友だち対局自戦記(粘りとはなにか?)

はじめに

ということで、昨日対局した自戦記を書かせていただきます。

今回対局していただいたのはフォロワーのやまねこ閣下 さんです(^^)/

やまねこさんは、ウォーズ2級の居飛車党のかたです。たまにTwitterから流れてくる棋譜を拝見させていただいているので、だいたいの棋風は分かっていました。

雁木や相がかりがお得意な現代的な居飛車党。対抗形は、持久戦にするほうが多いかなという印象で、穴熊にもちこまれるとやっかいだと思っていました。

なので、今回は自分が先手だったら「中飛車」。後手だったら「角交換四間飛車」 or 「羽生式袖飛車」 の全力布陣で行こうと決心していました。

ガチンコ勝負を挑ませていただきました(笑)

しかし、大苦戦。

全力の研究を用意して臨んだのにも関わらず、正確な駒組で私は防戦一辺倒の将棋になってしまいました。なので、今回の記事の裏テーマは「苦しい時の粘りかた」

私は元々「受け将棋」タイプなので、少しくらい悪い方が全力を出せるのです(言い訳)

ちなみに苦しい時の粘りかたで有効な指し方はいくつかあると思いますので、先にいくつか挙げておきます。

・敵の攻め駒をいじめる

・先に受けておく(相手の攻めたい筋に邪魔駒をおいておく)

・龍か馬を自陣に戻して徹底抗戦

・盤面を複雑化させて、紛れる余地を作る

今回は、この指し方全部を使って粘りました(笑)

棋譜

感想戦

初手から36手目まで

今回は自分が先手となったので、「中飛車」を採用。

相手に主導権を渡すのを覚悟で、角交換をおこないました。

この序盤は、正統派中飛車党なら、5筋位取り中飛車を目指すべきなんですが、どうしても穴熊にされたくなかったので、早速角交換をおこなう手順を選択。穴熊にされることはなくなりますが、後手に主導権を握られます。

ただ、自分の得意な研究手順はこちらなので、ひたすらカウンターを狙う展開にしました。

個人的な考えでは、21手目で後手が飛車先の歩を交換していますが、これは桂馬跳ねから飛車がロックされる展開もありうるので注意が必要です。下の画像が参考。こうされると居飛車がやりにくくなるので、敵の陣形をよく見てご注意ください。多少のリスクを伴う行為なので、個人的には駒組を優先した方が好みです。

自分が手損をして、相手に主導権を渡した代わりに、こちらは中飛車の理想形に陣形を組みました。王の守りは木村美濃にしておいたほうがいいのですが、自分は銀冠派なのでそちらの余地を残してあります。対する、居飛車側もとてもよい陣形に組んでいますね。ボナンザ囲いのような囲いで、角の打ち込みに強く、中央は銀が守りを固めて、向かい飛車に変化したときは、7三の地点に桂馬を跳ねられる。

お互いに主張と主張がぶつかり合っています。

自分は向かい飛車に変化して、揺さぶりをかけましたが、7三の地点に桂馬を跳ねられて、対応されました。

36手目の△5六角が好手でした。自分の歩損が確定。

やまねこさん、普通に序盤がうますぎる。「駒組も完璧だし、これで2級とか今のウォーズは魔境だな」とぼやいていました。これは苦戦を覚悟。

ここでは、ふたつの指し方が自分の研究にはあります。

①銀冠にして、相手の攻撃を誘う。主導権は相手に渡しているので、カウンターのタイミングが難しい。【互角】

②桂馬を捨てて、相手の陣形を崩し、陣形を無理やり前のめりにして、角打ちのカウンターを狙う【相手が優勢となるが、カウンターはおこないやすくなる】

今回はリスク覚悟で②を選択しました。

38手目△同桂

これは、疑問手でした。

同飛車とすれば、単純な駒得になるので、後手が優勢です。先手が7六角と打てるスペースもできるので、互角を維持できていると確信しました。

ここは自分がラッキーでしたね。

39手目から54手目

筋悪な手筋から、私が強引に角を捌きました。

この手順は、相手と比較して、自分の方が守備が固いのでできる強引な捌きでした。50手目で、やまねこさんがかなり悩んでいるようでした。

なかなか難しい局面で、自分の研究手順的には、7二金だと考えていました。指されてから、同飛車の有効性に気がつきました。抜けがあったようです(笑)

ここからは、研究手順から離れたのでお互いの力勝負です。

54手目から~終局まで

ここらへんは、自分がひたすら受けてました。

相手の攻撃に合わせて、桂馬と香車をおしげなく自陣に投入。相手の攻撃を事前に防ぐ手順ですね。守備駒が多くなるので、盤面はより複雑化していきます。さらに、離れていた金が美濃囲いに向かって横移動していくのは、大山名人リスペクトです。ちなみに、58手目で、△9八龍という手順もあるなと思っていました。この場合は、さらに自陣飛車も繰り出す用意があったので、さらに盤面は複雑化していたでしょう。

さらに、60手番後半になると、馬まで自陣に引き戻して徹底抗戦の覚悟です。馬の強力な利きを使って、攻め駒の龍と馬をいじめて逆転の目を作り出そうと必死でした(笑)

理屈的にはあまりいい手とは言えませんが、ここら辺は筋悪手筋を使って、盤面を複雑化させないと逆転が難しいと思っていました。

ここら辺は研究大好きなのに、力戦党に分類される自分の変態将棋観がでていますね。

複雑化していく盤面で、私が徐々に逆転しました。

敵の攻めがほとんど切れて、こちらに手番が回ってきたところで、やまねこさんの持ち時間が切れてしまい私の勝利となりました。

83手で時間切れ勝ち。

正直、まだまだ難しい局面が続く状態だったので、辛勝ですね。

研究+盤面の複雑化で、思った以上にやまねこさんの持ち時間を奪ってしまいました(;’∀’)

自作棋譜には、この後の局面をソフトに引き継がせたものを載せています。

千日手模様になったので、途中で打ち切りました(笑)

やはり、相当難解な局面になっていたようです(^^)/

やまねこ閣下さんは、本当に正確な指しまわしで悪手も少なくて、すごかったです。どちらが有段者かわからない指しまわしでしたね汗

本当にお強くて、自分の級位者時代をはるかに超えている印象でした( ;∀;)

今回は激戦となり本当におもしろい棋譜を残すことができました。

本当にありがとうございますm(__)m

KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:自分
後手:やまねこ閣下さん
手数—-指手———消費時間–
1 5六歩(57) (00:17 / 00:00:17)
2 8四歩(83) (00:03 / 00:00:03)
3 5八飛(28) (00:04 / 00:00:21)
4 8五歩(84) (00:08 / 00:00:11)
5 7八金(69) (00:02 / 00:00:23)
6 6二銀(71) (00:05 / 00:00:16)
7 7六歩(77) (00:02 / 00:00:25)
8 3四歩(33) (00:04 / 00:00:20)
9 2二角成(88) (00:08 / 00:00:33)
10 同 銀(31) (00:02 / 00:00:22)
11 8八銀(79) (00:02 / 00:00:35)
12 3三銀(22) (00:02 / 00:00:24)
13 4八玉(59) (00:01 / 00:00:36)
14 4二玉(51) (00:01 / 00:00:25)
15 3八玉(48) (00:01 / 00:00:37)
16 3二玉(42) (00:02 / 00:00:27)
17 2八玉(38) (00:02 / 00:00:39)
18 4二金(41) (00:01 / 00:00:28)
19 3八銀(39) (00:03 / 00:00:42)
20 8六歩(85) (00:21 / 00:00:49)
21 同 歩(87) (00:02 / 00:00:44)
22 同 飛(82) (00:01 / 00:00:50)
23 5九飛(58) (00:16 / 00:01:00)
24 8二飛(86) (00:18 / 00:01:08)
25 8七歩打 (00:03 / 00:01:03)
26 6四歩(63) (00:11 / 00:01:19)
27 7七銀(88) (00:03 / 00:01:06)
28 6三銀(62) (00:02 / 00:01:21)
29 6六銀(77) (00:01 / 00:01:07)
30 7四歩(73) (00:14 / 00:01:35)
31 1六歩(17) (00:03 / 00:01:10)
32 1四歩(13) (00:05 / 00:01:40)
33 7七桂(89) (00:04 / 00:01:14)
34 7三桂(81) (00:04 / 00:01:44)
35 8九飛(59) (00:08 / 00:01:22)
36 5四角打 (01:12 / 00:02:56)
37 8五桂(77) (00:13 / 00:01:35)
38 同 桂(73) (00:05 / 00:03:01)
39 8六歩(87) (00:02 / 00:01:37)
40 8四歩打 (00:13 / 00:03:14)
41 5五歩(56) (00:19 / 00:01:56)
42 7六角(54) (00:03 / 00:03:17)
43 8五歩(86) (00:02 / 00:01:58)
44 同 角(76) (00:17 / 00:03:34)
45 7三角打 (00:28 / 00:02:26)
46 8一飛(82) (00:04 / 00:03:38)
47 8五飛(89) (00:07 / 00:02:33)
48 同 歩(84) (00:02 / 00:03:40)
49 8二角打 (00:02 / 00:02:35)
50 同 飛(81) (03:03 / 00:06:43)
51 同 角成(73) (00:03 / 00:02:38)
52 6九飛打 (00:16 / 00:06:59)
53 9一馬(82) (00:28 / 00:03:06)
54 3五桂打 (00:02 / 00:07:01)
55 3九桂打 (00:28 / 00:03:34)
56 9九飛成(69) (00:31 / 00:07:32)
57 5九香打 (00:20 / 00:03:54)
58 6九角打 (00:13 / 00:07:45)
59 6八金(78) (00:07 / 00:04:01)
60 8七角成(69) (00:17 / 00:08:02)
61 7三馬(91) (00:15 / 00:04:16)
62 5二銀(63) (00:09 / 00:08:11)
63 6四馬(73) (00:10 / 00:04:26)
64 9八龍(99) (00:10 / 00:08:21)
65 5七銀(66) (00:15 / 00:04:41)
66 8六馬(87) (00:17 / 00:08:38)
67 6五馬(64) (00:10 / 00:04:51)
68 8八龍(98) (00:15 / 00:08:53)
69 6六馬(65) (00:06 / 00:04:57)
70 9八龍(88) (00:11 / 00:09:04)
71 9二飛打 (00:04 / 00:05:01)
72 6八馬(86) (00:08 / 00:09:12)
73 同 銀(57) (00:04 / 00:05:05)
74 同 龍(98) (00:01 / 00:09:13)
75 7三歩打 (00:09 / 00:05:14)
76 6二香打 (00:41 / 00:09:54)
77 5七馬(66) (00:11 / 00:05:25)
78 同 龍(68) (00:03 / 00:09:57)
79 同 香(59) (00:02 / 00:05:27)
80 6七香成(62) (00:02 / 00:09:59)
81 7二歩成(73) (00:03 / 00:05:30)
82 5一金(61) (00:01 / 00:10:00)
83 6二と(72) (00:05 / 00:05:35)
84 投了 (00:00 / 00:10:00)
まで83手で先手の勝ち

