【自作小説】愚痴/前日/平等

愚痴

「先輩、聞いてくださいよ」
 新婚の後輩は居酒屋でおれに愚痴をいう。

「あいつったら酷いんですよ。無断で飲み会にいったらめっちゃ怒るんです。今日だって、必死に先輩と飲んでくるっていって、なんとか許してもらったんです」

「ふーん、そうなのか」

「なんですか。つれないな~先輩」

「この前だって、小遣いが足りないから追加のお願いをしたら、顔真っ赤にしてね」

「うんうん」
 おれはビールを一口飲む。

「だいたい、月3万円ってきつくないですか」

「そりゃあ、辛い」
 おれは適当に相づちをうつ。

「でしょ、弁当だって残り物が多いし」

 後輩は延々と奥さんの愚痴をおれに話していった。

 でも、なぜか満足そうな笑顔だった。

 おれはつぶやく。

「奥さんの事どんだけ好きなんだよ」と
 後輩は顔を赤くして小声で答えた。

「大好きです」

前日

 明日、世界が滅びるらしい……。

 変な占い師がそういっていた。

 ノストラダムスの大予言、マヤの予言。
 こんなことは何度あるのだろうか?
 いったい地球はなんど滅びるのだろうか?

 きっと、5年ぶり20回目の滅亡とかそういった頻度だ。

 明日、世界が滅びるとしたらなにをしようか。

 このような話が出るたびにわたしはいつもそれを考える。

 でも、答えは変わらない。

 ふつうに過ごそう。

 ご飯を食べて、ふつうに働き、好きなひとたち話して、そして、寝る。

 このふつうが、たぶん、破滅を乗りこえた未来につながっているのだと思う。

 そして、思うのだ。わたしは幸せだと。

平等

 24世紀。世界は統一された。そこは、民族・宗教といった概念すらも超越された理想世界。人々は争いをおこさず、平等で平和な生活を送っていた。

 平等というのはとても素晴らしい考え方だ。人々は政府から支給された同じ服を着て、同じ時間に目がさめるように決められている。そして、そこではコンピュータによって管理されており、人々はみな同じメニューの食事をする。

 古人はいった。「四海兄弟」と。「人類みな兄弟」ともいった。そして、コンピュータは考えたのだ。そうなるには、すべての人間がおなじようになればよいと。

 ほとんどの仕事はコンピュータがおこなっているため、人間はただ農作物を作る仕事だけをするのだ。自分たちが食べるものだけを作り、あとはコンピュータがやってくれる。運動が苦手な者、勉強が苦手な者、逆に得意な者。彼らは平等という概念を壊しうる危険な存在だ。そのような傾向が、学校でみられると、コンピュータはただちに彼らに手術をほどこす。素晴らしい考え方だ。そして、みんなと同じ能力になるのだ。天候はすべて管理されていて、世界はすべて同じ天気になる。畑の土壌も微生物もすべて均一になっている。ただ、コンピュータが示す手順通りに作れば、同じものが取れる。料理もすべて機械がやってくれる。

 余暇も曜日ごとに決まっている。月曜日はドラマ鑑賞、火曜日は読書、水曜日は音楽鑑賞、木曜日は昼寝、金曜日は散歩、土曜日はお菓子を食べ、日曜日はこどもとブロックを積み上げるのだ。

 昔はサッカーや野球といったスポーツや格闘ゲームなどがあったそうだ。なんと野蛮な考え方だったのだろう。競い合うということは、不平等なことなのだから。コンピュータはすべてそれを禁止とした。今ではそれらのルールすらわからない。

 そして、すべての人間はおなじになったのだ。顔や身長は違うけれど、そんなことは問題ではない。昔はそれで異性に人気があるか決まっていたそうだが、そんな風習はもうどこにもない。生まれたときから、結婚相手はコンピュータによって選ばれている。23歳で最初の子供を産み、29歳で次の子を産む。最初は女の子、次に男の子という順番まで、遺伝子操作をされている。すべてが平等なのだ。なんとすばらしいことだ。

