新時代の旗手は振り飛車党に牙を向いた。

若き天才中原【居飛車党新総裁オールラウンダー派】は、10年以上誰もなし得ていなかった大山の振り飛車攻略に成功する。

さらに、居飛車党は中原の他に、米長・加藤を加えた三頭体制が確立。

安定与党の地位を振り飛車党から奪い去った。

しかし、大山も充実した力を見せており、以前、二大政党制は維持されるかと思われていた。

だが、居飛車党はそれを許さなかったのである。

居飛車穴熊が発明されたのだ。

居飛車穴熊の誕生

後手が居飛車穴熊

居飛車穴熊。

それは禁断の果実だった。

振り飛車の最大の売りは、美濃囲いの守備力だった。攻撃力で上回る居飛車で、駒の捌きと守備力で上回っていた振り飛車のお株を奪う最強の守備力。

金2枚、銀・角・香・桂1枚ずつで守る最強の要塞は振り飛車党を壊滅的な被害に追い込む。

振り飛車の守備力を上回る暴力的な固さに振り飛車の勝率は激減。次々と議席を失った。

その間に、大野名誉総裁・升田副総裁・松田大臣の引退と死去と主要メンバーにも激震がはしる。

表舞台には、大山と森安【のちに副総裁へ昇進】のふたりで奮闘している状況だった。
大山総裁・森安副総裁両頭体制によってなんとか党勢を維持していた振り飛車党にさらに悲劇が訪れる。
大山総裁の後継者と目されていた森安副総裁の夭折である。

だるま流とも称される受けの力で居飛車穴熊に対抗し、中原からタイトルを奪取し、A級にも在籍した振り飛車党の次世代のエース。

大山の正統なる後継者と期待されていた森安の夭折。

これによって振り飛車党はさらに勢いを失うことになる。

なんとか、居飛車党の小林九段が振り飛車党に鞍替えするなどして、なんとか棋界に影響力を誇示している状況だったが……

さらなる悲劇が待ち受ける。

巨星堕つ
大山の死であった。

癌との闘病を続けつつも、生涯現役、A級の地位を確保し続けた振り飛車党総裁であり精神的な支柱の死去は、振り飛車党を変革の刻を迎えさせることになる。

次回「若き革命家たちの登場」へと続く


三間飛車vs居飛車穴熊研究~ソフトが評価する対居飛車穴熊各種戦法比較~

ということで今回は将棋ソフトを使って、三間飛車vs居飛車穴熊の各種戦法について、将棋ソフト「技巧2」がどう評価しているのか比較していきます。

人工知能・AIのイラスト

ノミネートされた戦法は以下の4つ。

・真部流

・コ―ヤン流

・下町流

・石田流

この4つですね。

正直、対抗形の三間飛車を採用する時は、7割がたvs居飛車穴熊になると思います。

なので、手厚く対居飛車穴熊対策をしておかないといけない。

そのためにプロが考えたこの5つの戦法に焦点を当てて、考えていく。

今回は、美濃を作らずに戦う「三間飛車藤井システム」「トマホーク」は除外しました。指しこなすのが難しいイメージだったので(笑)

三間飛車は、職人芸のようなものがあるので、これらを指して並べて職人芸をご堪能ください。

真部流

こちらが真部流の基本図。

変則的な高美濃囲い【▲4六銀型】を作り、中央を制圧していく。

プリンスと呼ばれた真部一男九段が好んだ三間飛車の形です。

厚みがあるので、私も結構好きです。

一番の問題は、居飛車が4枚穴熊に組まれてしまうこと。

中央の位を重要視していた昭和の将棋観が強く出ているように思います。

さあ、技巧2の評価値は……

互角【-13】

かなりの高評価です。

将棋ソフトの特性上、振り飛車にすると評価値がマイナスになるので、そのマイナス分をかなり挽回していますね。

技巧2は、かなり銀冠など厚み好きなので、それも評価に加味されているのかもしれません。

コ―ヤン流

こちらもコンセプトは真部流と似ていますが、最大のポイントは端攻め特化。

桂馬が2五の地点に跳ねて、一気に端をくいつぶす。

真部流とは異なり、4枚穴熊に組ませないのもポイント。

三間飛車の達人「中田功」八段考案。

バランス感覚が必要な作戦です。

さあ、技巧2さん、評価をお願いします。

【-382】やや不利

結構厳しい評価値になってしまいました。

たぶん、バランス感覚の難しさ、駒損覚悟の端攻めが辛口の原因でしょうか?

端攻めが決まった時の爽快感がたまらない楽しい戦法なんですが……

下町流

こちらは三間飛車から玉頭銀を発動させて、穴熊に組ませる前に攻撃をしようとする大胆な作戦です。

途中、中飛車に変化して一気に攻撃を仕掛ける定跡となり、火力抜群です。

考案者の小倉久史七段が下町に住んでいるから名付けられた戦法です。

さあ、結果は

【+102】互角

ついに三間飛車側がプラスになりました。

おそらく陣形の厚み、攻撃の主導権を握れる攻め好きなソフトの棋風と一致するのでしょう。

実際、私も勝ちやすい定跡だと使って思いました。

石田流

最後は石田流への組み替えです。

言わずと知れた振り飛車の理想形。

ただ、この展開だと結構受けに回る時間が多くなります。

さあ、ソフトはどう評価するでしょうか?

