⑤△8八角成 ▲同 金 △3九角 ▲3八飛△6六角成



この流れが非常に厳しいですね。
馬と金の交換で一見損ですが……
後手は攻撃のとっかかりを掴んでいます。
将来の△6七金の楽しみがありますからね。

完全に攻めが繋がっていますし、先手は受けに回るしかなく不満ですね。
桂馬跳ねから6筋を執拗に攻めて、角を交換したら上から押しつぶす。
これが矢倉中飛車の基本です。
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「次の一手で覚える矢倉定跡~後手矢倉中飛車基本編~」への3件のフィードバック