【冴えカノ特集】『冴えない彼女の育てかた』原作8巻・9巻感想

今までの感想

今回もいつものようにネタバレ有感想です。ご注意ください。

8巻感想

 ついに第2部開幕です。今までの功労者であった霞ヶ丘先輩と幼馴染 英梨々のサークル脱退、新たに後輩の原画家・出海を仲間に入れて動き出す新企画。そして、ゲームのネタのためという大義名分でイチャイチャし始める主人公倫也とメインヒロイン加藤恵。このシリーズは第2部からが本番だと思っています。このイチャイチャをみるために、ここまで読み返して感想を書いてきました(笑)

 やっていることが第1部の焼き直しではないかという感想もあるとは思います。でも、前回までは明らかに違うことが1つ。それは、主人公が中心となって物語をつくるのではなく、メインヒロインも積極的に参加し一緒につくっているということ。ここからが、本当にふたりの物語がスタートしているんですよ。

 会話も、ずっとふたりが一緒にいることが前提ですすみ、どんなトラブルもふたりで乗り越えると匂わせ、「彼女」と言われても否定しない。これで付き合っていないとかおまえたちどうしたんだよ(怒)。

 このふたりの雰囲気が自分は大好きなんですよね。だからこそ、この作品の終盤で「神の存在」をみることができました。これで「冴えない」とかどういうことですか、本当。

9巻感想

 今回は、新企画の幼馴染のサブヒロインの物語をつくるお話。メインヒロインと幼馴染ヒロインの仲直り、後輩のスランプからの脱却もそこに絡んできます。

 幼馴染はサークルにいたときよりも、サークル脱退後の方が周囲へ大きな影響を与えているように思えます。今起きている問題のほとんどが彼女が起因となっている。

 結局、主人公がシナリオを書いた幼馴染シナリオは、彼女へのラブレターのようなものになってしまう。これはメインヒロインとの仲にも問題が起きそうですが、全然揺るがない。むしろ、からかったり、それを親友との仲直りに使おうとするしたたかさをみせてくる。幼馴染がメイン回なのに、最後のおいしいポイントはかっさらっていく。これが正妻の余裕か。

 この巻は、次回へのつなぎのような役割になっています。次回は、本当に衝撃のラストだったので、再読が楽しみです。

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