【-172】やや不利

やっぱり、受けまくりの展開になりやすいのでソフトはそこをあんまり評価してくれないようですね。

受け将棋の人におススメの戦い方です

まとめ

ということで、ソフト的には下町三間飛車が最有力だという結果になりました。

正直に言うと、ソフトの棋風・読みの深さ・PCスペックにかなり影響されるものなので話半分で読んでもらえたらと思います。

やはり主導権を握りやすい戦い方が評価が高いですね。

おもしろい結果になったと思います。

【四間飛車穴熊定跡研究③】vs先手飯島流引き角戦法

はじめに

ということで、昨日の記事に引き続き定跡研究記事ですw

今日は、四間飛車穴熊vs飯島流引き角戦法を取り上げます。

今回はアマ四段のかたと対局から

今回は後手が四間飛車穴熊です。

私の飯島流引き角対策は、相手が美濃囲いを作った段階で、向かい飛車に振りなおして、抑え込み穴熊に組みます。

重装歩兵のイラスト

上の画像がよくやる参考図。

基本的に飯島流引き角の基本方針は、向かい飛車にしておくことでかなりおさえこむことができます。相手が飛車先の歩を切る前に向かい飛車に振りなおすのが私の得意手順。

この参考図から少し進んだこの局面が今回の指定局面です。

向かい飛車のおかげで居飛車側がかなり手詰まりになっています。

しかし、振り飛車側もかなりまとめるのが難しい印象。

ここの次の一手を切り取って、定跡研究していきます。

分岐① ▲3五歩(開戦ルート)

居飛車側が開戦を選んだ場合です。

▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △4二角 ▲3六飛 △3二飛

上の手順は一例ですが、こんな感じで固さ勝ちしている穴熊側がさばきを狙いに行く将棋になりやすいです。

基本的に開戦ルートだと、捌き合いになるので、固さが上回る穴熊側が勝ちやすいはずです。

仮に ▲3五歩 と開戦しないで、▲8七歩といった銀冠などに囲いを発展させてくる場合は、次の分岐となります。

分岐② 7四歩(玉頭戦&厚みルート)

こちらは居飛車側が囲いを発展させるパターン。

▲8六歩 △6五歩 ▲8七銀 △4二角 ▲7八金 △5四歩 ▲6八金右 △7五歩 ▲9八玉 △4五歩

それに対しては、穴熊側も玉頭に厚みを作って対抗します。

銀冠が完成する前に、6~7筋に厚みを作り、桂馬跳ねを抑制させる対抗策です。

6→7筋と歩を開けないと、角で歩がただ取りされるのでご注意を(笑)

こちらも結構振り飛車が勝ちやすい陣形だと思います。

まとめ

以上、飯島流引き角との戦いの指定局面を掘り下げて考察しました。

四間飛車穴熊を採用していると遭遇しやすい局面のはずなので、よかったら参考にしてみてください。

他の四間飛車穴熊の研究はこちら。

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KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:01 / 00:00:01)
3 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
4 3三角(22) (00:01 / 00:00:02)
5 4八銀(39) (00:01 / 00:00:01)
6 4四歩(43) (00:01 / 00:00:03)
7 5六歩(57) (00:00 / 00:00:01)
8 3二銀(31) (00:01 / 00:00:04)
9 7八銀(79) (00:01 / 00:00:02)
10 4二飛(82) (00:01 / 00:00:05)
11 7九角(88) (00:00 / 00:00:02)
12 6二玉(51) (00:01 / 00:00:06)
13 5七角(79) (00:01 / 00:00:03)
14 7二玉(62) (00:01 / 00:00:07)
15 6八玉(59) (00:01 / 00:00:04)
16 8二玉(72) (00:01 / 00:00:08)
17 9六歩(97) (00:01 / 00:00:05)
18 4三銀(32) (00:01 / 00:00:09)
19 9五歩(96) (00:01 / 00:00:06)
20 2二飛(42) (00:02 / 00:00:11)
21 7九玉(68) (00:01 / 00:00:07)
22 9二香(91) (00:01 / 00:00:12)
23 8八玉(79) (00:00 / 00:00:07)
24 9一玉(82) (00:01 / 00:00:13)
25 5八金(49) (00:01 / 00:00:08)
26 8二銀(71) (00:00 / 00:00:13)
27 1六歩(17) (00:00 / 00:00:08)
28 7一金(61) (00:02 / 00:00:15)
29 3六歩(37) (00:01 / 00:00:09)
30 6四歩(63) (00:02 / 00:00:17)
31 3七桂(29) (00:01 / 00:00:10)
32 5二金(41) (00:05 / 00:00:22)
33 1五歩(16) (00:02 / 00:00:12)
34 6三金(52) (00:02 / 00:00:24)
35 2六飛(28) (00:01 / 00:00:13)
36 7四歩(73) (00:01 / 00:00:25)
37 8六歩(87) (00:00 / 00:00:13)
38 6五歩(64) (00:00 / 00:00:25)
39 8七銀(78) (00:00 / 00:00:13)
40 4二角(33) (00:00 / 00:00:25)
41 7八金(69) (00:00 / 00:00:13)
42 5四歩(53) (00:00 / 00:00:25)
43 6八金(58) (00:00 / 00:00:13)
44 7五歩(74) (00:00 / 00:00:25)
45 9八玉(88) (00:00 / 00:00:13)
46 4五歩(44) (00:00 / 00:00:25)

