中盤力を鍛える次の一手~四間飛車編①~

問題①

角交換が成立した後、居飛車が角を打ちこんできました。

ですが、これは疑問手。

咎めましょう。

解答①

▲7八角

この筋違い角が結構厳しいです。

歩を守るために、居飛車側の△3三王を誘発させます。

これで先手有利です。

問題②後手番

今回は天守閣美濃との戦いです。

結構基本的な問題かもしれませんが、対飯島流引き角戦法などでも応用できる手筋なのでご紹介します。

ずばり、次の一手は?

解答②

△2二飛車

これが見えたら基本的に向かい飛車に振りなおすと落ち着いた戦いになりやすいです。

もし振りなおさなければ、先手が飛車先の歩を切って、角交換が成立するので、固さ負けしている四間飛車側は結構きびしくなります。

問題③

四間飛車に対して居飛車が原始棒銀できたところの反発方法ですw

ここで飛車を自陣に引いたら、リードは簡単に奪われます。

解答③

▲7四飛

▲6五や3四も有力ですが、おそらくこれが一番厳しい反撃です。

銀を逃げても後手の金を飛車で狙い続けられるので、棒銀側としてはかなり窮屈な流れを強制されます。

そして、四間飛車側の狙いは、▲7一角です。

金で取ったら王手飛車が発生し、最低でも角・飛車交換が発生しますね。

これが決まれば四間飛車圧勝モード。

棋譜①

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:01 / 00:00:01)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6八飛(28) (00:02 / 00:00:03)
4 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:01 / 00:00:04)
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 7七角(88) (00:00 / 00:00:04)
8 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
9 7八銀(79) (00:00 / 00:00:04)
10 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
11 4八玉(59) (00:00 / 00:00:04)
12 7三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
13 9六歩(97) (00:01 / 00:00:05)
14 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
15 3八銀(39) (00:00 / 00:00:05)
16 3二玉(42) (00:00 / 00:00:00)
17 3九玉(48) (00:00 / 00:00:05)
18 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
19 2八玉(39) (00:00 / 00:00:05)
20 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
21 1六歩(17) (00:00 / 00:00:05)
22 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
23 5八金(69) (00:01 / 00:00:06)
24 5三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
25 6五歩(66) (00:00 / 00:00:06)
26 7七角成(22) (00:01 / 00:00:01)
27 同 銀(78) (00:00 / 00:00:06)
28 2二角打 (00:01 / 00:00:02)
29 7八角打 (00:00 / 00:00:06)
30 3三玉(32) (00:00 / 00:00:02)
31 4六歩(47) (00:00 / 00:00:06)
32 5二金(61) (00:00 / 00:00:02)
33 2六歩(27) (00:00 / 00:00:06)
34 4四歩(43) (00:00 / 00:00:02)
35 2七銀(38) (00:00 / 00:00:06)
36 4三金(52) (00:00 / 00:00:02)
37 3八金(49) (00:00 / 00:00:06)
38 3二玉(33) (00:00 / 00:00:02)
39 3六銀(27) (00:00 / 00:00:06)
40 4二金(41) (00:00 / 00:00:02)
41 2五銀(36) (00:00 / 00:00:06)
42 3三金(42) (00:00 / 00:00:02)
43 3六銀(25) (00:00 / 00:00:06)
44 6二銀(73) (00:00 / 00:00:02)

棋譜②

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
4 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
5 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
6 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
7 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
8 4二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
9 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
10 3二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
12 6二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
13 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
14 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
15 7八玉(68) (00:01 / 00:00:01)
16 7一玉(62) (00:00 / 00:00:00)
17 9六歩(97) (00:01 / 00:00:02)
18 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
19 8六歩(87) (00:00 / 00:00:02)
20 8二玉(71) (00:00 / 00:00:00)
21 8七玉(78) (00:00 / 00:00:02)
22 5二金(41) (00:00 / 00:00:00)
23 7八銀(79) (00:00 / 00:00:02)
24 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
25 5八金(49) (00:00 / 00:00:02)
26 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
27 6六銀(57) (00:00 / 00:00:02)
28 6三金(52) (00:01 / 00:00:01)
29 7七銀(66) (00:00 / 00:00:02)
30 7三桂(81) (00:00 / 00:00:01)
31 6六歩(67) (00:00 / 00:00:02)
32 4三銀(32) (00:00 / 00:00:01)
33 6七金(58) (00:00 / 00:00:02)
34 4五歩(44) (00:00 / 00:00:01)
35 7九角(88) (00:01 / 00:00:03)
36 2二飛(42) (00:00 / 00:00:01)

