【NHK杯観戦記】▲佐々木大地五段vs△佐藤秀司七段~老獪な佐々木五段の作戦勝ち~

佐藤先生と同門の高野先生が解説。「兄弟子謙虚なんです」とかおもしろいですねw

一手損角換わりになりました。やっぱり佐々木大地先生は相掛かりを打診したんですが、佐藤先生が一手損角換わりを趣向。

実はこの序盤の局面は、自分が研究記事をあげたことありますね。

一手損に対して銀が▲7七銀と上がらずに早繰り銀にして、腰掛け銀に勝負する将棋です。▲8八銀が待機戦術として、一手早く攻めることができるので対一手損でかなり勝ち星を稼ぐことができています。(技巧2と研究しました)

自分の研究との違いは、後手の飛車先の歩が突かれていないことと6筋の位取りですね。

今回は教え上手の高野先生で、とても勉強になりますね。現代将棋のスピード感覚などの話を聞けてとても勉強になりました。

佐藤先生はひたすら決戦を避けて受けに回る将棋。

一手損角換わりの後手のギアが入った時のカウンターの音が好きです(笑)

一瞬雰囲気変わりますよね?

先手が後手の指したい手を消していって、切り合いに持ちこんで一本!

さすがの完成度の高い将棋でした。佐々木五段が勝利!

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【定跡メモ】早繰り銀vs後手一手損角換わり~11手目▲6八玉型~

前回の研究はこちらです。

KIF形式棋譜ファイル

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手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
5 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
6 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
7 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
8 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
9 同 銀(79) (00:00 / 00:00:00)
10 2二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
*▲7七銀と分岐
12 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
*△3三銀保留型。かなり有力。
13 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
14 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
15 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
16 6三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
17 3七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
18 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
19 4六銀(37) (00:00 / 00:00:00)
20 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
21 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
*こちらは先手不満の手順。以下、一直線。
22 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
23 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
24 3五歩(34) (00:00 / 00:00:00)

変化:21手
21 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
*互角だが、先手としては早繰り銀にする必要があったのか疑問。
22 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
23 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
24 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
25 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
26 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
27 2八飛(24) (00:00 / 00:00:00)

変化:21手
21 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
*この手順が先手最有力。偽装早繰り銀で、玉形を固くでき、腰掛け銀を狙い撃ち可能。
22 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
23 5七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
24 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
25 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
26 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
27 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
28 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
29 7九玉(68) (00:00 / 00:00:00)
30 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
31 7七銀(88) (00:00 / 00:00:00)
32 3一玉(42) (00:00 / 00:00:00)
33 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)
34 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
35 5五歩(56) (00:00 / 00:00:00)
36 同 銀(54) (00:00 / 00:00:00)
37 4五桂(37) (00:00 / 00:00:00)
38 4二銀(33) (00:00 / 00:00:00)
39 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
40 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
41 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
42 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
43 2五飛(24) (00:00 / 00:00:00)
*こちらの場所の方が飛車の攻撃力を活かせる。横の銀を取ったり、桂馬の早飛びを誘発させて、攻撃を続けられる。
44 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)

変化:44手
44 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
45 5四歩打 (00:00 / 00:00:00)
*5筋をこじ開けて、▲7一角を狙う手筋。
46 同 歩(53) (00:00 / 00:00:00)
47 5六歩打 (00:00 / 00:00:00)
48 4四銀(55) (00:00 / 00:00:00)
49 7一角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:48手
48 4四歩打 (00:00 / 00:00:00)
*銀と桂馬の交換。先手満足。

変化:12手
12 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
*この銀を保留する方が得。
13 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
14 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
15 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
16 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
17 3七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
18 6三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
19 4六銀(37) (00:00 / 00:00:00)
20 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
21 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
22 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
23 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
24 5五角打 (00:00 / 00:00:00)
*普通に見えるが悪手。
25 3七歩打 (00:00 / 00:00:00)
26 3六歩打 (00:00 / 00:00:00)
27 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
28 4四角(55) (00:00 / 00:00:00)
29 同 銀(35) (00:00 / 00:00:00)
30 同 歩(43) (00:00 / 00:00:00)
*先手優勢
31 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで30手で中断

変化:22手
22 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
23 3四歩(35) (00:00 / 00:00:00)
24 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
25 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
26 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
27 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
28 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
29 2八飛(24) (00:00 / 00:00:00)
30 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
*後手がまとめにくい形。
31 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
*これが先手の狙い筋。先手の可能性が最も生かせる。
32 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
33 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
34 4三銀(54) (00:00 / 00:00:00)
35 3五歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 4五銀(34) (00:00 / 00:00:00)
37 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
38 同 歩(44) (00:00 / 00:00:00)
39 6三角打 (00:00 / 00:00:00)
*これが狙い筋。先手有利。

