【将棋】スランプ症状別、リハビリ方法

スランプの症状別おすすめ将棋の勉強法を紹介していきます。

その他の将棋記事はこちら

症例1:中盤で敵陣を崩せない・振り飛車党なのに捌けない


→次の一手or手筋の教科書
中盤で敵陣を崩せないのは、おそらく手筋の知識不足が要因。
しっかり、次の一手問題集等を使って手筋や読み方を復習しましょう。これで相手陣地の崩し方がわかるはず。
おすすめ本は『羽生の法則』『将棋の基本手筋432』

症例2:いつも相手玉に安全な場所に逃げられてしまう。

→簡単な必至問題を解いてみよう。できれば、一手必死問題がおすすめ。
終盤力のトレーニング=詰将棋。しかし、詰将棋だけではなかなか実力者の王様を捕まえることはできません。逃げられてしまう=王手が多すぎるのです。詰将棋の問題は直線的な(王手の連打による詰みを見つける)終盤力を磨けますが、そればかりではなくやわらかく相手を包囲する方法も学んだ方がバランスが良いです。
即詰みのストレートな手順だけでなく、寄せや必至・囲い崩しで相手の逃げ場を奪うトレーニングもしてみてください。
勝率がグッと上がります。
おすすめ本は『寄せが見える本(基本編)』『寄せの手筋200』

症状3:受け間違えて頓死を多発


→簡単な詰将棋を解いてみる。
これは最善手が読めなくなっていることが原因ですね。
基礎に立ち返って、3手詰や5手詰など簡単な詰将棋を解いてみましょう。
おすすめは詰まされる側の気持ちになってやってみること。
 応手にミスがあれば、正解よりも早い手数で詰んでしまったりするので、とても良い練習になる。しのぎ問題は難しいので、自信を無くすおそれがあるので、簡単な詰将棋を解くのが一番確実。
おすすめ本は「いままで自分が使ってきた詰将棋問題集」

症状4:序盤で変なミスをして大差がつく。

→定跡書の本筋外の解説を熟読。
これは定跡の本筋だけを暗記して、理解できていないことが原因であることが多いと思います。
いつも使っている定跡書の本筋以外のところもちゃんと読んでみましょう。定跡から外れたところの考え方が書いてあるはずです。その考え方を理解すると、定跡から外れた力戦系や戦法の本質を理解しやすくなり、ミスが減っていくと思います。

症状5:何が悪いかすらもわからない。


→自分よりも強い人に棋譜を見てもらう(できれば有段者)、ソフトで解析する、棋譜並べをする。
かなりの重症です。
いったん立ち止まって、冷静に外部の意見を聞いた方がいいですね。
おすすめは知り合いの実力者に棋譜を見てもらって、アドバイスをもらうこと。
でも、さすがにそれはハードルが高いことも事実。相手の迷惑にならないか不安だと思うこともあるし、相手がおっかないひとであることも多い(笑)
次善策として、ソフトの解析もいいと思います。教えてもらう手順が難しすぎる危険性もありますが(笑)
ソフトも持っていなければ、解説書を読みながらプロの棋譜並べ。
ただ、後ろに行けば行くほど難易度が上がっていくので、ご注意を(笑)

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スマホ版詰将棋パラダイスのすすめ

ということで、今日は将棋の勉強法にぜひとも取り入れてほしいスマホアプリの紹介です(^^)/

「スマホ版詰将棋パラダイス」です。

詰将棋パラダイスといえば、世界で唯一の詰将棋専門雑誌。この雑誌に投稿し、掲載されることは詰将棋作家さんたちの憧れになっている権威ある専門雑誌です。プロや奨励会員、アマ最高位層が愛読していると言われているものなので、とても難しいです。

今回紹介するこのアプリは、その雑誌のWEB版!
もちろん難しい問題も多いですが、無料で1万問以上の詰将棋を解ける魅力的なサイトです。
どうやら、創作者養成所という位置づけもあるようで、多くの詰将棋作家さんが投稿して腕を磨いているようですね。

レベル

このアプリは、入門者のひとから高段者まで使える将棋好きには嬉しい仕様。
レベル分けされていて、そのレベルに合わせて解けるのがいいんです。
自分が解いた感じ&ネット情報を勘案するとこんな感じのレベルです。

レベル1:アマ(ウォーズ)4級以下のかたレベル
レベル2~5:アマ2~3級
レベル6~9:アマ1級
レベル10~15:アマ初段~二段
レベル16~20:アマ三段~四段クラス
レベル21以上:アマ5段クラス以上の神々

こんなイメージです。
自分はだいたいレベル12~20の問題を解いています。
このレベル帯で手数は11手詰~39手詰くらい。ほとんど20手越えですね。
レベル10くらいで、7~11手レベルなので、それくらいを苦労せずに解けるようになったらアマ初段は堅いです。

ちなみに、昨日やったレベル22の問題は、41手詰でしたw
難しくて涙目になりますので、見栄をはらずにがんばりましょうw

まあ、難易度=手数の多さとは言い切れませんが、ひとつの目安になるので参考にして下さい。

タグ検索機能がすごい便利

意外と気づかれないタグ検索機能というものがありますが、これがすごい便利。
〇手詰のように検索できるので、自分のレベルに合わせて、調整できます。
やり方はこんな感じ↓

玉石混合


このアプリは、投稿した問題、全問採用(ルール違反があるときを除く)主義なので、玉石混交です。
それがメリットでもあり、デメリットでもあります。

創作慣れした作家さんの問題は、市販本のように美しい問題ですし、ノリで投稿しちゃった問題はなんじゃこりゃっていうのもあったりしますw

ただ、そのお行儀が悪い問題も、実践力を身につけるために解くときは意外とおもしろかったりしますw
詰キストさんや玄人さんからは怒られちゃうかもしれませんが案外、勉強になったりします。

真剣勝負の場だと、相手も負けたくなくて、すさまじい泥沼にひっぱられることがありますが、その時の対処法をそういう問題から学ぶことができるような気がします。

なんでもいいから食べまくる気持ちでがんばりましょう。

まとめ

ということで、詰将棋が苦手な私でも、苦にならない将棋勉強法の紹介でした。

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【感想戦】『緩やかに勝つ方法』(矢倉vs原始棒銀)

はじめに

ということ久しぶりに感想戦記事です。
矢倉vs原始棒銀の力戦形。

自分の矢倉の特徴が強く出た将棋になったので紹介します。

そして、今回は緩やかに勝つ方法を考察していきます。

棋譜

緩やかに勝つ方法

① 終盤では、まず、速度計算。自分の方が数手得をしている
② ①がクリアしているならば、無理をして即詰みに討ち取る必要はない
③ ゆるやかに包囲網を作る
④ 相手もそれが分かっているので、最後のお願いを仕掛けてくるが、冷静に受け潰す
⑤ 敵の攻撃が止んだら、並べ詰みして、安全勝ちを狙う