変化:84手
84 同 金(51) (00:00 / 00:10:00)
85 同 飛成(92) (00:00 / 00:05:35)
86 5七成香(67) (00:00 / 00:10:00)
87 5一金打 (00:00 / 00:05:35)
88 4一金打 (00:00 / 00:10:00)
89 同 金(51) (00:00 / 00:05:35)
90 同 金(42) (00:00 / 00:10:00)
91 8四角打 (00:00 / 00:05:35)
92 6一歩打 (00:00 / 00:10:00)
93 5二龍(62) (00:00 / 00:05:35)
94 同 金(41) (00:00 / 00:10:00)
95 8二飛打 (00:00 / 00:05:35)
96 4二金打 (00:00 / 00:10:00)
97 5七角(84) (00:00 / 00:05:35)
98 2四香打 (00:00 / 00:10:00)
99 3六歩(37) (00:00 / 00:05:35)
100 2七桂成(35) (00:00 / 00:10:00)
101 同 桂(39) (00:00 / 00:05:35)
102 6九飛打 (00:00 / 00:10:00)
103 4五桂打 (00:00 / 00:05:35)
104 7三角打 (00:00 / 00:10:00)
105 7二飛成(82) (00:00 / 00:05:35)
106 5五角(73) (00:00 / 00:10:00)
107 4六銀打 (00:00 / 00:05:35)
108 5六銀打 (00:00 / 00:10:00)
109 3三桂成(45) (00:00 / 00:05:35)
110 同 桂(21) (00:00 / 00:10:00)
111 9三角成(57) (00:00 / 00:05:35)
112 4六角(55) (00:00 / 00:10:00)
113 同 歩(47) (00:00 / 00:05:35)
114 4七銀打 (00:00 / 00:10:00)
115 2六歩打 (00:00 / 00:05:35)
116 3八銀成(47) (00:00 / 00:10:00)
117 同 金(49) (00:00 / 00:05:35)
118 4七銀打 (00:00 / 00:10:00)
119 3九銀打 (00:00 / 00:05:35)
120 3八銀成(47) (00:00 / 00:10:00)
121 同 銀(39) (00:00 / 00:05:35)
122 4七金打 (00:00 / 00:10:00)
123 4九銀打 (00:00 / 00:05:35)
124 3八金(47) (00:00 / 00:10:00)
125 同 銀(49) (00:00 / 00:05:35)
126 4七銀打 (00:00 / 00:10:00)
127 3七金打 (00:00 / 00:05:35)
128 3八銀成(47) (00:00 / 00:10:00)
129 同 金(37) (00:00 / 00:05:35)
130 4七銀打 (00:00 / 00:10:00)
131 3七金打 (00:00 / 00:05:35)
132 3八銀成(47) (00:00 / 00:10:00)
133 同 金(37) (00:00 / 00:05:35)
134 4七金打 (00:00 / 00:10:00)
135 3九銀打 (00:00 / 00:05:35)
136 3八金(47) (00:00 / 00:10:00)
137 同 銀(39) (00:00 / 00:05:35)
138 4七金打 (00:00 / 00:10:00)

変化:58手
58 9八龍(99) (00:00 / 00:07:32)
59 8八飛打 (00:00 / 00:03:54)
60 同 龍(98) (00:00 / 00:07:32)
61 同 金(78) (00:00 / 00:03:54)
62 4五角打 (00:00 / 00:07:32)
63 7三馬(91) (00:00 / 00:03:54)
64 7二金(61) (00:00 / 00:07:32)
65 9五馬(73) (00:00 / 00:03:54)
66 6七角成(45) (00:00 / 00:07:32)
67 5七銀(66) (00:00 / 00:03:54)
68 2四香打 (00:00 / 00:07:32)
69 8一飛打 (00:00 / 00:03:54)
70 2七桂成(35) (00:00 / 00:07:32)
71 同 桂(39) (00:00 / 00:03:54)
72 同 香成(24) (00:00 / 00:07:32)
73 同 玉(28) (00:00 / 00:03:54)
74 3五桂打 (00:00 / 00:07:32)
75 2八玉(27) (00:00 / 00:03:54)
76 4七桂成(35) (00:00 / 00:07:32)
77 6八馬(95) (00:00 / 00:03:54)
78 4九馬(67) (00:00 / 00:07:32)
79 同 銀(38) (00:00 / 00:03:54)

変化:59手
59 6八金(78) (00:00 / 00:03:54)

変化:57手
57 7三馬(91) (00:00 / 00:03:34)
58 7二金(61) (00:00 / 00:07:32)
59 9五馬(73) (00:00 / 00:03:34)
60 2五香打 (00:00 / 00:07:32)
61 7九香打 (00:00 / 00:03:34)
62 1三角打 (00:00 / 00:07:32)
63 4六歩(47) (00:00 / 00:03:34)
64 2七桂成(35) (00:00 / 00:07:32)
65 同 桂(39) (00:00 / 00:03:34)
66 4六角(13) (00:00 / 00:07:32)
67 5一馬(95) (00:00 / 00:03:34)
68 2七香成(25) (00:00 / 00:07:32)
69 同 銀(38) (00:00 / 00:03:34)
70 7九角成(46) (00:00 / 00:07:32)
71 同 金(78) (00:00 / 00:03:34)
72 同 龍(99) (00:00 / 00:07:32)
73 4五桂打 (00:00 / 00:03:34)
74 4九龍(79) (00:00 / 00:07:32)
75 3三桂成(45) (00:00 / 00:03:34)
76 同 桂(21) (00:00 / 00:07:32)

自戦記解説【左美濃急戦vs四間飛車】

はじめに

久しぶりの友だち対局以外の自戦記です。

自分の裏芸の「対振り左美濃急戦」を使って、超強豪の四段のかたを破りました。特に、相手の得意戦法が四間飛車だったので、嬉しいですね。

「対振り左美濃急戦」は俗に言う「消えた戦法」なので、使う人が少ないんですよね。そのニッチな定跡を使って、研究にはめた将棋となっています。

左美濃急戦は、ほとんどの本が絶版になっているので、ちょっと貴重な定跡になっています(笑)

対振り左美濃急戦定跡が、無料で読めるのは私のブログだけ(だけととは言ってない)

棋譜

感想戦

1~22手目まで

「四間飛車には、左美濃」という流れの持久戦は、藤井システムのせいで絶滅しました。しかし、藤井システムを使わない四間飛車党に対しては、未だに有効です。

今回は将棋ウォーズでの対局だったので、相手が四間飛車の使い手だというのはわかっていました。格上には、こちらも伝家の宝刀を抜きたい。私の最も得意とする戦法は「中飛車」「右四間飛車」、そして「左美濃急戦

今回は「左美濃急戦」を是が非でも使いたいとこちらを選択。次の23手目が、戦型選択の重要な一手

23手目 ▲1六歩

これは、緩手だと思われるかもしれません。しかし、「左美濃急戦」には重要な一手。相手に、対左美濃藤井システムを使うかどうかを打診しているんですね。

このまま端歩を受けたら、藤井システムの可能性大。「居飛車穴熊」に変化させようとしていました。

ちなみに、対左美濃藤井システムの陣形はこんな感じです。

対左美濃藤井システムは、後手の王が7一の位置にいることが条件です。いつもの美濃の位置にいると玉頭戦の圧力が強くなるので、この位置が絶妙なんです。

そのまま高美濃のように陣形をくみ上げて、一気に玉頭戦にもっていくのが定跡。こうされると左美濃は勝率が悪い。なので、この地点に王がいたら、居飛穴に変化しようと思っていました。

24~40手目まで

相手が、8二玉と動かしたのでこちらも左美濃急戦が採用できました。

天守閣美濃の守備力+居飛車急戦の攻撃力の両方を併せ持つ理想的な戦法の一種です。一時期は、穴熊以上に猛威を振るっていたそうで、それを絶滅させた藤井システムがなかったら、私も勝ち星を稼ぎまくれたはずなのに(笑)

40手目 △同銀

これが相手の方の悪手でしたね。

6四角で、飛車を狙撃することで互角でした。

44手目 △8五歩

これが敗着の一手。6四角で、後手が有利です。

次の一手で、王手からの飛車の成りこみが成功します。これで一気に先手大優勢。この流れは左美濃急戦の時によく出てくるので、興味がある方はおぼえて欲しい一手です。

終局図まで

この自分の飛車打ちが強烈な一手ですね。

守り方が非常に難しい。

合い駒すると、8四歩で上から押しつぶせます。

玉が逃げても、▲8二銀で、王の逃げ場が制限されて、逃げても龍がいる。

投了やむなしの盤面ですね。

関連記事

KIFデータ

手合割:平手
先手:自分
後手:四段の方
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
2 3四歩(33) (00:02 / 00:00:02)
3 2六歩(27) (00:01 / 00:00:01)
4 4四歩(43) (00:02 / 00:00:04)
5 4八銀(39) (00:01 / 00:00:02)
6 4二飛(82) (00:01 / 00:00:05)
7 6八玉(59) (00:01 / 00:00:03)
8 7二銀(71) (00:00 / 00:00:05)
9 7八玉(68) (00:01 / 00:00:04)
10 9四歩(93) (00:01 / 00:00:06)
11 9六歩(97) (00:02 / 00:00:06)
12 3二銀(31) (00:00 / 00:00:06)
13 5六歩(57) (00:01 / 00:00:07)
14 6二玉(51) (00:02 / 00:00:08)
15 5八金(49) (00:01 / 00:00:08)
16 5二金(41) (00:00 / 00:00:08)
17 5七銀(48) (00:02 / 00:00:10)
18 4三銀(32) (00:03 / 00:00:11)
19 2五歩(26) (00:01 / 00:00:11)
20 3三角(22) (00:01 / 00:00:12)
21 3六歩(37) (00:01 / 00:00:12)
22 7一玉(62) (00:02 / 00:00:14)
23 1六歩(17) (00:03 / 00:00:15)
24 8二玉(71) (00:01 / 00:00:15)
25 8六歩(87) (00:02 / 00:00:17)
26 6四歩(63) (00:02 / 00:00:17)
27 8七玉(78) (00:01 / 00:00:18)
28 7四歩(73) (00:03 / 00:00:20)
29 7八銀(79) (00:01 / 00:00:19)
30 8四歩(83) (00:01 / 00:00:21)
31 4六銀(57) (00:01 / 00:00:20)
32 3二飛(42) (00:08 / 00:00:29)
33 3五歩(36) (00:02 / 00:00:22)
34 4二角(33) (00:01 / 00:00:30)
35 3八飛(28) (00:03 / 00:00:25)
36 5四歩(53) (00:09 / 00:00:39)
37 7九角(88) (00:05 / 00:00:30)
38 6五歩(64) (00:02 / 00:00:41)
39 3四歩(35) (00:04 / 00:00:34)
40 同 銀(43) (00:02 / 00:00:43)
41 3五銀(46) (00:03 / 00:00:37)
42 同 銀(34) (00:05 / 00:00:48)
43 同 角(79) (00:02 / 00:00:39)
44 8五歩(84) (00:04 / 00:00:52)
45 4六角(35) (00:11 / 00:00:50)
46 5五銀打 (00:07 / 00:00:59)
47 3二飛成(38) (00:01 / 00:00:51)
48 8六歩(85) (00:01 / 00:01:00)
49 8八玉(87) (00:02 / 00:00:53)
50 4六銀(55) (00:01 / 00:01:01)
51 同 歩(47) (00:02 / 00:00:55)
52 4五歩(44) (00:05 / 00:01:06)
53 8五飛打 (00:03 / 00:00:58)
54 投了 (00:00 / 00:01:06)
まで53手で先手の勝ち

