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10話 「思い出とテコ入れのメロディ」感想
今回は最後のメンバー氷堂美智留の加入回ですね。
サークル名も決まり、順調に見えた倫也たちだったが、ひとつだけ問題があった。
それは、BGMの担当者がいないこと。
そこに家出した 美智留 が倫也の家に上がりこんできて……
彼女のギターの演奏に聞きほれる。
冴えカノのアニメは、回の最初は結構たんぱくな感じの話が多いですよね。

ただ、彼女の存在は、英梨々の存在理由をさらに揺さぶります。
生まれた時から一緒で、小さなころのエピソードも豊富。関係の断絶も無し。
絵が描けないこと以外は、ぶっちゃけ英梨々の上位互換ですよねw

そりゃあ、こうなりますよねw
11話「伏線回収準備よし」感想
サークルに 美智留 を加えようとする倫也だが、彼女は首を縦に振らない。
逆に、倫也を自分のバンドのマネージャーにしようとする(笑)
やっぱり、親戚だけあって思考回路が似ています。
彼女の何気ない一言で、倫也は自分の行動が「ひとりよがり」だったのではないかと悩み、苦悩する。それを救ったのはやっぱりメインヒロインの加藤恵でした。

彼女はひそかにスクリプトを勉強して、裏方の準備を進めていた。
そして、倫也に少しだけ仕返しをするw
「見栄はるよ。女の子だから」というセリフも恵の意地っ張りな性格が出ていておもしろいですよね。もう、この時点でかなり倫也に対しての好感度高いですよねwwこのセリフは好感度が低かったら言えません。
ここの喫茶店のエピソードは恵の本性が出ていて好きなんですよね。
この黒さ。映画版でどうなるか、とても楽しみです。
12話 「波乱と激情の日常エンド」感想
これがアニメ一期の最終回です。

一転、 美智留のバンドのマネージャーを引き受けた倫也。
しかし、これには秘密があった。
なんと、そのオタクバンドだった。彼女は騙されて、アニソンをポップスだと勘違いしていたのだった。
「 お前の周りの世界は、お前が思うより、ちょっとだけオタクっぽいんだよ 」
名セリフいただきましたww
元ネタは『 パルフェ 』というゲームですw
そして、ライブを大成功させた 美智留 は無事にサークルに参加するのでした。
そして、恵は英梨々と親友になる。
これですべての人間関係の土台が完成しましたね。
「冴えない彼女の育てかた」一期は土台作りのための物語ですよね。
この基礎があるからこそ、二期がより名作になるんですよ~
ということで、明日からは二期の感想です。
無事に映画公開前に書き終わりたいです。
「【冴えカノ特集】アニメ 冴えない彼女の育てかた 10話・11話・12話感想~一期感想完結~」への1件のフィードバック