読書エッセイ「好きな本」・「私の読書法」

「好きな本」

 「自分の好きな本の共通点って何かな?」と考えた時に、一番最初に来るのが「私に生きる方法を教えてくれること」という結論に至りました。特に、エゴというか、自分の中にある虚栄心というか、そういう生きる意味ではあっても無駄になるものというものをそぎ落として、本当の自由というものを求めていく生き方を教えてくれる本。

 ただ、そこで「自由」という単語の難しさに悩みます。「自由」って何?。自由とは立場や価値観、育った環境でいろいろな姿になってしまうものだと思っています。自分らしい「自由」。「自分の中にある不自然な欲求を信じないで自然に生きること」というのが自分にとっての自由だと考えています。

 悪く言ってしまえば「状況に流されているだけ」なんだけど、そこに私心がないことが大事。革命とかによって得られた自由には、どこかに誰かの私心があるように思えてしまう。他人が作ったユートピアって、本当に楽園なのでしょうか?。へそ曲がりの自分にはあんまりそうは思えないんですよね。

 素朴に生きること。『戦争と平和』のプラトン・カラターエフみたいな考え方が今の自分の理想形なのかなと思っています。

「私の読書法」

 コツは読み返さずに一気に読む。そして、面白かったら飽きるほど繰り返し読む。こういう読書法を十年以上続けたらこんな読書スピードになりました(笑)。自己ベストは一日二千頁。このブログで紹介する本もできる限り三回以上は読んだ本に限定して感想を書いています。

 私の好きな歴史上の人物に米内光政という人物がいます。彼は、日本海軍の将軍で、海軍大臣、首相など重要ポストを歴任して、終戦工作で活躍した人ですが、酒と読書が大好きだったそうです。彼は「本は三度読むべし。1回目は始めから終わりまで大急ぎで、2度目は少しゆっくり、3度目は咀嚼して味わうように読む」と言っていたそうです。私もこのエピソードを聞いてさらに、彼が好きになりました。

 何度も繰り返し読むというのが読書の醍醐味で、その繰り返し読める本に出会うことが人生の目的の一つではないかと思っています。駄文を失礼しました(笑)

投稿者:

D

小説家になろうで、小説を書いています。 得意ジャンルは、ラブコメ、SF、歴史もの。 このサイトでは、オリジナル小説・詩・ゲームの紹介や読んだ本の書評をしていきたいと考えています!

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