棋譜③

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:01 / 00:00:01)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6八飛(28) (00:01 / 00:00:02)
4 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:01 / 00:00:03)
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 7七角(88) (00:00 / 00:00:03)
8 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
9 7八銀(79) (00:00 / 00:00:03)
10 8三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
11 4八玉(59) (00:01 / 00:00:04)
12 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
13 9六歩(97) (00:01 / 00:00:05)
14 8四銀(83) (00:00 / 00:00:00)
15 6五歩(66) (00:00 / 00:00:05)
16 7二金(61) (00:02 / 00:00:02)
17 3八玉(48) (00:01 / 00:00:06)
18 7四歩(73) (00:05 / 00:00:07)
19 6四歩(65) (00:01 / 00:00:07)
20 同 歩(63) (00:02 / 00:00:09)
21 同 飛(68) (00:01 / 00:00:08)
22 7七角成(22) (00:06 / 00:00:15)
23 同 桂(89) (00:01 / 00:00:09)
24 7五歩(74) (00:03 / 00:00:18)
25 同 歩(76) (00:08 / 00:00:17)
26 同 銀(84) (00:01 / 00:00:19)
27 7四飛(64) (00:00 / 00:00:17)
28 6六角打 (00:00 / 00:00:19)
29 7一角打 (00:00 / 00:00:17)
30 7三歩打 (00:00 / 00:00:19)
31 8二角成(71) (00:00 / 00:00:17)
32 同 金(72) (00:00 / 00:00:19)
33 3四飛(74) (00:00 / 00:00:17)

中盤力を鍛える次の一手問題③~対抗形~

問題① 後手番

後手番の問題です。

お互いに駒組が完成しつつある状況です。

居飛車穴熊側は、角の頭を狙いに来ました。

居飛車穴熊のさばきをおさえつつ、将来的にプラスとなる次の一手はなんでしょうか?

解答①

△5一角

これはよく大山名人が好んだ角移動の手筋ですね。

相手の飛車先をにらみつつ、隙あれば7三や8四に移動させて、敵陣地の右辺を狙撃する手筋です。穴熊との戦いでよくでる一手。

問題②

珍しい形です。居飛車がノーマル振り飛車に早繰り銀をさいようしてきました。

しかし、無理筋です。居飛車の陣形も固まっていないので、振り飛車伝統のあの手筋で撃退しましょう。

解答②

▲6五歩

角交換です。単純な手は△同銀ですが、そこから角交換~▲5五角と打てば振り飛車大優勢です。

問題③後手番

後手番となって考えてください。

急戦vsノーマル振り飛車の局面でイイ感じに駒がさばけました。

攻撃が早くなる後手の手順を考えてください。

解答③

一番最初に考えるのは、△5四歩ですが、これだと先手に先攻を許します。

なので、より攻撃が早い△2八飛車をおすすめします。

相手陣の舟囲いが崩れているので、銀を質にしたまま、攻撃を継続させていきましょう。

▲3八銀と受けても、△2七角などで攻撃が繋がります。

KIF形式棋譜ファイル①

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
5 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
6 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
7 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
8 3二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
9 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
10 6二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
11 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
12 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
13 7八玉(68) (00:00 / 00:00:00)
14 7一玉(62) (00:00 / 00:00:00)
15 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
16 8二玉(71) (00:00 / 00:00:00)
17 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
18 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
19 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
20 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
21 8八玉(78) (00:00 / 00:00:00)
22 5三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
23 9八香(99) (00:00 / 00:00:00)
24 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
25 9九玉(88) (00:00 / 00:00:00)
26 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
27 8八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
28 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
29 7九金(69) (00:00 / 00:00:00)
30 5二金(41) (00:00 / 00:00:00)
31 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
32 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
33 6八角(77) (00:00 / 00:00:00)
34 6三金(52) (00:00 / 00:00:00)
35 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
36 2二飛(32) (00:00 / 00:00:00)
37 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
38 5一角(33) (00:00 / 00:00:00)
39 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
40 8四角(51) (00:00 / 00:00:00)
41 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
42 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
43 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
44 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
45 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
46 2一飛(22) (00:00 / 00:00:00)
47 8六角(68) (00:00 / 00:00:00)
48 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
49 2七飛(28) (00:00 / 00:00:00)
50 6一銀(72) (00:00 / 00:00:00)
51 1四歩(15) (00:00 / 00:00:00)
52 同 歩(13) (00:00 / 00:00:00)
53 6八銀(57) (00:00 / 00:00:00)

KIF形式棋譜ファイル②

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
4 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
5 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
6 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
7 7八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
8 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
9 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
10 7三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
11 4八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
12 6四銀(73) (00:00 / 00:00:00)
13 3八玉(48) (00:00 / 00:00:00)
14 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
15 2八玉(38) (00:00 / 00:00:00)
16 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
17 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
18 7二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
19 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
20 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
21 6五歩(66) (00:00 / 00:00:00)
22 同 銀(64) (00:00 / 00:00:00)
23 2二角成(77) (00:00 / 00:00:00)
24 同 銀(31) (00:00 / 00:00:00)
25 5五角打 (00:00 / 00:00:00)