 われわれは本当の平等を手に入れたのだ。人類は有史以来、最高のユートピアを作り出した。

前作はこちら

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vs激指 激闘の記録

① 角換わり4五桂馬強襲

手合割:平手
先手:自分
後手:激指10 二段
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
5 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 2二角成(88) (00:00 / 00:00:00)
8 同 銀(31) (00:00 / 00:00:00)
9 8八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
10 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
11 7七銀(88) (00:00 / 00:00:00)
12 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
13 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
14 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
15 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
16 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
17 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
18 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
19 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
20 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
21 4五桂(37) (00:00 / 00:00:00)
22 4四銀(33) (00:00 / 00:00:00)
23 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
24 4五銀(44) (00:00 / 00:00:00)
25 2三歩成(24) (00:00 / 00:00:00)
26 3六桂打 (00:00 / 00:00:00)
27 2七飛(28) (00:00 / 00:00:00)
28 4八桂成(36) (00:00 / 00:00:00)
29 同 金(49) (00:00 / 00:00:00)
30 3六銀(45) (00:00 / 00:00:00)
31 2四飛(27) (00:00 / 00:00:00)
32 1五角打 (00:00 / 00:00:00)
33 3四飛(24) (00:00 / 00:00:00)
34 4八角成(15) (00:00 / 00:00:00)
35 同 玉(59) (00:00 / 00:00:00)
36 2三金(32) (00:00 / 00:00:00)
37 3二飛成(34) (00:00 / 00:00:00)
38 2二歩打 (00:00 / 00:00:00)
39 3一角打 (00:00 / 00:00:00)
40 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
41 同 龍(32) (00:00 / 00:00:00)
42 同 玉(51) (00:00 / 00:00:00)
43 4一角打 (00:00 / 00:00:00)
44 6一玉(52) (00:00 / 00:00:00)
45 5二金打 (00:00 / 00:00:00)
46 7一玉(61) (00:00 / 00:00:00)
47 5三角成(31) (00:00 / 00:00:00)
48 6二銀打 (00:00 / 00:00:00)
49 同 馬(53) (00:00 / 00:00:00)

②雁木vs矢倉

手合割:平手
先手:自分
後手: 激指10 二段
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
6 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
7 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
8 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
9 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
10 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
11 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
12 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
13 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
14 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
15 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
16 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
17 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
18 5三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
19 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
20 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
21 4七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
22 3三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
23 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
24 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
25 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
26 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
27 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
28 3一角(22) (00:00 / 00:00:00)
29 6五歩(66) (00:00 / 00:00:00)
30 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
31 5六銀(47) (00:00 / 00:00:00)
32 4三金(52) (00:00 / 00:00:00)
33 4八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
34 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
35 4五歩(46) (00:00 / 00:00:00)
36 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
37 4四歩(45) (00:00 / 00:00:00)
38 同 銀(53) (00:00 / 00:00:00)
39 4五歩打 (00:00 / 00:00:00)
40 5三銀(44) (00:00 / 00:00:00)
41 2五桂(37) (00:00 / 00:00:00)
42 2二銀(33) (00:00 / 00:00:00)
43 4四歩(45) (00:00 / 00:00:00)
44 4二金(43) (00:00 / 00:00:00)
45 4五銀(56) (00:00 / 00:00:00)
46 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
47 同 桂成(25) (00:00 / 00:00:00)
48 同 金(42) (00:00 / 00:00:00)
49 4三銀打 (00:00 / 00:00:00)
50 5五桂打 (00:00 / 00:00:00)
51 3二銀成(43) (00:00 / 00:00:00)
52 同 金(33) (00:00 / 00:00:00)
53 4三金打 (00:00 / 00:00:00)
54 4七歩打 (00:00 / 00:00:00)
55 同 金(58) (00:00 / 00:00:00)
56 6七桂成(55) (00:00 / 00:00:00)
57 同 金(78) (00:00 / 00:00:00)
58 6六銀打 (00:00 / 00:00:00)
59 同 金(67) (00:00 / 00:00:00)
60 同 歩(65) (00:00 / 00:00:00)
61 5九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
62 6七歩成(66) (00:00 / 00:00:00)
63 3二金(43) (00:00 / 00:00:00)
64 同 玉(41) (00:00 / 00:00:00)
65 3四銀(45) (00:00 / 00:00:00)
66 7七と(67) (00:00 / 00:00:00)
67 4三歩成(44) (00:00 / 00:00:00)
68 4一玉(32) (00:00 / 00:00:00)
69 6三桂打 (00:00 / 00:00:00)
70 2二角(31) (00:00 / 00:00:00)
71 4二歩打 (00:00 / 00:00:00)
72 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
73 同 と(43) (00:00 / 00:00:00)
74 同 銀(53) (00:00 / 00:00:00)
75 4三銀打 (00:00 / 00:00:00)
76 同 銀(42) (00:00 / 00:00:00)
77 同 銀成(34) (00:00 / 00:00:00)
78 6八金打 (00:00 / 00:00:00)
79 4九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
80 5八金打 (00:00 / 00:00:00)
81 3八玉(49) (00:00 / 00:00:00)
82 4八金(58) (00:00 / 00:00:00)
83 同 金(47) (00:00 / 00:00:00)
84 3七歩打 (00:00 / 00:00:00)
85 同 玉(38) (00:00 / 00:00:00)
86 5五角(22) (00:00 / 00:00:00)
87 4六歩打 (00:00 / 00:00:00)
88 同 角(55) (00:00 / 00:00:00)
89 同 玉(37) (00:00 / 00:00:00)
90 5五角打 (00:00 / 00:00:00)
91 4五玉(46) (00:00 / 00:00:00)
92 4六飛打 (00:00 / 00:00:00)
93 5四玉(45) (00:00 / 00:00:00)
94 4三飛(46) (00:00 / 00:00:00)
95 同 玉(54) (00:00 / 00:00:00)
96 5二銀打 (00:00 / 00:00:00)
97 5四玉(43) (00:00 / 00:00:00)
98 3三角(55) (00:00 / 00:00:00)
99 7一飛打 (00:00 / 00:00:00)
100 6一歩打 (00:00 / 00:00:00)
101 同 飛成(71) (00:00 / 00:00:00)
102 同 銀(52) (00:00 / 00:00:00)
103 4二銀打 (00:00 / 00:00:00)
104 同 角(33) (00:00 / 00:00:00)
105 3二角打 (00:00 / 00:00:00)
106 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)
107 4一飛打 (00:00 / 00:00:00)
108 3二玉(31) (00:00 / 00:00:00)
109 4三金打 (00:00 / 00:00:00)
110 2二玉(32) (00:00 / 00:00:00)
111 4二飛成(41) (00:00 / 00:00:00)
112 3二歩打 (00:00 / 00:00:00)
113 同 龍(42) (00:00 / 00:00:00)

