目次
はじめに
今回は将棋勉強法を考察していきたいと思います。
というのも、最近級位者の方の将棋を見ていると、序盤の知識もすごくて、終盤の粘りかたや詰ませ方もうまいのになかなか結果に結びつかない人が多いと思いました。
大抵の人は、「終盤力不足」と納得しているんですが、棋譜を最初から並べてみると、中盤で無理な攻め筋を繰り出してしまい寄せにくい形になってしまって、競り負けていることのほうが多いと感じました。
重い攻撃にしてしまうと速度で負けてしまい、寄せ勝負に勝てない=中盤の攻め筋が悪かったのに、終盤力不足に見えてしまうというのが、ジレンマです。
ということで、中盤力を鍛える方法を書いていきます。
〇手1組の攻撃パターンを覚える
これが非常に大事です。
3手1組や5手1組の攻撃法をたくさん覚えると、重い攻撃になった後の寄せにくい展開をかなり減らせることができます。
このパターンをおぼえるにはどうしたらいいかですが……
定跡系次の一手と手筋本をおすすめします。
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ここら辺が〇手1組の攻め筋をたくさん教えてくれます。
王手飛車取りを仕掛けるパターン、駒得になりやすいパターン、得する仕掛けパターンをゴリゴリ暗記してください。
そうすれば、勝ちやすい終盤の形に誘導できるようになります。