ということで、今日は駒落ちの定跡書についてです!
最近は藤井聡太先生の影響もあり駒落ちが隠れブームになっています!
私もこのブログのメインコンテンツに駒落ち定跡をおいていて、そのブームに乗っかろうと必死なんですw実際、何度か紹介した2枚落ち・4枚落ち上手のオリジナル定跡やまだ紹介はしていませんが各種駒落ちで上手のオリジナル定跡を考えております(笑)
さて、そんな駒落ちフリークの私が考える最強の駒落ち本はこの2冊です!
藤井聡太二冠愛用の正統派・所司先生の『駒落ち定跡』
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わかりやすさ最強の先崎先生の『駒落ちのはなし』
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私が1冊だけ駒落ち本をもって、無人島に行けと言われたらどちらの本を選ぶのか本当に悩みます!
『駒落ち定跡』は江戸時代から続く駒落ち定跡の保守本流を行く集大成!
網羅性は群を抜きますが、価格やページ数がネック……
あとは硬派な本なので、初心者の方が挫折しやすいのも……(藤井聡太二冠は500ページあるこの本を暗記したそうですw)
よって、ある程度駒落ち定跡に詳しい人向けですね!有段者で駒落ちをもって、級位者の方を教える時は必須ですよw 私も毎回これを基本に教えています!
『駒落ちのはなし』
これははじめて駒落ちの勉強をしたい人向けですね!実際、上手をもっても感想戦の時にこの本の知識がかなり役立ちますw
つまづきやすいところを網羅していますし、解説もわかりやすくおもしろい!
カリスマ予備校講師の本みたいな位置づけです(高校受験なら実況中継や東進の本みたいな)
駒落ちに苦手意識がある人はまちがいなくこっちの本がいいです!万人受けするはずの駒落ち本です!
よって、Dの結論は、悩んだら『駒落ちのはなし』です!
ただ、この本は飛車香車落ちよりも上の定跡が載っていないのがネック(それよりも上は平手定跡でOKというスタンス。Dもそう思ってる)。
なので、正統派の定跡を知りたい人は、『駒落ち定跡』をおすすめします!