変化:37手
37 3五歩(36) (00:00 / 00:00:13)
38 同 歩(34) (00:00 / 00:00:25)
39 同 角(57) (00:00 / 00:00:13)
40 3四銀(43) (00:00 / 00:00:25)
41 5七角(35) (00:00 / 00:00:13)

変化:40手
40 4二角(33) (00:00 / 00:00:25)
41 3六飛(26) (00:00 / 00:00:13)
42 3二飛(22) (00:00 / 00:00:25)

変化:36手
36 5四歩(53) (00:00 / 00:00:24)
37 3五歩(36) (00:00 / 00:00:13)
38 同 歩(34) (00:00 / 00:00:24)
39 同 角(57) (00:00 / 00:00:13)
40 4二角(33) (00:00 / 00:00:24)
41 3六飛(26) (00:00 / 00:00:13)
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変化:41手
41 2四歩(25) (00:00 / 00:00:13)
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38 4二角(33) (00:00 / 00:00:24)
39 8七銀(78) (00:00 / 00:00:13)

【四間飛車穴熊定跡研究②】vs先手右四間飛車穴熊

はじめに

最近将棋が大スランプ中。

なので、唯一勝てている四間飛車穴熊の定跡を深堀していきます。

今の自分にはこれしかないw

今日、ネット将棋でアマ四段のかたに挑んだので、その実戦例から右四間飛車穴熊vs四間飛車穴熊の定跡研究をしていきます。

今回は先手右四間飛車vs後手四間飛車穴熊です。

基本図

とりあえず、基本図です。

41手目まで進んでいる局面ですね。

先手は右の桂馬を跳ねずに、穴熊構築を優先。

後手は振り飛車穴熊を作り、先手の仕掛けを待ち構えている状況。

次の一手から分岐します。

分岐① △4五歩(失敗)

△4五歩 ▲4三歩 △同 飛 ▲4五銀 △同 銀 ▲4四歩 △同 飛
▲同 角 △同 角 ▲4五飛 △8八角成 ▲同 玉

これは私の失敗図。

▲4三歩の切り替えしに見事にやられてしまった感じです。

激しい乱打戦で、先手の穴熊に風穴をあけることには成功したものの、駒損が大きく敗勢となりました。

一応、△4四歩▲同飛から王手飛車の筋はありますが、ひっかかるほど甘い高段者は少ないですね。

ということで、この局面からどうすればよかったのかを反省していきます。

分岐② △4三歩

△4三歩 ▲7八金寄 △7二飛 ▲8六角 △9四歩

これは穏やかな変化ですね。

一局の将棋といえますが、まとめるのが結構難しい印象。

分岐③ △7五歩(本命)