KIF形式棋譜ファイル③

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:01 / 00:00:01)
3 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
4 4四歩(43) (00:02 / 00:00:03)
5 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
6 3二飛(82) (00:00 / 00:00:03)
7 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
8 6二玉(51) (00:01 / 00:00:04)
9 4七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
10 7二銀(71) (00:00 / 00:00:04)
11 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
12 7一玉(62) (00:00 / 00:00:04)
13 4八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
14 4二銀(31) (00:00 / 00:00:04)
15 3八金(49) (00:00 / 00:00:00)
16 4三銀(42) (00:00 / 00:00:04)
17 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
18 8二玉(71) (00:00 / 00:00:04)
19 7八玉(68) (00:00 / 00:00:00)
20 9四歩(93) (00:00 / 00:00:04)
21 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
22 5四銀(43) (00:00 / 00:00:04)
23 5六銀(47) (00:01 / 00:00:01)
24 5二金(41) (00:03 / 00:00:07)
25 4五歩(46) (00:00 / 00:00:01)
26 同 歩(44) (00:00 / 00:00:07)
27 2二角成(88) (00:00 / 00:00:01)
28 同 飛(32) (00:00 / 00:00:07)
29 7七角打 (00:00 / 00:00:01)
30 3三角打 (00:00 / 00:00:07)
31 4五銀(56) (00:00 / 00:00:01)
32 7七角成(33) (00:00 / 00:00:07)
33 同 桂(89) (00:00 / 00:00:01)
34 4二飛(22) (00:00 / 00:00:07)
35 5四銀(45) (00:00 / 00:00:01)
36 4八飛成(42) (00:00 / 00:00:07)
37 同 金(38) (00:00 / 00:00:01)
38 2八飛打 (00:00 / 00:00:07)
39 3八銀打 (00:00 / 00:00:01)
40 2七角打 (00:00 / 00:00:07)

序盤力を鍛える次の一手~相振り飛車駒組・仕掛け編~

論ジュ

今までの問題はこちら

問題①

これは三間飛車のひとがよくやってしまううっかりです。

咎めて優勢に立ちましょう。

解答①

▲6五角

この角打ちから、馬成りは防げません。

△4二飛車▲8三角成△7四角

この返し技がありますが、先手だけ一歩得をするので後手はあまり積極的に指したい変化ではありません。

角交換したあとに、三間飛車は落とし穴です。

三間飛車の失敗あるあるですねw

こういう時は3二飛車戦法を使うといいです。

問題②(後手番)

今回は後手番です。

相振り飛車の序盤で一番欲しいものは何ですか?

5手進めて考えてみてください

解答②

正解は歩です。

△2六歩▲同歩△同飛▲2七歩△7六飛

俗に言う十字飛車ですね。これで二歩持ち駒にできました。

あとは有効活用して、端攻めに移行する準備を行いましょう。

問題③

今回は論述問題です。

候補手が3つほどあります。

相振り四間飛車vs石田流の陣形です。

次の四間飛車側の一手ですが、有力手が3つほどあります。

それぞれの手をあげて、その一手を指す意味を答えてください。

解答③

①▲6四歩

相振り四間飛車の有力手のひとつです。飛車先の歩を交換。

相振り四間飛車は飛車先の歩の交換=端歩攻めの準備だけでなくて、角道がクリアになることから、飛車と角の両方を攻撃に参加させやすくなります。振りなおさずに四間飛車のまま戦うなら、できる限り飛車先の歩の交換を挟みましょう。なお、飛車が下がる時、浮き飛車にすると隙が大きくなるので、自陣まで下げてしまったほうが無難です。

②▲7七角

こちらは向かい飛車に振りなおすための有力手。

端攻めをする場合、向かい飛車にすると理想形を作りやすくなるため、振りなおすことも有力な選択肢です。

ただ、今回の場合だと、1筋側の端歩をつきあっているため石田側のほうが先に端攻めをする選択肢を持っています。

相振りの場合は極力、囲い側の端をつかないように駒組することをおススメします。

③6六角

こちらは、小駒と角を使って、金無双の端を攻めることを宣言する一手です。

このあとに桂馬が跳ねて、飛車と香車のロケットが作れると理想形となります。

こちらの場合は一度、石田側の攻撃をいなしたあとに、本命の端攻めに移っていくための一手です。お互いに攻め合うスリル満点な棋譜になります。

KIF形式棋譜ファイル~問題①~

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:01 / 00:00:01)
3 2二角成(88) (00:01 / 00:00:01)
4 同 銀(31) (00:01 / 00:00:02)
5 8八銀(79) (00:00 / 00:00:01)
6 3二飛(82) (00:02 / 00:00:04)
7 6五角打 (00:02 / 00:00:03)
8 5二玉(51) (00:00 / 00:00:04)