これがだいたいの手順です。

感想戦

1~31手目

自分が矢倉を採用。対して、相手の方は原始棒銀で矢倉崩しを狙う。
矢倉側は、対原始棒銀には端歩をついてはいけない。

こんな感じで、すばやく角を7八の場所に移動させて迎撃態勢を整えるのがコツ。

相手の方も定跡を理解しているので、本来は居玉のまま開戦するのにもかかわらず、自玉を移動させて、こちらのタイミングをずらす力戦を目指したようだ。

力戦に持ち込まれた場合は、自分はなるべく厚みを築いて、自分の世界に持っていくことにしているので、中飛車+5六金で中央を制圧。

後手は、これでかなり駒組が制限されて、まとめるのが難しい将棋になったようだ。

△32手目~△50手目まで

この角引きは、悪手だった。

自分が中央に厚みを作っているので、角の利用が難しくなる。

手番がこちらにきたので、自分が仕掛けて開戦。

50手目の9五銀も疑問手。

銀が捌きにくく、手番を渡しているので、こちらの攻撃の方が早い。

▲67手目

これは自分の悪手。計算を間違えた。

▲同歩で、銀を取ってからの方が、攻撃力が高い。自爆して紛れを作ってしまった。

▲同 歩 △3三歩 ▲3四金 △同 歩 ▲2五桂 の手順のほうが有力だった。

△80手目

ここらへんで、最後の速度計算をおこなった。

大駒を近づけて受けて、手を稼いだので、こちらのほうが早く敵に迫れる。

即詰み手順はない。

次に△5九飛車打ちとしても、▲8八玉で後手は斜め駒が不足。

続いて△8六飛車としても、▲8七歩打ちで受けて、受けきれる。

なので、緩やかに勝つ方法に移行し、87手目の▲2三金につながる。

これで後手は受けなしです。

あとは、最後のお願いを受け潰すだけですね。

投了図。

これで、受け潰しできています。

例えば、△4一金と受けても、

▲3二金△同金▲同桂成のわかりやすい3手詰。

こんな感じで緩やかに勝つ将棋を実践してみました。

その他の将棋関連記事はこちらです。

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棋譜データ

手合割:平手
先手:Ⅾ
後手:三段のかた

手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:01 / 00:00:01)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:02 / 00:00:03)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:02 / 00:00:05)
6 8五歩(84) (00:01 / 00:00:01)
7 7七銀(68) (00:03 / 00:00:08)
8 7二銀(71) (00:02 / 00:00:03)
9 7八金(69) (00:02 / 00:00:10)
10 8三銀(72) (00:05 / 00:00:08)
11 7九角(88) (00:02 / 00:00:12)
12 8四銀(83) (00:03 / 00:00:11)
13 6八角(79) (00:03 / 00:00:15)
14 4二玉(51) (00:04 / 00:00:15)
15 5六歩(57) (00:01 / 00:00:16)
16 3二玉(42) (00:02 / 00:00:17)
17 5八金(49) (00:02 / 00:00:18)
18 4二銀(31) (00:01 / 00:00:18)
19 6七金(58) (00:01 / 00:00:19)
20 3三銀(42) (00:02 / 00:00:20)
21 6九玉(59) (00:01 / 00:00:20)
22 3一角(22) (00:01 / 00:00:21)
23 5五歩(56) (00:04 / 00:00:24)
24 4四銀(33) (00:03 / 00:00:24)
25 5八飛(28) (00:02 / 00:00:26)
26 5二金(61) (00:07 / 00:00:31)
27 7九玉(69) (00:02 / 00:00:28)
28 2二角(31) (00:08 / 00:00:39)
29 5六金(67) (00:07 / 00:00:35)
30 6四歩(63) (00:06 / 00:00:45)
31 4六歩(47) (00:10 / 00:00:45)
32 3一角(22) (00:47 / 00:01:32)
33 4五歩(46) (00:14 / 00:00:59)
34 3三銀(44) (00:09 / 00:01:41)
35 3六歩(37) (00:07 / 00:01:06)
36 7四歩(73) (00:18 / 00:01:59)
37 3五歩(36) (00:08 / 00:01:14)
38 同 歩(34) (00:07 / 00:02:06)
39 同 角(68) (00:03 / 00:01:17)
40 7五歩(74) (00:06 / 00:02:12)
41 3八飛(58) (00:06 / 00:01:23)
42 7六歩(75) (00:04 / 00:02:16)
43 同 銀(77) (00:03 / 00:01:26)
44 7二飛(82) (00:02 / 00:02:18)
45 7七歩打 (00:13 / 00:01:39)
46 7五歩打 (00:37 / 00:02:55)
47 6七銀(76) (00:11 / 00:01:50)
48 8二飛(72) (00:02 / 00:02:57)
49 4四歩(45) (00:11 / 00:02:01)
50 9五銀(84) (00:08 / 00:03:05)
51 4三歩成(44) (00:02 / 00:02:03)
52 同 金(52) (00:01 / 00:03:06)
53 4四歩打 (00:04 / 00:02:07)
54 3四金(43) (00:10 / 00:03:16)
55 2六角(35) (00:38 / 00:02:45)
56 4二歩打 (00:15 / 00:03:31)
57 5四歩(55) (00:02 / 00:02:47)
58 8六歩(85) (00:16 / 00:03:47)
59 同 歩(87) (00:03 / 00:02:50)
60 3七歩打 (00:43 / 00:04:30)
61 同 桂(29) (00:02 / 00:02:52)
62 4四銀(33) (00:33 / 00:05:03)
63 5三歩成(54) (00:03 / 00:02:55)
64 3五銀(44) (00:03 / 00:05:06)
65 4五金(56) (01:07 / 00:04:02)
66 2六銀(35) (00:11 / 00:05:17)
67 3四金(45) (00:07 / 00:04:09)
68 2七銀成(26) (00:02 / 00:05:19)
69 4五桂(37) (00:05 / 00:04:14)
70 3八成銀(27) (00:08 / 00:05:27)
71 3三金打 (00:03 / 00:04:17)
72 同 桂(21) (00:02 / 00:05:29)
73 同 桂成(45) (00:17 / 00:04:34)
74 2一玉(32) (00:03 / 00:05:32)
75 3八銀(39) (00:02 / 00:04:36)
76 4六角打 (00:52 / 00:06:24)
77 5七歩打 (00:03 / 00:04:39)
78 同 角成(46) (00:13 / 00:06:37)
79 6八銀打 (00:01 / 00:04:40)
80 4六馬(57) (01:09 / 00:07:46)
81 3二歩打 (00:02 / 00:04:42)
82 同 金(41) (00:44 / 00:08:30)
83 同 成桂(33) (00:10 / 00:04:52)
84 同 玉(21) (00:01 / 00:08:31)
85 4四桂打 (01:07 / 00:05:59)
86 2一玉(32) (00:01 / 00:08:32)
87 2三金(34) (00:46 / 00:06:45)
88 5九飛打 (00:02 / 00:08:34)
89 8八玉(79) (00:17 / 00:07:02)
90 8七歩打 (00:43 / 00:09:17)
91 同 金(78) (00:23 / 00:07:25)
92 投了 (00:00 / 00:09:17)
まで91手で先手の勝ち

変化:92手
92 2二金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:92手
92 3二金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:92手
92 4一金打 (00:00 / 00:09:17)

変化:82手
82 5九飛打 (00:00 / 00:07:46)
83 8八玉(79) (00:00 / 00:04:42)
84 8六飛(82) (00:00 / 00:07:46)
85 8七歩打 (00:00 / 00:04:42)
86 同 飛成(86) (00:00 / 00:07:46)
87 同 金(78) (00:00 / 00:04:42)

変化:67手
67 同 歩(27) (00:00 / 00:04:02)
68 3三歩打 (00:00 / 00:05:17)
69 3四金(45) (00:00 / 00:04:02)
70 同 歩(33) (00:00 / 00:05:17)
71 2五桂(37) (00:00 / 00:04:02)
72 2二玉(32) (00:00 / 00:05:17)
73 3三歩打 (00:00 / 00:04:02)
74 5七角打 (00:00 / 00:05:17)
75 6九玉(79) (00:00 / 00:04:02)
76 2四角成(57) (00:00 / 00:05:17)
77 3二金打 (00:00 / 00:04:02)
78 同 金(41) (00:00 / 00:05:17)
79 同 歩成(33) (00:00 / 00:04:02)
80 同 玉(22) (00:00 / 00:05:17)
81 3三歩打 (00:00 / 00:04:02)
82 同 桂(21) (00:00 / 00:05:17)
83 同 桂成(25) (00:00 / 00:04:02)
84 同 玉(32) (00:00 / 00:05:17)
85 4五桂打 (00:00 / 00:04:02)
86 2二玉(33) (00:00 / 00:05:17)
87 3三銀打 (00:00 / 00:04:02)
88 同 馬(24) (00:00 / 00:05:17)
89 同 桂成(45) (00:00 / 00:04:02)
90 同 玉(22) (00:00 / 00:05:17)
91 3五歩打 (00:00 / 00:04:02)
92 2二玉(33) (00:00 / 00:05:17)
93 3四歩(35) (00:00 / 00:04:02)

変化:50手
50 3四歩打 (00:00 / 00:02:57)
51 4六角(35) (00:00 / 00:02:01)
52 8六歩(85) (00:00 / 00:02:57)
53 同 歩(87) (00:00 / 00:02:01)
54 4四歩(43) (00:00 / 00:02:57)
55 3七桂(29) (00:00 / 00:02:01)
56 4三金(52) (00:00 / 00:02:57)
57 4五歩打 (00:00 / 00:02:01)
58 9五銀(84) (00:00 / 00:02:57)
59 2五桂(37) (00:00 / 00:02:01)
60 8六銀(95) (00:00 / 00:02:57)
61 3三桂成(25) (00:00 / 00:02:01)
62 同 桂(21) (00:00 / 00:02:57)
63 4四歩(45) (00:00 / 00:02:01)
64 同 金(43) (00:00 / 00:02:57)
65 4五歩打 (00:00 / 00:02:01)
66 同 桂(33) (00:00 / 00:02:57)
67 3五歩打 (00:00 / 00:02:01)
68 8七銀成(86) (00:00 / 00:02:57)
69 3四歩(35) (00:00 / 00:02:01)
70 7八成銀(87) (00:00 / 00:02:57)
71 同 銀(67) (00:00 / 00:02:01)

