ということで、前にも何度か藤井二冠の棋風分析をしてきましたが、最近ドンドン進化している気がするので、この段階でも書いていきたいと思います。
タイトル獲得前の自分のイメージは
・攻め将棋
・厚みの使い方がうまい
・寄せが鋭すぎる
こんな感じで、中原将棋+谷川将棋の良い要素を組み合わせた形だと思っていたんです。
でも、ここ1年くらいはさらに進化して・・・
・早く受けてカウンター
という要素も強くなってきてますね。
あえて、相手の攻撃を受けて、しっかり受けきることでリードを拡大し、猛烈なカウンターで仕留める。
まさに、大山将棋のような受けのうまさが際立ってますね。
特に、天敵とよばれていた豊島将之先生との対局で際立ってきているなと。
この前の渡辺先生とのタイトル戦でもそうでしたが。
カウンターの恐怖まで持ち合わせてしまったなと(笑)
まあ、最近は上位棋士との対局が多くなってきたので、守備に回ることも多くなった影響だとは思います。
大山(の守備)+中原(の攻めと厚み)+谷川(の終盤)
このままいくと史上最強の怪物しか生まれてこない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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