KIF形式棋譜ファイル~問題②~

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
4 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
5 4八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
6 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
7 3八玉(48) (00:00 / 00:00:00)
8 2二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
9 2八玉(38) (00:00 / 00:00:00)
10 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 1八香(19) (00:00 / 00:00:00)
12 4三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
13 1九玉(28) (00:00 / 00:00:00)
14 6二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
15 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
16 7二玉(62) (00:00 / 00:00:00)
17 8六歩(87) (00:00 / 00:00:00)
18 8二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
19 8五歩(86) (00:00 / 00:00:00)
20 6二金(61) (00:00 / 00:00:00)
21 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
22 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
23 3九金(49) (00:00 / 00:00:00)
24 1五歩(14) (00:00 / 00:00:00)
25 8八飛(68) (00:00 / 00:00:00)
26 2四歩(23) (00:00 / 00:00:00)
27 5八金(69) (00:00 / 00:00:00)
28 5二金(41) (00:00 / 00:00:00)
29 4八金(58) (00:00 / 00:00:00)
30 2五歩(24) (00:00 / 00:00:00)
31 7八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
32 2六歩(25) (00:00 / 00:00:00)
33 同 歩(27) (00:00 / 00:00:00)
34 同 飛(22) (00:00 / 00:00:00)
35 2七歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 7六飛(26) (00:00 / 00:00:00)
37 3八金(48) (00:00 / 00:00:00)
38 7四飛(76) (00:00 / 00:00:00)

KIF形式棋譜ファイル③

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6六歩(67) (00:01 / 00:00:01)
4 3五歩(34) (00:02 / 00:00:02)
5 6八飛(28) (00:04 / 00:00:05)
6 3二飛(82) (00:01 / 00:00:03)
7 4八玉(59) (00:02 / 00:00:07)
8 6二玉(51) (00:01 / 00:00:04)
9 9六歩(97) (00:01 / 00:00:08)
10 7二玉(62) (00:01 / 00:00:05)
11 9五歩(96) (00:01 / 00:00:09)
12 5二金(41) (00:01 / 00:00:06)
13 3八銀(39) (00:00 / 00:00:09)
14 1四歩(13) (00:01 / 00:00:07)
15 1六歩(17) (00:01 / 00:00:10)
16 6二金(61) (00:00 / 00:00:07)
17 3九玉(48) (00:00 / 00:00:10)
18 3六歩(35) (00:00 / 00:00:07)
19 同 歩(37) (00:01 / 00:00:11)
20 同 飛(32) (00:01 / 00:00:08)
21 3七歩打 (00:01 / 00:00:12)
22 3四飛(36) (00:01 / 00:00:09)
23 2八玉(39) (00:02 / 00:00:14)
24 4四歩(43) (00:01 / 00:00:10)
25 6五歩(66) (00:03 / 00:00:17)
26 4二銀(31) (00:01 / 00:00:11)
27 5八金(69) (00:01 / 00:00:18)
28 4三銀(42) (00:01 / 00:00:12)
29 7八銀(79) (00:00 / 00:00:18)
30 1三角(22) (00:01 / 00:00:13)
31 6七銀(78) (00:05 / 00:00:23)
32 5四銀(43) (00:01 / 00:00:14)
33 5六銀(67) (00:03 / 00:00:26)
34 3三桂(21) (00:03 / 00:00:17)
35 6六角(88) (00:00 / 00:00:26)
36 2四角(13) (00:00 / 00:00:17)
37 7七桂(89) (00:00 / 00:00:26)
38 1五歩(14) (00:00 / 00:00:17)
39 同 歩(16) (00:00 / 00:00:26)
40 4五桂(33) (00:00 / 00:00:17)
41 9八飛(68) (00:00 / 00:00:26)
42 1五香(11) (00:00 / 00:00:17)
43 1八歩打 (00:00 / 00:00:26)
44 3六歩打 (00:00 / 00:00:17)
45 同 歩(37) (00:00 / 00:00:26)
46 同 飛(34) (00:00 / 00:00:17)
47 3七歩打 (00:00 / 00:00:26)
48 3二飛(36) (00:00 / 00:00:17)
49 4八金(49) (00:00 / 00:00:26)
50 4三金(52) (00:00 / 00:00:17)
51 1七歩(18) (00:00 / 00:00:26)
52 3四金(43) (00:00 / 00:00:17)
53 2六歩(27) (00:00 / 00:00:26)
54 3五金(34) (00:00 / 00:00:17)
55 2七銀(38) (00:00 / 00:00:26)
56 3六歩打 (00:00 / 00:00:17)
57 同 歩(37) (00:00 / 00:00:26)
58 同 金(35) (00:00 / 00:00:17)

変化:35手
35 6四歩(65) (00:00 / 00:00:26)
36 同 歩(63) (00:00 / 00:00:17)
37 同 飛(68) (00:00 / 00:00:26)
38 2四角(13) (00:00 / 00:00:17)
39 6九飛(64) (00:00 / 00:00:26)