変化:54手
54 8三銀(72) (00:00 / 00:01:06)
55 8四歩打 (00:00 / 00:00:58)
56 7二銀(83) (00:00 / 00:01:06)
57 8三銀打 (00:00 / 00:00:58)
58 7三玉(82) (00:00 / 00:01:06)
59 2一龍(32) (00:00 / 00:00:58)
60 3一歩打 (00:00 / 00:01:06)
61 2三龍(21) (00:00 / 00:00:58)
62 6三銀(72) (00:00 / 00:01:06)
63 7七桂(89) (00:00 / 00:00:58)
64 2二歩打 (00:00 / 00:01:06)
65 同 龍(23) (00:00 / 00:00:58)
66 6二玉(73) (00:00 / 00:01:06)
67 8二銀(83) (00:00 / 00:00:58)
68 3八角打 (00:00 / 00:01:06)
69 8三歩成(84) (00:00 / 00:00:58)
70 2九角成(38) (00:00 / 00:01:06)
71 4四桂打 (00:00 / 00:00:58)
72 5六馬(29) (00:00 / 00:01:06)
73 5二桂成(44) (00:00 / 00:00:58)
74 同 金(61) (00:00 / 00:01:06)
75 8一銀成(82) (00:00 / 00:00:58)
76 4六馬(56) (00:00 / 00:01:06)
77 4二龍(22) (00:00 / 00:00:58)
78 同 金(52) (00:00 / 00:01:06)

変化:54手
54 7三玉(82) (00:00 / 00:01:06)
55 8二銀打 (00:00 / 00:00:58)
56 6二玉(73) (00:00 / 00:01:06)
57 8一銀(82) (00:00 / 00:00:58)
58 3一歩打 (00:00 / 00:01:06)
59 2一龍(32) (00:00 / 00:00:58)
60 4六歩(45) (00:00 / 00:01:06)
61 2三龍(21) (00:00 / 00:00:58)
62 4七歩成(46) (00:00 / 00:01:06)
63 7二銀成(81) (00:00 / 00:00:58)
64 同 金(61) (00:00 / 00:01:06)
65 7三銀打 (00:00 / 00:00:58)
66 同 金(72) (00:00 / 00:01:06)
67 8二飛成(85) (00:00 / 00:00:58)
68 6一玉(62) (00:00 / 00:01:06)
69 9一龍(82) (00:00 / 00:00:58)
70 7一銀打 (00:00 / 00:01:06)
71 7三龍(23) (00:00 / 00:00:58)
72 8七銀打 (00:00 / 00:01:06)
73 同 銀(78) (00:00 / 00:00:58)
74 同 歩成(86) (00:00 / 00:01:06)
75 同 玉(88) (00:00 / 00:00:58)
76 8六銀打 (00:00 / 00:01:06)
77 8八玉(87) (00:00 / 00:00:58)

変化:44手
44 6四角(42) (00:00 / 00:00:48)
45 4一銀打 (00:00 / 00:00:39)
46 3三飛(32) (00:00 / 00:00:48)
47 5二銀成(41) (00:00 / 00:00:39)
48 同 金(61) (00:00 / 00:00:48)
49 3六飛(38) (00:00 / 00:00:39)
50 8五歩(84) (00:00 / 00:00:48)
51 同 歩(86) (00:00 / 00:00:39)
52 4五銀打 (00:00 / 00:00:48)
53 3九飛(36) (00:00 / 00:00:39)
54 8六歩打 (00:00 / 00:00:48)
55 7七玉(87) (00:00 / 00:00:39)
56 5六銀(45) (00:00 / 00:00:48)
57 3四歩打 (00:00 / 00:00:39)
58 5五角(64) (00:00 / 00:00:48)
59 8六玉(77) (00:00 / 00:00:39)
60 3四飛(33) (00:00 / 00:00:48)
61 7七桂(89) (00:00 / 00:00:39)
62 6三金(52) (00:00 / 00:00:48)
63 8四歩(85) (00:00 / 00:00:39)

変化:40手
40 6四角(42) (00:00 / 00:00:41)
41 5七角(79) (00:00 / 00:00:34)
42 3四飛(32) (00:00 / 00:00:41)
43 同 飛(38) (00:00 / 00:00:34)
44 同 銀(43) (00:00 / 00:00:41)
45 6六歩(67) (00:00 / 00:00:34)
46 同 歩(65) (00:00 / 00:00:41)
47 6五歩打 (00:00 / 00:00:34)
48 5三角(64) (00:00 / 00:00:41)
49 6六角(57) (00:00 / 00:00:34)
50 2七飛打 (00:00 / 00:00:41)
51 4一飛打 (00:00 / 00:00:34)
52 3一歩打 (00:00 / 00:00:41)
53 3七桂(29) (00:00 / 00:00:34)
54 2九飛成(27) (00:00 / 00:00:41)
55 5五歩(56) (00:00 / 00:00:34)
56 4三銀(34) (00:00 / 00:00:41)
57 2四歩(25) (00:00 / 00:00:34)
58 1九龍(29) (00:00 / 00:00:41)
59 2三歩成(24) (00:00 / 00:00:34)
60 7三桂(81) (00:00 / 00:00:41)

友だち対局自戦記(天守閣美濃vs四間飛車) vsぷいさん~捌かない振り飛車~

ということで、この前の棋士団内研究会の感想戦、第二段です(^^)/

今回は、先手がぷいさんの四間飛車

後手が、自分で天守閣美濃を採用しました。

自分が最も得意な囲いである天守閣美濃を採用しました。

今回は捌かない振り飛車の勝ち方が裏テーマです。

振り飛車で捌かないってどういうことって考える人もいると思うので、ちょっと解説。

どうして、振り飛車なのに捌かないのか?

その理由は簡単。囲いが居飛車のほうが固いからです。

これは今回の将棋でも顕著ですね。捌くっていう行為は自分の陣地が固くないとできないんですよ。

居飛車急戦vsノーマル振り飛車なら、振り飛車側のほうが固い。だから、捌きやすい。船囲いは広いですが、横からの攻撃は「美濃」ほど固くないですもんね。だから、振り飛車=捌きの戦法という構図ができるんです。

そこで問題なのが、居飛車が振り飛車よりも固くなってしまった場合です。

つまり、居飛車穴熊やら4枚美濃を採用してきた時どうするか?

これは今回の盤面ですが、後手の居飛車の方が固いですね。王様は捕まりにくい中段にいるし、4枚の金銀で守る4枚美濃までできている。

こういう時は、振り飛車が普通なら有利になる飛車同士の交換をしても居飛車が有利になりやすいんです。振り飛車は、守りの金銀が3枚しかいませんね。だから、はがす駒の数的に、振り飛車が不利。よって、捌くのには慎重にならなくちゃいけない。

じゃあ、どうすればいいのか?

やりかたはふたつあります。

1)捌かない振り飛車の勝ち方

① 玉頭戦にもちこむ

玉頭戦というのは、囲いの上部で開戦する戦い方ですね。




これが一例。天守閣美濃は横からの攻撃には強いんですが、上からの攻撃にはめっぽう弱いんです。上からの攻撃に対して王様を守る駒も少ないですし……

だから、そこを攻める。そして、端攻めなどを絡めて上から押しつぶす。これが玉頭戦ですね。

4枚美濃対策の藤井システムもこちらの考え方に近いです。

② 飛車角をうまく使って抑え込む

これは、居飛車的な考えになりますが、じっくり相手の攻撃目標をかわしていく形です。こちらは難易度が高いので、熟練した技が必要ですね。いつもとは逆の将棋です。居飛車側に捌かせないように、振り飛車側が厚みなどを作っていく。大山名人の将棋に多いイメージですね。

2) 実戦譜

3) 感想戦

1~34手目

四間飛車vs四枚美濃の形へ。

ぷいさんが、天守閣美濃対策の「藤井システム」でくるかとドキドキしていたが、今回はノーマルな形に来たので、守りを固める方針にしました。

対局後に聞いたところ、対天守閣美濃はあまり経験がなくて戸惑っていたそうです。

自分は理想的な陣形を作り、一気に攻撃へとシフトします。

35手目 ▲6六銀

これは、悪手でした。

引き角があるので、向かい飛車の形にしないといけません。これは手筋ですね。

自分の攻撃が一気につながります。

39手目 △8五歩

これは自分の疑問手。飛車を捨てて、角銀を奪う方が定跡です。

ちょっと度忘れしていました笑

49手目 ▲8五飛車

これはちょっと悪かった。対急戦なら、捌いて振り飛車有利ですが、囲いの形的に居飛車側の方が固いので、捌きが発生すると居飛車有利です。

対急戦と対持久戦で、居飛車と振り飛車の価値観が変わってしまうので、とても難しいんですよね。

最善手は、▲6四歩での陣形崩しだと思います。

57手目 ▲5三歩

これが敗着の一手ですね。

5九歩として、防波堤を作るべきだったと思います。

58~70手目まで

これは、お互いの囲いの固さが如実に出ています。

はがし合いなら、数が多い居飛車有利。ぷいさんの手順はとても正確ですが、物理的な固さの違いに泣いていますね。

71手目 ▲8一歩

これは疑問手。

3六の位置に桂馬を打たれると致命傷になるので、そこを塞ぐべきでした。

それでも、居飛車優勢ですが、粘れる手順ができるので、紛れを作りやすくなります。

終局まで

あとは、居飛車側の攻撃が繋がる展開ですね。

ちょっと、もたつきましたが、重い攻撃と陣形の固さを生かして押し切りました。

(補足)

ちなみに、対天守閣美濃の藤井システムはこんな感じです。

有名な対局の盤面ですね。王様が7一の地点にいるのが特徴的。

この戦法については、ほとんどの本が絶版になってしまっているので、手にはいりやすい本のなかではこちらが詳しいです↓ これは、一冊で急戦から居飛車穴熊までカバーできるので、四間飛車党必読の名著!(^^)! 私も研究のお供にしています。

ちなみに、左美濃に関しては、玉頭戦の中で角と桂馬・香車の連係プレイで潰したりしますね。

詳しくは佐藤康光先生の囲いの破りかたなどを参考にしてもらえるといいと思います。

絶版になっていない本だとこちらがおすすめです。

友だち対局自戦記(相振り飛車) vsぷいさん~位の重要性~

ということで、今回はこの前将棋ウォーズの棋士団を一緒に立ち上げたぷいさんとの戦いの感想戦を自戦記にします。

今回は相振り飛車の戦いです。

最近、藤井猛の『相振り飛車を指しこなす』本を読み返しているので、その応用を試してみました。

私は、先手で向かい飛車。ぷいさんは後手で四間飛車にして、相振り飛車になりました。

A 位の重要性

今回の裏テーマは「位の重要性」です。

位って言うのは簡単に言うと、どこかの筋の中央を確保することなんですが難しいですよね。私も級位者時代はよくわかっていない状態でした。

自分が考える位確保の効果をわかりやすく言うと、以下の通りです。

① 相手の攻撃を未然に防ぐ防波堤(例えば、5筋位取り中飛車。これは、相手の角道を塞いで、自陣に理想形を作る防波堤になっています)