変化:32手
32 7四歩(73) (00:00 / 00:00:45)
33 3六歩(37) (00:00 / 00:00:45)
34 7五歩(74) (00:00 / 00:00:45)
35 同 歩(76) (00:00 / 00:00:45)
36 7二飛(82) (00:00 / 00:00:45)
37 4五歩(46) (00:00 / 00:00:45)
38 3三銀(44) (00:00 / 00:00:45)
39 6七金(78) (00:00 / 00:00:45)
40 8六歩(85) (00:00 / 00:00:45)
41 同 歩(87) (00:00 / 00:00:45)
42 7五銀(84) (00:00 / 00:00:45)
43 7六歩打 (00:00 / 00:00:45)
44 同 銀(75) (00:00 / 00:00:45)
45 同 金(67) (00:00 / 00:00:45)
46 8八歩打 (00:00 / 00:00:45)
47 同 玉(79) (00:00 / 00:00:45)
48 7五歩打 (00:00 / 00:00:45)
49 同 金(76) (00:00 / 00:00:45)
50 同 飛(72) (00:00 / 00:00:45)
51 6七銀打 (00:00 / 00:00:45)
52 7四飛(75) (00:00 / 00:00:45)
53 8七玉(88) (00:00 / 00:00:45)
54 7三桂(81) (00:00 / 00:00:45)
55 7六歩打 (00:00 / 00:00:45)
56 6五歩(64) (00:00 / 00:00:45)
57 同 歩(66) (00:00 / 00:00:45)
58 4二銀(33) (00:00 / 00:00:45)
59 4八銀(39) (00:00 / 00:00:45)

アマ三段の将棋勉強法!

はじめに

ということで今日は将棋勉強法を徒然に書いていきます。

あくまで一例ですので、参考くらいにしてください。

インプットとアウトプットのバランスが大事


将棋で大事なことは、インプットとアウトプットのバランスです。
インプット=手筋・定跡・寄せ方・凌ぎ方・詰将棋・囲い崩し・棋譜並べ・感想戦
アウトプット=実戦
基本的にインプット:アウトプット=7:3くらいを目安にすると上達しやすくなります。
実戦ばかりだと、すぐに出がらしになって勝てなくなります。
実戦が大好きな人は、感想戦の時間を増やすとよりインプット量を増やすことができるでしょう。

一日の対局量について


たくさん、やりすぎない。
数をとにかくこなすことは、かなりの劇薬です。自分の経験上、将棋が雑になって、手が見えなくなることが多いです。一局一局を大事にできるくらいの対局量に制限することが重要です。
どうしてもたくさんやりたいときは週に1回くらいでおさえたほうがいいでしょう。

一局を終えたらすぐに指さない


一局の将棋が終わった後に、すぐ別の将棋に移るのはあまりおすすめできません。
簡単な反省会や定跡の復習、寄せの手順の確認をしたりして、クールダウンしてから次の対局にいきましょう。負けた将棋を考えたくない場合は、自分の完勝譜を並べるのも有効です。一局が雑にならないように自分をコントロールすることが大事です。

スランプは復習不足の証拠


将棋でどうしても勝てなくなる時があります。
俗にいうスランプ状態。
そういう時は、はっきり言ってインプット不足です。
おそらく手筋や定跡・寄せ方を忘れています。一度、対局量を制限して、自分のバイブルを読み直すことからはじめましょう。忘れていた手筋に気がつくのではないでしょうか。


自分の勝ちパターンを知る


これも大事です。
例えば、私の場合は、矢倉や対振り棒銀、位取りで持久戦模様になって、盤上に「厚み」を作ることができたら、同レベルの相手にかなりの確率で勝てます。
自分が定跡形に強いのか、力戦系に強いのか。受け将棋か攻め将棋か。即詰み派か必死派か。自己分析をしっかりしましょう。

基本は自分の長所を伸ばす


たいてい、多くの人は苦手分野を治そうとするでしょう。
しかし、これは大変です。だって、理由があって苦手になっているのだから。
苦手分野ばかりやっていたら、将棋が嫌いになってしまうかもしれません。
ならば、自分の長所を伸ばす方向にシフトしましょう。
プロを目指すならいざ知らず、私たちはアマチュアです。
楽しく強くなれる道を選択していけば、将棋がドンドンわかるようになって、苦手分野がいつの間にか克服できていたなんてことも結構あります。
また、自分語りになってしまいますが、私は級位者時代「詰将棋」が苦手でした。
なので、詰将棋はあきらめて、次の一手問題ばかり解いていました。そしたら、あら不思議。脳内将棋盤が少しずつできてきて、詰将棋が苦にならなくなっていきました。
今では、「スマホ版詰将棋パラダイス」の21~41手くらいの問題も正解して、タイムランキングにたまに入るくらいになっています笑

あまり悲観しない


ポジティブにいきましょう。
実は、自分はADHD気味のところがあって、結構な確率でポカをしますw
王手飛車取り連発がよくあります( ;∀;)
まあ、それでもアマ三段まであがれています。
ポカしすぎて、劣勢な局面になってしまうことが多かったので、受けと厚み・玉頭戦至上主義の逆転変態将棋の才能が開花する僥倖にまで恵まれています(ポジティブ)
ようは、本人の頑張り方次第です。楽しく将棋をして強くなりましょう。

他の研究はこちら

Dの将棋研究の軌跡(目次)

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【矢倉定跡研究③】▲雁木vs△原始棒銀

はじめに

ということで、今日も始まりました。矢倉の森の研究講座。

前回、矢倉vs雁木を研究しました。そして、次回はツノ銀雁木をやろうと思っていたんですが、ちょっと寄り道です。

お互いにがっちり囲い合う展開だと、互角が自分の結論でした。

では、矢倉側が速攻を仕掛けた場合はどうなるか。

後手矢倉急戦の代表格「原始棒銀」を今回は取り扱ってみたいと思います。

今回は雁木を覚えたい級位者さん向けの講座になるかもしれません。

基本図まで

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △8五歩 ▲7七角 △7二銀 ▲6七銀 △8三銀 ▲7八金 △8四銀  ▲2六歩 △9四歩

基本図

基本的に四間飛車好きなひとがいたらわかると思いますが、▲7八金は急戦にめっぽう強いです。こいつのせいで、急戦を仕掛けてもうまくいきません。

とりあえず、原始棒銀成功パターンを紹介。

端歩をうけなかった場合ですね。

棒銀成功パターン

基本図から▲5八金 △9五銀 ▲2五歩 △8六歩  ▲同 歩 △同 銀 ▲同 角 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛

結果図A

見事に、銀と角の交換が成功しました。これは、後手優勢ですね。

相手が明確に棒銀を示している場合は、端歩を受けたほうがベターです。

雁木成功パターン

基本図から▲9六歩 △7四歩 ▲2五歩 △3三角  ▲5六歩 △2二銀 ▲6八角 △6四歩 ▲4六角 △7三銀 ▲4八銀 △3二金 ▲5七銀 △6五歩 ▲7七桂 △6六歩 ▲同銀右 △4一玉 結果図B

結果図B

端歩を受ける。角を右翼に展開。後手角の強襲を▲7七桂馬と防いでおく。

この3点を心がけると、原始棒銀は動けなくなります。

玉形・陣形の厚み・後手の動きにくさを考慮すると先手優勢と判断しますね。

まとめ

こんな感じで、雁木に対して、原始棒銀はかなり厳しいです。

7八金がかなり仕事をしているんですよね。なので、対雁木の時は、こちらも持久戦を挑むべきかなと思います。

次回こそは、ツノ銀雁木になる予定ですw

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棋譜データ

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
6 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)

変化:6手
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 7七角(88) (00:00 / 00:00:00)
8 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
9 6七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
10 8三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
11 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
12 8四銀(83) (00:00 / 00:00:00)
13 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
14 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
15 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
16 9五銀(84) (00:00 / 00:00:00)
17 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
18 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
19 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
20 同 銀(95) (00:00 / 00:00:00)
21 同 角(77) (00:00 / 00:00:00)
22 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
23 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
24 8四飛(86) (00:00 / 00:00:00)

変化:15手
15 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
16 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
17 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
18 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
19 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
20 2二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
21 6八角(77) (00:00 / 00:00:00)
22 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
23 4六角(68) (00:00 / 00:00:00)
24 7三銀(84) (00:00 / 00:00:00)
25 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)

変化:22手
22 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
23 4六角(68) (00:00 / 00:00:00)
24 7三銀(84) (00:00 / 00:00:00)
25 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
26 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
27 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
28 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
29 7七桂(89) (00:00 / 00:00:00)
30 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
31 同 銀(57) (00:00 / 00:00:00)
32 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)

