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ということで、オールラウンダーの私が考えている定跡のお話ですが、難しい定跡は避けるのも立派な作戦だと思っています。
なので、わかりやすい定跡をしっかり勉強して、難しい定跡を避けるのもひとつの道ですね。
みんな難しい定跡もしっかりおぼえなくちゃいけないという真面目な人も多くて、結構悩んでいる人も多いので、敢えて言います。
難しい定跡からは逃げてOKです。
私も難解な定跡からは逃げていますw
難解な定跡と言えば3つくらいの特徴があります。
目次
①変化が激しくて、一手の手順前後で形勢が大きく変わる。
これは横歩取り系列がそうですね。ゴキゲン中飛車対超急戦・藤井システムの定跡とかもそれです。
変化が激しすぎて、怖い定跡は研究家にはいいんですが、普通にやる人には怖すぎる。
②一方的に攻められる展開が多い。
これは完成前の居飛車穴熊や一手損角換わりの後手腰掛銀とかですね。
受け将棋は一手間違えるとあの世行きなので、かなり神経を使います。
持ち時間が少ないネット将棋だとかなりきついですよね。
③定跡が整備されすぎていて、おぼえることが多い
これは四間飛車や角換わり腰掛け銀とかが該当します。
四間飛車は、ある程度パターンがあるので、それでもおぼえやすいんですが、0からあの膨大で精密な定跡をおぼえるのは結構大変です。
なので、無理だと感じたら撤退もひとつの戦略です。時間は有限なので、リソースは絞ったほうがいい。
④難解な定跡の代替になる戦法
横歩取り関係→無理やり角換わり・早繰り銀・雁木
超急戦→拒否して普通に中飛車に組み開戦を避ける
居飛車穴熊→急戦や右四間飛車
一手損角換わ腰掛け銀り→一手損早繰り銀
角換わり腰掛け銀→角換わりの棒銀や早繰り銀
こんな感じで、難解な定跡にはほとんどが代替手段があります!
難しい定跡で負けてしまう。メンタル的にきつくなって将棋の勉強時間が減る。
というデフレスパイラルは経験する人が多いと思います。
ならば、わかりやすい定跡をしっかりおぼえてそちらの専門家になることもひとつの生きる道ですb
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