② 次の攻撃につなげやすくなる継戦効果(例えば、棒銀。一度、2筋の位を確保して、銀がそれをカバーして上から陣形を崩そうとして、波状攻撃が可能になります)

③ 王様を仕留める時の補助(これは今回の終盤でよくわかります。位を確保していると相手玉が上に逃げにくくなります。入玉を未然に防げるんです)

B 棋譜

C 感想戦

1~32手目まで

今回は、自分が飛車を振るつもりだったので、相振りになるだろうと覚悟していました。ぷいさんは、いつものように四間飛車だろうから、向かい飛車にしていこう。これが最初の作戦。

普段は、角道オープン相振り飛車ばかり指しているのですが、今回はクローズ型。『相振り飛車を指しこなす本』で勉強した内容を試してみたかったんです。

二人とも金無双好きなので、予想通りな展開。

相振りの四間飛車は、手が作りにくいので、ぷいさんが向かい飛車にしたのはとてもいい判断でした。というか、普通にぷいさんの相振り強いw

33手目 ▲9五歩

何気ない端の位取りですが、これが終盤の勝敗を分ける展開になりましたね。

34~66手目まで

お互いに駒組を進める。

自分が強気に角交換をしかけました。金無双は、角の打ち込みに比較的に強く、飛車の打ち込みに弱いので、角交換はお互いに得。

自分が手損して、角交換になったので、やや相手が有利ですが、持久戦にしてしまえばその手損は消えるだろうと考えました。

自分はその後、矢倉のような形にして、相手の攻撃に備えます。この陣形の意味は2つあります。

① 手損したので、相手が攻撃してくるのは確実。よって、陣形がつぶれた後の逃走経路の確保。飛車を渡さなければ、自分の左側の陣形がかなり広いです。金無双だと、駒が邪魔して逃走が難しくなるので、先に保険をかけた意味。

② 相手の攻撃は、2筋から来るので陣形が突破されても、相手にかなりの痛手を負わせる陣形を目指した。

この狙いが、今回はぴしゃりと決まりましたね。大局観ってたぶんこういうことを言うのでしょう笑

持久戦模様になったので、手損はほぼ消えて、先手有利へ。

67手目 ▲5六歩

自分の今回の悪手はこれ。▲7七角が厳しいですね。消極的になりすぎた。

68手目 △8四飛

これが、ぷいさんの唯一の悪手にして、敗着の一手。自分の悪手に引きずられた感じでしょう。金無双は、飛車交換に弱いのでそれを狙ったと思いますが、これには反撃の一手がありました。

最善手は、△6八角。自分の陣形の隙&王の逃走経路を塞ぐ好手がありました。これを指されたらかなり厳しかったはず。

69手目 ▲8五歩

これで、ぷいさんの狙いをシャットアウトし、8筋の位まで確保できました。おかげで反撃の駒も豊富に。8・9筋の位が確保できたので、相手の入玉はほとんどなくなりました。

69~88手目まで

ここからは自分が一方的に攻撃を受ける番です。

しかし、自分は受け将棋。さらに、事前の逃走経路まで確保しているので、かなり楽観していました。ギリギリで攻撃は繋がらないだろうという読みもできていたので、角を使ったカウンターを用意して、相手の攻撃が切れるのを待ちます。

84手目でだいたいの攻撃は潰しました。相手は第二波の用意をしなくてはいけませんが、こちらの反撃と寄せのイメージはできていたので、自分の優勢を確信。スピード勝負で、こちらが勝てるという自信がありました。

85手目で桂馬を獲得し、一気に寄せにでます。

88手目のぷいさんの桂馬の反撃はいい手ですが、スピードではこちらが上回るので、一度無視し寄せに出ます。

89手目 ▲6四桂

これが、金無双最大の弱点。うさぎの耳とも言われるコビン攻撃。

これでぷいさんの囲いが崩壊します。

89~100手目

自分は一度、攻撃の力を貯めています。

ぷいさんの第二波が襲ってきましたが、攻め駒が足りないので、詰まない。ソフトの評価値も先手+5000。ほぼ必勝形となりました。

101手目 ▲7五桂

これが悪手でした。

▲8三金で、5手詰の手順がありましたね。時間が無くなる焦りもあった。 手順前後のちょっと緩い手でした。

[+Mate:5] ▲8三金打△同玉(82)▲7五桂打△7二玉(83)▲8三金打

まだ、優勢が続いているので、確保した位の利点を生かしてじっくり詰ませに行きます。

投了まで

ぷいさんの最後の攻撃が迫ります。

これミスったら、終わりのギリギリの勝負です。時間をフルに使って、最後は位の力を借りて、勝利しました。残り1秒でしたw

切れ負け勝負だったので、ぷいさんが王手連続という辛い手を指して来たら、必敗でしたね。

そういう意味では、緩めてもらったので恥ずかしいですね。

以前の試合はこちら↓


D KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:D
後手:ぷいさん
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:02 / 00:00:02)
2 3四歩(33) (00:01 / 00:00:01)
3 6六歩(67) (00:02 / 00:00:04)
4 4二飛(82) (00:03 / 00:00:04)
5 7七角(88) (00:06 / 00:00:10)
6 6二玉(51) (00:01 / 00:00:05)
7 7八銀(79) (00:01 / 00:00:11)
8 5二金(41) (00:02 / 00:00:07)
9 6七銀(78) (00:01 / 00:00:12)
10 4四歩(43) (00:00 / 00:00:07)
11 8八飛(28) (00:02 / 00:00:14)
12 3二銀(31) (00:01 / 00:00:08)
13 8六歩(87) (00:02 / 00:00:16)
14 7二玉(62) (00:01 / 00:00:09)
15 4八玉(59) (00:02 / 00:00:18)
16 6二金(61) (00:01 / 00:00:10)
17 8五歩(86) (00:01 / 00:00:19)
18 4三銀(32) (00:02 / 00:00:12)
19 3八玉(48) (00:06 / 00:00:25)
20 3三角(22) (00:01 / 00:00:13)
21 5八金(69) (00:02 / 00:00:27)
22 1四歩(13) (00:00 / 00:00:13)
23 4八金(49) (00:02 / 00:00:29)
24 2四歩(23) (00:01 / 00:00:14)
25 8四歩(85) (00:03 / 00:00:32)
26 同 歩(83) (00:01 / 00:00:15)
27 同 飛(88) (00:02 / 00:00:34)
28 8三歩打 (00:01 / 00:00:16)
29 8六飛(84) (00:02 / 00:00:36)
30 1五歩(14) (00:00 / 00:00:16)
31 9六歩(97) (00:01 / 00:00:37)
32 2二飛(42) (00:01 / 00:00:17)
33 9五歩(96) (00:06 / 00:00:43)
34 2五歩(24) (00:02 / 00:00:19)
35 2八銀(39) (00:02 / 00:00:45)
36 4五歩(44) (00:00 / 00:00:19)
37 7五歩(76) (00:03 / 00:00:48)
38 2六歩(25) (00:08 / 00:00:27)
39 同 歩(27) (00:03 / 00:00:51)
40 同 飛(22) (00:01 / 00:00:28)
41 2七歩打 (00:01 / 00:00:52)
42 2四飛(26) (00:01 / 00:00:29)
43 6五歩(66) (00:12 / 00:01:04)
44 3五歩(34) (00:02 / 00:00:31)
45 7四歩(75) (00:15 / 00:01:19)
46 同 飛(24) (00:29 / 00:01:00)
47 3三角成(77) (00:20 / 00:01:39)
48 同 桂(21) (00:01 / 00:01:01)
49 7七歩打 (00:03 / 00:01:42)
50 4六歩(45) (00:04 / 00:01:05)
51 同 歩(47) (00:38 / 00:02:20)
52 2四飛(74) (00:14 / 00:01:19)
53 7六歩(77) (00:09 / 00:02:29)
54 3六歩(35) (00:22 / 00:01:41)
55 同 歩(37) (00:20 / 00:02:49)
56 4四銀(43) (00:08 / 00:01:49)
57 4七金(58) (00:16 / 00:03:05)
58 2六歩打 (00:36 / 00:02:25)
59 同 歩(27) (00:10 / 00:03:15)
60 3五歩打 (00:03 / 00:02:28)
61 3七銀(28) (00:28 / 00:03:43)
62 3六歩(35) (00:11 / 00:02:39)
63 同 銀(37) (00:03 / 00:03:46)
64 3五歩打 (00:03 / 00:02:42)
65 2七銀(36) (00:04 / 00:03:50)
66 5五銀(44) (01:05 / 00:03:47)
67 5六歩(57) (00:53 / 00:04:43)
68 8四飛(24) (00:10 / 00:03:57)
69 8五歩打 (00:07 / 00:04:50)
70 5九角打 (00:04 / 00:04:01)
71 8八飛(86) (00:18 / 00:05:08)
72 4八角成(59) (00:02 / 00:04:03)
73 同 玉(38) (00:05 / 00:05:13)
74 3四飛(84) (00:03 / 00:04:06)
75 5五歩(56) (00:05 / 00:05:18)
76 3六金打 (00:02 / 00:04:08)
77 同 銀(27) (00:27 / 00:05:45)
78 同 歩(35) (00:01 / 00:04:09)
79 3八歩打 (00:04 / 00:05:49)
80 2八銀打 (00:18 / 00:04:27)
81 2三角打 (00:23 / 00:06:12)
82 2四飛(34) (00:03 / 00:04:30)
83 3二角成(23) (00:34 / 00:06:46)
84 2六飛(24) (00:03 / 00:04:33)
85 3三馬(32) (00:10 / 00:06:56)
86 2九銀成(28) (00:03 / 00:04:36)
87 4五角打 (00:11 / 00:07:07)
88 4三桂打 (00:21 / 00:04:57)
89 6四桂打 (00:07 / 00:07:14)
90 8二玉(72) (00:09 / 00:05:06)
91 5二桂成(64) (00:10 / 00:07:24)
92 同 金(62) (00:09 / 00:05:15)
93 5六銀(67) (00:22 / 00:07:46)
94 2八飛成(26) (00:15 / 00:05:30)
95 8四歩(85) (00:12 / 00:07:58)
96 3九龍(28) (00:05 / 00:05:35)
97 5七玉(48) (00:04 / 00:08:02)
98 8四歩(83) (00:07 / 00:05:42)
99 4三馬(33) (00:12 / 00:08:14)
100 6二金(52) (00:14 / 00:05:56)
101 7五桂打 (00:04 / 00:08:18)
102 7二銀(71) (00:17 / 00:06:13)
103 8三歩打 (00:30 / 00:08:48)
104 同 銀(72) (00:06 / 00:06:19)
105 6一金打 (00:15 / 00:09:03)
106 5九龍(39) (00:03 / 00:06:22)
107 5八銀打 (00:08 / 00:09:11)
108 7二金(62) (00:20 / 00:06:42)
109 5三馬(43) (00:20 / 00:09:31)
110 5二歩打 (00:17 / 00:06:59)
111 8三桂成(75) (00:07 / 00:09:38)
112 同 玉(82) (00:03 / 00:07:02)
113 6三馬(53) (00:03 / 00:09:41)
114 同 金(72) (00:06 / 00:07:08)
115 同 角成(45) (00:02 / 00:09:43)
116 7九角打 (00:02 / 00:07:10)
117 6八銀打 (00:02 / 00:09:45)
118 8八角成(79) (00:27 / 00:07:37)
119 5九銀(68) (00:02 / 00:09:47)
120 8七飛打 (00:38 / 00:08:15)
121 6七金打 (00:02 / 00:09:49)
122 6六歩打 (00:05 / 00:08:20)
123 7一金(61) (00:05 / 00:09:54)
124 6七歩成(66) (00:03 / 00:08:23)
125 同 銀(56) (00:02 / 00:09:56)
126 5五馬(88) (00:44 / 00:09:07)
127 7二馬(63) (00:03 / 00:09:59)
128 投了 (00:00 / 00:09:07)
まで127手で先手の勝ち

