佐藤先生と同門の高野先生が解説。「兄弟子謙虚なんです」とかおもしろいですねw
一手損角換わりになりました。やっぱり佐々木大地先生は相掛かりを打診したんですが、佐藤先生が一手損角換わりを趣向。
実はこの序盤の局面は、自分が研究記事をあげたことありますね。
一手損に対して銀が▲7七銀と上がらずに早繰り銀にして、腰掛け銀に勝負する将棋です。▲8八銀が待機戦術として、一手早く攻めることができるので対一手損でかなり勝ち星を稼ぐことができています。(技巧2と研究しました)
自分の研究との違いは、後手の飛車先の歩が突かれていないことと6筋の位取りですね。
今回は教え上手の高野先生で、とても勉強になりますね。現代将棋のスピード感覚などの話を聞けてとても勉強になりました。
佐藤先生はひたすら決戦を避けて受けに回る将棋。
一手損角換わりの後手のギアが入った時のカウンターの音が好きです(笑)
一瞬雰囲気変わりますよね?
先手が後手の指したい手を消していって、切り合いに持ちこんで一本!
さすがの完成度の高い将棋でした。佐々木五段が勝利!
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