ということで久しぶりの矢倉記事ですね。
上の記事は平成矢倉版です。今回は令和矢倉版です。
5手目問題で分岐するので、5手目▲7七銀=令和矢倉です!
対早繰り銀の基本は相手の飛車を角で狙撃しまくることです。
将棋盤
0手

とりあえず、相手が早繰り銀で来ている時は、令和矢倉なら引き角がやりやすいと思います。矢倉放棄した方がおススメ。

相手が仕掛けてきたタイミングでこの動きでけん制。
飛車を狙撃する角ですね。こうすることで、銀が泣いている状態になっちゃうんですよ。

一度敵の攻撃が止まったら、今度はこっちの番です。飛車先の歩をきって攻め始めます。
角の再転換に利用するのがベストですね。

相手が浮き飛車ならこの位置に角を下げるのがベスト。
これで下記の2つの攻撃パターンを用意できて先手十分です。

この2つの攻撃手段を迎撃することはかなり厳しいですね。
定跡書だとあんまり書いていない感じの変化ですがおもしろいです。
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「令和矢倉における対早繰り銀のポイント」への1件のフィードバック