変化:68手
68 6八角打 (00:00 / 00:03:47)
69 8八飛(86) (00:00 / 00:04:43)
70 7九角成(68) (00:00 / 00:03:47)
71 7七角打 (00:00 / 00:04:43)

変化:67手
67 7七角打 (00:00 / 00:03:50)
68 5四歩(53) (00:00 / 00:03:47)
69 7五歩(76) (00:00 / 00:03:50)
70 4三金(52) (00:00 / 00:03:47)
71 5六歩(57) (00:00 / 00:03:50)
72 4四銀(55) (00:00 / 00:03:47)
73 2八玉(38) (00:00 / 00:03:50)
74 5三銀(44) (00:00 / 00:03:47)
75 3八金(48) (00:00 / 00:03:50)
76 6四歩(63) (00:00 / 00:03:47)
77 7六銀(67) (00:00 / 00:03:50)
78 5五歩(54) (00:00 / 00:03:47)
79 同 角(77) (00:00 / 00:03:50)
80 5四銀(53) (00:00 / 00:03:47)
81 6四角(55) (00:00 / 00:03:50)
82 6八角打 (00:00 / 00:03:47)
83 8七飛(86) (00:00 / 00:03:50)
84 5三金(43) (00:00 / 00:03:47)
85 8四歩打 (00:00 / 00:03:50)
86 同 歩(83) (00:00 / 00:03:47)

1手詰しか解いたことのない1級の話~恥の多い将棋人生を送ってきました~

ということで、今回は自分の将棋人生を振り返るエッセイですw

実は拙作『おれの義妹がこんなに強いわけがない~妹とはじめる将棋生活~』のPVが10万を超えまして、その記念エッセイとなります。

はっきり言って、こんな将棋人生を送ってはいけないという反面教師にして欲しい自分の将棋半生です。みなさんも笑って読んでみてください。

たぶん、1番の衝撃は、1級時代に3手詰が解けなかったエピソードでしょう(笑) そんな危ない終盤力をもつ自分が、今や詰パラアプリで、20手以上の詰将棋とか解いているので、世の中わからないものです。

こんな自分でも、一応有段者になれたので、みんなも頑張ろう笑

① 将棋を始める

まず、どうして将棋をはじめたのか。実は、自分が将棋を始めたのは、大学を卒業して、働き始めてちょっと時間が経ってからなんですよね。チェスはたまにやっていて、将棋で言うところの初段くらいの実力はあったんですが、将棋は駒の動きがかろうじて分かるくらい。

知っているのは、見た目がおもしろい穴熊。大好きな戦い方は、無敵囲いと、今考えてもやばいやつでした(笑)

仕事が終わって、日課の動画サイトを見ていたら、将棋の実況に遊戯王のBGMをつけてみたというネタ動画をたまたま見て、将棋をやってみるかとはじめました。

あの将棋は、伝説の逆転劇があったNHK杯 羽生vs中川。

ひふみんが「うひょー」と実況しながら、「あれれーこれもしかして頓死?」と言っていたのがきっかけでした。あれがなかったら、将棋をしていなかったでしょうw

そのおもしろおじいさん(かなり失礼ですが)、またたくまに数十手先の詰みを解説する姿に、カッコイイなと感動してしまったんですね。

とりあえず、この本を買って、「原始棒銀」の定跡を覚えたのが、私の将棋の第一歩。スマホで見つけた将棋ウォーズをスマホに入れて華々しくネット将棋デビューしたのでした。

そして、「原始棒銀」は強かった。

30級からはじめた私は、棒銀のおかげで1カ月で3級まで昇級したのでした(笑)

居玉の棒銀オンリーだったので、今思うと変態将棋の萌芽がここにあったんですねー(笑)

② 3級から2級へ

勝てるので将棋が楽しい。もっと将棋を勉強しようと私は、1手詰の本を買ってきました。

簡単で、一気に解いてしまったんですね。

よし、これで詰将棋終わり。3手詰はなんだか、難しそうだから後回しにしようと、得意戦法の棒銀を磨きかけようと、次の戦術書を買うんですね。それが、この本。



棒銀の名著ですね。私もわからないなりに頑張って、盤に本の内容を並べました。

ここらへんで、やっと舟囲いやら矢倉の形を覚えます。今考えると難しい内容なんですが、おぼえると意外と勝てるんですよね。棒銀って本当に優秀な戦法で、手筋も結構吸収出来てどんどん強くなっていくのを一番実感した時期です。

なんやかんやで仕事が忙しいなかでも半年くらいで、ウォーズ2級まで昇級したのでした(笑)

③ 棒銀の伸び悩み~奇跡の1級昇級まで

しかし、2級までくるとさすがに棒銀対策をしっかりできるひとが増えてきます。よって、勝てないw

ウォーズの達成率も、ひと桁台で低迷。

特に、角道を止めない振り飛車に大苦戦していたのでした(笑)

3手詰ハンドブックを買ってきて、解こうとしても、やっぱり解けない。

あきらめて、定跡研究に走る自分。

そんな時に、2chで見たのが、この戦法でした。

ええ、まさかの早石田です。

さっそく、勉強に取りかかる自分。

買ってきたのは、『久保の石田流』です。

またまた、分からないなりに頑張って定跡を覚える自分。

そうすると連戦連勝。みんな受け方を知らない。

鈴木流超急戦みたいな指し方で、序盤の研究手順を使って勝率を荒稼ぎしはじめたのです。

そして、将棋をはじめて1年後。

あいかわらず、詰将棋は1手詰しか解けない自分が……

まさかの昇級したのです。

そう、1級に……

こうして、1手詰しか解けない超問題児の1級が誕生したのでした……

そして、長い停滞へ続くのです(笑)

(以下、後日加筆予定)

令和最初の鬼の三番勝負自戦記③~vsぷいゔぃとんさん~

さあ、令和最初の鬼勝負シリーズも最終回です。

前回の記事はこちら

① 第三局 四間飛車vs右四間飛車

さて、最終回は四間飛車vs右四間飛車になりました。実は今回、自分がポカして、短い詰みを見逃しています(笑) たぶん、第二局の熱戦で疲れていたようで情けない終盤になってしまっているのですが、中盤までの熱戦はかなり自信があるのでお楽しみください。

ちなみに、右四間飛車は私を有段者にさせてくれた戦法でもあります。現状は中飛車と右四間飛車、後手相振り三間飛車が私のトップエース。つまり、トップエースの内、2戦法を今回の鬼勝負に登板させましたw かなりガチンコだったのがわかりますねw

今回の感想戦は、自分の中で特に定跡研究が進んでいる戦法と言うこともあって、序盤の解説が多くなると思います。

② 感想戦

14手目 △6二飛

実は、この右四間飛車なのですが、▲9五角で咎められます。本来であれば桂馬が上がった後に動かさなくてはいけません。

この手順は普通であればミスなのですが、実は自分の研究手順で、大混戦の空中戦に突入する変化です。一応、先手有利の状況ですが、研究手順があるのでこちらも戦えるかなと思ってます。でも、今回は拒否されてしまいました(笑) さわりだけKIFに変化が入ってますw この変化は陣形のバランスを取って、相手を抑え込む手順です。最善手となればこの手順になります。

17手目 ▲7八金

これは、私も愛用する右四間飛車対策。良い手です。上部が厚くなって、右四間飛車の突破を防ぎますね。

棒銀などほかの急戦にも有効な汎用性が高い一手。大山名人も愛した形です。

この手があった場合は、自分は一度右四間飛車を放棄して、振りなおし7筋攻めに専念するか、右四間を陽動にして端攻めにシフトします。ここらへんは、専門家としてのこだわった戦術理論があるのですが、長くなる&難しくなるので別の機会に(笑) ここでは、簡単に有段者の右四間飛車は、6筋攻撃ばかりにこだわらずに、柔軟に動かしてくると覚えてください。

研究手順の一例です。

A.右四間飛車を陽動に端攻めした場合

これは端を食い破っていますよね。これで後手有利。

ただ、右四間飛車の駒組を有効的に活用できていないことが気になります。

それほど金の場所が絶妙なんですよね。

B.7筋攻撃に組み替えた場合

こちらは先手番の研究しかないので、画像が違いますが駒損しつつも食らいついていますよね。

25手目 ▲6五歩

これは積極的に主導権を握ろうとする一手ですね。ただ、今回の対右四間飛車にはちょっと難しかった。

斜め棒銀など他の急戦なら有効ですが、右四間飛車的には美味しい一手。一気に攻撃が繋がります。 ▲7八金があるので、こちらはあんまり推奨できない一手かなと思います。 ▲7八金は相手の攻撃を抑え込むための一手なので、できれば相手が仕掛けてきてそれを防ぎぎってからのカウンターを個人的には推奨します。
▲7八金 は本当に堅いので、信じてもらえば簡単に防ぎぎれます。

定跡としては、▲5六銀で攻撃に備える&カウンターの糸口にする手ですね。

ちなみに、自分が理想にしている四間飛車vs右四間飛車+エルモの形は下図。

これが自分の理想形。重要な駒に丸を付けてあります。

先手の左香は、相手の角の殴り込み後に備えて駒損しないための保険。

金は前述の通り。

銀は抑え込みと将来の玉頭戦の選択肢にもなります。

後手の右金は、角の打ち込み場所をなくすための位置。ただ、守備力が弱体化しているので、好みがわかれると思います。

31手目 ▲8五桂

今回の敗着の一手かなと思います。

これは、同桂の後に好きなタイミングで角成やら、△7七桂成で居飛車側の攻撃が繋がってしまいます。せっかく8二金で、迎撃態勢が整っていたのに、もったいない感じがします。

右四間飛車の攻撃力はたしかに怖いですが、四間飛車の防御陣地も厚いです。そこを信じれば活路は見つけられます。

34手目 △9二飛

これは自分の悪手。慎重になりすぎました。本来ならエルモ囲いを作ってから開戦の予定だったので、固さ負けを気にしすぎました。結局これで飛車がニート化してしまいましたしね(笑)

△7七桂成の切り合いが最善手で、これで後手が大優勢だと思います。

今回は消極的すぎたので、後手有利~優勢の間くらい。

42手目 △8八飛

これは自分のうっかりですw

34手目あたりから、手が乱れていますね。指してから気がつきました。緊張感のある3連戦は年寄りにはこたえます(言い訳)