△7五歩  ▲同 歩 △7六歩 ▲6六角 △5五歩 ▲同 銀 △6五歩
▲4四銀 △6六歩 ▲4三歩 △6二飛

こちらは玉頭戦を挑む分岐。

ほぼ互角の勝負ですね。

後手側がある程度の拠点を作れているので、それをどう評価するか。

玉頭戦大好きの自分としては一番有望な変化だと思っています。

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14 7二玉(62) (00:01 / 00:00:07)
15 5六銀(47) (00:01 / 00:00:12)
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38 5四歩(53) (00:02 / 00:00:25)
39 4四歩(45) (00:10 / 00:00:43)
40 同 銀(43) (00:01 / 00:00:26)
41 4八飛(28) (00:02 / 00:00:45)
42 4五歩打 (00:04 / 00:00:30)
43 4三歩打 (00:08 / 00:00:53)
44 同 飛(42) (00:04 / 00:00:34)
45 4五銀(56) (00:01 / 00:00:54)
46 同 銀(44) (00:02 / 00:00:36)
47 4四歩打 (00:01 / 00:00:55)
48 同 飛(43) (00:06 / 00:00:42)
49 同 角(77) (00:02 / 00:00:57)
50 同 角(33) (00:03 / 00:00:45)
51 4五飛(48) (00:01 / 00:00:58)
52 8八角成(44) (00:03 / 00:00:48)
53 同 玉(99) (00:01 / 00:00:59)
54 4四歩打 (00:04 / 00:00:52)
55 4九飛(45) (00:07 / 00:01:06)
56 3八角打 (00:05 / 00:00:57)
57 4四飛(49) (00:09 / 00:01:15)
58 2九角成(38) (00:03 / 00:01:00)
59 4一飛成(44) (00:06 / 00:01:21)
60 8四桂打 (00:02 / 00:01:02)
61 8五銀打 (00:02 / 00:01:23)
62 6五馬(29) (00:02 / 00:01:04)
63 8四銀(85) (00:06 / 00:01:29)
64 同 歩(83) (00:01 / 00:01:05)
65 8三桂打 (00:04 / 00:01:33)
66 同 銀(82) (00:05 / 00:01:10)
67 7一龍(41) (00:01 / 00:01:34)
68 8二銀打 (00:01 / 00:01:11)
69 2一龍(71) (00:05 / 00:01:39)
70 5五歩(54) (00:03 / 00:01:14)
71 1一龍(21) (00:09 / 00:01:48)
72 7六馬(65) (00:03 / 00:01:17)
73 7七歩打 (00:09 / 00:01:57)
74 6五馬(76) (00:02 / 00:01:19)
75 9五桂打 (00:01 / 00:01:58)
76 8六桂打 (00:04 / 00:01:23)
77 8三桂(95) (00:10 / 00:02:08)
78 同 銀(82) (00:02 / 00:01:25)
79 8二金打 (00:11 / 00:02:19)
80 同 玉(91) (00:02 / 00:01:27)
81 7一角打 (00:04 / 00:02:23)
82 7三玉(82) (00:03 / 00:01:30)
83 8二銀打 (00:01 / 00:02:24)
84 7二玉(73) (00:01 / 00:01:31)
85 5二飛打 (00:09 / 00:02:33)
86 6二金打 (00:06 / 00:01:37)
87 同 角成(71) (00:10 / 00:02:43)
88 同 金(63) (00:01 / 00:01:38)
89 7一龍(11) (00:04 / 00:02:47)
90 6三玉(72) (00:01 / 00:01:39)
91 6二龍(71) (00:02 / 00:02:49)
92 投了 (00:00 / 00:01:39)
まで91手で先手の勝ち

変化:42手
42 7五歩(74) (00:00 / 00:00:26)
43 同 歩(76) (00:00 / 00:00:45)
44 7六歩打 (00:00 / 00:00:26)
45 6六角(77) (00:00 / 00:00:45)
46 5五歩(54) (00:00 / 00:00:26)
47 同 銀(56) (00:00 / 00:00:45)
48 6五歩(64) (00:00 / 00:00:26)
49 4四銀(55) (00:00 / 00:00:45)
50 6六歩(65) (00:00 / 00:00:26)
51 4三歩打 (00:00 / 00:00:45)
52 6二飛(42) (00:00 / 00:00:26)

変化:52手
52 7二飛(42) (00:00 / 00:00:26)
53 3三銀成(44) (00:00 / 00:00:45)
54 同 桂(21) (00:00 / 00:00:26)

変化:42手
42 4三歩打 (00:00 / 00:00:26)
43 7八金(68) (00:00 / 00:00:45)
44 7二飛(42) (00:00 / 00:00:26)
45 8六角(77) (00:00 / 00:00:45)
46 9四歩(93) (00:00 / 00:00:26)
47 6六歩(67) (00:00 / 00:00:45)
48 5五歩(54) (00:00 / 00:00:26)
49 6七銀(56) (00:00 / 00:00:45)
50 4二角(33) (00:00 / 00:00:26)
51 3六歩(37) (00:00 / 00:00:45)
52 5二飛(72) (00:00 / 00:00:26)
53 1六歩(17) (00:00 / 00:00:45)
54 7三金(63) (00:00 / 00:00:26)
55 4九飛(48) (00:00 / 00:00:45)
56 5四飛(52) (00:00 / 00:00:26)
57 3七桂(29) (00:00 / 00:00:45)
58 8四歩(83) (00:00 / 00:00:26)
59 6八角(86) (00:00 / 00:00:45)
60 3三角(42) (00:00 / 00:00:26)
61 5九飛(49) (00:00 / 00:00:45)
62 5二飛(54) (00:00 / 00:00:26)
63 5八飛(59) (00:00 / 00:00:45)
64 8五歩(84) (00:00 / 00:00:26)
65 5九飛(58) (00:00 / 00:00:45)
66 3五歩(34) (00:00 / 00:00:26)
67 同 歩(36) (00:00 / 00:00:45)
68 同 銀(44) (00:00 / 00:00:26)

