「序盤がうまい人は、受け将棋。終盤がうまい人は攻め将棋」説(大山・永瀬・谷川・藤井二冠の棋風から)

ということで今日はこのことについて自分の考えを書いていきます!
まあ、局面によって違うという一般論はあるとして(笑)

序盤がうまい人は、受け将棋をやると勝ちやすい気がするんですよねw
というのも、まず序盤でリードを奪う。
次に、作ったリードをいかして、相手の無理攻めを誘う。
受け潰すみたいな(笑)

大山将棋を並べていると、結構その黄金パターンがあると思うんですよ。
大山康晴名人の序盤って、升田幸三先生の影に隠れがちですが、十分オーパーツですからねw

あと、受け潰し時代(=三間飛車時代)の永瀬先生も。

苦しくなるから受けまくる人もいますが、それだとずっと苦しいままですからねw
勝ちやすさという意味では、序盤でリードを作って受けたほうが楽な気はします。

逆に、終盤がうまい人ほど、空中戦や切りあいの攻め将棋っぽい気がします。
例を挙げるなら、若手時代の谷川浩司先生とか!横歩取りや角換わりの薄い将棋が本当にうまかったですよね。あっという間に終盤になったほうが強い。

最近は、受け将棋になりつつある藤井先生もデビューから数年間は、薄い角換わりの将棋で終盤勝負が最強に似合ってたw

永瀬流 負けない将棋

新品価格
¥838から
(2021/8/15 10:24時点)

投稿者:

D

小説家になろうで、小説を書いています。 得意ジャンルは、ラブコメ、SF、歴史もの。 このサイトでは、オリジナル小説・詩・ゲームの紹介や読んだ本の書評をしていきたいと考えています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です