大山vs中原全局集研究(後編)

はじめに

全開お話したようにこの棋譜集を並べていたんですが、GW利用して一気に並べきりましたw

高速棋譜並べも楽しいです。

大山VS中原全局集 [ 大山康晴 ]

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感想(0件)

この棋譜集は、自分が並べた棋譜集の中で一番楽しかったです。

大山先生の序盤の巧さ・中原先生の攻めのつなぎ方を堪能できます。

すべてを並べた戦型の統計

①大山先生

四間飛車 65局(穴熊含む)

三間飛車 48局

中飛車  40局

残り その他です

②中原先生

中原先生は、大山先生がどこに振るかで結構戦法が違うのであえて統計はとりませんでした。

基本は、位取り戦法。

初期は、急戦も多く、その中で一番目立つのは棒銀ですね。

後期の棋譜は、位取りと左美濃が基本となり、穴熊と急戦がサブにいる感じの戦法選びです。

感想

今まで、大山先生と中原先生の棋譜をこんなに集中的に並べたことがなかったので、とても勉強になりました。

四間飛車名局集などで部分的には並べていたんですが、やっぱり集中して並べると印象も変わります。

やっぱり、ひとりの棋譜を集中的に並べると、なんとなく分かるものが多くなっていく感覚が楽しいですね。

大山先生は、本当に序盤がうまい。

ゴキゲン三間飛車・対棒銀7八金型四間飛車などの発案者でもあり、彼の死後に振り飛車党の藤井猛先生・菅井先生によってそれが定跡化されています。

升田先生との居飛車穴熊1号局の時も思いましたが、序盤の感覚がふたりとも当時としては異次元ですよね。

対して、中原先生は、中盤力が怪物でした。

序盤に大山先生にリードされていても、作っておいた厚みを活かして、攻めを繋げて繋げて繋げまくる。

そして、逆転!という名勝負が本当に多いです。

この二人の棋譜は、何十年経っても価値は保ち続けますね。

最後の対局は、タイトル戦の大舞台で何度も戦った”棒銀”だったのも印象的ですね。

最後は、大山先生が力尽きるかのような投了図だったのも、とてもドラマチックで、並べた私も感激しました。

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投稿者:

D

小説家になろうで、小説を書いています。 得意ジャンルは、ラブコメ、SF、歴史もの。 このサイトでは、オリジナル小説・詩・ゲームの紹介や読んだ本の書評をしていきたいと考えています!

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