【四間飛車穴熊定跡研究①】vs△右四間飛車+船囲い

はじめに

今日は四間飛車穴熊vs右四間飛車急戦の定跡を考えていこうと思います。

意外に四間飛車穴熊の本で、右四間飛車急戦を取り扱った本が少ないというか、ないんじゃないかと思いまして。

しがない四間飛車穴熊の使い手として、その定跡の空白ポイントを埋めてみようというのが、今回の企画です。

ニッチな記事でポイントを稼ぎますw

他の定跡研究はこちら

①ということで、とりあえず基本の右四間飛車&船囲いからスタート。

反応次第で、天守閣美濃編・居飛車穴熊編と続く予定です。

基本図まで

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八飛 △4二玉
▲7八銀 △3二玉 ▲4八玉 △5二金右 ▲3八玉 △6四歩
▲6七銀 △6三銀 ▲2八玉 △5四銀 ▲5八金左 △9四歩
▲1八香 △6二飛 ▲1九玉 △7四歩 ▲2八銀 △1四歩
▲3九金(基本図)

とりあえず基本図です。後手が飛車先の歩を伸ばさない右四間飛車を想定しています。この場合は、あえて▲7七角をしないのが、四間飛車穴熊側の工夫。対急戦時は、棒銀と右四間飛車相手以外は、▲7八銀に構えておくと楽になります。詳しくは、広瀬竜王の『四間飛車穴熊の急所1』をご参照ください。

四間飛車穴熊党のバイブルです。

ちなみに級位者の人に多いのが、後手の9筋の歩をつかないミスです。その場合は▲9五角の反撃を積極的に狙っていきましょう。

(基本図から)△7三桂 ▲7五歩 △同 歩 ▲7八飛

図①

相手の桂馬が跳ねた瞬間を狙って、四間飛車側から開戦です。三間飛車に振りなおして速攻を狙います。ここからは二つのルートに分岐します。

△5二金型

金が船囲いの定位置から動かずに開戦パターン。これは居飛車側の大悪手です。

(図①から)△6五歩 ▲7五飛 △6六歩 ▲5六銀 △7二歩 ▲7四歩

結果図A

四間飛車側は穴熊ができて、7筋の突破がほぼ確定。

穴熊有利~優勢ですね。

△6三金型

なので、7筋を突破されないように、△6三金と上がる対策です。

(図①から)△6三金 ▲7五飛 △7四歩 ▲7八飛 △6五歩 ▲同 歩 △8八角成 ▲同 飛 △6五銀 ▲6八飛 △3三角 ▲9八香 △9九角成 ▲7七角

結果図B

これで、さきほどの定跡よりは悪くなりませんが、駒の捌き合いがはじまり、玉形の差が完全に勝負を分ける展開となります。

この状態で、攻め合いになったら、不完全な船囲い側はかなりきついです。

よって、穴熊有利。

△9三桂馬型

基本図から、△7三桂馬とはねるのがそもそも目標とされてしまい不利になるので、後手は戦略を修正する必要があります。基本図から端桂にする修正法です。

(基本図から)△9三桂

図②

(図②から)▲4八金寄 △6五歩 ▲同 歩 △8八角成
▲同 飛 △2二角 ▲9八飛 △6五飛 ▲6六歩 △8五飛
▲7八銀 △6六角 ▲6四角 △5五角 ▲同 角 △同 飛
▲7三角

結果図C

これが、後手としては一番有望かもしれない。ただ、勝ちにくいはずです。先手有利くらいのレベルかと思っています。

▲9八飛と角から逃げる手順が最も有望です。▲7七角でも、結果的に四間飛車側が有利ですが、右四間飛車の猛攻を受けることになるので、9八飛車を推奨します。

まとめ

・後手が飛車先の歩を伸ばしてこなかったら、角はあがらない。(桂馬の目標にされるのを防ぐ&三間飛車に振りなおしてのカウンターを狙うため)

・基本的に2枚穴熊で戦う。欲張ると、居飛車の猛攻をくらうので

・駒の捌き合い・交換会はむしろ大歓迎。固さを活かして勝つ。

以上のことを念頭に置くとうまくいきます。

棋譜データ

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
4 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
5 6八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
6 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
7 7八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
8 3二玉(42) (00:00 / 00:00:00)
9 4八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
10 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
11 3八玉(48) (00:00 / 00:00:00)
12 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
13 6七銀(78) (00:00 / 00:00:00)
14 6三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
15 2八玉(38) (00:00 / 00:00:00)
16 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
17 5八金(69) (00:00 / 00:00:00)
18 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
19 1八香(19) (00:00 / 00:00:00)
20 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
21 1九玉(28) (00:00 / 00:00:00)
22 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
23 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
24 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
25 3九金(49) (00:00 / 00:00:00)
26 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)
28 同 歩(74) (00:00 / 00:00:00)
29 7八飛(68) (00:00 / 00:00:00)
30 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
33 5六銀(67) (00:00 / 00:00:00)
34 7二歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)

変化:20手
20 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
21 1九玉(28) (00:00 / 00:00:00)
22 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
23 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
24 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
25 3九金(49) (00:00 / 00:00:00)
26 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)
28 同 歩(74) (00:00 / 00:00:00)
29 7八飛(68) (00:00 / 00:00:00)
30 6三金(52) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)
33 7八飛(75) (00:00 / 00:00:00)
34 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
36 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
37 同 飛(78) (00:00 / 00:00:00)
38 6五銀(54) (00:00 / 00:00:00)
39 6八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
40 3三角打 (00:00 / 00:00:00)
41 9八香(99) (00:00 / 00:00:00)
42 9九角成(33) (00:00 / 00:00:00)
43 7七角打 (00:00 / 00:00:00)
44 8九馬(99) (00:00 / 00:00:00)
45 1一角成(77) (00:00 / 00:00:00)