【矢倉定跡研究②】▲矢倉vs△ノーマル雁木

はじめに

ということで、矢倉定跡研究②です。

今回は、vs△ノーマル雁木との勝負です。

こちらは、基本的に互角の戦いとなると私は見ています。

前回の矢倉研究はこちら

その他の定跡研究はこちらを参照ください。

今回は、雁木側の戦術を2パターンほど紹介します。

基本図まで

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5三銀右
▲5七銀右 △5二金 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七銀 △4四歩
▲2五歩 △4三銀 ▲7九角 △6四歩 ▲6八角 △3三角

基本図

私の好きな5手目▲6六歩型の定跡です。

後手が急戦へ変化しないか注意しながら、矢倉を作ります。

△右四間飛車雁木

基本図から

▲3六歩 △7三桂 ▲7九玉 △6五歩 ▲5九角 △6二飛
▲8八玉 △9四歩 ▲9六歩 △1四歩 ▲1六歩 △4五歩
▲3七角 △6三飛 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 角 △4五歩
▲3七角 △6六歩 ▲同銀右 △6四銀 ▲4八飛 △8六歩

結果図A

右四間飛車を採用して、一気に攻めてくる場合の手順です。

矢倉側は、それに備えて総矢倉に組んでいるので、受けてカウンターを狙う将棋となります。

固さで矢倉が上回り、攻撃力で雁木が上回るお互いの持ち味を生かした将棋です。矢倉は▲5九角~▲3七角という手順でカウンターを狙うイメージです。

互角。棋風によって持ちたい陣営が変わるイメージです。

△雁木4手角

▲3六歩 △5一角 ▲7九玉 △8四角 ▲4八銀 △9四歩
▲1六歩 △7三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △2三歩
▲4六角 △8一飛 ▲3七桂 △6五歩 ▲同 歩 △同 桂
▲6六銀 △6四歩 ▲1五歩 △9五歩 ▲8八玉

結果図B

正確に言えば、3手角ですが、矢倉の定跡に合わせて、4手角としておきます。矢倉と違って、一手早く理想ポジションに到達できるのがメリット。

4手角の場合は総矢倉を一度崩して、 ▲4八銀 とバランス重視に組み替えてみるのが工夫ポイント。これで先手の角が動きやすくなりますね。

こちらもお互いに理想形に組めているので一局の将棋。

先手としては、後手に先攻されやすいのをどう評価するかという将棋になると思います。受けが好きなひとは矢倉持ちかなという印象ですね。逆に攻めたい人は雁木持ち。

まとめ

こんな感じで、ノーマル雁木側の有力な手順を概説してみました。

互角の勝負となるのが自分の感触です。先手なのに矢倉が受けに回りやすくなるので、好みは棋風によりけりになってしまいますが、矢倉も意外と戦えます。

盤全体の戦いになりやすいので、居飛車の楽しさを追求するのにピッタリではないでしょうか。

今回は本筋を中心に書いてしまいました。後日、もう少し詳細な解説を加筆する予定です。

そして、次の研究はいよいよvsツノ銀雁木です。

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棋譜

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
4 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
5 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
6 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
7 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
8 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
9 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
10 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 5八金(49) (00:00 / 00:00:00)
12 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
13 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
14 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
15 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
16 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
17 6七金(58) (00:00 / 00:00:00)
18 5三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
19 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
20 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
21 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
22 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
23 7七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
24 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
25 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
26 4三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
27 7九角(88) (00:00 / 00:00:00)
28 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
29 6八角(79) (00:00 / 00:00:00)
30 3三角(22) (00:00 / 00:00:00)
31 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
32 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
33 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
34 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
35 5九角(68) (00:00 / 00:00:00)
36 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
37 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)
38 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
39 9六歩(97) (00:00 / 00:00:00)
40 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
41 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
42 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
43 3七角(59) (00:00 / 00:00:00)
44 6三飛(62) (00:00 / 00:00:00)
45 4六歩(47) (00:00 / 00:00:00)
46 同 歩(45) (00:00 / 00:00:00)
47 同 角(37) (00:00 / 00:00:00)
48 4五歩打 (00:00 / 00:00:00)
49 3七角(46) (00:00 / 00:00:00)
50 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
51 同 銀(57) (00:00 / 00:00:00)
52 6四銀(53) (00:00 / 00:00:00)
53 4八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
54 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)

変化:54手
54 6五歩打 (00:00 / 00:00:00)
55 5七銀(66) (00:00 / 00:00:00)
56 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)

変化:56手
56 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
57 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
58 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
59 同 歩(96) (00:00 / 00:00:00)
60 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)
61 4五飛(48) (00:00 / 00:00:00)
62 7五歩(74) (00:00 / 00:00:00)
63 同 歩(76) (00:00 / 00:00:00)
64 同 銀(64) (00:00 / 00:00:00)

変化:34手
34 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
35 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
36 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)

変化:36手
36 4二角(33) (00:00 / 00:00:00)
37 4五桂(37) (00:00 / 00:00:00)
38 4四銀(53) (00:00 / 00:00:00)
39 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
40 3一玉(41) (00:00 / 00:00:00)

変化:32手
32 5一角(33) (00:00 / 00:00:00)
33 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
34 8四角(51) (00:00 / 00:00:00)
35 4八銀(57) (00:00 / 00:00:00)
36 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
37 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
38 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
39 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
40 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
41 同 角(68) (00:00 / 00:00:00)
42 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
43 4六角(24) (00:00 / 00:00:00)
44 8一飛(82) (00:00 / 00:00:00)
45 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
46 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
47 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
48 同 桂(73) (00:00 / 00:00:00)
49 6六銀(77) (00:00 / 00:00:00)
50 6四歩打 (00:00 / 00:00:00)
51 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
52 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
53 8八玉(79) (00:00 / 00:00:00)

変化:31手
31 7九玉(69) (00:00 / 00:00:00)
32 5一角(33) (00:00 / 00:00:00)
33 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
34 8四角(51) (00:00 / 00:00:00)
35 1六歩(17) (00:00 / 00:00:00)
36 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
37 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)

変化:37手
37 4八銀(57) (00:00 / 00:00:00)
38 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
39 3七桂(29) (00:00 / 00:00:00)
40 9五歩(94) (00:00 / 00:00:00)
41 1五歩(16) (00:00 / 00:00:00)
42 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
43 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
44 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
45 同 角(68) (00:00 / 00:00:00)
46 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
47 4六角(24) (00:00 / 00:00:00)
48 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
49 6八角(46) (00:00 / 00:00:00)

【四間飛車穴熊定跡研究①】vs△右四間飛車+船囲い

はじめに

今日は四間飛車穴熊vs右四間飛車急戦の定跡を考えていこうと思います。

意外に四間飛車穴熊の本で、右四間飛車急戦を取り扱った本が少ないというか、ないんじゃないかと思いまして。

しがない四間飛車穴熊の使い手として、その定跡の空白ポイントを埋めてみようというのが、今回の企画です。

ニッチな記事でポイントを稼ぎますw

他の定跡研究はこちら

①ということで、とりあえず基本の右四間飛車&船囲いからスタート。

反応次第で、天守閣美濃編・居飛車穴熊編と続く予定です。

基本図まで

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八飛 △4二玉
▲7八銀 △3二玉 ▲4八玉 △5二金右 ▲3八玉 △6四歩
▲6七銀 △6三銀 ▲2八玉 △5四銀 ▲5八金左 △9四歩
▲1八香 △6二飛 ▲1九玉 △7四歩 ▲2八銀 △1四歩
▲3九金(基本図)

とりあえず基本図です。後手が飛車先の歩を伸ばさない右四間飛車を想定しています。この場合は、あえて▲7七角をしないのが、四間飛車穴熊側の工夫。対急戦時は、棒銀と右四間飛車相手以外は、▲7八銀に構えておくと楽になります。詳しくは、広瀬竜王の『四間飛車穴熊の急所1』をご参照ください。

