将棋で初段になるために必要な勉強量の考察

はじめに

ということで今回は将棋初段を目指す人がどのくらい勉強すればいいのかを考察していきます。
初段になるためには、あまり難しすぎる勉強は逆効果ではないかというのが私の持論です。
難しい問題集(『羽生の終盤術』やら『寄せの手筋200』)、長い詰将棋、定跡の最前線への挑戦等々……

級位者の方には難しすぎる。というか私もよくわからない(;’∀’)

勉強中に寝落ちした人のイラスト(女性)


なので、逆に簡単な問題を数多くこなすこと。これが大事だと思います。見栄を張らずに、自分ができる範囲の勉強を蓄積できることが必要じゃないかと最近思うのです。

ということで今回は仮説の域をでませんが、私や何人か将棋を一緒にやって初段になった方々の勉強法を参考に、初段になるために必要な勉強量を推測していきたいと思います。

正直、量は目安です。あくまで参考程度にしてください。

詰将棋


・ 1手詰 300問
・3手詰 1200問
・5手詰 1000問

これくらいが目安かなと思います。
合計2500問です。これは全部初見である必要はありません。同じ問題集を何度も解くことで稼いでほしい分量だと思います。

有段者は、基本的な3手詰200問くらいならたぶん30~60分くらいあれば解き終わると思います。
私は詰将棋解くのが遅いほうですが、この前高橋先生の『3手詰将棋』200問をだいたい30分くらいで完答できました。
3手詰を解くのは息を吐くように普通のことくらいの感覚を体に叩きこみましょう。

そして、5手詰です。
やったことがあるひとはわかると思いますが、3から5手にステップアップするのが本当に難しいです。
問題を見てわからなかったら、答えを見る。答えを理解したら、もう一度問題を解く。この繰り返しで5手詰へのステップアップを乗り越えましょう。

5手詰が当たり前のように解けるようになったら初段はもうすぐそこのイメージです。

次の一手問題

次の一手問題 2000問
ちょっと数が多くてびっくりしたかもしれませんが、次の一手信者の私的にはこれくらい必要だと思います。
正直言えば、難しい問題は不要です。寄せとか必至とかしのぎとかの専門的な問題集は、有段者向けなので、無理しなくていいと思います。
基本的な手筋(『羽生の法則』レベル)と詰将棋で、終盤の基礎力は作ることができます。

羽生の法則を基本に問題集代わりにして、振り飛車党の人は捌き関係の問題集を使って補う感じがいいと思います。
居飛車党の人は、歩の手筋をより深く学ぶことをお勧めします。

だいたい、3種類の問題集を何周かしっかり解くことで初段クラスの手筋力を身に着けることができると思います。

定跡


基本的な定跡をさわり程度おぼえておく
初段になるまで、あまり定跡については無理をしなくていいと思います。
定跡はやろうとすれば、際限なく深い沼に引きこまれます。

基本的な方針、角交換のタイミング、攻め方などを手順の暗記ではなく理由を理解していく方針が一番です。

初段前後であれば、早々に定跡から外れることの方が多いので、なるべく方針を理解すること。あとは次の一手で鍛えた手筋力でなんとかなります(笑)

そして、奇襲戦法への簡単な対策を有段者やネット情報から教えてもらいましょう。嬉野流・筋違い角などなど。奇襲好きは数多くいます。

この段階なら定跡よりも奇襲戦法への対応が一番重要になってくるような気がします。なので、よく使う定跡の基本方針+苦手な奇襲戦法の対策の二本柱で深みにはまることなく、理解をしていけばOK

まとめ

ということで、簡単なまとめです。

言いたいことはひとつだけ。

「見栄を張らずに、なるべく簡単な本と問題集を繰り返して解く」

以上です。

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