加藤

【冴えカノ特集】アニメ 冴えない彼女の育てかた♭ 6話・7話・8話感想

今までの感想はこちら

6話 「雪に埋めれたマスターアップ」感想

ということで、英梨々回のラストの感想ですね。

無理をしすぎた彼女は、完成前に熱が出て倒れてしまう。

倫也は、伊織に助けてもらい英梨々の別荘にかけつける。

彼はすべてを投げ打って、彼女の看病をして、ゲームのマスターアップは失敗する。

しかし、ふたりには小学校時代のような仲の良い関係が復活した。

そして、コミケ当日。

結局、ゲームを手焼きするしかなかった倫也たちは、すぐに売り切れて打ち上げに向かう。

だが、加藤恵は倫也に対してはじめての拒絶をしめす。

倫也がすべてを背負い込んで、誰にも相談せずに決めてしまった。

それが仲間に頼らなかった、信頼関係を信頼できなかったこと。

それが恵にとっては許せなかった。

こうして、英梨々を取り戻した倫也は、恵を失ってしまうのでした。

まあ、恵のこの行動は、相談されなかったこと以外にも理由があります。

①倫也が、サークル(=メインヒロインの恵)ではなく、英梨々を土壇場で選んでしまったこと。つまり、倫也が英梨々ルートを選んでしまったという事実。

②英梨々が、倫也に積極的にアプローチをかけた事実(ある意味では、身を引いたともとれるし、嫉妬したともいえる)。

これが私の解釈です。

そして、ここが英梨々の最大のチャンスでした。

ここで攻め切ってしまえば、たぶん英梨々ルートが確定していたはず……

でも、攻めきれなかった。

ここでルートが紛れてしまったんですね。

ずっとこう考えていたんですが、

【コラム】 10/26(土)公開!劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine」丸戸史明インタビュー 「ヒロインが可愛いという価値観は、どの世代にも揺るぎない事実」」(外部リンクです)

このインタビューで確信できました(笑)

やっぱり、霞ヶ丘先輩は、恵と出会わなかったパターンでしか、個別ルートにいけないんですね。

偉大なるクリエイターとしてしか見れていなかったのが、ちょっと残酷ですが……

7話 リベンジまみれの新企画 感想

新学期がはじまっても、倫也と恵の関係は改善されなかった。

倫也は恵にアプローチをとろうとするのでけれども、結局失敗してばかり。

英梨々との関係は急速に深まっていき、そこに先輩が対抗する日常。

しかし、英梨々は、満たされすぎたために、絵を書くことができなくなっていた……

そして、恵も意地を張って、ギリギリのところで倫也を避ける生活を続けていく。

ここらへんはキャラクターの性格が特に強く出ていますね。

恵は意地っ張り。英梨々はヘタレで攻め切れない。

ただ、女の子として意識しているのは恵だからこそ、倫也はそちらへと流れていく。

8話 フラグを折らなかった彼女

待ちに待った神回。

倫也と恵の仲直り回ですね。

アニメ史上に残る透き通ったお風呂の水がとくに有名です(笑)。

倫也は、ほぼ強制的に恵を放送室に誘い込む。

そして、自分から恵に対して、謝罪をする。

信じきれなくてごめん、頼りきれなくてごめん。そして、サークルを愛してくれてありがとう。

恵は、感極まって涙する。

そして、今まで隠していた本性を倫也だけに見せる。

めんどくさくて、意地っ張りな自分を……

不満をぶつけあって、彼らは仲直りをする。

そして、舞台はなぜか倫也の部屋に……

夕食の買い物・お泊りのためのセットを購入して、倫也の家にいく恵たち。

ここれへんは完全にカップルです。

一緒にカレーを作って、次回作の打ち合わせをする。

倫也が地雷発言をすると、恵は怒り出す。

「どうして、私にもっとよりそってくれないの」かと。

ここれへんは、完全に素の恵です。

もっと、倫也に寄り添って欲しかった。

問題が起きたら相談してほしかったし、自分がちゃんとメインヒロインになりたかった。

そんな気持ちがこめられたセリフですよね。

そして、バレンタインデーのチョコ「ブラックサンダー」を渡して、今日のわたしを忘れて欲しいと言って、眠りにつくふたり。

最高の流れです。

また、サークル活動ができる、倫也たちと馬鹿出来ると嬉しくなってテンションが上がりすぎてしまった恵が最高にカワイイです。

コラム:ホワイトアルバム2と冴えカノの連続性

さて、WA2と冴えカノの連続性について考察していきます。
丸戸先生が書いたこの2つの作品は、結構密接な関係があると思うんですよね。

季節の連続性

WA2は、主人公春樹が重要な決断をするとき、常に「雪」が降っていました。
WA2=冬・雪が重要なファクターとなっていました。

一方で、冴えカノは、春・桜が重要な要素になっていますよね。
ヒロイン加藤恵との出会いが春ですし、第一部の後の倫也と恵の再出発も春・桜の季節でした。

丸戸先生が、冬→春というふうにあえて連続性を持たせているのではないかとわたしは考えています。

第一部終盤の加藤とエリリ

これもまたホワルバ2の関係性に近かったですよね。

芸術的なセンスで、主人公の憧れであったのがエリリであって、かずさでもある。
逆に主人公の日常の延長戦にいるのが、”恵”であって、”雪菜”でもある。

ここで倫也が完全にエリリのもとに行ってしまったならば、冴えカノがWA2のような泥沼の愛憎劇になった可能性もあったはずです。

日常vs芸術

日常vs芸術という対立軸も冴えカノ・WA2の共通点です。

恵(日常)vsエリリ&詩羽(非日常・クリエイター)
という対立軸も、雪菜vsかずさの対立軸を引き継いでいると言えるでしょう。

投稿者:

D

小説家になろうで、小説を書いています。 得意ジャンルは、ラブコメ、SF、歴史もの。 このサイトでは、オリジナル小説・詩・ゲームの紹介や読んだ本の書評をしていきたいと考えています!

「【冴えカノ特集】アニメ 冴えない彼女の育てかた♭ 6話・7話・8話感想」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です