自作次の一手傑作選!

ということで、いつもtwitterに披露している次の一手の自薦集です(^^)/

一度解いたことがあるひとも、復習がてら解いてみてください!

①相中飛車の決め手

これが分かれば勝利は確定!! 二段のかたとの相中飛車の終盤戦。 対象棋力は初段前後!

さあ、どう寄せますか?


答えは……

▲6三金です。

これでどうやっても、後手玉が詰みます。もう逃げられません。

②中飛車vs二枚銀の終盤

三段の方との練習試合で、ひらめいた寄せです。 自分が先手中飛車、後手は二枚銀でした。 この後の先手の次の一手はなんでしょうか? これはほぼ寄っています。

答えは……

▲4四桂馬

△同歩だと▲4三金打、△2二玉、▲3二飛車打からの寄り。 △2二玉だと▲4二馬で必死ですね。 実際の手順は、△同歩▲4三金打で投了となりました。

③寄せの基本問題

力戦の最終盤。相手の陽動居飛車にひっかかり、中飛車なのに左に王を囲いました(笑) 私は飛車を切ったので、ここで一気に決めたいところ。 どうやって相手の王を捕まえますか?

答えは……

▲8二金! これで相手玉の逃げ道を封鎖。 相手は飛車を動かして強引に逃げ場所を作るしかありません。 △7二飛車or△7四飛車どちらでも、▲8三金と下がることで、玉の逃げ場が封鎖されて、自分が勝勢となります。

➃またまた、寄せの基本

今回は基本的な問題です。 対象棋力は2級前後。 さあ、先手はどう寄せますか? 難しく考えずに基本に忠実にいきましょう。

正解は、


▲7二金

退路封鎖して、挟み撃ちです。 これで必死。 実戦では、△6一銀▲4一金△同玉▲3三桂馬……下図で投了でした~

ソース画像を表示

⑤王様の捕まえ方

やっぱり基本は大事ですからね。その基本的な手は有段者同士の対局でも有効です。 先手になって、勝ちを見つけてください。 難しく考えないで、大丈夫。本当に基本的な手筋です。

答えは

正解:▲3一角 △同玉なら、頭金で即詰み。 △1二玉なら、▲1三飛車△同桂▲2二金で詰みです。

レベルがもっと高いものを求める方はこちらもどうぞ!

基本問題編はこちら!

1手詰しか解いたことのない1級の話~恥の多い将棋人生を送ってきました~

ということで、今回は自分の将棋人生を振り返るエッセイですw

実は拙作『おれの義妹がこんなに強いわけがない~妹とはじめる将棋生活~』のPVが10万を超えまして、その記念エッセイとなります。

はっきり言って、こんな将棋人生を送ってはいけないという反面教師にして欲しい自分の将棋半生です。みなさんも笑って読んでみてください。

たぶん、1番の衝撃は、1級時代に3手詰が解けなかったエピソードでしょう(笑) そんな危ない終盤力をもつ自分が、今や詰パラアプリで、20手以上の詰将棋とか解いているので、世の中わからないものです。

こんな自分でも、一応有段者になれたので、みんなも頑張ろう笑

① 将棋を始める

まず、どうして将棋をはじめたのか。実は、自分が将棋を始めたのは、大学を卒業して、働き始めてちょっと時間が経ってからなんですよね。チェスはたまにやっていて、将棋で言うところの初段くらいの実力はあったんですが、将棋は駒の動きがかろうじて分かるくらい。