変化:35手
35 7七角(88) (00:00 / 00:00:26)
36 2四角(13) (00:00 / 00:00:17)
37 8六歩(87) (00:00 / 00:00:26)
38 1五歩(14) (00:00 / 00:00:17)
39 同 歩(16) (00:00 / 00:00:26)
40 同 香(11) (00:00 / 00:00:17)
41 同 香(19) (00:00 / 00:00:26)
42 同 角(24) (00:00 / 00:00:17)

プロ棋士の棋風研究<第3回 藤井猛九段>

猛

さて、第三回は待ちに待った藤井猛九段を取り上げますw

経歴


竜王位3期・A級など棋界のトップで戦い続けた振り飛車党の革命家。
藤井システム・藤井矢倉・角交換四間飛車など彼の影響を受けて発展した定跡も多数あり、00年代の振り飛車は彼を中心に動いてきたともいえる。当時は羽生・森内・谷川など居飛車党の重鎮たちもたびたび四間飛車を採用していたことを考えると、彼が棋界に与えた影響の大きさがうかがえますね。

棋風


ガジガジ流と言われるほど、大駒を切って相手玉を寄せる終盤も特徴的。ハイリスクハイリターンなところもあり、終盤に致命的なミスをしてしまう(俗にいう“ファンタ”)することもある。終盤力は好調・不調の波が大きいが好調時はすさまじい実力を示す。特に羽生善治をタイトルホルダーとして迎え撃った竜王戦の終盤はまさに芸術。


基本的には四間飛車一本の専門家。現状では角交換四間飛車5割・ノーマル四間飛車3割・相振り飛車2割くらいの採用頻度。棋風は序盤から積極的にリードを奪いに行くことが多い。また、捌きよりも主導権を握ることを重視している印象が強い。角交換四間飛車・藤井システムなど、横からの攻撃が主体になりやすい振り飛車党にもかかわらず、端攻めや逆棒銀など縦からの攻撃も積極的に取り入れることも多い印象を受ける。

自らの四間飛車を「うなぎやのうなぎ」と称しており、居飛車党の裏芸でたまにやる「ファミレスのうなぎ」四間飛車には負けられないと誇りを持っている。

現状では、プロ棋士はノーマル四間飛車には居飛車穴熊を採用するため、見る機会は減ったものの、全盛期は船囲い急戦に対しても無類の強さを誇っていた。

最近は、穴熊を採用することは少なく、美濃囲いを重視している。

エピソード

 修業時代は四間飛車よりも、中飛車穴熊を好んでいたというおもしろいエピソードも……
プロ入り前後して、居飛車を重点的に研究したと語っており、それが縦からの攻撃を積極的に取り入れる棋風に影響しているものだと思われる。
師匠は、穴熊党副総裁とも呼ばれた「西村九段」で、同門の三浦九段とは修業時代から一緒に将棋を指してきたけんか仲間らしい。
ファンからもさらなる飛躍が期待される大人気のプロ。

広瀬 章人『四間飛車穴熊の急所』(浅川書房)レビュー~四間飛車穴熊はこれ一本でOK~

hiroseanaguma

『四間飛車穴熊の急所』レビュー

今日は、広瀬竜王の『四間飛車穴熊の急所』(1)(2)レビューになります。
はっきり言いましょう。この本は四間飛車穴熊の決定版です。
出版から8年以上経過していますが、いまだにこの本は四間飛車穴熊の定跡書としての価値を失っておりません。

四間飛車穴熊の利点
・固い
・居飛車急戦にめっぽう強い
・穴熊感覚を身につければ、戦えば戦うほど強くなる

デメリット
・居飛車穴熊との戦い方の定跡がノーマル四間飛車以上に難しい
・穴熊感覚を身に着けるのに時間がかかる。
・最善を尽くしても意外と四間飛車穴熊が苦しいことが多い。

振り飛車穴熊(3枚穴熊)
現代穴熊
広瀬流穴熊

1巻レビュー


・居飛車急戦(早仕掛け・斜め棒銀・鷺ノ宮定跡・棒銀)と銀冠を取り扱う。
・対急戦の左銀の位置について、特に勉強になる。ここは穴熊を指さないノーマル四間飛車党も読んだ方がいいくらい勉強になる。
・ノーマル四間飛車の対急戦定跡との比較も論じられていて、非常に勉強になった。
・銀冠編は、普通の穴熊の問題点を理論的に考察されている。普通の三枚穴熊の問題点をあぶりだした後に、現代穴熊の定跡(袖飛車への変化を含む)へと移行する。この流れがとても勉強になった。特に、なにがなんでも袖飛車にするわけではなく、四間飛車のまま位取りをしたりする場合の違いが明確になったので、なんとなく四間飛車穴熊を指している人に特におすすめ
・銀冠編の定跡は異常に難しいので、読みこなす際はご注意を!