四間飛車穴熊党のバイブルです。

ちなみに級位者の人に多いのが、後手の9筋の歩をつかないミスです。その場合は▲9五角の反撃を積極的に狙っていきましょう。

(基本図から)△7三桂 ▲7五歩 △同 歩 ▲7八飛

図①

相手の桂馬が跳ねた瞬間を狙って、四間飛車側から開戦です。三間飛車に振りなおして速攻を狙います。ここからは二つのルートに分岐します。

△5二金型

金が船囲いの定位置から動かずに開戦パターン。これは居飛車側の大悪手です。

(図①から)△6五歩 ▲7五飛 △6六歩 ▲5六銀 △7二歩 ▲7四歩

結果図A

四間飛車側は穴熊ができて、7筋の突破がほぼ確定。

穴熊有利~優勢ですね。

△6三金型

なので、7筋を突破されないように、△6三金と上がる対策です。

(図①から)△6三金 ▲7五飛 △7四歩 ▲7八飛 △6五歩 ▲同 歩 △8八角成 ▲同 飛 △6五銀 ▲6八飛 △3三角 ▲9八香 △9九角成 ▲7七角

結果図B

これで、さきほどの定跡よりは悪くなりませんが、駒の捌き合いがはじまり、玉形の差が完全に勝負を分ける展開となります。

この状態で、攻め合いになったら、不完全な船囲い側はかなりきついです。

よって、穴熊有利。

△9三桂馬型

基本図から、△7三桂馬とはねるのがそもそも目標とされてしまい不利になるので、後手は戦略を修正する必要があります。基本図から端桂にする修正法です。

(基本図から)△9三桂

図②

(図②から)▲4八金寄 △6五歩 ▲同 歩 △8八角成
▲同 飛 △2二角 ▲9八飛 △6五飛 ▲6六歩 △8五飛
▲7八銀 △6六角 ▲6四角 △5五角 ▲同 角 △同 飛
▲7三角

結果図C

これが、後手としては一番有望かもしれない。ただ、勝ちにくいはずです。先手有利くらいのレベルかと思っています。

▲9八飛と角から逃げる手順が最も有望です。▲7七角でも、結果的に四間飛車側が有利ですが、右四間飛車の猛攻を受けることになるので、9八飛車を推奨します。

まとめ

・後手が飛車先の歩を伸ばしてこなかったら、角はあがらない。(桂馬の目標にされるのを防ぐ&三間飛車に振りなおしてのカウンターを狙うため)

・基本的に2枚穴熊で戦う。欲張ると、居飛車の猛攻をくらうので

・駒の捌き合い・交換会はむしろ大歓迎。固さを活かして勝つ。

以上のことを念頭に置くとうまくいきます。

棋譜データ

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 6六歩(67) (00:00 / 00:00:00)
4 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
5 6八飛(28) (00:00 / 00:00:00)
6 4二玉(51) (00:00 / 00:00:00)
7 7八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
8 3二玉(42) (00:00 / 00:00:00)
9 4八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
10 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
11 3八玉(48) (00:00 / 00:00:00)
12 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
13 6七銀(78) (00:00 / 00:00:00)
14 6三銀(62) (00:00 / 00:00:00)
15 2八玉(38) (00:00 / 00:00:00)
16 5四銀(63) (00:00 / 00:00:00)
17 5八金(69) (00:00 / 00:00:00)
18 9四歩(93) (00:00 / 00:00:00)
19 1八香(19) (00:00 / 00:00:00)
20 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
21 1九玉(28) (00:00 / 00:00:00)
22 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
23 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
24 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
25 3九金(49) (00:00 / 00:00:00)
26 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)
28 同 歩(74) (00:00 / 00:00:00)
29 7八飛(68) (00:00 / 00:00:00)
30 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
33 5六銀(67) (00:00 / 00:00:00)
34 7二歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)

変化:20手
20 6二飛(82) (00:00 / 00:00:00)
21 1九玉(28) (00:00 / 00:00:00)
22 7四歩(73) (00:00 / 00:00:00)
23 2八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
24 1四歩(13) (00:00 / 00:00:00)
25 3九金(49) (00:00 / 00:00:00)
26 7三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 7五歩(76) (00:00 / 00:00:00)
28 同 歩(74) (00:00 / 00:00:00)
29 7八飛(68) (00:00 / 00:00:00)
30 6三金(52) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)
33 7八飛(75) (00:00 / 00:00:00)
34 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
36 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
37 同 飛(78) (00:00 / 00:00:00)
38 6五銀(54) (00:00 / 00:00:00)
39 6八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
40 3三角打 (00:00 / 00:00:00)
41 9八香(99) (00:00 / 00:00:00)
42 9九角成(33) (00:00 / 00:00:00)
43 7七角打 (00:00 / 00:00:00)
44 8九馬(99) (00:00 / 00:00:00)
45 1一角成(77) (00:00 / 00:00:00)

変化:30手
30 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
31 7五飛(78) (00:00 / 00:00:00)
32 6六歩(65) (00:00 / 00:00:00)
33 5六銀(67) (00:00 / 00:00:00)
34 7二歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 7四歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 6三飛(62) (00:00 / 00:00:00)

変化:26手
26 9三桂(81) (00:00 / 00:00:00)
27 8六歩(87) (00:00 / 00:00:00)

変化:27手
27 4八金(58) (00:00 / 00:00:00)
28 6五歩(64) (00:00 / 00:00:00)
29 同 歩(66) (00:00 / 00:00:00)
30 8八角成(22) (00:00 / 00:00:00)
31 同 飛(68) (00:00 / 00:00:00)
32 2二角打 (00:00 / 00:00:00)
33 9八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
34 6五飛(62) (00:00 / 00:00:00)
35 6六歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 8五飛(65) (00:00 / 00:00:00)
37 7八銀(67) (00:00 / 00:00:00)
38 6六角(22) (00:00 / 00:00:00)
39 6四角打 (00:00 / 00:00:00)
40 5五角(66) (00:00 / 00:00:00)
41 同 角(64) (00:00 / 00:00:00)
42 同 飛(85) (00:00 / 00:00:00)
43 7三角打 (00:00 / 00:00:00)

変化:33手
33 7七角打 (00:00 / 00:00:00)
34 同 角成(22) (00:00 / 00:00:00)
35 同 桂(89) (00:00 / 00:00:00)
36 4四角打 (00:00 / 00:00:00)
37 7八飛(88) (00:00 / 00:00:00)
38 8五桂(93) (00:00 / 00:00:00)
39 同 桂(77) (00:00 / 00:00:00)
40 6五飛(62) (00:00 / 00:00:00)
41 6六歩打 (00:00 / 00:00:00)
42 8五飛(65) (00:00 / 00:00:00)
43 8八飛(78) (00:00 / 00:00:00)
44 6五歩打 (00:00 / 00:00:00)

【定跡研究】▲嬉野流vs△矢倉

はじめに

今回は拙作
『おれの義妹がこんなに強いわけがない ~妹とはじめる将棋生活~

18万PV達成記念記事です。

主人公とヒロインの得意戦法の定跡研究を紹介w

テーマは、嬉野流対矢倉です。

中飛車vs嬉野流の研究はこちら

最近、矢倉にはまっているので、その研究中に考えた手順となります。

『奇襲研究所 嬉野流編』でも、このテーマは書かれていますが、後手側の居飛車が飛車先の歩を交換しているケースだったので、差別化するために、今回は飛車先の歩交換をしないマイ定跡です。

その代わりに△6六歩を急いぎ、角道をクローズします。急戦矢倉調の定跡になっております。

固さと厚みを作って、先手に対抗する嬉野流対策です。

基本的には、中盤まで評価値的に互角になりますが、厚みと固さができているので、矢倉の方が指しやすいと考えております。

基本図まで

▲6八銀 △3四歩 ▲5六歩 △8四歩 ▲7八金 △8五歩
▲4八銀 △4四歩 ▲7九角 (基本図)

先攻研究との差別化部分は、早めの角道を閉じる△4四歩です。

これで機会をみて、嬉野流の銀を△4五歩と強襲できます。

また、飛車先の歩交換を保留しておく現代相がかりの思想も取り入れています。後手は飛車先不つきでもいいじゃないかと思うかもしれませんが、そうすると▲7八金がなくなるため、飛車を振られてしまう危険性があります。

そうすると矢倉に組んでいる後手が不利になるので、 ▲7八金 を誘発させる△8五歩は必須だと思います。

嬉野流に対しての、飛車先交換後の棒銀は、先攻研究でも書かれているように不利になりやすいので、△8六歩は不要と判断。その代わりの一手に角道を閉じる一手を選択し、矢倉完成を狙います。

vs嬉野流本筋

(基本図から)△4二銀 ▲5七銀左 △3二金
▲2六歩 △5二金 ▲3六歩 △6二銀 ▲2五歩 △4三金右(図1)
図1

先手の飛車先の歩をつかれても、あわてて3三の位置に銀や角を移動させません。これには理由があって、その地点に桂馬を跳ねる余地を残しておきたいからです。また、先攻研究とは異なり、△4四歩があるので、カウンターをおこないやすいことも理由となっています。

この形は対急戦矢倉からヒントを得ました。

Aパターン

(図1から)▲4六銀 △5四歩 ▲3五歩 △4五歩 ▲同 銀 △8六歩
▲同 歩 △3五歩 ▲同 角 △3三桂 ▲4四銀 △3四金 (結果図A)