知っているのは、見た目がおもしろい穴熊。大好きな戦い方は、無敵囲いと、今考えてもやばいやつでした(笑)

仕事が終わって、日課の動画サイトを見ていたら、将棋の実況に遊戯王のBGMをつけてみたというネタ動画をたまたま見て、将棋をやってみるかとはじめました。

あの将棋は、伝説の逆転劇があったNHK杯 羽生vs中川。

ひふみんが「うひょー」と実況しながら、「あれれーこれもしかして頓死?」と言っていたのがきっかけでした。あれがなかったら、将棋をしていなかったでしょうw

そのおもしろおじいさん(かなり失礼ですが)、またたくまに数十手先の詰みを解説する姿に、カッコイイなと感動してしまったんですね。

とりあえず、この本を買って、「原始棒銀」の定跡を覚えたのが、私の将棋の第一歩。スマホで見つけた将棋ウォーズをスマホに入れて華々しくネット将棋デビューしたのでした。

そして、「原始棒銀」は強かった。

30級からはじめた私は、棒銀のおかげで1カ月で3級まで昇級したのでした(笑)

居玉の棒銀オンリーだったので、今思うと変態将棋の萌芽がここにあったんですねー(笑)

② 3級から2級へ

勝てるので将棋が楽しい。もっと将棋を勉強しようと私は、1手詰の本を買ってきました。

簡単で、一気に解いてしまったんですね。

よし、これで詰将棋終わり。3手詰はなんだか、難しそうだから後回しにしようと、得意戦法の棒銀を磨きかけようと、次の戦術書を買うんですね。それが、この本。



棒銀の名著ですね。私もわからないなりに頑張って、盤に本の内容を並べました。

ここらへんで、やっと舟囲いやら矢倉の形を覚えます。今考えると難しい内容なんですが、おぼえると意外と勝てるんですよね。棒銀って本当に優秀な戦法で、手筋も結構吸収出来てどんどん強くなっていくのを一番実感した時期です。

なんやかんやで仕事が忙しいなかでも半年くらいで、ウォーズ2級まで昇級したのでした(笑)

③ 棒銀の伸び悩み~奇跡の1級昇級まで

しかし、2級までくるとさすがに棒銀対策をしっかりできるひとが増えてきます。よって、勝てないw

ウォーズの達成率も、ひと桁台で低迷。

特に、角道を止めない振り飛車に大苦戦していたのでした(笑)

3手詰ハンドブックを買ってきて、解こうとしても、やっぱり解けない。

あきらめて、定跡研究に走る自分。

そんな時に、2chで見たのが、この戦法でした。

ええ、まさかの早石田です。

さっそく、勉強に取りかかる自分。

買ってきたのは、『久保の石田流』です。

またまた、分からないなりに頑張って定跡を覚える自分。

そうすると連戦連勝。みんな受け方を知らない。

鈴木流超急戦みたいな指し方で、序盤の研究手順を使って勝率を荒稼ぎしはじめたのです。

そして、将棋をはじめて1年後。

あいかわらず、詰将棋は1手詰しか解けない自分が……

まさかの昇級したのです。

そう、1級に……

こうして、1手詰しか解けない超問題児の1級が誕生したのでした……

そして、長い停滞へ続くのです(笑)

(以下、後日加筆予定)

羽生流袖飛車研究③(KIF)

今日は将棋クエストの大会に出てみました!

羽生流袖飛車が決まりに決まって、1020人参加の大会で70位くらいになれました! この戦法でレート上位の方を2人ほど粉砕し,大会での躍進の原動力となりました。

前の記事で書いたKIFを公開します。研究にご利用ください。

KIF形式棋譜ファイル

Generated by Shogidokoro

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
2 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
3 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
4 7二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
5 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
6 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
7 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
8 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
9 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
10 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
11 2六飛(24) (00:00 / 00:00:00)
12 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
13 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
14 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
15 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
16 7四飛(72) (00:00 / 00:00:00)
17 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
18 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
19 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
20 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
21 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
22 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
23 6七金(78) (00:00 / 00:00:00)

変化:23手
23 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
24 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
25 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
26 6三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
27 4八金(49) (00:00 / 00:00:00)
28 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
29 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
30 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
31 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
32 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
33 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
34 7六歩(75) (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(77) (00:00 / 00:00:00)
36 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
37 同 金(78) (00:00 / 00:00:00)
38 4四角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:35手
35 同 銀(67) (00:00 / 00:00:00)
36 6五桂(73) (00:00 / 00:00:00)
37 同 銀(76) (00:00 / 00:00:00)
38 同 銀(54) (00:00 / 00:00:00)