変化:30手
30 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
33 5六銀(67) (00:00 / 00:00:00)
34 7二歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 6三飛(62) (00:00 / 00:00:00)

変化:26手
26 9三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 8六歩(87) (00:00 / 00:00:00)

変化:27手
27 4八金(58) (00:00 / 00:00:00)
28 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
29 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
30 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
31 同 飛(68) (00:00 / 00:00:00)
32 2二角打 (00:00 / 00:00:00)
33 9八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
34 6五飛(62) (00:00 / 00:00:00)
35 6六歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 8五飛(65) (00:00 / 00:00:00)
37 7八銀(67) (00:00 / 00:00:00)
38 6六角(22) (00:00 / 00:00:00)
39 6四角打 (00:00 / 00:00:00)
40 5五角(66) (00:00 / 00:00:00)
41 同 角(64) (00:00 / 00:00:00)
42 同 飛(85) (00:00 / 00:00:00)
43 7三角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:33手
33 7七角打 (00:00 / 00:00:00)
34 同 角成(22) (00:00 / 00:00:00)
35 同 桂(89) (00:00 / 00:00:00)
36 4四角打 (00:00 / 00:00:00)
37 7八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
38 8五桂(93) (00:00 / 00:00:00)
39 同 桂(77) (00:00 / 00:00:00)
40 6五飛(62) (00:00 / 00:00:00)
41 6六歩打 (00:00 / 00:00:00)
42 8五飛(65) (00:00 / 00:00:00)
43 8八飛(78) (00:00 / 00:00:00)
44 6五歩打 (00:00 / 00:00:00)

穴熊の暴力~友だち対局感想戦~

さあ、今回も友だち対局感想戦です。

ついにぷいさんとの友だち対局も10回目!

私がまさかの全勝中で、10勝をかけての大一番ですw

▲居飛車穴熊音無の構え(自分)vs△四間飛車(ぷいさん)

今回は、穴熊戦です(^^)/

自分が、マイナー戦法の対藤井システム用「銀冠穴熊(居飛車穴熊音無の構え)」を採用。

角道を開けないで、銀冠穴熊に組むので、藤井システム対策に使えるマイナー戦法ですねw ぷいさんの藤井システム対策に勉強しておりました。

穴熊の暴力

さて、今日のテーマはずばり「穴熊の暴力」です。

穴熊は固い。固いので無理筋に見える攻めでも強引につなげることができてしまう。今回の棋譜は、特にそれがはっきりしております。

穴熊側の終盤の攻めのコツとしては、即詰みだけでなく詰めろをかけ続ける攻めを意識することだと思います。

穴熊を維持して、詰めろかけつづけることでかなり勝ちやすくなります。穴熊は守りの戦法だと考える人もいますが、やはり本質は攻めですね。

多少の攻撃ではビクともしないので、それを有効活用して相手玉に迫り続ける。よって勝ちやすい!無理攻めではなく、繋げていく攻めを意識しましょう。

固い・攻めてる・切れない。

これを体感しましょう。

棋譜

感想戦

・序盤戦

自分は銀冠穴熊を組んで、ぷいさんは高美濃にして様子を見ていく。対振り持久戦となりました。

今回のコツとしては、振り飛車側の攻め方です。

ぷいさんは、端攻め含みで上の陣形にしたと思うのですが、銀冠穴熊は端も強くなっているので、端攻めは結構難しいです。なので、別ベクトルからの攻撃が必要です。

実は、居飛車穴熊音無の構えには、弱点があるんです。それは5筋からの攻め。

振り飛車側が5筋からの速攻をかけてくる場合防御できる駒が少なく、食い破られやすいんです。

穴熊が完成するのには時間がかかるので、そちらを狙うべきだったと思います。

35手目のこのあたりで、5筋攻めをおこなえば後手有利ですね。

銀冠穴熊は完成しないと、普通の穴熊ほど固くできないので、そのネックをつく感じです。

・中盤戦①

44手目

ぷいさんの5二飛車が悪手でした。このタイミングなら、飛車は動かさないで、別の駒で攻撃した方が得です。

もしくは↓の動き。

角を引いて、飛車を狙撃するのもかなり有効です。

これは対居飛車穴熊戦でよく使われる振り飛車側のカウンター手順ですね。大山名人もよくやっていました。

このどちらかが良かったと思います。

・中盤戦②

70手目

これがぷいさんの敗着の一手です。

ギリギリ受かっていないんですよね。同馬や棋譜の香車打ちで美濃が崩されます。1一の龍が嫌らしいので、2一に歩を打ちこんで妨害すべきでした。

これでまだ粘れます。

・終盤戦

これが自分の勝負手です。退路封鎖の銀打ち。6四金でよかったと思います。穴熊が健在なので、大駒を使わないゆったりとした攻めでも間に合う計算でした。そして、この後の連続詰めろですがなかなかほどけないんです。