相手が何も考えずに、▲4六銀としてきた場合の変化。

△4五歩 ~△3三桂 があるので、うまく銀を咎めています。これが自分の工夫ポイント。これで後手有利です。

Bパターン

銀が上がるよりも早く▲3五歩の場合

斜め棒銀でも有名な手筋ですね。

(図1から)▲3五歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8八歩 △8五飛

▲4六銀 △4五歩 ▲3七銀引 △3五歩 ▲同 角 △3四金(結果図B)

結果図B

A・Bふたつのパターンの通り角道を閉じたことで、矢倉の金が嬉野流の攻撃をぴしゃりと抑え込むことができるようになるわけです。

抑え込み&厚みの影響でこれも後手有利だと思います。

こんな感じで本筋は、矢倉が有利です。

対して、嬉野流は「カニカニ銀」や駒組を見直して「米長流急戦矢倉」で対抗していくのが、対応策になっていくと思います。

そのふたつについては、 対嬉野流という趣旨から離れて急戦矢倉定跡の解説になってしまうので、一度時間を置いて加筆できたらいいなと考えております。

嬉野流→急戦矢倉への変化

以下、加筆予定

kifuデータ

手合割:平手
先手:
後手:
手数—-指手———消費時間–
1 6八銀(79) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 5六歩(57) (00:00 / 00:00:00)
4 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
5 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
6 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
7 4八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
8 4四歩(43) (00:00 / 00:00:00)
9 7九角(88) (00:00 / 00:00:00)
10 4二銀(31) (00:00 / 00:00:00)
11 5七銀(68) (00:00 / 00:00:00)
12 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
13 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
14 5二金(61) (00:00 / 00:00:00)
15 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)

変化:15手
15 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
16 6二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
17 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
18 3三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
19 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
20 4三金(52) (00:00 / 00:00:00)
21 3四歩(35) (00:00 / 00:00:00)
22 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
23 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
24 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
25 3五銀(46) (00:00 / 00:00:00)
26 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
27 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
28 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
29 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
30 8五飛(86) (00:00 / 00:00:00)
31 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
32 3五銀(34) (00:00 / 00:00:00)
33 同 角(79) (00:00 / 00:00:00)
34 3四金(43) (00:00 / 00:00:00)
35 5七角(35) (00:00 / 00:00:00)
36 3五歩打 (00:00 / 00:00:00)
37 6六角(57) (00:00 / 00:00:00)
38 同 角(22) (00:00 / 00:00:00)
39 同 歩(67) (00:00 / 00:00:00)

変化:30手
30 5六飛(86) (00:00 / 00:00:00)
31 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
32 3五銀(34) (00:00 / 00:00:00)
33 同 角(79) (00:00 / 00:00:00)
34 8八歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 同 金(78) (00:00 / 00:00:00)
36 5五角(22) (00:00 / 00:00:00)
37 3七歩打 (00:00 / 00:00:00)
38 3三角(55) (00:00 / 00:00:00)

変化:34手
34 8六歩打 (00:00 / 00:00:00)
35 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
36 5五角(22) (00:00 / 00:00:00)
37 2六飛(28) (00:00 / 00:00:00)
38 3六歩打 (00:00 / 00:00:00)
39 5七歩打 (00:00 / 00:00:00)
40 8六飛(56) (00:00 / 00:00:00)

変化:39手
39 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
40 3四銀打 (00:00 / 00:00:00)
41 2三歩成(24) (00:00 / 00:00:00)
42 同 銀(34) (00:00 / 00:00:00)
43 3七歩打 (00:00 / 00:00:00)
44 8六飛(56) (00:00 / 00:00:00)

変化:18手
18 4三金(52) (00:00 / 00:00:00)
19 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
20 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
21 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
22 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
23 8八歩打 (00:00 / 00:00:00)
24 8五飛(86) (00:00 / 00:00:00)
25 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
26 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
27 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)
28 3五歩(34) (00:00 / 00:00:00)
29 同 角(79) (00:00 / 00:00:00)
30 3四金(43) (00:00 / 00:00:00)

変化:20手
20 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
21 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
22 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)

変化:19手
19 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
20 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
21 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
22 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
23 2六飛(24) (00:00 / 00:00:00)
24 4一玉(51) (00:00 / 00:00:00)
25 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
26 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
27 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
28 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
29 3五銀(46) (00:00 / 00:00:00)
30 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
31 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
32 3三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
33 6九玉(59) (00:00 / 00:00:00)
34 3一角(22) (00:00 / 00:00:00)
35 2四歩打 (00:00 / 00:00:00)
36 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
37 同 銀(35) (00:00 / 00:00:00)
38 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
39 同 角(79) (00:00 / 00:00:00)
40 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
41 5七角(24) (00:00 / 00:00:00)
42 8六飛(82) (00:00 / 00:00:00)
43 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
44 8二飛(86) (00:00 / 00:00:00)

変化:22手
22 3三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
23 2六飛(24) (00:00 / 00:00:00)
24 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
25 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
26 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
27 3七銀(46) (00:00 / 00:00:00)

変化:19手
19 6六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
20 3三銀(42) (00:00 / 00:00:00)
21 3七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
22 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
23 4六銀(37) (00:00 / 00:00:00)
24 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
25 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
26 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
27 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
28 8二飛(86) (00:00 / 00:00:00)
29 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
30 3一角(22) (00:00 / 00:00:00)
31 3四歩(35) (00:00 / 00:00:00)
32 同 銀(33) (00:00 / 00:00:00)
33 3五歩打 (00:00 / 00:00:00)
34 4五銀(34) (00:00 / 00:00:00)
35 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
36 同 歩(44) (00:00 / 00:00:00)
37 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
38 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
39 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
40 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
41 2六飛(24) (00:00 / 00:00:00)
42 4四金(43) (00:00 / 00:00:00)

変化:19手
19 4六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
20 5四歩(53) (00:00 / 00:00:00)
21 5七銀(48) (00:00 / 00:00:00)
22 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
23 5五歩(56) (00:00 / 00:00:00)
24 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)

変化:23手
23 6六銀(57) (00:00 / 00:00:00)
24 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)

変化:21手
21 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
22 4五歩(44) (00:00 / 00:00:00)
23 同 銀(46) (00:00 / 00:00:00)
24 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
25 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
26 3五歩(34) (00:00 / 00:00:00)
27 同 角(79) (00:00 / 00:00:00)
28 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)
29 4四銀(45) (00:00 / 00:00:00)
30 3四金(43) (00:00 / 00:00:00)

変化:24手
24 3三桂(21) (00:00 / 00:00:00)

中飛車関連本レビュー

私が実際に読んできた中飛車関連本を紹介していくページになります!

S→A→B→Cの順で、B以上がおススメなので、そちらのレビューとなります。

S(持っていないなら買うべき)

A(迷ったら即買うべし)

B(普通にいい本)

C(時と場合による)

難易度設定はこちら

易……2級くらいまでの実力

普通……初段前後

やや難……三段相当

難……アマ高段者

『最強アマ直伝! 勝てる将棋、勝てる戦法』評価:SS 難易度:易~やや難


(メリット)
・とてもわかりやすい解説。棋書が苦手な人でも読みやすい
・高い網羅性。対一直線穴熊・対角交換・対相振り飛車・対相中飛車をカバー
・これを一冊読むだけで、中飛車が指せるようになる。
(デメリット)
・後手中飛車の解説がないことだけ(ただ、応用はできる)
【総評】
今泉先生がアマチュア時代に書いた名著。高い網羅性とわかりやすい解説で、私の中で中飛車革命が起きましたw いまだに中飛車の本で最高でバイブル。私が二段・三段に昇段できたのはこの本のおかげが大きいですw
本当にわかりやすく、勉強になるので、中飛車に興味があるひとはぜひとも一読あれ!