変化:33手
33 4七金(48) (00:00 / 00:00:00)
34 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)
35 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)

変化:20手
20 3五歩(34) (00:00 / 00:00:00)
21 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
22 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
23 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
24 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
25 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
26 1三角(22) (00:00 / 00:00:00)
27 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
28 2四飛(74) (00:00 / 00:00:00)
29 同 飛(26) (00:00 / 00:00:00)
30 同 角(13) (00:00 / 00:00:00)

変化:13手
13 7八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
14 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
15 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
16 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
17 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
18 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
19 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
20 6三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
21 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
22 7四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
23 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
24 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
25 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
26 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
27 7九玉(68) (00:00 / 00:00:00)
28 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
29 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
30 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
31 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
32 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
33 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
34 8二飛(72) (00:00 / 00:00:00)
35 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
37 同 飛(26) (00:00 / 00:00:00)
38 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
39 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
40 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
41 6四飛(24) (00:00 / 00:00:00)
42 6三金(52) (00:00 / 00:00:00)
43 3四飛(64) (00:00 / 00:00:00)
44 8五歩打 (00:00 / 00:00:00)
45 同 歩(86) (00:00 / 00:00:00)
46 同 銀(74) (00:00 / 00:00:00)
47 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
48 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
49 6八玉(79) (00:00 / 00:00:00)

変化:22手
22 7四飛(72) (00:00 / 00:00:00)
23 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
24 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
25 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
26 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
27 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
28 同 桂(73) (00:00 / 00:00:00)
29 6六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
30 同 角(22) (00:00 / 00:00:00)
31 同 金(67) (00:00 / 00:00:00)
32 5七銀打 (00:00 / 00:00:00)
33 6七玉(68) (00:00 / 00:00:00)
34 6六銀成(57) (00:00 / 00:00:00)
35 同 玉(67) (00:00 / 00:00:00)
36 7二金(61) (00:00 / 00:00:00)
37 7九角(88) (00:00 / 00:00:00)
38 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)

変化:24手
24 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
25 7九玉(68) (00:00 / 00:00:00)
26 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
28 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
29 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
30 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)
31 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
32 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
33 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
34 7六歩(75) (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(77) (00:00 / 00:00:00)
36 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
37 同 玉(79) (00:00 / 00:00:00)
38 4四角打 (00:00 / 00:00:00)
39 5五角打 (00:00 / 00:00:00)
40 2六角(44) (00:00 / 00:00:00)
41 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)
42 同 飛(74) (00:00 / 00:00:00)
43 6六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
44 7八飛成(75) (00:00 / 00:00:00)
45 同 金(69) (00:00 / 00:00:00)
46 2八飛打 (00:00 / 00:00:00)

変化:35手
35 6六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
36 7七歩成(76) (00:00 / 00:00:00)
37 同 銀(78) (00:00 / 00:00:00)
38 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)

<関連記事>

羽生流袖飛車研究①

羽生流袖飛車研究②

羽生流袖飛車研究②

ということで、昨日の続きの羽生流袖飛車研究いきます。

今回は①の図③の分岐を紹介してから、対策を講じたいと思います。とりあえず、図③の再録です。

図③分岐

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 4-1024x695.jpg です

昨日の将棋は、 △7六歩に対して▲同 歩としたことで、一気に後手優勢となりました。では、 ▲同銀とした場合どうなるかです。

(図③から)▲4六歩△6五歩▲同 歩△7六歩▲同 銀△6五桂▲同 銀△同 銀

結果図B

このようになりました。桂馬と銀の交換が発生して、後手が有利な状況ですね。これでは先手がおもしろくありません。よって、なにか対策が必要です。

浮き飛車対策

それでは基本図から分岐します。

基本図

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 1-1024x703.jpg です

(基本図から)▲4八銀△7四歩▲2四歩△同 歩▲同 飛△2三歩▲2六飛△7五歩▲7八銀

袖飛車の先を銀で受けるのが、自分のおススメ。

図④

(図④から)△3四歩▲5六歩△6二銀▲5七銀△6四歩 ▲6六歩△6三銀▲6八玉△7四飛▲5八金右△7三桂▲6七金

図⑤

浮き飛車に対しては、このように左美濃で受け止めるのが安定します。次は相手の攻撃を受け止める一例です。

(図⑤から)△6五歩▲同 歩△同 桂▲6六銀△同 角▲同 金△5七銀▲6七玉△6六銀成▲同 玉

結果図C

このように受け止めることができました。

陣形こそ崩れていますが、後手の駒損も大きく先手有利かなと見ています。

まとめ

後手は居玉なので、カウンターをもらいやすく不安定です。先手玉も、安定していないので、お互いに激しい変化となる終盤勝負になるはずです。

結果図Cは、袖飛車側が、最善手を尽くした場合の状況なので、なかなかここまでは来ないと思いますが、他の変化は左美濃の堅陣が生きて、先手有利~優勢になるパターンが多いので、後手は不満だと思います。