7一に桂馬を打ってしのぎを目指した一手ですが、銀が斜めに動いて詰めろ継続。

6一角には桂馬を打って対抗し、詰めろは消えましたが後手玉は風前の灯火となりました。穴熊の固さが生きて、先手玉には詰みはないですね。よって、スピード勝負でこちらが勝利となっています。

こちらが投了図。

あとは、8三の地点に成香を動かすだけです。

9二金でも、同金同香8三金打の詰みですね。

最後にいつも通り自作棋譜データを貼り付けておきます。

KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:D
後手:ぷいさん
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) (00:11 / 00:00:11)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 4八銀(39) (00:08 / 00:00:19)
4 4二飛(82) (00:03 / 00:00:03)
5 6八玉(59) (00:02 / 00:00:21)
6 9四歩(93) (00:03 / 00:00:06)
7 9六歩(97) (00:01 / 00:00:22)
8 7二銀(71) (00:01 / 00:00:07)
9 7八銀(79) (00:03 / 00:00:25)
10 5二金(41) (00:01 / 00:00:08)
11 8六歩(87) (00:07 / 00:00:32)
12 4四歩(43) (00:00 / 00:00:08)
13 8七銀(78) (00:01 / 00:00:33)
14 3二銀(31) (00:01 / 00:00:09)
15 7九角(88) (00:04 / 00:00:37)
16 4三銀(32) (00:00 / 00:00:09)
17 7八玉(68) (00:01 / 00:00:38)
18 3三角(22) (00:01 / 00:00:10)
19 8八玉(78) (00:02 / 00:00:40)
20 6二玉(51) (00:03 / 00:00:13)
21 7八金(69) (00:01 / 00:00:41)
22 4五歩(44) (00:00 / 00:00:13)
23 5六歩(57) (00:02 / 00:00:43)
24 4四銀(43) (00:03 / 00:00:16)
25 2五歩(26) (00:05 / 00:00:48)
26 2二飛(42) (00:01 / 00:00:17)
27 3六歩(37) (00:07 / 00:00:55)
28 5四歩(53) (00:03 / 00:00:20)
29 3七銀(48) (00:02 / 00:00:57)
30 7一玉(62) (00:01 / 00:00:21)
31 9八香(99) (00:07 / 00:01:04)
32 6四歩(63) (00:04 / 00:00:25)
33 9九玉(88) (00:01 / 00:01:05)
34 6三金(52) (00:02 / 00:00:27)
35 8八金(78) (00:01 / 00:01:06)
36 7四歩(73) (00:07 / 00:00:34)
37 5九金(49) (00:01 / 00:01:07)
38 7三桂(81) (00:01 / 00:00:35)
39 6九金(59) (00:02 / 00:01:09)
40 8二玉(71) (00:07 / 00:00:42)
41 7八金(69) (00:04 / 00:01:13)
42 8四歩(83) (00:02 / 00:00:44)
43 2六銀(37) (00:06 / 00:01:19)
44 5二飛(22) (00:12 / 00:00:56)
45 2四歩(25) (00:08 / 00:01:27)
46 同 歩(23) (00:01 / 00:00:57)
47 1五銀(26) (00:02 / 00:01:29)
48 5五歩(54) (00:15 / 00:01:12)
49 2四角(79) (00:30 / 00:01:59)
50 5六歩(55) (00:03 / 00:01:15)
51 3三角成(24) (00:02 / 00:02:01)
52 同 桂(21) (00:00 / 00:01:15)
53 2一飛成(28) (00:05 / 00:02:06)
54 5一飛(52) (00:10 / 00:01:25)
55 同 龍(21) (00:05 / 00:02:11)
56 同 金(61) (00:01 / 00:01:26)
57 2一飛打 (00:05 / 00:02:16)
58 6一金(51) (00:11 / 00:01:37)
59 4三角打 (00:06 / 00:02:22)
60 6五角打 (00:49 / 00:02:26)
61 同 角成(43) (00:12 / 00:02:34)
62 同 歩(64) (00:01 / 00:02:27)
63 1一飛成(21) (00:02 / 00:02:36)
64 5七歩成(56) (00:05 / 00:02:32)
65 4三角打 (00:08 / 00:02:44)
66 5二歩打 (00:28 / 00:03:00)
67 3四角成(43) (00:19 / 00:03:03)
68 2八飛打 (00:10 / 00:03:10)
69 4四馬(34) (00:05 / 00:03:08)
70 5三金(63) (00:13 / 00:03:23)
71 6四香打 (00:14 / 00:03:22)
72 4四金(53) (01:09 / 00:04:32)
73 6一香成(64) (00:04 / 00:03:26)
74 7五歩(74) (00:05 / 00:04:37)
75 7四銀打 (00:12 / 00:03:38)
76 2一歩打 (01:21 / 00:05:58)
77 6二成香(61) (00:37 / 00:04:15)
78 8三銀(72) (00:16 / 00:06:14)
79 同 銀成(74) (00:35 / 00:04:50)
80 同 玉(82) (00:06 / 00:06:20)
81 6三銀打 (00:05 / 00:04:55)
82 2九飛成(28) (00:30 / 00:06:50)
83 7二成香(62) (00:29 / 00:05:24)
84 6八と(57) (00:20 / 00:07:10)
85 8二金打 (01:43 / 00:07:07)
86 9三玉(83) (00:08 / 00:07:18)
87 7三成香(72) (00:15 / 00:07:22)
88 7一桂打 (00:32 / 00:07:50)
89 7四銀成(63) (00:13 / 00:07:35)
90 6一角打 (00:04 / 00:07:54)
91 6三桂打 (00:12 / 00:07:47)
92 7八と(68) (00:05 / 00:07:59)
93 同 金(88) (00:21 / 00:08:08)
94 7九銀打 (01:39 / 00:09:38)
95 同 金(78) (00:12 / 00:08:20)
96 同 龍(29) (00:03 / 00:09:41)
97 8八銀打 (00:02 / 00:08:22)
98 6九龍(79) (00:14 / 00:09:55)
99 7一桂成(63) (00:03 / 00:08:25)
100 投了 (00:00 / 00:09:55)
まで99手で先手の勝ち