2巻レビュー


四間飛車穴熊の急所〈2〉相穴熊編 (最強将棋21)

・今回は、対銀冠穴熊と対居飛車穴熊定跡を取り扱う。
・基本的には、1巻の銀冠の延長戦にあるので、それを理解してから勉強した方がいい
・対居飛車穴熊編は、3枚穴熊・現代穴熊・広瀬流穴熊の使い分けについて特に勉強になる。
・そして、プロの最新定跡(当時)を論じているため、四間飛車穴熊側にもかなり辛い採点をとっている。ここは専門家の本音が聞けるのでかなり嬉しい。かなり中立的な意見を聞ける。

総合レビュー
・適当に指すとすぐに四間飛車側が手詰まりになるというのが前提となっており、非常に論理的な定跡。
・穴熊=大雑把という固定観念を粉砕するほどの、理路騒然とした主張が貫かれており、大局観の養成にもなる出来
実際、私はこれを読んで居飛車穴熊の勝率まで上がってしまった(笑)。直近の穴熊の勝率は、20勝6敗(約75%)。
・そして、読めば読むほど四間飛車穴熊の苦しさが伝わってくる(;’∀’)
・唯一の希望点は、対位取り定跡がなかったこと(笑) 数少ない位取りの専門家としてはそこが残念でしたね。まあ、一般的な戦法じゃなくなっちゃったからなー(遠い目)

小説家になろうで、将棋ラブコメ連載中です。

よかったらどうぞ。

『 おれの義妹がこんなに強いわけがない ~妹とはじめる将棋生活~


ついに拙作のほうが20万PV達成しました。

どうして自分は純粋振り飛車党にならないのか?&どうして相振り飛車は難しいのか?

どうして自分は純粋振り飛車党にならないのか?&どうして相振り飛車は難しいのか?


今回は自分がどうして最弱オールラウンダーを貫き通しているかのお話です。

複雑なプレゼンのスライドのイラスト

現状、振り飛車:居飛車:奇襲:相振り=4:3:2:1くらいの割合で指しています。振り飛車はまあまあできるので、いつも知り合いから純粋振り飛車党への入党を進められるのですが、それにはひとつ問題が……
それは相振り飛車が大の苦手であることです(笑)

中飛車VERの相振りは得意なんですが【左穴熊とかほぼほぼ居飛車】、向かい飛車vs三間飛車とか相三間飛車みたいな王道パターンは大の苦手。
なので、純粋振り飛車党はあきらめて、定跡をたくさんおぼえなくてはいけないオールラウンダーになっているのです。
実際、居飛車を持つのもそんなに苦労していないので、なんとかなっているんですが、相振り飛車に実はあこがれを持っているところもあって結構勉強をしているんですが、やっぱり苦手は苦手で(笑)


相振り飛車が苦手な理由


・居飛車に近いと言われているが、角の使い方が特殊(王を直接にらんでいない)で居飛車の感覚で指すことが難しいところがある。
・端攻めがそもそも得意ではないので、端攻めに依存している相振り飛車が好きじゃない
・はめてのような罠が多いので経験値の差が大きい
・囲いと飛車を振る選択肢組み合わせが無数あり定跡化がまずかしいところがある

まとめ


まあ、一言でまとめると「純粋振り飛車党と比べて、オールラウンダーである自分が経験値で劣るので、結構劣勢になりやすい&端攻め嫌いなせい」です(;’∀’)
これが自分が相振りが苦手な理由ですw
端攻めが嫌いなので、相手には穴熊に組ませないようにする角交換振り飛車や先手矢倉で後手急戦を受け潰しを狙ったり色々と工夫をしていますw
自分が中飛車おじさんと化している理由も、中飛車の相振り飛車なら中央からの速攻だったり左穴熊に組んだりして、相振りっぽい将棋にしないようにしています(笑)
それでも相振りをまだあきらめないように、「相振り飛車を指しこなす本」や「相振り革命シリーズ」を頑張りたいと思います(笑)

関連記事

【将棋】藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』(浅川書房)

KKS

浅川書房『角交換四間飛車を指しこなす本』(藤井猛)

今回は、最近私が解いていた将棋の本『角交換四間飛車を指しこなす本』のレビューになります。

この本の内容は以前レビューしたこちらの本とも密接に関係しているのでよかったらご覧ください。

ということで、今回は角交換四間飛車の専門書です。
次の一手形式で勉強できる定跡書ですね。

この指しこなす本は、やっぱり藤井猛九段の独壇場といってもいいくら名著を量産しています。安心安全の藤井クオリティはやっぱり今回も健在でした。

角交換四間飛車に対して、居飛車側のメジャーな対策は矢倉か銀冠。
矢倉:銀冠=7:3くらいで見ることが多いかなと思いますが、今回は矢倉に特化して基本的な手筋を紹介していく形です。