『対振り革命 中飛車左穴熊』評価:S 難易度:普通~やや難


(メリット)
・中飛車のウィークポイントだった相振り飛車克服に必須の本
・専門書だけあって、今泉本の内容を大幅に補強できる。
(デメリット)
・今泉本より難しいので、級位者の方は、初段になってからでもいいかもしれない。
・新しい対策がどんどん生まれているので、やや古くなってしまっている。
【総評】
・今泉本とこれがあれば中飛車はほぼ完ぺきじゃないかとすら思える素敵な本。とりあえずこの二冊で有段者層でも通じる中飛車が指せるので、コスパも高い。

『相中飛車徹底ガイド』評価:S 難易度:普通~やや難


(メリット)
・プロはあまりやらないけど、アマチュア頻出の相中飛車について一冊丸々書かれた唯一の専門書
・安心安全の相振り飛車の大家杉山先生の著書(はずれるわけがない)
(デメリット)
・相中飛車最有力の囲い「金無双」をもう少し読みたかった。
・中飛車原理主義者用の本なので、読むべき人が少ない(読むべき人にはバイブルですw)
【総評】
今泉本・左穴熊本、そして、これが中飛車党三種の神器です。相中飛車は、私が最も得意とする戦型で、この本の内容をもとにソフトと研究して、ウォーズ三段~五段の方に勝率七割を誇っています。あまり、研究している人も少ない分野なので、中飛車党未開のフロンティア開拓のために必須の本です。さあ、僕と契約して、一緒に中飛車おじさんになろうよ(笑)

『青嶋の結論 対中飛車・居飛車穴熊必勝ガイド』評価:B 難易度:やや難


(メリット)
・本が少ない中飛車vs居飛車穴熊について丸々一冊書かれている。
・超速・一直線穴熊の定跡を確認できる。
(デメリット)
・難易度が高い
・使いこなすのに結構な実力が必要
【総評】
とてもいい本です。ただ、デメリットで上げたように使いこなすのが難しいため、評価を下げています。アマ高段以上向けに作られた本ですね。難しいです。

『わかる! 勝てる! 現代中飛車』評価:B 難易度:易~普通


(メリット)
・解説や手順がわかりやすい。→なども多用されていて、級位者の方でも読める
・対居飛車に特化。五筋位取り中飛車など。
(デメリット)
・網羅性で今泉本。希少価値性で、杉山本二冊に負ける。
・とてもいい本だが、名著たちとの比較で相対的に価値が下がってしまう。補完本としては最高の選択肢。

『ひと目の中飛車』評価:A 難易度:普通


(メリット)
・中飛車の基本的な定跡が網羅できる
・解説もわかりやすい
(デメリット)
・初段レベルに合わせているためか、有力な手順が割愛されている(わかりやすさ重視という注釈があります)
【総評】
中飛車版、『指しこなす本』の立ち位置。次の一手本コーナーでも紹介しました。わかりやすく、網羅性も高いので初段レベルを目指す人は必読の一冊。わかりやすさ重視の反動がやや気になるくらい。中飛車についての定跡書を読んで確認用問題集として使うのがベストか?

『将棋戦型別名局集5 中飛車名局集』評価:A 難易度:難

(メリット)

・中飛車の名局が100収録

・ツノ銀・風車・ゴキゲン中飛車と数多くの中飛車戦法が収録

(デメリット)

・廃れた対策の棋譜も多く、実戦で見たことがないものも多い。

・プロの棋譜なので難しい

・ノーマル中飛車・後手のゴキゲン中飛車が中心なので、先手中飛車党には少しだけ不満

【総評】

中飛車名局集です。幅広い中飛車の棋譜が載っています。ただ、プロの棋譜なので難しい。ノーマル中飛車も使う人は必須の本ですが、現代中飛車しか指さない人には無理してもたなくてもいいかもしれない。内容自体は素晴らしい&希少価値も高いので、Aランク評価とします。

『羽生の頭脳2』評価:A 難易度:やや難


(メリット)
・現状、絶版になっていないノーマル中飛車を学ぶことができる数少ない棋書
(デメリット)
・藤井システム・ゴキゲン中飛車・松尾流穴熊以前の本なので、内容が古い。
【総評】
内容は古いものの、掲載されている定跡に希少価値が高いため、評価を上げています。
ノーマル中飛車の説明は希少価値高い。

関連項目

次の一手信者が考える市販次の一手&手筋問題集レビュー!!

手筋&次の一手レビュー(B以上をピックアップ)

私が実際に解いてきた中でおススメの将棋問題集を紹介していくページになります!

S→A→B→Cの順で、B以上がおススメなので、そちらのレビューとなります。

S(持っていないなら買うべき)

A(迷ったら即買うべし)

B(普通にいい本)

C(時と場合による)

難易度設定はこちら

易……2級くらいまでの実力

普通……初段前後

やや難……三段相当

難……アマ高段者

手筋教科書『羽生の法則』1・2 評価:S 難易度:易~普通

(メリット)

・圧倒的網羅性

・解説が詳しく、わかりやすい。

・級位者時代から有段者レベルまで長く使える。

(デメリット)

・手筋じゃない問題も含まれる(定跡や囲いの作り方)

・3巻以降は、主題から離れているので、手筋本としては使えない。

【総評】
手筋の教科書として、最適だと思う一冊です。テーマ図を次の一手問題集の代わりにすることもできます(自分はいつもそう使ってる)。この本に書かれた内容をおぼえて実戦でも使えるようになったら、ほぼ有段者レベルです。まあ、使えるようになるのが大変なんですけど……自分は二段までは、この本がメインでした。手筋に関してはほとんど困ったことはなかったです。三段になってからも利用しているので、かなりの名著。最初の一冊、基礎固め、有段者の復習、辞書替わり、いろんな使い方ができます。

汎用次の一手問題集『将棋基本手筋コレクション432』評価:A 難易度:易~普通

(メリット)・圧倒的問題数で高いコストパフォーマンス

・序盤・中盤・終盤の手筋を確認できるオールマイティな一冊

・相手の悪手をとがめる問題が多いので、厳しい一手の指し方を学べる

・初心者から有段者までおすすめできる一冊、迷ったらとりあえずこれ。

・難易度が、易~普通で解きやすい

(デメリット)

・再販本なので、やや局面が古い

・定跡の次の一手の難易度が簡単&小間切れで効果が薄い

・問題数が多いので、途中で挫折しやすい(メリットの裏返し)

・受けの問題が少ない印象

【総評】スタンダードな一冊です。万人受けするので、迷ったらとりあえずこれ。網羅性も高いので、二段くらいまではこれ一冊でも十分カバーできる。

(番外編)『現代将棋の基本手筋432』 評価:A 難易度:易~普通

上述の次の一手本の兄弟本。上記と比較すると最新の局面も多く採用されている一冊。特徴はほぼ同じ。どちらを選ぶかは好みです。級位者~初段くらいまでのひとは『将棋の基本手筋432』それ以上のひとは『現代将棋の基本手筋432』をやるといいかも。

『歩の攻め手筋50』 評価:B 難易度:易

(メリット)

・わかりやすく丁寧な解説

・易レベルで統一された問題レベル

・1冊で歩の手筋が網羅できる

・電子書籍で買えて安い

(デメリット)

・たぶん、アマ1級レベル以上には簡単すぎる

・羽生の法則という強いライバル

【総評】すべてが歩の手筋で作られた問題集です。普通にいい本なんですが、羽生の法則を問題集代わりにしても代用できてしまうのが難点。ただ、とても安くてコスパがいいので、問題集不足のひとは買ってみるといいと思います。わかりやすく良質な一冊。

 『初段 常識の手筋』評価:A 難易度:普通

(メリット)

・安くてコスパがいい(将棋世界の付録で電子版になっているため)

・解説も詳しい

・『将棋の基本手筋432』よりも難しい問題も多いので有段者になったばかりのひとに特におすすめ(普通)

(デメリット)

・級位者の人にはちょっと難しいかも

・高段者には簡単なので、対象棋力がややせまい

【総評】

とてもいい次の一手問題です。対象棋力も初段前後のひとにしぼっていて、狙いがわかりやすい。432シリーズが簡単すぎるひとの最初の一冊にもってこい。

『将棋・ひと目の手筋』評価:A 難易度:易

(メリット)

・級位者の方向けの次の一手の決定版

・簡単で基礎的な必須問題が詰まった良書

(デメリット)

・級位者の方向けで、有段者以上のひとには内容が簡単

【総評】

入門者の方が最初にやるべき問題集です。内容的には『将棋の基本手筋432』の簡易版ですね。そちらと比較すると

・簡単さ

ひとめ>432

・網羅性

432>ひとめ

・コスパ

432>ひとめ

・解説

ひとめ>432

・体系性

ひとめ>432

・使える期間

432>ひとめ

こんなイメージでいい勝負。級位者の方は432より先にこちらを解くのがいいと思います。 

終盤特化型問題集『寄せが見える本(基礎編)』評価:S 難易度:普通

(メリット)

・一問に対して、深く学べる

・基本的な寄せ方を無理なく勉強することができる。

・詰将棋だけでは身につかない終盤力を身に着けることができる。

(デメリット)

・特になし。しいてあげるなら以下の通り。

・解説に力を入れているせいで、問題数が犠牲になっている(これは致しかない部分があるので、メリットの裏返しですね)ため、ほかの問題集で、補完する必要がある。

【総評】

間違いなくSランクの本です。はっきり言ってデメリットがデメリットになっていないんですが、無利してあげました。アマチュア2級くらいのひとが読んで初段を目指すのに最適な本です。初段レベルまでは、寄せや終盤の本についてはこれ一冊でOK。囲い崩しの本もできたら、余裕で終盤力は初段超えです。何度も繰り返せば、最強の級位者の誕生です。自分も10週以上している唯一の棋書なので、イチオシ