変化:34手
34 4五銀(54) (00:00 / 00:00:00)
*悪手。
35 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
36 同 銀(34) (00:00 / 00:00:00)
37 4三角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:34手
34 4五銀(34) (00:00 / 00:00:00)
*悪手
35 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
36 同 銀(54) (00:00 / 00:00:00)
37 4三角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:31手
31 3五歩打 (00:00 / 00:00:00)
*自然な手だが先手が選ぶ必要性は薄い
32 4三銀(34) (00:00 / 00:00:00)
33 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
34 2二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
35 3六銀(37) (00:00 / 00:00:00)

【定跡メモ】早繰り銀vs後手一手損角換わり~11手目▲7七銀型~

自分が考えている一手損角換わりの定跡研究ノートです。

オリジナル定跡なので、備忘録としておいておきます。

KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
5 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
6 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
7 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
8 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
9 同 銀(79) (00:00 / 00:00:00)
10 2二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 7七銀(88) (00:00 / 00:00:00)
*ここで、銀が上がるか、▲6八玉かで定跡分岐。
12 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
13 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
14 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
15 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
16 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
17 3七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
18 6三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
19 4六銀(37) (00:00 / 00:00:00)
20 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
21 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
*居玉だとまとめきるのが難しい。
22 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
23 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
24 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
25 3四歩(35) (00:00 / 00:00:00)
*あえて、真っ向勝負。
26 4六歩(45) (00:00 / 00:00:00)
27 3三歩成(34) (00:00 / 00:00:00)
28 4七歩成(46) (00:00 / 00:00:00)
29 3二と(33) (00:00 / 00:00:00)
30 4六角打 (00:00 / 00:00:00)
*難解。アマ的には後手指せる。
31 3七歩打 (00:00 / 00:00:00)
32 5七角成(46) (00:00 / 00:00:00)
33 6九玉(68) (00:00 / 00:00:00)
34 3二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
35 6八金(78) (00:00 / 00:00:00)
36 3五馬(57) (00:00 / 00:00:00)
37 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
38 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
39 7八玉(69) (00:00 / 00:00:00)
40 5七と(47) (00:00 / 00:00:00)
*互角だが、先手が受けばかりになり不満。アマ的には不利?
41 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで40手で中断

変化:39手
39 2六角打 (00:00 / 00:00:00)
*用意した受け。
40 同 馬(35) (00:00 / 00:00:00)
41 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
42 3五角打 (00:00 / 00:00:00)
*難解。アマでまとめきれるか不明瞭。

変化:35手
35 6八銀(77) (00:00 / 00:00:00)
*悪手。千日手に続く変化へ。
36 5八銀打 (00:00 / 00:00:00)
37 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
38 4九銀(58) (00:00 / 00:00:00)
*ここは不成でないと王を捕まえられない。これ以降、以下の手順を外れると、外れた方が敗勢となる。
39 5七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
40 同 と(47) (00:00 / 00:00:00)
41 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
42 5八銀成(49) (00:00 / 00:00:00)
43 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)
44 6八金打 (00:00 / 00:00:00)
45 7九金打 (00:00 / 00:00:00)
46 7八金(68) (00:00 / 00:00:00)
47 同 金(79) (00:00 / 00:00:00)
48 6八金打 (00:00 / 00:00:00)
49 7九金打 (00:00 / 00:00:00)
*千日手で後手不満なし。

変化:26手
26 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
*こちのほうが穏やかな変化。ただ、優劣なら別手順が勝る。
27 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
28 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
29 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
30 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
31 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
32 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
33 2八飛(24) (00:00 / 00:00:00)
34 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
*互角。先手はこの後、囲いへ。後手は、2~3筋の厚みを活かす展開。
35 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで34手で中断

変化:26手
26 2二銀(33) (00:00 / 00:00:00)
*銀が引くと、先手の攻めが繋がる。
27 3五銀(46) (00:00 / 00:00:00)

変化:25手
25 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
*早繰り銀から棒銀への切り替えは×
26 3五歩(34) (00:00 / 00:00:00)
27 2六銀(37) (00:00 / 00:00:00)
28 5五角打 (00:00 / 00:00:00)
*先手まとめるのが難しい。
29 1八飛(28) (00:00 / 00:00:00)

変化:21手
21 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
*先手が居玉のまま攻めるとまとめるのが難しい。代えて、このタイミングくらいで、王が上がる方がいいか?
22 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
23 3四歩(35) (00:00 / 00:00:00)
24 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
25 3五歩打 (00:00 / 00:00:00)
26 4三銀(34) (00:00 / 00:00:00)
27 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
28 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
29 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
30 1五角打 (00:00 / 00:00:00)
*自然に見える手順だが、これがある。

変化:25手
25 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
26 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
27 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
*これは王手飛車で×
28 1五角打 (00:00 / 00:00:00)