将棋で大ポカをして、落ち込んでいる自分のために作りました。
誰かの役にたつと幸いです。
引用元の本もとても面白い本や棋譜ばかりなので、是非とも読んでください!
①たどり来て、未だ山麓
将棋史上初の全冠制覇した升田幸三実力制第四代名人の名言です。三冠(名人・王将・九段)制覇し、棋界の頂点に君臨してもたゆまぬ努力をし続ける意思表示。
ちょっとの失敗で落ちこんであきらめようとしている自分に響きます。
あと升田名人かっこいいw
② 錯覚いけない、よく見るよろし
こちらも升田の名言。
木村名人への挑戦権をかけた 高野山の決戦 で弟弟子の大山康晴に大頓死して挑戦権を逃したときの名言。
あの大棋士でもこういうことがあるんだから、自分の悔しさをばねにしなくちゃいけないなと思います。あの羽生先生だって1手詰の大頓死したことだってあるんだから。もっと頑張らなくちゃいけませんよね。
この後に全冠制覇するわけですし……
③ 「なあに、そのうち大人になりゃあいやでも気付くさ どんなヤツでも一線でやってる人間で恥をかいた事無いヤツなんていねぇってコトにな」
(三月のライオン3巻158頁より引用)
三月のライオンも名言が多いので、私も大好きです。
これは将棋だけじゃなくて、全ての世界で言えますからね。
私も仕事・小説などで大ポカしまくっている人間なので、こういう言葉に救われるんですよね~
④神様除去
『聖の青春』より
自分に過酷な運命を背負わせる神さまに向けての村山聖九段の名言。
運命に負けない。抗い続けてやるという病気で戦い続けた村山九段。
それに比べたら自分は恵まれているのだから頑張らなくちゃいけないと思うんですよ。
⑤ 己勝
『 大山将棋勝局集 』から
大山康晴15世名人の名言から。
己に勝つ。まずはここからですよね。
恥ずかしいと思っているのも、所詮は主観ですし……
まずは自分でドンドン落ち込んでいくスパイラルを解くところからはじめなくちゃいけませんよね。
自分に勝つことから自信は生まれるのだと勝手に思っています。
⑥助からないと思っても助かっている
『 大山、中原激闘123番 』
実はこれ、元ネタは大山名人ではないらしいです。
知り合いの社長さんから書いてもらった文字が元ネタだと本に書いてあります。
落ち込んでて、もうダメだと思っていても意外と周囲が助けてくれたり、意外と何とかなったり(笑)
実際、不安の九割以上は実現しないとか、昔本で読んだので、あんまり悲観しすぎずにがんばることって大事だと思いました(小並感)