前回は圧巻の逆転劇でしたね。
今回は相掛かりでした。最近流行している端歩突きを入れる相掛かり。
名人は中住まい、斎藤先生は美濃囲いっぽく組みました。
ひねり飛車のような昭和の将棋っぽい感じでした。
角の打ち合いから一気に終盤に突入!
バランスの良い相掛かりでこういう角の打ち合いになるのって珍しいですよね。
攻めあいになってからがすごかった。
60手台の猛攻が完全に名人に勝利を引き寄せた感じですね。
こうまで完璧なせめぎ合いだと囲いの防御力が低い相掛かりでは逆転を生む粘りも難しいですからね・・・
これは次回は矢倉の予感!!
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