それでは、自分が独断と偏見で作った棋風測定診断をやっていきます。
完全に独断と偏見なので、ご注意ください。あくまで、パーティー用です(笑)
問題① 直近、5局の手数について
直近5局の平均手数が、90手よりも上か下かを教えてください。
わかること
この診断で、あなたが序盤型か終盤型かがわかります。
平均手数が90手未満のかたは、完全に序盤型です。
研究が生きやすい横歩取りや早石田、嬉野流などの超急戦が得意ではありませんか?
逆に、90手を超える場合は、どちらかというと終盤型です。
この手数を超える場合は、じっくり囲い合ってから攻める人が多く、終盤の戦いが基本となっているはずです。
さらに、平均手数が120手を超える人は、完全に終盤型のねじりあい型です。
矢倉や位取り、穴熊のねじりあいが得意な人が多く、終盤の難解な局面を好む人がその手数を超える場合が多いです。
※ちなみに私は、平均126手だったので、終盤ねじりあい型です(笑)
②好きな戦法を選んでください
居飛車党のひと→矢倉(雁木含む)・角換わり・横歩取り・相がかり
振り飛車党の人→三間飛車・四間飛車・中飛車・角交換振り飛車全般
この中から自分の好きな戦法を一つ選んでください。
この診断では、あなたの将棋が、厚み重視派かさばき重視派か、そして、攻め将棋か受け将棋かがわかります。
居飛車党で、矢倉を選んだ人は、厚み重視で受け将棋寄りの重い攻撃を好みます。
角換わりは、切り合い好きな攻め将棋寄りの軽快な中盤を傾向が強いです。
横歩取りの場合は、さばき重視の攻め将棋です。中盤は軽快。
相がかりが好きな人は、力戦党でカテゴリしにくいんですが、どちらかというと厚み重視の重い攻め将棋の傾向が強いでしょう。
振り飛車党の方の場合は
三間飛車→さばき重視の軽快な攻め将棋
四間飛車→厚み重視の重厚な受け将棋
中飛車→厚み重視の重みのある攻め将棋
角交換振り飛車→さばき重視の重厚な攻め将棋
これでかなりの棋風が分かったと思います。
③どちらの囲いが好きですか?
居飛車党の人 矢倉or居飛車穴熊
振り飛車党の方 平美濃囲いor銀冠
この中で一つだけ選んでください
これで終盤の傾向がわかります。
居飛車党で矢倉を選んだ人は、厚みを活かした必至が好きな派閥の傾向が強いかと思います。
逆に、居飛車穴熊を選んだ方は、1手差勝負になりやすく即詰みを選択することが多いのではないでしょうか?
振り飛車党の方の場合
平美濃を選んだ方は、即詰み重視の傾向が強いと思います。
逆に、銀冠を選んだ方は、銀冠の厚みを活かして王を脱出させずに捕まえる傾向が強く、必至を好むのではないでしょうか?
以上で、棋風チェックを終わります。
最後にまとめをおいておきますので、丸を付けて自分の棋風を確認してみてください。
私の棋風は(序盤型・終盤型・ねじりあい型)の(攻め・受け)将棋です。(軽快・重厚)な中盤と(厚み・さばき)重視の展開を好みます。
終盤は(必至派・即詰み派)で、(居飛車党・振り飛車党)です。