将棋盤
0手
ということで、久しぶりの自局の解説です。
今回は難しい相居飛車の序盤について解説していきます。

自分はいつものように5手目▲7七銀で、矢倉を志向しました。
7手目で自分が飛車先の歩を突いて、相手の急戦矢倉をけん制しました。お相手の方は急戦矢倉が得意なので、そちらをけん制しました。しかし、このけん制によって力戦へ移行することに・・・

この手は、後手、矢倉拒否になっています。矢倉に誘導したかった場合は△4二銀で矢倉を作ります。


ちなみに、今回の手順で10手目にこう指せば、極限早繰り銀(先手に横歩とらせver)になります。

今回は、すべてに当てはまらなかったので、居飛車力戦となりました。

15手目で自分が横歩を取り激しい将棋を目指しました。ここで飛車が引けば相掛かりのような形で比較的に穏やかになります。手損して歩を2枚取るかどうかの好みの問題だと思います。自分は横歩を取る派でした。

44手目の歩打ちに代えて、5手1組の手筋(△8八角成▲同金△5七桂▲同玉△7九角)が強烈で覚えておきたい手筋です。

あとは思いつくところだと62手目に△5五角としたほうが有力ですね

終局図以下は

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