変化:70手
70 2一歩打 (00:00 / 00:03:10)
71 7六歩(77) (00:00 / 00:03:08)
72 6九角打 (00:00 / 00:03:10)
73 7七馬(44) (00:00 / 00:03:08)
74 7八角成(69) (00:00 / 00:03:10)
75 同 銀(87) (00:00 / 00:03:08)
76 6八と(57) (00:00 / 00:03:10)
77 8七銀(78) (00:00 / 00:03:08)
78 6六歩(65) (00:00 / 00:03:10)
79 同 馬(77) (00:00 / 00:03:08)
80 7八金打 (00:00 / 00:03:10)
81 5五角打 (00:00 / 00:03:08)
82 8八金(78) (00:00 / 00:03:10)
83 同 馬(66) (00:00 / 00:03:08)
84 5八飛成(28) (00:00 / 00:03:10)
85 6五香打 (00:00 / 00:03:08)
86 7八金打 (00:00 / 00:03:10)
87 6三香成(65) (00:00 / 00:03:08)
88 8八金(78) (00:00 / 00:03:10)
89 同 角(55) (00:00 / 00:03:08)
90 6三銀(72) (00:00 / 00:03:10)
91 2一龍(11) (00:00 / 00:03:08)
92 7二銀(63) (00:00 / 00:03:10)
93 3三角成(88) (00:00 / 00:03:08)
94 6七龍(58) (00:00 / 00:03:10)
95 8八金打 (00:00 / 00:03:08)
96 7九角打 (00:00 / 00:03:10)
97 7七銀打 (00:00 / 00:03:08)
98 8八角成(79) (00:00 / 00:03:10)
99 同 銀(77) (00:00 / 00:03:08)

変化:44手
44 6五歩(64) (00:00 / 00:00:44)
45 3五歩(36) (00:00 / 00:01:19)
46 4二角(33) (00:00 / 00:00:44)
47 3四歩(35) (00:00 / 00:01:19)
48 6四角(42) (00:00 / 00:00:44)
49 3七銀(26) (00:00 / 00:01:19)
50 5五歩(54) (00:00 / 00:00:44)
51 同 歩(56) (00:00 / 00:01:19)
52 5二飛(22) (00:00 / 00:00:44)
53 2四歩(25) (00:00 / 00:01:19)
54 5五飛(52) (00:00 / 00:00:44)
55 2三歩成(24) (00:00 / 00:01:19)
56 8五歩(84) (00:00 / 00:00:44)
57 3二と(23) (00:00 / 00:01:19)
58 8六歩(85) (00:00 / 00:00:44)
59 同 銀(87) (00:00 / 00:01:19)
60 同 角(64) (00:00 / 00:00:44)
61 8三歩打 (00:00 / 00:01:19)
62 同 玉(82) (00:00 / 00:00:44)
63 8四歩打 (00:00 / 00:01:19)
64 同 玉(83) (00:00 / 00:00:44)
65 2一飛成(28) (00:00 / 00:01:19)
66 7五角(86) (00:00 / 00:00:44)
67 7六歩(77) (00:00 / 00:01:19)
68 8七歩打 (00:00 / 00:00:44)
69 6一龍(21) (00:00 / 00:01:19)
70 同 銀(72) (00:00 / 00:00:44)
71 7五歩(76) (00:00 / 00:01:19)
72 8八歩成(87) (00:00 / 00:00:44)
73 同 角(79) (00:00 / 00:01:19)
74 5八飛成(55) (00:00 / 00:00:44)
75 7六桂打 (00:00 / 00:01:19)
76 7五玉(84) (00:00 / 00:00:44)