よって、羽生流袖飛車の浮き飛車に関しては、この左美濃が安定します。

ただ、これは浮き飛車になった場合で、参考図のように袖飛車が元の位置に戻って、棒銀などの攻撃に出てきたときの変化が、現在、考察中です。

参考図


今のところこちらの変化は互角の状況の変化しか探せていないので、今後の研究課題になっています。袖飛車側の守備力が薄いのがネックで、勝ちにくい将棋だとは思われますが、優秀な戦法です。明確な対策がなかなか見つかりません。さすがは、羽生流です。

もう少ししたら自分が作成したKIFデータも投稿するので、みなさんも研究してみてください笑

求む、対策!

<関連記事>

羽生流袖飛車研究③

羽生流袖飛車研究①

ということで、今回は中飛車研究を箸休めして、羽生流袖飛車研究の研究をおこなっていきたいと考えています。

本来は中飛車vs嬉野流の相振り飛車でしたが、変化が膨大でまだまとめが間に合っていないので(笑)

そもそも「羽生流袖飛車」ってなんだというひとも多いと思うので、まずは概要を。

概要

羽生流袖飛車とは、羽生善治が2018年の棋聖戦で用いた作戦です。相がかりのようなオープニングから袖飛車に変える将棋で、火力が抜群です。特に仕掛けの段階で罠が多く貼られているので、今回はそちらの展開を紹介できればと考えております。

基本図まで

▲2六歩△3二金▲2五歩△7二飛

基本図

相手が飛車先の歩をついた相がかり調の将棋に対して、金で先に受けて、袖飛車へ。これで前例のほとんどない力戦に相手を誘導できました。

図①

(基本図から)▲4八銀△7四歩▲2四歩△同 歩▲同 飛△2三歩▲2六飛△7五歩▲7八金

図①



先手はとりあえず、飛車先の歩を交換します。しかし、普通の相がかりとは違って角道を開くことができません。なので、かなり駒組を制限させられた形になりました。

図②

(図①から)△3四歩▲6八銀△7四飛▲5六歩△7三桂

図②

後手は飛車を浮き飛車にして、攻撃準備。先手は、雁木のような形にして対抗していこうとしています。

図③

(図②から)▲5七銀右△6二銀▲6六歩△6四歩▲6七銀△4二銀▲3六歩△6三銀▲4八金△4一玉▲3七桂△5四銀

図③

これで攻撃の準備が整いました。ここからは一気に攻めます。

結果図A

▲4六歩△6五歩▲同 歩△7六歩▲同 歩△8八角成▲同 金△4四角

△7六歩の後の▲同 歩 が悪手でした。

角を交換されて、飛車金取りとなり後手勝勢です。自然な手がおそろしい罠でした。

結果図A

これが、羽生流袖飛車の理想的な攻め方となっています。火力抜群ですね。

次回は、この理想形への対抗手段を考えていきたいと思います。

<関連記事>

羽生流袖飛車研究③

目次

中飛車研究① △中飛車vs▲居飛車力戦 PART1

ということで、最近は中飛車の研究にこっているDです。
ラブコメ『おれの義妹がこんなに強いわけがない ~妹とはじめる将棋生活~』もついに7万PVを超えて大躍進中なので、頑張っていきたいです。

最近、中飛車党になることを決意し、定跡研究に励んでいます。
昨日、Twitterでアンケートを取ったところ、中飛車vs居飛車力戦の記事を読みたいという意見が多かったので、今回、筆をとらせていただきました。

第一弾は、この力戦。
ずばり、▲6五角急戦(自分命名)です。

後手の時の中飛車の時、先手から角交換されて、飛車を振る前に5三角と打たれる時、たまにあるじゃないですか。
あれだと、中飛車にしにくいので、私は、△中飛車の4手目は、5二飛車とすることが多いんです。

そんな時、二段の力戦党のかたとの対局ででましたこの形。
さあ、みなさんどう受けますか?

まずは、基本図までいきます!