43手目 ▲7七角

これはぷいさんの冷静な一手。自分の悪手をうまく咎めてます。好手です。

この緊張感ある三連戦最後の段階で、ここに気がつくのは正直すごいです。

おみごとな一手でした。

47手目 ▲2六桂

これは指しこなすのが難しい一手。

王の逃げ場所を塞いでしまいますからね。ただ攻撃力が上がる。諸刃の剣。

ぷいさんの棋風がでてくる一手ですw

56手目 △3三桂馬

よく考えれば、△2五歩で「必至」になりました。これは自分の見逃しです。

68手目以降

これはわかりやすい詰みがあったのに自分が見逃し続けました(笑)

長い詰みが先に見えてしまったので、そちらに固執しすぎましたね。これはいつもの悪い癖。

③ 総評

ということで偉そうに3局をまとめた総評をつけますね。

まず、自分の反省点。

・勝ちにこだわるあまり消極的な手が中盤にでていた。

・最短の詰みを逃して、長い手数の詰みに固執しすぎる【=ミスしやすい手順】

・終盤力がやはり同レベルと比べて弱い。必至見逃しや手数の長い詰みなど。

元々、序盤研究型の将棋なので、やはり終盤がネックですね。

良かった点は、ぷいさんの捌きを完全に抑え込んだこと。特に第二局は、自分の中で会心譜でした。

全対局、相手のやりたいことを抑え込めたなと感じております。

次に、ぷいさんの将棋について

・粘り強い【受け将棋。詰将棋作家でもあるので終盤の緩手も少ない。この実力は自分を超えているのは間違いない】

・終盤型【寄せ方や王への迫り方に緊迫感がある】

・やや序盤で悪くしがち【今回は、自分が序盤型なのでちょっと目立ってしまったのはあると思います】

自分もぷいさんも、どちらも受け将棋ですが、棋風が違いますね。

自分は、序中盤で相手のやりたいことを抑え込むタイプの「受け将棋」

ぷいさんは、終盤のギリギリのところで真価を発揮する「受け将棋」

こんな違いがありました。ぷいさんは、美濃囲いや金無双の活用がうまいですね。だから、囲いの力を使っての粘り方が本当にうまい。ここはもう自分の実力を超えている部分なので、普通に凄いなと思います。

逆に自分は、「厚み」のある受け将棋です。中飛車が得意なのも、この棋風が影響していると自己分析しています。中盤で相手のやりたいことをシャットアウトさせてしまう将棋が好き。

特に第2・3局が顕著に出ていますが、 ぷいさんが狙っていた捌きを今回は封じ込めることができました。

序中盤の動きもかなり違いがでました。

ぷいさんは、今回積極的に動いていたのもやっぱり棋風の違いがありますね。

私も四間飛車をたまに採用するのでわかりますが、狙いが全然違うんですよね。 ぷいさんと自分の目指す理想形が違うみたいな感じがします。

ぷいさんは、やはり捌きや主導権を重視する藤井猛九段の影響が強く出てますね。本当に積極的に動かれます。

逆に、私は振り飛車党でも鈴木大介九段や四間飛車を使った時の大山名人のほうの影響が強くて、「捌き」よりも「厚み」や「抑え込み」を好みます。主導権は握れたらそれはもちろんいいけど、それよりも有利なポジションの死守を優先。多少、相手に主導権を渡しても、有利なポジションを確保しているので問題なしと考えますからね。

このどちらがいいとかはありません。本当に個性です。ここらへんは、やっぱり読んだ本や並べた棋譜の影響がでていてとても面白かったです。

最後にぷいさんへのエールを書いてこの記事を終わります。

「間違いなく終盤力と粘り方は有段者クラスの実力になっていると思います。下手をしたら、私を上回ってますね。特に粘りは間違いなく級位者以上。序盤の定跡にちょっと混乱が見られるので、定跡本だけでなく、コンピュータなどの定跡研究も取り入れると飛躍すると思います。実力は自分の級位者時代以上だと思ってます。がんばって初段になってください」

④ KIF形式棋譜ファイル

手合割:平手
先手:ぷいさん
後手:D
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:01 / 00:00:01)
2 3四歩(33) (00:02 / 00:00:02)
3 6六歩(67) (00:00 / 00:00:01)
4 6二銀(71) (00:04 / 00:00:06)
5 6八飛(28) (00:02 / 00:00:03)
6 6四歩(63) (00:02 / 00:00:08)
7 7八銀(79) (00:00 / 00:00:03)
8 6三銀(62) (00:01 / 00:00:09)
9 6七銀(78) (00:01 / 00:00:04)
10 5四銀(63) (00:01 / 00:00:10)
11 7七角(88) (00:01 / 00:00:05)
12 7四歩(73) (00:01 / 00:00:11)
13 4八玉(59) (00:00 / 00:00:05)
14 6二飛(82) (00:02 / 00:00:13)
15 3八玉(48) (00:01 / 00:00:06)
16 4二玉(51) (00:01 / 00:00:14)
17 7八金(69) (00:00 / 00:00:06)
18 3二玉(42) (00:03 / 00:00:17)
19 2八玉(38) (00:01 / 00:00:07)
20 7三桂(81) (00:02 / 00:00:19)
21 1六歩(17) (00:00 / 00:00:07)
22 1四歩(13) (00:02 / 00:00:21)
23 3八銀(39) (00:02 / 00:00:09)
24 4二銀(31) (00:01 / 00:00:22)
25 6五歩(66) (00:02 / 00:00:11)
26 7七角成(22) (00:05 / 00:00:27)
27 同 桂(89) (00:02 / 00:00:13)
28 6五歩(64) (00:01 / 00:00:28)
29 5六銀(67) (00:06 / 00:00:19)
30 3三角打 (00:06 / 00:00:34)
31 8五桂(77) (00:55 / 00:01:14)
32 同 桂(73) (00:07 / 00:00:41)
33 7三角打 (00:02 / 00:01:16)
34 9二飛(62) (00:08 / 00:00:49)
35 4六角成(73) (00:02 / 00:01:18)
36 7七桂成(85) (00:07 / 00:00:56)
37 同 金(78) (00:18 / 00:01:36)
38 同 角成(33) (00:03 / 00:00:59)
39 5八金(49) (00:06 / 00:01:42)
40 6八馬(77) (00:52 / 00:01:51)
41 同 金(58) (00:02 / 00:01:44)
42 8八飛打 (00:04 / 00:01:55)
43 7七角打 (00:12 / 00:01:56)
44 8九飛成(88) (00:16 / 00:02:11)
45 1一角成(77) (00:04 / 00:02:00)
46 3一金(41) (00:02 / 00:02:13)
47 2六桂打 (00:44 / 00:02:44)
48 4八金打 (00:22 / 00:02:35)
49 3四桂(26) (00:11 / 00:02:55)
50 3九龍(89) (00:16 / 00:02:51)
51 1七玉(28) (00:12 / 00:03:07)
52 3八金(48) (00:08 / 00:02:59)
53 2五香打 (00:45 / 00:03:52)
54 4一玉(32) (00:40 / 00:03:39)
55 2三香成(25) (00:19 / 00:04:11)
56 3三桂打 (00:10 / 00:03:49)
57 4二桂成(34) (00:10 / 00:04:21)
58 同 金(31) (00:06 / 00:03:55)
59 2一馬(11) (00:14 / 00:04:35)
60 2八龍(39) (00:09 / 00:04:04)
61 2六玉(17) (00:03 / 00:04:38)
62 3四桂打 (01:51 / 00:05:55)
63 3六玉(26) (00:06 / 00:04:44)
64 4六桂(34) (00:02 / 00:05:57)
65 3五玉(36) (00:01 / 00:04:45)
66 2七龍(28) (00:01 / 00:05:58)
67 4六歩(47) (00:25 / 00:05:10)
68 4四銀打 (00:01 / 00:05:59)
69 3四玉(35) (00:07 / 00:05:17)
70 4五銀(54) (00:01 / 00:06:00)
71 同 歩(46) (00:02 / 00:05:19)
72 2五龍(27) (00:13 / 00:06:13)
73 投了 (00:00 / 00:05:19)
まで72手で後手の勝ち

変化:56手
56 2五歩打 (00:00 / 00:03:39)
57 4二桂成(34) (00:00 / 00:04:11)
58 同 金(31) (00:00 / 00:03:39)
59 3二銀打 (00:00 / 00:04:11)
60 同 金(42) (00:00 / 00:03:39)
61 同 成香(23) (00:00 / 00:04:11)
62 同 飛(92) (00:00 / 00:03:39)
63 5一金打 (00:00 / 00:04:11)
64 同 金(61) (00:00 / 00:03:39)
65 1五歩(16) (00:00 / 00:04:11)
66 同 歩(14) (00:00 / 00:03:39)
67 2一馬(11) (00:00 / 00:04:11)
68 2八龍(39) (00:00 / 00:03:39)

変化:59手
59 2二銀打 (00:00 / 00:04:11)

変化:15手
15 9五角(77) (00:00 / 00:00:05)
16 4四歩(43) (00:00 / 00:00:13)
17 3八玉(48) (00:00 / 00:00:05)
18 4五歩(44) (00:00 / 00:00:13)
19 5八金(69) (00:00 / 00:00:05)
20 3二銀(31) (00:00 / 00:00:13)
21 2八玉(38) (00:00 / 00:00:05)
22 7二金(61) (00:00 / 00:00:13)
23 6二角成(95) (00:00 / 00:00:05)
24 同 玉(51) (00:00 / 00:00:13)
25 3八銀(39) (00:00 / 00:00:05)
26 2四歩(23) (00:00 / 00:00:13)
27 1六歩(17) (00:00 / 00:00:05)
28 4四角(22) (00:00 / 00:00:13)
29 2二飛打 (00:00 / 00:00:05)
30 同 角(44) (00:00 / 00:00:13)

変化:29手
29 7七桂(89) (00:00 / 00:00:05)
30 3三桂(21) (00:00 / 00:00:13)

令和最初の鬼の三番勝負自戦記②~vsぷいゔぃとんさん~

さて、ご好評いただいている自戦記シリーズ②

第二局の自戦記ですw

こちらが第一局の様子↓

それでは、早速紹介です!

① 斜め棒銀vs藤井システム

今回は、自分が居飛車急戦の斜め棒銀を採用。ぷいさんが、得意の藤井システムできました。

今回、自分が斜め棒銀を採用したのはいくつか理由があります。

① ぷいさんが藤井システムの使い手なので、藤井システム対策のひとつ「斜め棒銀」で有利に戦う。

② 一手差の勝負になりやすいので、お互いに勉強になる。

③ 使っていて楽しいから。

以上の三点! 実は元居飛車党なので、抑え込み勝負になりやすい将棋が得意なんです。中飛車でも、捌く感じじゃなくて押さえ込む棋風ですからねw

② 感想戦

21手目まで 

やはり、藤井システムで来ました。

ここは対策に用意しておいた、急戦を採用。以前対局した時は、棒銀を使ったので、今回は4六銀左急戦(通称「斜め棒銀」)を採用。じつはこの戦法、変化によっては詰みまで研究されている怖い戦法なのです。

22手目 △6三銀

まさかの変化w

これで定跡無用の殴り合いに突入です。こういう展開は大好物(笑)

ちなみに、定跡手順では、王を移動させて美濃囲いに入城させます。下図が、定跡局面。この局面からいくつかの変化が詰みまで研究されています( ゚Д゚)

28手目 △5四銀

ここは、3二飛で棒銀対策も有効です。自分ならそちらを採用しますが、ぷいさんらしい手で棋風によりけり。こちらのほうが積極的な一手だけど、バランスが難しい。自分の推奨手はやや受け身だけど、バランスはとりやすい。難しい選択。ソフトは疑問手の評価ですが、個人的には支持したい手順ですね。

実はこれ以降、疑問手・悪手なし。自分で言うのもなんですが名局になりました。 なので、これ以降は局面ごとの好手紹介になります。

32手目 △4五歩

これはなかなか良い手。自分の攻撃をいなす手です。好手!

