はじめに
終盤力を強化したい。みんなそう思いますよね。
じゃあ、終盤力を要請するためにたくさん詰将棋を解こう!!と思って詰将棋をたくさん解きました。
でも、「あれ意外と終盤がうまくならないぞ」と思う人も多いでしょう。
そういう方はある意味で詰将棋力だけじゃなく、総合的な終盤力を鍛えた方がいいかもしれません。
総合的な終盤力とは?
終盤力=詰将棋力+寄せの力(必至)+受けやしのぎの力+囲い崩しの知識+端攻めの知識
これで形成されていると思います。そう意外にも終盤は詰将棋力だけじゃないんです。もちろん詰将棋力は最も基本的な読みの力を培うので最重要なことには変わりませんが!力と書いてあるのは養成に時間がかかるものです。純粋に読みの力を強化しなくちゃいけないですからね。
でも、知識は力に比べて知っているかどうかです。
目に見えて終盤力を強化するには?
だから、知識の部分(囲い崩しと端攻めの知識)を勉強してみましょう!
力に比べて知っているかどうかなのですぐに強くなりやすいです!
囲い崩し
囲い崩しは矢倉や美濃囲い、穴熊などを潰すための急所を攻める手筋の勉強です。
囲いを崩さないと詰ませる技術が生かせないことも多いですよね。
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すでにある程度知っている人はこちらの本をお勧めします
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佐藤康光会長の本の方が簡単なので、基本的に上をお勧めします!自分も振り返ると級位者時代に難しい問題集に手を出して挫折して時とお金を無駄にしたことが・・・(笑)
端攻め
端攻めは居飛車党振り飛車党ともに必須の知識です。
矢倉を崩したり、穴熊を崩したり、美濃囲いを崩すのに多用しますからね。
矢倉・角換わり棒銀・対抗形・相振り飛車。
端攻めがうまく決まれば終盤を有利に展開できるのでこの知識を知っておくといいと思います。
級位者の方向けの端攻め本はこちら!
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相振り飛車をする人は『相振り飛車を指しこなす本』も必須ですよ~
まとめ
以上、たくさん書いてきましたが、一つだけ注意してほしいのはこの知識の勉強を詰将棋を解きながらやるのがベストですw
知識だけじゃなく力も最終的に伸び悩みやすいですから(経験談)