基本図まで

▲7六歩△3四歩▲2六歩△5二飛▲2二角成△同 銀▲6五角

5三角を避けたら、別の力戦にもちこまれた基本図です。
この▲6五角受け間違えたら終わりです(笑)

基本図

失敗例

(基本図より)△7二銀▲4三角成△3二金▲3四馬△4二飛▲5六馬△7四角▲5八金右△5六角▲同 歩△6二玉

途中図

△7二銀は一見、美濃囲いを作る余地を残す手に見えますが、これが悪手。
馬が大暴れして、歩を二枚失い、後手の反撃手段がかなり厳しくなります。

ちなみに馬で、飛車を取っても先手有利ですが、乱戦傾向になるので、上記の手順のほうがより先手は得をいかしやすくなるはずです。この受け方では中飛車が面白くはありません。

結果図

対策法

ということで、本命の対策方法はこちら

(基本図より)△3二金▲8三角成△7四角

相手に馬を許して、美濃囲いを放棄しますが、△7四角の反撃でうまくおさえこめます。

図①

(図①より)
▲同 馬△同 歩▲8八銀△8二飛

図②

馬を退治した後、再び居飛車に戻す。
これで、後手がやや有利となります。

この後の指し方としては、後手が角換わり棒銀の要領で前進して、敵陣を上から圧迫していくのがおすすめです。
早繰り銀にしてしまうと、先手が腰掛け銀にできるので、相性の関係で不利となります。
よって、棒銀を目指して、敵の手損をとがめていくのが最善手。
これで後手がやや有利。先手の利点が消えました。

(図②より)
▲4八銀△6二銀▲7八金△4二玉▲5八金△5二金▲4六歩△7三銀▲6六歩△3三銀▲4七銀△8四銀▲6七金右△3一玉▲3六歩△4四歩▲1六歩△1四歩▲3七桂△7五歩▲同 歩△同 銀▲7六歩△6四銀

結果図

番外編

先手が途中で振り飛車にする手もあります。
下画像参照。

ただ、これだと2六歩がネックで、2七の地点に角を打ちこまれる危険性が高く、美濃囲いを採用できなくなるので、かなり勝ちにくいです。美濃を無理やり作ってもちょんまげ美濃になっているのでかなり不安定。さらに、手損も多いので、かなり難しい戦いになるでしょう。

先手が好んで、やる変化ではないと思います。

先手が振り飛車を目指す場合なら、筋違い角のほうが有力だと思います。

まとめ

ということで、居飛車の力戦対策第一弾が終わりました。
中飛車講座のはずが、いつのまにか相居飛車にもどってしまいました汗。

上述の実戦では、図①から無理やり中飛車で戦ったんですが、かなり厳しかったです。
終盤力で逆転する将棋だったので、こちらはあまり紹介できません汗。

振り飛車と言っても、勝ちやすい形に柔軟に対応していくのが実戦的かなと思い紹介させていただきました。
次回は、▲中飛車vs△嬉野流研究を紹介できればと考えておりますm(__)m

関連項目

KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
4 5二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
5 2二角成(88) (00:00 / 00:00:00)
6 同 銀(31) (00:00 / 00:00:00)
7 6五角打 (00:00 / 00:00:00)
8 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
9 8三角成(65) (00:00 / 00:00:00)
10 7四角打 (00:00 / 00:00:00)
11 同 馬(83) (00:00 / 00:00:00)
12 同 歩(73) (00:00 / 00:00:00)
13 8八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
14 8二飛(52) (00:00 / 00:00:00)
15 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
16 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
17 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
18 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
19 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
20 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
21 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
22 7三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
23 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
24 3三銀(22) (00:00 / 00:00:00)
25 4七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
26 8四銀(73) (00:00 / 00:00:00)
27 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
28 3一玉(42) (00:00 / 00:00:00)
29 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
30 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
31 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
32 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
33 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
34 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(76) (00:00 / 00:00:00)
36 同 銀(84) (00:00 / 00:00:00)
37 7六歩打 (00:00 / 00:00:00)
38 6四銀(75) (00:00 / 00:00:00)

変化:29手
29 6八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
30 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
31 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
32 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)

変化:29手
29 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
30 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
31 3六銀(47) (00:00 / 00:00:00)
32 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
33 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)

変化:26手
26 6四銀(73) (00:00 / 00:00:00)
27 5六銀(47) (00:00 / 00:00:00)

変化:15手
15 6八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
16 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
17 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)

三間飛車研究② ▲三間飛車vs△棒銀(後編)

