失われた戦法を求めて➃~大野源一名局紹介~

ついに将棋ラブコメも15万字&5万PV突破です(^^)/
『おれの義妹がこんなに強いわけがない ~妹とはじめる将棋生活~』

さて、今日は、大野源一九段の力戦形「相中飛車」の名局です。
大野源一九段と言えば、「振り飛車」中興の祖として活躍し、大山・升田両名人の兄弟子として活躍しました。
捌きの名手として、久保九段に大きな影響を与えたことでも有名ですね。

そして、「相中飛車」!
この戦型って、アマチュアでは大人気なんですが、プロ間では少ないんですよね。
今回の対局は、みたことがある手順満載なので、とても参考になりました。

1965-09-17 棋聖戦 大野源一 vs. 有吉道夫(外部リンク)

お互いに角交換した後に、5三の位置に角を打ちこみ合う。
後手の最後のお願いを冷静に防ぐ大野の手順は、とてもすごい。手に汗握る一局となっております。

後手が途中まで有利だったんですが、85手~90手あたりで疑問手と悪手が出てしまって逆転しましたね。
86手の同馬が、敗着だったのかなと思います。

ソフトの推奨手は「 △2七馬(17)▲同銀(38)△同飛成(23)▲3八銀打△2一龍(27)▲2七香打△2六歩打▲同香(27)△2五歩打▲同香(26)△同龍(21)▲3六銀(37)△2四龍(25)▲4五銀(36)△2七歩打▲2九歩打△2八歩成(27)▲同歩(29)△2六桂打▲2七銀(38)△3八歩打▲同金(49)△同桂成(26)▲同玉(39)△3七歩打▲同馬(48)△3一香打▲3六歩打△4四歩(43)▲6五桂打△2五桂打▲5五馬(37)」

最後は完全に後手の攻めが切れて、必敗形ですね。

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