矢倉に対して、逆棒銀にするときとしてはいけない時はどういうときか。
逆棒銀からどのような手筋を使って相手の飛車先を突き破るか。
逆棒銀にできない場合は、左の銀をどう扱うべきか。
美濃囲いの端歩を受けるときか受けない時の違いはどこにあるのか。

こんな角交換四間飛車の基本となる大局観を分かりやすい言葉で説明してくれます。

章分けはこんな感じ
①基本的な駒組

②逆棒銀の基本的な手筋

③逆棒銀を封じられた時の対策&居飛車側が腰掛銀を採用してきたときの対策

基本的にこの手があると逆棒銀は無理筋となります。

実力が上がれば上がるほどほど、基本的に逆棒銀は決まらないものと考えたほうがいいと思います。

なので、①②が基本知識。③が応用的な位置づけとなり。基本的な定跡となっていますね。

唯一の残念な点は、居飛車側が銀冠を採用してきたときの説明がなかったこと。

基本的な考えは対矢倉と同じなんですが、最近の研究では角交換四間飛車に対して居飛車が銀冠に組む対策に有力な手順が見つかっています。

なので、これを何周もした後に、『将棋世界』の特集講座などでそちらの定跡を確認していくことをおすすめします。

とはいっても、基本的な手筋や定跡の網羅性は非常に頼りになる本です。
銀冠対策は応用編になるイメージなので、こちらの本でしっかりと基礎固めしてから次のステップに入るといいと思います。

こちらをマスターできれば、角交換四間飛車で有段者以上の実力を身に着けれらると断言します。

もしこちらが少し難しいならば、上で紹介した『角交換振り飛車(基礎編)』もおすすめです。

【将棋】鈴木大介『角交換振り飛車【基礎編】』(浅川書房)レビュー

ということで、今日は将棋本のレビューです。

鈴木大介『角交換振り飛車【基礎編】』(浅川書房)です。

浅川書房と言えば、有段者御用達の出版社さんですね。

名著が多く出版されていて、はずれなし。

この本ももちろん大当たりですw

というのも、浅川書房さんは結構有段者向けの難しい棋書もたくさん出すんですが、この本はかなりわかりやすい。

というか浅川書房クオリティで、級位者の方向けに書かれた本のような位置づけです。

つまり、すごくわかりやすくて、実戦でもよく見る手順が満載です。

角交換振り飛車って、序盤で角交換する都合上、結構落とし穴が多いんですよね。

ただ、基本的な駒組と攻め方が分かりやすいので、初心者の人でもやりやすい。

この本も角交換振り飛車の基本となる攻め筋を一番最初の章で3つに分類して、解説してくれる親切設計。

角交換振り飛車(角交換四間飛車・ダイレクト向かい飛車・3三角戦法・ゴキゲン中飛車などなど)を覚えたい人が一番最初に手を出すべき本がこちらの一冊です。

その後に『角交換四間飛車を指しこなす本』などに移行すると挫折知らずに問題が解けるはずです。

この本では以下の3戦法が紹介されています。

①△3三角戦法

②角交換四間飛車

③ダイレクト向かい飛車

この3戦法。△3三角戦法は00年代中盤~後半に流行った戦法で、今は廃れ気味ですが、ここは絶対に読んでおいた方がいいです。

この戦法紹介に、角交換振り飛車の基礎がすべて詰まっていますw

基本的な駒組。居飛車を手詰まりに追い込む方法。3つの基本的な攻め方。

ぶっちゃけこの章を完璧に理解できたら、角交換振り飛車だけで初段になれるレベルじゃないかなとw

この章を読み終わったら、角交換四間飛車・ダイレクト向かい飛車、自分がやりたい角交換振り飛車の章を読みましょう。

そして、専門的な棋書にステップアップしていってください。

おどろくほど理解できるようになっているはずです。

有段者の人でも、角交換振り飛車をやったことがないひとはここからスタートするといいと思います。

そして、藤井先生の指しこなす本などにステップアップして基礎を作るのがおススメです。

【将棋】振り飛車党総裁史⑤~新時代~【ネタ記事です】<最終回>

前回までの記事

新しい才能

新しい才能。

現代振り飛車が開発されたことにより、若者の振り飛車党も増加した。

そして、その中から若き天才たちが生まれていった。

戸部・菅井(現代振り飛車派)、広瀬(穴熊派)である。
盤石に見えた振り飛車党だったが、ひとつの誤算があった。
それは、藤井総裁の辞任だった。

藤井の辞任

藤井システムが対策されすぎたことにより、党勢が膠着状態になった責任を取り、藤井総裁は辞任を表明。
藤井は「これからは多角経営」という発言を残し矢倉を連採し、振り飛車党を一時脱退寸前の状況にまでなってしまう。