さて、前編の速攻棒銀編に続きまして、舟囲いを完成させた後の△棒銀対策です。

とりあえず、基本図までは変わらずにいきますね。

①基本図まで

▲7六歩△3四歩▲7八飛△8四歩▲6六歩△8五歩▲7七角△4二玉▲4八玉△3二玉▲6八銀△6二銀▲3八玉△5二金右▲2八玉△7四歩▲3八銀△5四歩▲6七銀

基本図
基本図

端歩をつき合う場合もあります。

②△棒銀(vs玉頭銀) PART1

(基本図より)△4二銀▲5八金左△5三銀左▲5六銀△7三銀
図①

今回の対策では、▲5六銀がポイントです。
俗に言う「玉頭銀」を目指す形。
舟囲いの急所である王の直上を強襲します。
相手は歩を逃がして対応しますが……

相手は後手なので、攻めが間に合いません。

(基本図より)▲4五銀△3五歩▲3四銀△8四銀▲6七金
図②

薄くなった守りを、美濃囲いから金を引っ張ってきます。これで十分守りきれる体制が完成。
相手は棒銀の銀を捌くことが難しくなりました。

(図②より)△4二金上▲5六歩△6四歩▲9六歩△9四歩▲1六歩△1四歩▲2六歩△6五歩
図③

棒銀が難しくなったので窮余の早仕掛けです。ただ、これは金があがっているので、受けきれます。

(図③より)▲同 歩△7七角成▲同 金△7五歩▲同 歩△同 銀▲6六金△同 銀▲7一飛成
結果図

相手はなんとか棒銀で攻めをつなぎますが、強烈なカウンターの飛車成りで駒損ながらも先手優勢。
玉頭銀もあるので、寄せやすいです。

③△棒銀 PART2

玉頭銀に対して、歩を逃がした展開を見てきました。
後手が歩を逃がさない展開もありますので、説明しますね。
図①にもどります。

図①

(図①より)▲4五銀△8四銀▲3四銀
相手は歩を逃がさずに、棒銀で攻め合う展開を選びました。
図④

(図④より)△7五歩▲6五歩
図⑤

ここで、あえて振り飛車側から角交換です。

(図⑤より)△7七角成▲同 飛△2二角▲7五歩△7七角成▲同 桂△7五銀▲4六角△7三歩▲7四歩
相手は角を打ちこみますが、ここは美濃囲いの固さを生かして、飛車角交換です。
これで先手が大優勢となります。

▲4六角と打ちこんで、最後は▲7四歩。
これで相手は、どうしようもなくなりましたね。
飛車を逃がすしかありませんが、角で陣地をズタズタにされてしまいます。

まとめ

以上、▲三間飛車vs△棒銀の攻防でした。
後手は、最初から三間飛車の場所にいる先手に、一手遅れて急戦はかなり厳しいです。

今回は玉頭銀での対策を紹介しました。
ちなみに相手が、玉頭銀をふさいできても、高美濃やダイヤモンド美濃を作ることで固さを増強できるので、振り飛車ペースです。

桂馬の早仕掛けや3五早仕掛けなど、急戦好きの人用の定跡もありますが、あちらはかなり難解です。専門家以外は使ってこないと思われるので、詳しく知りたい方は『羽生の頭脳』などを読んでもらえればと思います。
急戦=棒銀というひとも多いので、今回は棒銀の定跡を紹介しました。

需要があれば、先手棒銀対策やら右四間飛車対策もありますので、あとで紹介できればと考えております。
ぶっちゃけPV次第ですw
読んでいただいてありがとうございました。
前編はこちら

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失われた戦法を求めて➃~大野源一名局紹介~

ついに将棋ラブコメも15万字&5万PV突破です(^^)/
『おれの義妹がこんなに強いわけがない ~妹とはじめる将棋生活~』

さて、今日は、大野源一九段の力戦形「相中飛車」の名局です。
大野源一九段と言えば、「振り飛車」中興の祖として活躍し、大山・升田両名人の兄弟子として活躍しました。
捌きの名手として、久保九段に大きな影響を与えたことでも有名ですね。

そして、「相中飛車」!
この戦型って、アマチュアでは大人気なんですが、プロ間では少ないんですよね。
今回の対局は、みたことがある手順満載なので、とても参考になりました。

1965-09-17 棋聖戦 大野源一 vs. 有吉道夫(外部リンク)

お互いに角交換した後に、5三の位置に角を打ちこみ合う。
後手の最後のお願いを冷静に防ぐ大野の手順は、とてもすごい。手に汗握る一局となっております。

後手が途中まで有利だったんですが、85手~90手あたりで疑問手と悪手が出てしまって逆転しましたね。
86手の同馬が、敗着だったのかなと思います。

ソフトの推奨手は「 △2七馬(17)▲同銀(38)△同飛成(23)▲3八銀打△2一龍(27)▲2七香打△2六歩打▲同香(27)△2五歩打▲同香(26)△同龍(21)▲3六銀(37)△2四龍(25)▲4五銀(36)△2七歩打▲2九歩打△2八歩成(27)▲同歩(29)△2六桂打▲2七銀(38)△3八歩打▲同金(49)△同桂成(26)▲同玉(39)△3七歩打▲同馬(48)△3一香打▲3六歩打△4四歩(43)▲6五桂打△2五桂打▲5五馬(37)」

最後は完全に後手の攻めが切れて、必敗形ですね。

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