33~37手目まで

この手順は、手筋ですね。急戦側の攻撃が繋がりやすいので、自分が優勢。ただ、船囲いの脆弱性を考えると逆転負けもありうる。まだまだ難しい局面。

42手目 △4三金

渋い手ですが、好手ですね。「バランス感覚良い手だな~」とぼやいていました。これはコンピュータも推奨している手で、ほんとうに良い手。自分の攻撃が5手ほど停滞したはずです。

43~57手

ここらへんは自分が一気に攻めていますね。ただ、プイさん側にもカウンターの余地が残ってます。

58手目 △8五銀

うまいカウンターで絶妙手。船囲いの弱点を的確についています。緩手をさすと上からおしつぶされるので、これで自分も一手差の勝負を覚悟しました。

68手目 △9五歩

本局の最高手がこちら。一番嫌なタイミングでの端攻め。自分が優勢ではありますが、ここから先は悪手が指せないほどの追い上げです。自分のポジティブな要素は、相手の飛車を押し込んで捌かせなかったこと。このおかげで、船囲いの広さが生きています。

居飛車急戦vs四間飛車の将棋では、飛車を捌けるか否かが明暗を分けますね。

仮に四間飛車側が、飛車をおさえこまれると、敵陣への飛車打ちができなくなり、船囲いの広さが生きて、居飛車玉を捕まえられなくなります。なので、振り飛車側は、飛車を捌くことを最優先にしたほうがいいです。この将棋は、それが如実にでていますね。

69~92手目まで

こちらが一方的に攻める展開。ぷいさんが振り飛車党らしく粘り強いしのぎ。

駒が足りなくて、攻めあぐねました。83手目に角を獲得できたので、やっと寄せのイメージが完成。これが終局図に繋がります。そのイメージに向かって、これ以降の手は進めました。

船囲いの広さが生きて、王の逃げ場所が確保されているので、ぷいさんの攻撃はギリギリで届きません。

93手目 ▲9四歩

王の逃げ場を制限する手。緩手まではいかないが、もう少し早く寄せにいってもよかった。自分が慎重になりすぎました。

96手目 △3八金

自分の勝勢ではありますが、寄せ間違えたら逆転負けを誘発する手。

ぷいさん油断ならない。仮に飛車が捌けていれば、決め手になっていた手だと思います。

99手目以降

ギリギリの勝負でしたが、最後はいつもの手順ですね。今回は、手に汗握りました。ぷいさん側が美濃囲いを作っているか飛車が捌けていたら、さらにギリギリになっていたかもしれません。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-3.png です

今回の勝因は、船囲いの広さと飛車の抑え込みに尽きます。

③ KIF

手合割:平手
先手:D
後手:ぷいさん
手数—-指手———消費時間–
1 7六歩(77) (00:06 / 00:00:06)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 2六歩(27) (00:04 / 00:00:10)
4 4四歩(43) (00:01 / 00:00:01)
5 4八銀(39) (00:02 / 00:00:12)
6 3三角(22) (00:02 / 00:00:03)
7 2五歩(26) (00:02 / 00:00:14)
8 4二銀(31) (00:01 / 00:00:04)
9 6八玉(59) (00:03 / 00:00:17)
10 4三銀(42) (00:01 / 00:00:05)
11 7八玉(68) (00:02 / 00:00:19)
12 9四歩(93) (00:02 / 00:00:07)
13 9六歩(97) (00:01 / 00:00:20)
14 4二飛(82) (00:00 / 00:00:07)
15 5六歩(57) (00:02 / 00:00:22)
16 5二金(41) (00:01 / 00:00:08)
17 5八金(49) (00:01 / 00:00:23)
18 7二銀(71) (00:01 / 00:00:09)
19 3六歩(37) (00:05 / 00:00:28)
20 6四歩(63) (00:01 / 00:00:10)
21 6八銀(79) (00:02 / 00:00:30)
22 6三銀(72) (00:03 / 00:00:13)
23 5七銀(68) (00:02 / 00:00:32)
24 6二玉(51) (00:00 / 00:00:13)
25 4六銀(57) (00:02 / 00:00:34)
26 7二玉(62) (00:03 / 00:00:16)
27 6八金(69) (00:01 / 00:00:35)
28 5四銀(43) (00:03 / 00:00:19)
29 5七銀(48) (00:02 / 00:00:37)
30 6五歩(64) (00:03 / 00:00:22)
31 3五歩(36) (00:03 / 00:00:40)
32 4五歩(44) (00:09 / 00:00:31)
33 3三角成(88) (00:11 / 00:00:51)
34 同 桂(21) (00:01 / 00:00:32)
35 3七銀(46) (00:02 / 00:00:53)
36 3五歩(34) (00:05 / 00:00:37)
37 7七角打 (00:09 / 00:01:02)
38 3六歩(35) (00:37 / 00:01:14)
39 同 銀(37) (00:12 / 00:01:14)
40 6四角打 (00:06 / 00:01:20)
41 3七歩打 (00:04 / 00:01:18)
42 4三金(52) (00:09 / 00:01:29)
43 2四歩(25) (00:04 / 00:01:22)
44 同 歩(23) (00:04 / 00:01:33)
45 同 飛(28) (00:02 / 00:01:24)
46 2二歩打 (00:05 / 00:01:38)
47 2三歩打 (00:03 / 00:01:27)
48 同 歩(22) (00:01 / 00:01:39)
49 同 飛成(24) (00:03 / 00:01:30)
50 2八歩打 (00:11 / 00:01:50)
51 同 龍(23) (00:07 / 00:01:37)
52 2五歩打 (00:03 / 00:01:53)
53 2四歩打 (00:07 / 00:01:44)
54 7四銀(63) (00:19 / 00:02:12)
55 2三歩成(24) (00:05 / 00:01:49)
56 6二飛(42) (00:12 / 00:02:24)
57 3三と(23) (00:03 / 00:01:52)
58 8五銀(74) (00:06 / 00:02:30)
59 4三と(33) (00:05 / 00:01:57)
60 同 銀(54) (00:01 / 00:02:31)
61 3三角成(77) (00:03 / 00:02:00)
62 5四銀(43) (00:11 / 00:02:42)
63 2五龍(28) (00:09 / 00:02:09)
64 7六銀(85) (00:12 / 00:02:54)
65 7七歩打 (00:12 / 00:02:21)
66 8五銀(76) (00:02 / 00:02:56)
67 2一龍(25) (00:09 / 00:02:30)
68 9五歩(94) (00:09 / 00:03:05)
69 4四桂打 (00:46 / 00:03:16)
70 3二歩打 (00:13 / 00:03:18)
71 5一馬(33) (00:12 / 00:03:28)
72 同 金(61) (00:17 / 00:03:35)
73 同 龍(21) (00:04 / 00:03:32)
74 9六歩(95) (00:15 / 00:03:50)
75 5二金打 (00:16 / 00:03:48)
76 同 飛(62) (00:15 / 00:04:05)
77 同 龍(51) (00:05 / 00:03:53)
78 6二金打 (00:00 / 00:04:05)
79 8二金打 (00:28 / 00:04:21)
80 同 玉(72) (00:03 / 00:04:08)
81 6二龍(52) (00:01 / 00:04:22)
82 7二金打 (00:11 / 00:04:19)
83 6四龍(62) (00:12 / 00:04:34)
84 6三銀(54) (00:01 / 00:04:20)
85 5三龍(64) (00:17 / 00:04:51)
86 9七歩成(96) (00:07 / 00:04:27)
87 6二金打 (00:15 / 00:05:06)
88 8七と(97) (00:02 / 00:04:29)
89 6九玉(78) (00:05 / 00:05:11)
90 9九香成(91) (00:17 / 00:04:46)
91 7二金(62) (00:06 / 00:05:17)
92 同 銀(63) (00:01 / 00:04:47)
93 9四歩打 (00:28 / 00:05:45)
94 同 銀(85) (00:06 / 00:04:53)
95 5二桂成(44) (00:17 / 00:06:02)
96 3八金打 (00:02 / 00:04:55)
97 6二成桂(52) (00:07 / 00:06:09)
98 8九成香(99) (00:05 / 00:05:00)
99 7一角打 (00:07 / 00:06:16)
100 9一玉(82) (00:21 / 00:05:21)
101 8二金打 (00:05 / 00:06:21)
102 投了 (00:00 / 00:05:21)
まで101手で先手の勝ち

変化:28手
28 3二飛(42) (00:00 / 00:00:16)
29 3五歩(36) (00:00 / 00:00:35)
30 7四歩(73) (00:00 / 00:00:16)
31 3四歩(35) (00:00 / 00:00:35)
32 同 銀(43) (00:00 / 00:00:16)
33 3六歩打 (00:00 / 00:00:35)
34 4三銀(34) (00:00 / 00:00:16)
35 3五銀(46) (00:00 / 00:00:35)
36 2二飛(32) (00:00 / 00:00:16)
37 5七銀(48) (00:00 / 00:00:35)
38 3四歩打 (00:00 / 00:00:16)
39 2六銀(35) (00:00 / 00:00:35)
40 4五歩(44) (00:00 / 00:00:16)
41 3三角成(88) (00:00 / 00:00:35)
42 同 桂(21) (00:00 / 00:00:16)
43 7七角打 (00:00 / 00:00:35)
44 4四角打 (00:00 / 00:00:16)
45 同 角(77) (00:00 / 00:00:35)
46 同 銀(43) (00:00 / 00:00:16)

令和最初の鬼の三番勝負自戦記~vsぷいゔぃとんさん~

ということで、今回は小説仲間のぷいゔぃとんさんと令和最初の将棋を指してきました! 鬼の三番勝負ですw

ぷいさんは、バトル将棋ものやSF小説を書いている実力派。将棋歴はまだ浅いものの、四間飛車党で2級の実力です。詰将棋作家でもあるので、級位者でありながらも終盤力は一級品。

侮れない相手なので、私も伝家の宝刀を使って勝負に挑みました(笑)

①第一局 中飛車左穴熊vs四間飛車

ということで、第一局は、自分が中飛車左穴熊を採用しました。

ぷいさんとは、以前も対局したことがあるので、粘り強い棋風だということが分かっています。また、四間飛車党なので、中飛車おじさんの自分が中飛車にすると相振り飛車に100%なるので、今回はたまに五段のひとにも勝てる自分のエース戦法をぶつけました(笑) 

最初からかなりガチンコバトルですw

②感想戦

6手目 △6二金上 

これは、少し形を決めすぎかなと思いました。中飛車との相振りだと、左穴熊にされることが多いので、金無双よりも美濃か振り飛車穴熊のほうが、美味しいと思います。この戦法は相振りだけど、ほとんど対抗形ですからね。