『寄せの手筋200』・『美濃崩し200』・『凌ぎの手筋200』(通称「金子三部作」) 評価:S 難易度:普通~やや難

(メリット)

・最高の終盤の問題集

・網羅性・解説・問題の質すべてが高水準で、まとまっている。将棋本全体を見ても最高水準の名著中の名著

・極論を言えば寄せ・必死・しのぎ問題はこれ一冊でOK

(デメリット)

・網羅性が高いので、難易度の差が大きい。普通の7手詰が解けるレベルがなければ、手を出しにくい。特にしのぎ問題は本当に難しい。

【総評】

次の一手問題集の最高峰。まさにレジェンド。ケチのつけようがない金子三部作。唯一の欠点は難易度くらい。初段になったくらいレベルになったら手を付けるのがベストか? これをおぼえているかどうかで、勝率が2割は違うはず。あと、個人的な希望としては「穴熊崩し」とか「矢倉崩し」とかもあったら最高(笑)


『ひと目の寄せ』評価:B 難易度:易~普通

(メリット)

・寄せ・必死・しのぎ問題がオールインしている。

・基本的な問題が多くて、とっつきやすい。

(デメリット)

・『寄せが見える本(基礎編)』と『寄せの手筋200』の中間にあるような問題集で、その二冊の出来が良すぎるので、相対的な評価が下がってしまう(決して悪い本ではなく、その2冊がなかったら間違いなくA以上の評価)

・しのぎ問題は難しい

(総評)

とてもいい本なのに、惜しい立ち位置になってしまい評価が下がりました。『寄せが見える本』と『寄せの手筋200』のいいところどりなんですが、どっちつかずになってしまい相対的に評価が下がりました。偉大な横綱にはさまれた名大関のような立ち位置で本当にもったいない。寄せの強化を目指す人は解いてみるいいと思います。


『羽生の終盤術1~3』評価:S※ 難易度:難

(メリット)

・問題の質がとても高い

・詳細な解説と手順の紹介

(デメリット)

・高度すぎる

・難易度が最高峰

【総評】 次の一手世界の難易度最高峰がこちらの問題集。はっきりいって難しすぎる。特に1巻の難易度は神クラス。羽生善治の実戦譜から作られた問題です。難しくないわけがない。本当に丁寧な解説で、とても勉強になる本です。有段者になったら一度解いてみてください、棋界の頂点クラスのやばさがわかります。評価はもちろんSですが、難易度を考慮して※をつけています。

特化型問題集
『”さばき”の基本手筋』評価B+ 難易度易~普通

(メリット)

・振り飛車党必須のさばきの基本を自分に叩きこめる

・特に四間飛車の問題が豊富なので、必見

・級位者~初段レベルの振り飛車党に最適の問題集

(デメリット)

・択一問題なので、自分の頭で考える部分が少なくなってしまう。慣れてきたらそこを隠して解くといい。

・定跡から作られたさばきの問題なので、勉強熱心な人はもう知っている可能性が高い

【総評】

とてもいい本です。級位者の振り飛車党は絶対に解いた方がいい問題。自分も四間飛車・三間飛車・中飛車を学びなおした時に、とても有意義な本でした。択一式なのが、唯一の減点ポイント。これがなければ、間違いなくA以上。択一をなにかで隠して解けば、とても勉強になります。




『ひとめの端攻め』評価:A 難易度:普通

(メリット)

・オーソドックスな端攻めの手筋が集められた良問集

・コスパもそれなりに高い

・端攻めを集中的に学べる

(デメリット)

・部分図が中心なので、ちょっと緊張感に欠ける

【総評】

手堅くまとめられた印象の端攻め手筋集です。端攻めは、独特の感覚が必要なので、それを問題集で集中的に解いて覚えてしまうための本。相振り飛車や矢倉、対抗形で効果を発揮しやすい。存在は地味な本ですが、手堅くまとまっているので、隠れた名著です。

『穴熊戦の絶対手筋105』評価:B+ 難易度:易~普通

(メリット)

・独特な感覚が必要になる穴熊戦の感覚を基礎から学べる

・難易度は易~普通で、誰でも解きやすい

・穴熊を採用しない人でも、崩し方も学ぶことができる

(デメリット)

・無難にまとまっているので、類書との差別化が難しい。

【総評】

こちらも手堅くまとまっている手筋本です。穴熊の守り方・攻め方どちらも書かれているのも好印象。基本事項が網羅されているので、とても良い本ですが、穴熊の手筋本や攻略法は多くの類書があるので、他の本を持っている人はそちらを優先した方がよいと思います。まだ、穴熊の本を持っていない人にはとてもいい本です。

定跡系次の一手問題集
『四間飛車定跡コレクション404』評価:B 難易度:普通~やや難

(メリット)

・四間飛車の王道定跡を問題を解くことで学ぶことができる

・基本的な定跡を網羅している。

・問題数も多い

(デメリット)

・類書に名著多く、相対的に価値が下がりやすい

【総評】

これは、定跡系次の一手問題集。網羅性も高く問題数も多い、いい本ですが、ライバルも多くて評価がなかなか難しいです。定跡系次の一手なら『四間飛車を指しこなす本』。四間飛車の網羅性なら『四間飛車の急所1』。居飛車側の視点も多い本ですが、居飛車側なら『四間飛車破り』などすべてS評価の上位互換がある状態です(;’∀’)ライバルと比較するとバランス型になるのと問題数が強み。

『四間飛車を指しこなす本』評価:S 難易度:易~やや難

(メリット)

・わかりやすく丁寧な解説

・良質な問題

・高い網羅性

(デメリット)

・やや結論が古くなっている

【総評】

言わずと知れた名著。定跡形次の一手シリーズ最高峰。

四間飛車定跡を学ぶのに最適な問題集。ただ、20年前の本になるので、やや結論が古くなっている。そこらへんをなにかで補完する必要がある本です。

四間飛車の勉強に避けることはできない本です。

『ひと目の中飛車』評価:A 難易度:普通


(メリット)
・中飛車の基本的な定跡が網羅できる
・解説もわかりやすい
(デメリット)
・初段レベルに合わせているためか、有力な手順が割愛されている(わかりやすさ重視という注釈があります)
【総評】
中飛車版、『指しこなす本』の立ち位置。わかりやすく、網羅性も高いので初段レベルを目指す人は必読の一冊。わかりやすさ重視の反動がやや気になるくらい。中飛車についての定跡書を読んで確認用問題集として使うのがベストか?

『ひと目の角換わり』評価:B 難易度:普通~難


(メリット)
・わかりにくい角換わり定跡を勉強できる問題集
・安定のわかりやすい解説
(デメリット)
・やはり、難しい腰掛銀定跡
・定跡の進歩が早すぎて、内容が古くなってしまった
【総評】
このシリーズ安定の分かりやすさが光る一冊。ただ、やはり相腰掛銀は難しい。何度も解いて、やっと理解できるかどうか。
棒銀・早繰り銀の内容だけでもかなり役立つ。
問題は、腰掛銀定跡の進歩の早さです。ソフト全盛期前に出版された次の一手問題のため、紹介される内容が、一世代古くなってしまうのがネック。
難易度と定跡の進歩のせいで、Aランク評価を逃してしまった惜しい本です。

『相振り飛車を指しこなす本1~4』評価:A 難易度:普通~やや難


(メリット)
・安定の藤井本。相振り飛車の基礎を学ぶのに最適な一冊。
・わかりやすい解説
(デメリット)
・10年以上前の本なので定跡や当時の流行が中心で内容がやや古い
【総評】
相振り飛車の名著中の名著。基礎を学ぶのに最適な次の一手問題集です。
唯一のネックは古さ。
10年間で、相三間飛車・角道オープン四間飛車・中飛車左穴熊など大革新が発生。逆に当時流行していた3三角戦法の大減少などが追い風となって、評価が下がります。

『右四間で攻め潰す本』評価:B 難易度:普通


(メリット)
・右四間vs四間飛車、右四間vs矢倉の定跡が収録された問題集で分かりやすい
・型にはまった時の攻撃力は高く、わかりやすく勝ちやすい
(デメリット)
・初段前後との戦いになってくると、四間・矢倉ともに対策がしっかりしてくるので、受け潰されやすくなってしまう。
・それ以上になると、本書以上の内容を理解して戦う必要が出てくる。
【総評】
右四間飛車の入門としては、最適と言える一冊。これを基本に最新の対策を学んで自分なりにかみ砕いて理解していく必要があるので、一冊単位の評価としてはB評価になってしまうが、名著であることに変わりはない。

関連項目