さて、web最速の観戦記です!
今日は、ミスター相掛かり(勝手に命名)本田先生が登場しました。
四段昇段後1年4ヶ月でのタイトル挑戦権獲得は、屋敷九段に次ぐ歴代2位のスピードなので今後がとても楽しみな若手です。
斎藤明日斗四段に抜かれたことがつらかった。本田四段が奨励会時代を振り返る【新四段インタビュー 本田奎四段前編】
将棋連盟のこのインタビューを読んで、私は大好きになりました!!
学校に通っている時はひたすら将棋倶楽部24(インターネット将棋対局サイト)で指していました。一番多い時で一日30局くらいだったでしょうか。通算でも一万局以上は指しています。
上記インタビューより引用
永瀬先生並みの凄まじい努力ですね。自分は実戦派ではないのですが、やっぱりここまで実戦に特化したら強くなりますよね!!
本田先生は相掛かり6八玉を採用しました!対して、星野先生は、縦歩取りで対抗です。縦歩取りは結構古い将棋ですからね。ちょっとびっくりした人も多いと思います。
駒得vs手損の戦い。
空中戦になりながら、本田先生は厚みを作るのがとてもうまいですね。いつの間にか勝ちやすい形が出来上がっている強い人の指しまわしです。
本田先生は大駒四枚をすべて渡してしまう猛攻でした!それに対して、星野先生は馬と角を自陣に引き付けて必死の粘り(;’∀’)
しかし、番勝負を経験しているだけあって安定の終盤力と冷静さを見せてくれました。
終盤の切れ味は本当に凄いですね!!本田先生が2回戦進出です!!
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