7手目 ▲5六飛

これは自分がよく使っている形。浮き飛車にして、相手の攻撃をシャットアウトして、安心して左穴熊に組みます。

7手目以降

四間飛車だと、やはり左穴熊に対して有利な陣形を作りにくい印象ですね。四間飛車の構造上、浮き飛車が難しいので、左穴熊に組む前の速攻ができないのがネック。振りなおして、三間か向かい飛車にすると、けん制が楽になりますね。例えばこんな感じ。穴熊完成前に、主導権を握りたいところ!

or

44手目 △5五歩

これが悪手でした。自分的には敗着の一手だったと思います。

左穴熊側と捌き勝負になると、固さで優る中飛車ペースになりやすいです。

これで自分の飛車が捌けたので、優勢を確信。

△4四飛とか逃がす一手だったかなと思います。

もしくは、△9五桂で、穴熊との正面勝負。このどちらかが有力でした。

48手目 △8二角成

これは良い手だと思います。駒損ですが、このままであればズルズルいくので相手玉に攻まる判断GOOD

50手目 △4四角

これは悪手かな。囲いが弱体化するのを避けられない手順なので、まだ穴熊に潜っている相手もいることを考えると、ちょっと疑問手。△5三金で取った方が有力ですね。

50~80手目まで

この攻防はとても熱かった。双方にほとんど疑問手もでることなく、熱戦が続く。「この粘りで2級なわけがない」とぼやきながら指していました(笑) 穴熊を放棄せざるを得ずに、逃げ出したときの緊張感がやばかった。

86手目 △3八飛成

これは疑問手でしたね。実は自分の陣地には隙がありました。

△6五角と打ちこんで飛車・金取りを狙うのがいやらしかったと思います。

91手目 ▲4六角

これは、寄せの常とう手段。王の逃げ場を塞ぐ一手。これで、持ち駒的にも後手は受けきれないと自分は判断して、一気に攻めました。

91手目以降

ちょっと、終盤に短い詰があったようですが、読んでいた手順に固執して、長い詰み手順となってしまいました(笑) これが自分の弱点ですね。

ということで、第一局の自戦記終わり。

他の自戦記はこちら

自作KIFも貼り付けておきます。変化の手順もそこにあるのでご活用ください!

③KIF

手合割:平手
先手:D
後手:ぷいさん
手数—-指手———消費時間–
1 5六歩(57) (00:14 / 00:00:14)
2 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
3 5八飛(28) (00:02 / 00:00:16)
4 4二飛(82) (00:01 / 00:00:01)
5 5五歩(56) (00:04 / 00:00:20)
6 5二金(41) (00:00 / 00:00:01)
7 7六歩(77) (00:03 / 00:00:23)
8 6二金(61) (00:01 / 00:00:02)
9 5六飛(58) (00:04 / 00:00:27)
10 6一玉(51) (00:01 / 00:00:03)
11 6八玉(59) (00:02 / 00:00:29)
12 3二銀(31) (00:01 / 00:00:04)
13 7八玉(68) (00:01 / 00:00:30)
14 3三銀(32) (00:01 / 00:00:05)
15 5八金(49) (00:01 / 00:00:31)
16 4四歩(43) (00:02 / 00:00:07)
17 7七角(88) (00:03 / 00:00:34)
18 7二玉(61) (00:02 / 00:00:09)
19 8八玉(78) (00:04 / 00:00:38)
20 4五歩(44) (00:01 / 00:00:10)
21 9八香(99) (00:18 / 00:00:56)
22 4四銀(33) (00:01 / 00:00:11)
23 4八銀(39) (00:31 / 00:01:27)
24 2四歩(23) (00:03 / 00:00:14)
25 9九玉(88) (00:02 / 00:01:29)
26 3五銀(44) (00:01 / 00:00:15)
27 8八銀(79) (00:06 / 00:01:35)
28 4六歩(45) (00:00 / 00:00:15)
29 7九金(69) (00:19 / 00:01:54)
30 4七歩成(46) (00:02 / 00:00:17)
31 同 銀(48) (00:02 / 00:01:56)
32 2五歩(24) (00:08 / 00:00:25)
33 6八角(77) (00:06 / 00:02:02)
34 2六歩(25) (00:02 / 00:00:27)
35 同 歩(27) (00:03 / 00:02:05)
36 2八歩打 (00:01 / 00:00:28)
37 5四歩(55) (00:17 / 00:02:22)
38 2九歩成(28) (00:04 / 00:00:32)
39 5三歩成(54) (00:03 / 00:02:25)
40 同 金(52) (00:07 / 00:00:39)
41 3五角(68) (00:05 / 00:02:30)
42 同 歩(34) (00:04 / 00:00:43)
43 5一銀打 (00:02 / 00:02:32)
44 5五歩打 (00:08 / 00:00:51)
45 4二銀(51) (00:10 / 00:02:42)
46 5六歩(55) (00:01 / 00:00:52)
47 5三銀成(42) (00:02 / 00:02:44)
48 8八角成(22) (00:06 / 00:00:58)
49 同 金(79) (00:07 / 00:02:51)
50 4四角打 (00:01 / 00:00:59)
51 6二成銀(53) (00:04 / 00:02:55)
52 同 銀(71) (00:05 / 00:01:04)
53 4二飛打 (00:11 / 00:03:06)
54 5三銀打 (00:01 / 00:01:05)
55 5二飛成(42) (00:06 / 00:03:12)
56 6一銀打 (00:08 / 00:01:13)
57 8二金打 (00:10 / 00:03:22)
58 同 玉(72) (00:15 / 00:01:28)
59 6一龍(52) (00:02 / 00:03:24)
60 7一金打 (00:16 / 00:01:44)
61 2一龍(61) (00:06 / 00:03:30)
62 8八角成(44) (00:35 / 00:02:19)
63 同 玉(99) (00:04 / 00:03:34)
64 5七歩成(56) (00:01 / 00:02:20)
65 同 金(58) (00:05 / 00:03:39)
66 6八金打 (00:02 / 00:02:22)
67 7八金打 (00:10 / 00:03:49)
68 同 金(68) (00:02 / 00:02:24)
69 同 玉(88) (00:02 / 00:03:51)
70 1九と(29) (00:02 / 00:02:26)
71 1六角打 (00:07 / 00:03:58)
72 5一香打 (00:08 / 00:02:34)
73 5二歩打 (00:06 / 00:04:04)
74 同 香(51) (00:16 / 00:02:50)
75 同 角成(16) (00:04 / 00:04:08)
76 5一金打 (00:00 / 00:02:50)
77 4四桂打 (00:25 / 00:04:33)
78 2八飛打 (00:19 / 00:03:09)
79 3八銀打 (00:24 / 00:04:57)
80 5二金(51) (00:53 / 00:04:02)
81 同 桂成(44) (00:05 / 00:05:02)
82 4六歩打 (00:12 / 00:04:14)
83 3九金打 (00:14 / 00:05:16)
84 4七歩成(46) (00:07 / 00:04:21)
85 同 金(57) (00:05 / 00:05:21)
86 3八飛成(28) (00:03 / 00:04:24)
87 同 金(39) (00:03 / 00:05:24)
88 7四歩(73) (00:20 / 00:04:44)
89 6一金打 (00:05 / 00:05:29)
90 8四桂打 (00:16 / 00:05:00)
91 4六角打 (00:22 / 00:05:51)
92 6四角打 (00:39 / 00:05:39)
93 6二成桂(52) (00:07 / 00:05:58)
94 7六桂(84) (00:23 / 00:06:02)
95 7一金(61) (00:16 / 00:06:14)
96 7三玉(82) (00:14 / 00:06:16)
97 7二成桂(62) (00:12 / 00:06:26)
98 8四玉(73) (00:02 / 00:06:18)
99 8六香打 (00:07 / 00:06:33)
100 同 角(64) (00:01 / 00:06:19)
101 同 歩(87) (00:03 / 00:06:36)
102 7五玉(84) (00:00 / 00:06:19)
103 6六角打 (00:18 / 00:06:54)
104 8六玉(75) (00:08 / 00:06:27)
105 8七飛打 (00:04 / 00:06:58)
106 投了 (00:00 / 00:06:27)
まで105手で先手の勝ち

変化:93手
93 7一金(61) (00:00 / 00:05:51)
94 6九銀打 (00:00 / 00:05:39)
95 同 玉(78) (00:00 / 00:05:51)
96 7八銀打 (00:00 / 00:05:39)
97 5九玉(69) (00:00 / 00:05:51)
98 6九銀成(78) (00:00 / 00:05:39)
99 4八玉(59) (00:00 / 00:05:51)
100 7一銀(62) (00:00 / 00:05:39)
101 同 龍(21) (00:00 / 00:05:51)
102 同 玉(82) (00:00 / 00:05:39)
103 7二金打 (00:00 / 00:05:51)
104 同 玉(71) (00:00 / 00:05:39)
105 6一銀打 (00:00 / 00:05:51)
106 8二玉(72) (00:00 / 00:05:39)
107 7二飛打 (00:00 / 00:05:51)

変化:50手
50 5三金(62) (00:00 / 00:00:58)
51 2二飛打 (00:00 / 00:02:51)
52 6二銀打 (00:00 / 00:00:58)
53 2一飛成(22) (00:00 / 00:02:51)
54 8二玉(72) (00:00 / 00:00:58)
55 5六銀(47) (00:00 / 00:02:51)
56 6四桂打 (00:00 / 00:00:58)
57 6五角打 (00:00 / 00:02:51)
58 4九飛打 (00:00 / 00:00:58)
59 5九金打 (00:00 / 00:02:51)
60 3九飛成(49) (00:00 / 00:00:58)
61 5四歩打 (00:00 / 00:02:51)
62 同 金(53) (00:00 / 00:00:58)
63 同 角(65) (00:00 / 00:02:51)
64 5六桂(64) (00:00 / 00:00:58)
65 7八金打 (00:00 / 00:02:51)
66 1九と(29) (00:00 / 00:00:58)
67 7五桂打 (00:00 / 00:02:51)

変化:44手
44 9五桂打 (00:00 / 00:00:43)
45 6六歩(67) (00:00 / 00:02:32)
46 4四飛(42) (00:00 / 00:00:43)
47 6二銀成(51) (00:00 / 00:02:32)
48 同 銀(71) (00:00 / 00:00:43)
49 9六歩(97) (00:00 / 00:02:32)
50 8七桂成(95) (00:00 / 00:00:43)
51 同 銀(88) (00:00 / 00:02:32)
52 1九と(29) (00:00 / 00:00:43)
53 5二金打 (00:00 / 00:02:32)
54 5四歩打 (00:00 / 00:00:43)
55 6二金(52) (00:00 / 00:02:32)
56 同 玉(72) (00:00 / 00:00:43)
57 6五桂打 (00:00 / 00:02:32)
58 5二金(53) (00:00 / 00:00:43)
59 5三歩打 (00:00 / 00:02:32)
60 4二金(52) (00:00 / 00:00:43)
61 4五歩打 (00:00 / 00:02:32)
62 1四飛(44) (00:00 / 00:00:43)
63 2三銀打 (00:00 / 00:02:32)
64 8四香打 (00:00 / 00:00:43)
65 1四銀成(23) (00:00 / 00:02:32)
66 8七香成(84) (00:00 / 00:00:43)
67 5四飛(56) (00:00 / 00:02:32)