居飛車党への鞍替えこそ回避されたものの、藤井は最高顧問に退くこととなる。

彼は、最高顧問になったことで、将棋の新戦法「角交換四間飛車」の研究に没頭し、振り飛車の新しい鉱脈を見つけることになるがそれは別のお話。

これによって、振り飛車党は変革を迫られた。

久保総裁の誕生

執行部はカリスマの辞任の後、後継総裁として「久保」幹事長を総裁に選出する。

ここから久保はさらに飛躍し、居飛車党を倒しまくりついに2010年にタイトル二冠を達成した。振り飛車党の二冠王は、大山名誉総裁以来の快挙だった、
名実ともに、振り飛車党総裁の地位を不動のものにした彼は、党執行部の世代交代にも成功するのだった。

藤井・鈴木は振り飛車党最高顧問として総裁を支える一方、若手のエース菅井を幹事長に抜擢、戸部広報部長ともに振り飛車界を盛り上げる作戦に出る。
もうひとりの若手のエース広瀬(穴熊派)はタイトル獲得しさらに党勢を盛り上げたが、失陥後居飛車党に鞍替えしてしまったという問題はあったものの、久保・菅井のダブルエース体制でタイトル戦線を振り飛車党は戦っている。

久保は2016・2017年に王将を、菅井は2017年に王位のタイトルを獲得している。

また、藤井最高顧問は総裁辞任後、角交換四間飛車の定跡を完成させ、さらに振り飛車党を盛り上げ、杉本副幹事長は将来の名人候補である「藤井聡太」を見事にプロまで育て、鈴木最高顧問は永瀬二冠をタイトルホルダーまで鍛え上げるなど育成面での活躍も目立っている。

現状(2019年10月現在)では、タイトル失陥で振り飛車党のタイトルホルダーは0だが、元所属の広瀬竜王、永瀬二冠などがタイトル戦線でし烈な争いを繰り広げている。

振り飛車党の育成力を示す一例であろう。

今後、振り飛車党に大きな変化が発生した時に加筆するとして、今回はここまでとしたい(完)

【将棋】振り飛車党総裁史④~振り飛車御三家の革命~【ネタ記事です】

tentei

前回までのあらすじ

居飛車穴熊の猛威と、総裁大山の死により激震が走った振り飛車党。

しかし、天は彼らを見捨てなかった。

若き革命家たちの登場


精神的な支柱であった大山総裁の死。これによって振り飛車党に激震が走る。
その中にあって振り飛車党の中心となったのは若手の新しい力だった。
世紀末四間飛車を掲げて、NHK杯を制した櫛田。
相振り革命の提唱者杉本。

振り飛車党の窮地を救うために、スーパー四間飛車を武器にA級で戦った小林。

彼らが作った流れは、さらに若き才能たちに受け継がれる。そして、怪物たちが登場したのだ。

振り飛車御三家の登場である。

その日、ひとりの革命家は地上に降り立った。天敵居飛車穴熊を撲滅するために。

藤井猛である。

彼は居飛車穴熊に組ませずに攻め勝つ方法「藤井システム」を発明し、棋界に覇を唱えたのだった。

暴力的な固さを誇る穴熊も完成しなければ脆弱だというコロンブスの卵的な視点は当時の将棋好きを魅了した。


彼はそのまま、最高位戦である竜王戦で、居飛車党のエース谷川を撃破し、竜王戴冠。
振り飛車党が再び棋界の頂点に達した瞬間だった。
そして、歴代最強ともいわれる居飛車党総裁(オールラウンダー派)の羽生善治を凌駕する指しまわしを見せて、竜王戦3連覇を達成。
大山死後、空席状況だった総裁の座を完全に射止めたのだった。

藤井総裁の元には、新たな実力者たちが集結していく。

鈴木システム・新石田流を完成させた剛腕「鈴木」副総裁。

華麗なるさばきで、全盛期の大野名誉総裁をほうふつとさせる久保幹事長。

久保の石田流

藤井総裁を加えた3名は「振り飛車御三家」としてトロイカ体制を構築し、振り飛車の復興に力を注いだ。前述の相振り飛車の革命家杉本副幹事長・ゴキゲン中飛車の完成者近藤副幹事長といった実力者たちが集結しトロイカ体制を盛り上げると、振り飛車の勢いは最高潮に達した。

さらに技術革新は進んでいった。藤井システムと同時期に振り飛車は新たな武器を見つけていったのだった。穴熊は角交換に弱い。ならば振り飛車側から角交換をしてしまえばいい。

ゴキゲン中飛車

新石田流

新たな可能性は

藤井総裁(四間飛車派)
鈴木副総裁(四間飛車派→現代振り飛車派)
久保幹事長(四間飛車派→現代振り飛車派)
中田政調会長(三間飛車派)
小倉総務会長(三間飛車派)
杉本副幹事長(中立派)
近藤副幹事長(中飛車派)

彼によって、振り飛車党はさらに若き才能たちを発掘していく。

こうして、振り飛車の新時代ははじまった。